(10)日本に非居住の方への謝金の支払いについて 日本に非居住の方 ( 1年未満 ) に謝金を支払う場合は、少なくとも来日する2ヶ月前までに学事統括部に必 ず連絡をお願いします。 減免に必要な書類が国により異なり、日本に来日された際にすぐに大森税務署に提出する必要があります。 もし、減免が必要ないということであれば、支給額の 20%分の税金 ( 内税ないし外税分 ) を大森税務署に 納めます。 (11)商品券・図書券等の金券の使用について 平成23年10月より、学事統括部への事前相談(使用理由内容を聞き、金券額の妥当性を判断)により、 金券の使用を可とします。原則、研究者の立替払いで購入ください。 *時給計算されている研究協力者や 204 条に該当する方への金券使用はできません。また、交通費の支給 もできません。 *金券も税法上からは「賃金や 204 条と同じ所得」とみなされるため、過度に高額な金券支給は避けるよ うお願いします(税務署等の監査で、脱税とみなされる恐れがあります)。 *学事統括部に事前相談がなく金券を使用された場合は、支出いたしません。 *金券はすべて所得ととられます。そのため、金券の使用限度額の目安は、アンケート・インタビュー等 の調査内容にもよりますが、1人に対し 500 ~ 3,000 円までの金券配布であれば使用可とし、3,000 円を越える金券を配布したい場合は金券ではなく口座振込でお願いいたします。 <金券支払の方法> 金券での謝金の支払は、下記の2通りがあります。 ア) バラマキ型アンケート調査 1 事業所の対象者に対しアンケート用紙(対象人数分)を配布する、あるいはいくつかの事業所に対しアン ケート用紙を配布する形式です。 支出には、金券購入枚数の根拠資料と、相手事業所からの受領証の提出が必要です。 提出書類 ● 支出依頼伝票 ● 立替金請求書 ● 領収書(検収済み) ∟金券を購入した際の領収書を提出ください。但書きには、「金券名、金券額、枚数」を必ず記載する よう購入先業者へ指示ください。 ● 受領証 ∟アンケート対象事業所等から、下記項目を満たした社印のある受領証をもらってください。 ・受領日の日付 ・宛名 ∟例) 医学部の場合「科研費 東邦大学 ○○○○」 84|公的研究費取扱いル-ル
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