厚生年金保険料率の改定と掛金の表について

平成 28 年 8 月 16 日
事 業
主
殿
この厚生年金保険料の改定は、以下のとおり 9 月分の保険料(10 月納付分)
から適用となり、平成 29 年 9 月分から、千分の 183 で固定されます。
厚生年金保険料の引き上げスケジュール
適用年月
東京都報道事業厚生年金基金
現行
平成 28 年 9 月~平成 29 年 8 月
平成 29 年 9 月以降
厚生年金保険料(本人負担)
178.28/1000 (89.14/1000)
181.82/1000 (90.91/1000)
183.00/1000 (91.50/1000)
(免除保険料率控除前の率)
厚生年金保険料率の改定と掛金の表について
《
「標準給与と掛金の表」と端数処理について》
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、当基金の事業運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚
く御礼申し上げます。
さて、平成 16 年の改正厚生年金保険法の施行により、厚生年金保険料が、毎
年、9 月分保険料(10 月納付分)より、千分の 3.54 づつ引き上げられるため、
平成 28 年 9 月分保険料(10 月納付分)から次のようになります。なお、この
引き上げは、厚生年金保険料についてのみとなり、基金の掛金については変更
ありません。
「標準給与と掛金の表」をお送りいたします。ご活用くだされば幸甚です。
また、平成 28 年 10 月 1 日より、厚生年金の標準報酬月額の等級表に新た
な等級(第 1 等級:88 千円)が追加されますので、同封の「標準給与と掛金
の表」は、第 1 等級として 88 千円を追加しております。
なお、保険料を給与等から源泉徴収する場合で、円未満の端数額の負担に
ついて、事業主と被保険者との間に特段の取り決めがないときは、次のとお
り端数処理を行います。
保険料の計算額に 50 銭以下の端数があるときは、保険料の円未満を切捨て
保険料の計算額に 51 銭以上の端数となるときは、保険料を 1 円に切り上げ
一般の被保険者
【年金事務所に納付】
当基金の加入員である被保険者
【年金事務所に納付】
改正前
改正後
178.28/1000
181.82/1000
178.28/1000
181.82/1000
(労使折半)
当基金は、平成 28 年 4 月に代行部分の保険料の納付先を国に変更する将来返
上をしておりますので、一般の被保険者と基金の加入員である被保険者の厚生
年金保険料は変わりません。
※ 標準給与と掛金の表(PDF 形式・Excel 形式)は、当基金のホームページ
からダウンロードできます。
(URL http://www.houdoukikin.or.jp/)