記者会見資料 経済部 農村整備課 1.件 名 国営かんがい排水事業「栃木南部地区」の事務所開設に伴う事務所看板の掲示 事務所開所式、祝賀会の開催について ~看板掲示式、開所式、祝賀会の開催~ 2.要 旨 栃木県では 29 年ぶり、県南地域では初となる、国営かんがい排水事業「栃木南部地 区」が事業に着手いたしました。 8 月 1 日の栃木南部農業水利事業所の開設に伴い、香山泰久所長 以下職員 9 名が排 水機場の整備等の事業実施のために配置され、8 月 4 日には、栃木南部農業水利事業 所職員が大久保市長へ表敬訪問を行ったところです。 国営かんがい排水事業「栃木南部地区」の事業着手に伴い、8 月 31 日に栃木南部農 業水利事業所において、関東農政局長、地元関係者による事務所玄関への看板の掲示、 事務所の披露を行うこととしております。 その後、会場を小山グランドホテルに移し、国が事業概要の説明や、栃木南部農業 水利事業所の職員の紹介を行うこととしております。 続いて、当地区の事業着手を強く望んでいた、栃木南部地区国営土地改良事業推進 協議会が主催し、多くの来賓を招待し、着手を祝う祝賀会を開催するものです。 3.内 容 1)諸行事 ○看板掲示式 栃木南部農業水利事業所に、関東農政局長等の関係者が事業所に看板を掲げます。 日 時 平成 28 年 8 月 31 日(水)午後 3 時 20 分より 場 所 栃木南部農業水利事業所(ロブレビル 7 階) 内 容 看板の掲示 主 催 農林水産省関東農政局栃木南部農業水利事業所 参 加 者 栃木県知事、2 市 1 町首長、農林水産省 総数 7 名 ○開所式 国による関係者への事業所職員紹介、事業概要説明を行います。 日 時 平成 28 年 8 月 31 日(水)午後 4 時より 場 所 小山グランドホテル(華厳の間) 内 容 事業計画概要説明、事業所職員紹介 主 催 農林水産省関東農政局栃木南部農業水利事業所 参 加 者 栃木県知事、2 市 1 町首長、市町議会議長、農林水産省 各改良区理事長・副理事長 総数 50 名 ○祝賀会 国、県、国会議員など、多くの来賓を招待し着手を祝う祝賀会を行います。 日 時 平成 28 年 8 月 31 日(水)午後 5 時より 場 所 小山グランドホテル(飛天の間) 主 催 栃木南部地区国営土地改良事業推進協議会 参 加 者 衆参院議員、栃木県知事、2 市 1 町首長、県議会議員 市町議会議員、農林水産省 各改良区理事長・副理事長、同意徴集推進員 総数 247 名 アトラクション 生井桑摘み歌、白鴎大学ハンドベルクワイアによる演奏 (調整中) 2)事業概要 受益面積 関係市町 事 業 費 主要工事 3,619ha(流域面積 5,435ha) 小山市、栃木市、野木町 150 億円 排水機場 2 箇所 排水路 9.1km 水管理施設 1 式 関係市町 栃木市、小山市、野木町(2市1町) 受益面積 3,619 ha 3,619 ha 主要工事 排水機場(改修) 2箇所 排水路(改修) 8.9km 水管理施設(新設) 一式 与良川第1排水機場 与良川第2排水機場 兎堰 荒川排水機場 生良堰 上生井堰 与良川改修予定区間 渡良瀬遊水地 記者会見資料 経済部 農村整備課 建設水道部 建設政策課 建設水道部 下水道課 1 件 名 杣井木川・豊穂川流域の排水強化対策について ~安全安心な小山市を創ります~ 2 要 旨 平成27年9月「関東・東北豪雨災害」により、大行寺地区および寒川地区等の多 くの家屋に床上・床下浸水の被害をもたらしました。 小山市では、二度とこのような水害を起こさないようにするため、杣井木川・豊穂 川流域の排水強化対策について、国・県・県議会・市議会・土地改良区・地元自治会 等を構成員とする「小山市排水強化対策プロジェクト」において検討してまいりまし たが、第3回プロジェクト会議において整備方針について了承を得たものであります。 3 経 緯 12/25 1/28 3/24 6/13 6/20 6/29 6/30 7/2 7/5 7/21 7/22 7/29 8/2 4 整備内容 別 紙 第1回杣井木川排水強化対策期成同盟会説明 第1回豊穂川排水強化対策期成同盟会説明 第1回「小山市排水強化対策プロジェクト」説明 第2回杣井木川排水強化対策期成同盟会説明 第3回杣井木川排水強化対策期成同盟会説明 第2回「小山市排水強化対策プロジェクト」説明 第4回杣井木川排水強化対策期成同盟会説明 栃木県要望 第2回豊穂川排水強化対策期成同盟会説明 杣井木川・豊穂川流域住民に説明 議員説明会 美田中部・北部土地改良区に説明 美田東部土地改良区に説明 大美間土地改良区に説明 第3回「小山市排水強化対策プロジェクト」説明 国土交通省・農林水産省要望 記者会見資料 総合政策部 財政改革課 1.件 名 平成 27 年度普通会計決算と財政健全化指標について(速報値) ~人件費比率 14.7% 15 年連続の削減~ 2.歳入歳出決算の概要 1)歳入は、地方消費税交付金が、消費税率引き上げに伴い前年度に比べ 12 億 6,426 万円、64.8%増の 32 億 1,657 万円、市税は、主に法人市民税が税率引き下げによる減収及び固定資産税償却資産分の増 等により前年度並みの285億185万円、 国庫支出金は、 社会資本整備総合交付金等の増により12億1,295 万円、15.8%増の 88 億 8,805 万円、県支出金は、県土地改良事業補助金等の増により 8 億 7,245 万円、 21.6%増の 49 億 1,859 万円、地方債は、臨時財政対策債の 7 億円減等により 2 億 440 万円、4.8%減の 40 億 1,560 万円となった。 2)歳出のうち義務的経費は、人件費を 5,282 万円、0.6%減の 89 億 1,306 万円と 15 年連続で削減した が、扶助費が、認定こども園等施設型給付事業や関東・東北豪雨災害見舞金等により 118 億 8,507 万円 と 7 億 1,774 万円増となったことから、前年度に比べ 5 億 7,648 万円、2.3%増の 251 億 2,773 万円と なった。 3)投資的経費は、普通建設事業費が、桑地区中心施設整備、大谷東小学校普通教室等増築により前年度 に比べ 8 億 1,575 万円、 9.3%増の 95 億 6,426 万円及び豪雨災害に係る災害復旧事業費 4 億 2,003 万円 により、12 億 3,577 万円、14.1%増の 99 億 8,429 万円となった。また、その他の経費のうち補助費等 は、 ロブレ再生や災害廃棄物処理に係る小山広域保健衛生組合への負担金増等により12億9,220万円、 27.0%増の 60 億 7,386 万円となった。 4)その結果、歳入決算額 636 億 7,327 万円、歳出決算額 606 億 8,771 万円で、翌年度に繰越すべき財源 4 億 4,427 万円を差し引いた実質収支は 25 億 4,129 万円となった。 3.主な財政分析指標(財政健全化法以外の指標) 区 分 (単位:千円 %) 平成27年度 順位 平成26年度 順位 82.9 ② 82.3 ① 0.6 (85.0) ① (86.3) ① (▲1.3) (2)人件費比率 14.7 ⑥ 15.9 ⑧ ▲ 1.2 (3)投資的経費比率 16.5 ⑦ 15.5 ⑥ 1.0 (4)自主財源比率 62.9 ② 65.1 ① ▲ 2.2 (1)経常収支比率 (減収補てん債、臨時財政対策債を除く率) 51,225,929 (97,737,638) (5)市債残高(普通会計) (全会計) 市民一人あたりの市債残高 (全会計) 587 (6)基金残高 4,321,013 50,996,396 (95,267,520) ⑥ 574 増減ポイント(額) 229,533 (2,470,118) ⑦ 13 4,414,641 ▲ 93,628 (1) 経常収支比率は、前年度に比べ 0.6 ポイント増加したが、減収補てん債、臨時財政対策債を除く率では 1.3 ポイント改善し前年度に引き続き県内 1 位となった。 (2) 人件費は前年度に対し 5,282 万円削減。人件費比率は初の 14%台とし県内順位は 6 位となった。 (3) 投資的経費比率は、桑地区中心施設整備等普通建設事業に加え、関東東北豪雨災害からの復旧事業により 前年度に比べ 1.0 ポイント増加した。 4.財政健全化判断比率 区 分 (単位: %) 平成 27年度 平成 順位 26年度 実質赤字比率 - (▲8.08) - 連結実質赤字比率 - (▲26.91) - 順位 内 容 (▲7.46) 一般会計等の実質赤字の標準財政規模に対する割合 (▲25.37) 全会計の実質赤字の標準財政規模に対する割合 実質公債費比率 4.2 ① 4.6 ① 一般会計等の実質的な公債費の財政負担 将来負担比率 58.2 ⑫ 66.0 ⑭ 地方債等の借入金と将来支払う可能性が高い負担等 の残高による将来財政の圧迫度を示す。基準350% 平成27年度普通会計決算の状況 (歳入) 区 分 ☆ 市税 最終予算額 ① 平成27年度 対最終予算 増減額 ③ (②-①) 平成26年度 執行率 (③/①) 決算額 ② 決算額 ④ 対前年増減 増減額⑤ (②-④) 28,047,382 28,501,846 454,464 うち個人市民税 8,857,990 8,824,703 △ 33,287 99.6% 8,663,763 160,940 1.9 うち法人市民税 3,598,188 3,980,877 382,689 110.6% 4,098,810 △ 117,933 △ 2.9 うち固定資産税 12,205,776 12,321,988 116,212 101.0% 12,226,519 95,469 0.8 26,019 5.1 地方譲与税 550,001 101.6% 28,385,871 増減率(%) (⑤/④) 534,576 △ 15,425 97.2% 508,557 115,975 0.4 利子割交付金 50,000 30,635 △ 19,365 61.3% 37,236 △ 6,601 △ 17.7 配当割交付金 160,000 119,104 △ 40,896 74.4% 155,419 △ 36,315 △ 23.4 株式等譲渡所得割交付金 200,000 102,315 △ 97,685 51.2% 84,878 17,437 20.5 102.1% 1,952,310 1,264,261 64.8 79 0.3 地方消費税交付金 ゴルフ場利用税交付金 自動車取得税交付金 地方特例交付金 地方交付税 3,150,000 3,216,571 27,693 △ 2,087 93.0% 90,000 121,511 31,511 135.0% 78,326 43,185 55.1 111,481 111,481 0 100.0% 118,743 △ 7,262 △ 6.1 117.0% 1,817,087 1,282,086 1,500,202 交通安全対策特別交付金 ☆ 分担金及び負担金 ☆ 使用料・手数料 66,571 29,780 218,116 27,614 △ 316,885 △ 17.4 30,000 24,908 △ 5,092 83.0% 22,869 2,039 8.9 891,975 754,831 △ 137,144 84.6% 748,671 6,160 0.8 490,910 152.2% 747,110 256,200 741,100 6,010 0.8 国庫支出金 9,703,122 8,888,053 △ 815,069 91.6% 7,675,099 1,212,954 15.8 県支出金 4,737,280 4,918,589 181,309 103.8% 4,046,144 ☆ 財産収入 72,768 72,261 ☆ 寄附金 117,396 ☆ 繰入金 370,503 ☆ 繰越金 872,445 21.6 88,707 △ 16,446 △ 18.5 103.7% 18,462 103,272 559.4 98.7% 311,853 53,845 17.3 878,245 138.6% 2,501,553 652,526 26.1 △ 507 99.3% 121,734 4,338 365,698 △ 4,805 2,275,834 3,154,079 ☆ 諸収入 6,355,093 6,344,473 △ 10,620 99.8% 5,952,944 391,529 6.6 市債 4,433,700 4,015,600 △ 418,100 90.6% 4,220,000 △ 204,400 △ 4.8 63,149,311 63,673,270 523,959 100.8% 59,493,443 4,179,827 7.0 歳 入 合 計 ☆は自主財源 (歳出) 区 分 義務的経費 人件費 扶助費 最終予算額 ① 平成27年度 対最終予算 決算額 増減額 ③ ② (②-①) 25,905,675 25,127,729 平成26年度 執行率 (③/①) 決算額 ④ 対前年決算増減 増減額⑤ (②-④) 増減率(%) (⑤/④) △ 777,946 97.0% 24,551,252 576,477 2.3 8,913,056 △ 248,915 97.3% 8,965,878 △ 52,822 △ 0.6 12,355,031 11,885,068 9,161,971 △ 469,963 96.2% 11,167,327 717,741 6.4 うち生活保護費 2,640,268 2,494,555 △ 145,713 94.5% 2,427,441 67,114 2.8 うち障がい者自立支援給付費 1,909,649 1,795,048 △ 114,601 94.0% 1,693,955 101,093 6.0 うち児童手当費・子ども手当費 3,565,148 3,532,975 △ 32,173 99.1% 3,537,654 △ 4,679 △ 0.1 538,500 532,416 △ 6,084 98.9% 1,693,956 △ 1,161,540 △ 68.6 公債費 4,388,673 4,329,605 △ 59,068 98.7% 4,418,047 △ 88,442 △ 2.0 投資的経費 10,484,843 9,984,285 △ 500,558 95.2% 8,748,515 1,235,770 14.1 普通建設事業費 9,948,939 9,564,260 △ 384,679 96.1% 8,748,515 815,745 9.3 災害復旧事業費 535,904 420,025 △ 115,879 78.4% 0 420,025 皆増 95.6% 23,039,597 2,536,096 11.0 うちこども医療費助成費 その他の経費 物件費 維持補修費 補助費等 26,758,793 25,575,693 △ 1,183,100 7,854,772 6,853,211 △ 1,001,561 202,541 199,603 △ 2,938 6,141,340 6,073,863 △ 67,477 275,129 272,070 △ 3,059 32,254 24,406 △ 7,848 貸付金 6,163,500 6,140,548 △ 22,952 繰出金 6,057,957 6,011,992 △ 45,965 63,149,311 60,687,707 △ 2,461,604 積立金 投資及び出資金 歳 出 合 計 87.2% 6,139,762 98.5% 204,731 98.9% 4,781,659 713,449 11.6 △ 5,128 △ 2.5 1,292,204 27.0 △ 128,601 △ 32.1 12,475 11,931 95.6 99.6% 5,744,298 396,250 6.9 99.2% 5,756,001 255,991 4.4 96.1% 56,339,364 4,348,343 7.7 98.9% 400,671 75.7% 記者会見資料 総合政策部 総合政策課 1.件 名 宇都宮大学おやまサテライトプラザ市民講座第2弾の開催について ~体感する結城紬の魅力~ 2.要 旨 小山市では小山駅西口ロブレビル6Fみらいラウンジに「宇都宮大学おやまサ テライトプラザ」を設置し、同大学が有する知的資源を活用した教育研究拠点と するとともに、同大学による市民向け講座を開催することでその研究成果を市民 に還元してまいりたいと考えております。今回、市民向け講座第2弾として、小 山市が世界に誇る優れた地域資源である「本場結城紬」をテーマに全 6 回の講座 を開催するものです。 3.日程・内容 テーマ「体感する結城紬の魅力」 日 程 サブテーマ 第1回 10 月 8 日(土) カジュアルとしての紬の魅力 第2回 10 月 22 日(土) 生活文化としての結城紬の魅力 第3回 11 月 5 日(土) 結城紬の原点「真綿」を味わう 第4回 11 月 26 日(土) 結城紬の独特な風合いを醸し出す「地機」を味わう 第5回 12 月 10 日(土) 感性情報技術で結城紬の魅力を発信 第6回 12 月 17 日(土) 感性教育の立場から結城紬の継承を考える 4.時 間 第1・2・4回 午後1時30分~午後3時30分 ※第1回のみ、午後1時30分~午後3時45分 (開講式:午後1時30分~午後1時45分) 第3・5・6回 5.講 午後5時30分~午後7時30分 師 第1・3・4・6回 宇都宮大学教育学部准教授 佐々木 和也 氏 第5回 宇都宮大学大学院工学研究科准教授 石川 智治 氏 第2回 宇都宮大学名誉教授 清水 裕子 氏 6.会 場 生涯学習センター(セミナー室) 7.定 員 20名 ・原則として連続受講可能な方(紬を愉しみ趣味としていきたい方) 8.参加費 無料 記者会見資料 保健福祉部子育て・家庭支援課 1 件 2 要 3 名 第12回児童虐待防止に関する講演会の開催について ~オレンジリボン発祥の地・小山で取り組む児童虐待防止活動~ 旨 小山市で起きた児童虐待による痛ましい事件から12年の歳月が流れましたが、 児童虐待防止と早期発見のために、地域全体の意識の高揚と、子育て家庭を見守 り支えるための活動の推進が、一層重要となっております。 本年度は、小山市子どもの貧困撲滅5か年計画とその実施状況に関する活動報 告の後、千葉市にある児童養護施設・房総双葉学園の施設長で、淑徳大学総合福 祉学部の元准教授(現在は講師)でもある小木曽宏氏を講師として、講演会を開 催します。児童福祉に携わる職員として、また、教育者・研究者として、多くの 家庭や子どもたちに関わり、児童虐待防止に深く携わってきたご経験の中から講 演をしていただき、児童虐待防止のために地域や社会で何ができるかについて、 大勢の方に考えていただく機会となることを希望します。 内 容 ・活動報告「小山市子どもの貧困撲滅 5 カ年計画とその実施状況について」 小山市子育て・家庭支援課長 安部 洋一 ・講 演 「児童虐待と地域社会のかかわりについて」 講師 児童養護施設 房総双葉学園 施設長 児童家庭支援センターふたば センター長 お ぎ そ 小木曽 ひろし 宏氏 ※手話通訳有 ・ロビーにおいてパネル展示等を行い、児童虐待防止に関する啓発を行う。 4 開催日時 平成28年9月3日(土) 5 会 場 小山市文化センター 6 主 催 小山市・小山市教育委員会・小山市要保護児童等対策地域協議会 7 参加対象者 子育て中の保護者及び、児童虐待防止や地域における子育て支援に 関心をお持ちの関係者・市民 350名 8 参加費 無料 9 申込み 8月1日(月)~8月18日(木) 電話・FAX のいずれか 託児サービスご希望の方は、申し込み時に受付(先着20名) 子育て・家庭支援課 午後1時30分~午後3時40分 (受付・午後1時から) 小ホール 電話 0285-22-9627/9626 FAX 0285-22-9618 記者会見資料 経済部 工業振興課 1.件 名 紬織士職員の本場結城紬製作技術習得研修報告について ~結城紬5反目の完成と絣くくりへの挑戦~ 2.要 旨 市の誇る伝統産業であり、平成22年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された 本場結城紬の優れた伝統技術を確実に後世に継承するために、平成26年4月に採用 いたしました紬織士の本場結城紬製作技術習得研修も3年目に入りました。 研修成果として既に4反の反物を完成させておりますが、この度、小山産繭を使用 し、天然染料で染めた5反目の反物が完成しましたので報告いたします。 また、昨年度末から取り組み始めた6反目(柄:くずし)の製織と同時並行で、絣 くくり工程の研修に入りました。 3.研修概要 ・研修受講者 紬織士 今泉 亜季子 ・技術指導者 本場結城紬伝統工芸士 坂入 則明 氏 他 4.研修成果 ① 成果品 本場結城紬(地機)5反目: 紫・縞 ②製織期間 平成27年12月14日~平成28年5月12日 (実日数39日間) (参考) 1反目:平成26年 5月19日~平成26年9月1日(実日数63日間) 2反目:平成26年 9月8日~平成27年1月19日(実日数59日間) 3反目:平成27年1月21日~平成27年5月7日(実日数47日間) 4反目:平成27年5月11日~平成27年8月31日(実日数38日間) 本場結城紬技術習得研修 研修技法一覧 平成28年7月25日 現在 反 数 作業工程 製織期間(実日数) 1反目 縞 藤色 2反目 みじん格子 青緑 3反目 縞 薄緑 4反目 刷毛目 薄紫 5反目 縞 紫 6反目 くずし ベージュ 7反目 100亀甲帯状 濃茶 H26.5.19~ H26.9.8~ H27.1.21~ H27.5.11~ H27.12.14~ H26.9.1(63) H27.1.19(59) H27.5.7(47) H27.8.31(38) H28.5.12(39) 1 糸つむぎ 2 ボッチあげ 3 綛あげ 4 かすり 図案作成 5 染色 ○ ○ ○ 6 下糊付け ○ ○ ○ 7 地糸 管巻き ○ ○ 8 整経 ○ ○ 9 墨付け ○ かすり 絣くくり ○ たたき染め 8月中旬頃研修予定 かせ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ せいけい 10 11 ※ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ かすり 12 絣ほぐし 8月中旬頃研修予定 13 よこ絣 糸たぐり 8月下旬頃研修予定 14 柄合わせ 9月頃研修予定 15 本糊付け 16 ま ざ こ 間差し込み 17 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ おさ とお ○ ○ ○ ○ ○ はた ま 筬通し 18 機巻き ○ ○ ○ ○ ○ 19 前結び・小巻 ○ ○ ○ ○ ○ 20 かけ糸掛け ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 9月頃研修予定 11月下旬研修予定 21 じ ばた お 地機織り ○ ※糸つむぎ工程については、栃木県紬織物技術支援センター主催の糸つむぎ講習会にて研修に取り組んでおります。 ※7反目の制作予定については、研修の進捗により変更となる場合があります。 記者会見資料 教育委員会 生涯スポーツ課 1 件 名 「ルートインBCリーグ」栃木県民球団の小山市ホームタウン希望について ~ 小山市にプロ野球チーム誕生! 栃木ゴールデンブレーブス ~ 2 要 旨 プロ野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」は、6月28日、栃木県と滋賀 県に設立される2球団の新規参入を承認しました。 これを受け、栃木県民球団設立準備室では、チーム名公募や運営会社設立、球場 の確保など、来年4月の開幕に向けた準備を進めています。 この準備の一環として、同設立準備室の古後代表等が先日、本市を訪問され、B Cリーグの公式戦開催に向け、小山市をホームタウンとして活動の拠点にしたいと 考えているため、協力をお願いする旨の申し出がありました。 つきましては、 「ルートインBCリーグ」の概要及び栃木県民球団の現在の状況や、 同リーグの公式戦開催のために求められる球場の施設・設備等の整備について、報 告させていただくものです。 なお、平成 34 年開催予定の栃木国体(軟式野球)で設置することとしている夜間 照明設備については、本要望に応えるために、前倒し設置することとし、平成 28 年 9月補正予算において、夜間照明設備設計費の要求をするものです。 3 内 容 (1) ルートインBCリーグについて・・・資料1 ・ベースボール・チャレンジ・リーグ(Baseball Challenge League)の略で、 北陸・信越地方 5県と 関東地方 2県、東北地方 1県を活動地域とする プロ野 球 の 独立リーグ 。 (2) 栃木県民球団設立準備室について・・・資料2 ・代表者:株式会社エイジェック(東京都新宿区) 代表取締役社長 古後 昌彦(こご まさひこ)氏 ・古後社長は国学院栃木高校出身で、高校時代は野球部に所属し、甲子園にも 出場経験あり。 (3) 栃木県民球団設立準備室の要望について・・・資料3 ① 小山市をホームタウンとして活動の拠点にしたい。 ② ③ 小山運動公園本球場での試合を年間15試合~20試合程度開催希望。 小山運動公園本球場の施設・設備の整備について
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