「介護予防・日常生活支援総合事業について」介護保険事業

習志野市
介護予防・日常生活支援総合事業
について
介護保険事業者連絡協議会
平成28年7月
高齢者支援課
※本日の説明内容は、H28.7時点での予定であり、
今後変更となる場合があります。
1
1.習志野市の状況
2
今後の介護保険をとりまく状況 ~全国~
(資料:厚生労働省作成「介護保険制度の改正について」より)
3
(資料:厚生労働省作成「介護保険制度の改正について」より) 4
~習志野市の状況~
(資料:高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画より)
5
~習志野市の状況~
平成27年
75歳以上人口(割合)
要介護等認定者数
(割合)(第1号被保険者)
平成37年
16,451人( 9.7%) 23,411(13.6%)
5,392人(14.4%) 7,878人(19.8%)
(資料:高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画より)
6
圏域別3区分年齢構成割合
年少人口(率)
生産年齢人口(率)
老年人口(率)
19.0%
19.7%
22.9%
22.8%
22.5%
66.3%
66.5%
63.7%
62.7%
64.0%
14.7%
13.9%
13.4%
14.4%
13.5%
谷津圏域
津田沼・鷺沼圏域
屋敷圏域
東習志野圏域
合計
31.7%
58.3%
10.0%
秋津圏域
(資料:町丁目別・年齢別(各歳)住民基本台帳人口(平成28年3月末)より)
7
習志野市の要支援認定状況
○要支援認定者数とサービス利用状況(H28.3サービス利用実績より)
要介護度
要支援1
要支援2
合計
認定者数
910人
663人
1573人
サービス利用者
525人(57.7%)
470人(70.9%)
995人(63.3%)
訪問介護のみ
148人(16.3%)
136人(20.5%)
284人(18.1%)
通所介護のみ
177人(19.5%)
156人(23.5%)
333人(21.2%)
両サービス利用
58人(6.4%)
67人(10.1)
125人(7.9%)
○認知症高齢者の日常生活自立度(H28.3.31現在)
単位(人)
自立
Ⅰ
Ⅱa
Ⅱb
要支援1
63.7%
28.6%
5%
2.7%
要支援2
53.5%
41%
4.1%
1.2%
Ⅲa
合計
100%
0.2%
100%
※転入者などは含まれない
8
習志野市における介護予防訪問介護の
提供サービスの内容
介護予防訪問介護各サービス内容の提供割合
n=391名(平成27年6月末日現在の要支援1及
び要支援2認定者全体)
9
2.介護予防・日常生活支援総合事業
(総合事業)について
10
介護予防・日常生活支援総合事業とは
○平成26年の介護保険法改正により創設された制度。すべての市町村が平成29年4月
までに実施する。
○予防給付のうち、介護予防訪問介護及び介護予防通所介護は、新たに訪問型サービ
ス、通所型サービスとして介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)に位置付けら
れる。
○総合事業は介護保険制度に位置付けられた事業であり、公費及び保険料の財源構成
は介護給付や予防給付と変わらない。
【習志野市における現行と総合事業移行後の介護保険制度の比較】
総合事業移行後(H29.4~)
現行(H29.3まで)
介護給付
【財源構成】
国 25%
都道府県
12.5%
市町村
12.5%
1号保険料
22%
2号保険料
28%
予防給付
(要支援1~2)
地
域
支
援
事
業
(要介護1~5)
現行と同様
予防給付(要支援1~2)
訪問看護、福祉用具等
事業に移行
訪問介護、通所介護
介護予防・日常生活支援総合事業
全市町村で
実施
介護予防事業
○ 二次予防事業
○ 一次予防事業
※厚生労働省資料を一部改変
介護給付(要介護1~5)
多
様
化
(要支援1~2、それ以外の者)
地
域
支
援
事
業
○ 介護予防・生活支援サービス事業
・訪問型サービス
・通所型サービス
・生活支援サービス(配食等)
・介護予防支援事業(ケアマネジメント)
○ 一般介護予防事業
11
要支援者の訪問介護、通所介護の総合事業への移行(介護予防・生活支援サービス事業)
○多様な主体による柔軟な取り組みにより効果的かつ効率的にサービスを提供できるよう、予防給付
の訪問介護、通所介護は、事業にすべて移行(平成29年度末まで)
○その他のサービスは、予防給付によるサービスを利用
新しい総合事業によるサービス
予防給付によるサービス
(介護予防・生活支援サービス事業)
・訪問型サービス
・訪問介護
・通所型サービス
・通所介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・通所リハビリテーション
・短期入所療養介護
・居宅療養管理指導
・特定施設入居者生活介護
・短期入所生活介護
・訪問入浴介護
・認知症対応型通所介護
・小規模多機能型居宅介護
・認知症対応型共同生活介護
・福祉用具貸与
・福祉用具販売
・住宅改修
など
訪問介護、通所介護
について事業へ移行
・生活支援サービス
(配食・見守り等)
・介護事業所による訪問型・通所
型サービス
(→詳細は16、17 ページ参照)
従来通り
予防給付としてサービスを利用
12
介護予防・生活支援サービス事業の対象者・利用手続き
事業対象者
• 要支援1・要支援2の認定者
• 基本チェックリストにより事業対象の基準に該当した方
申請方法
• 市役所窓口
• 高齢者相談センター(地域包括支援センター)
利用手続き
• 要支援認定を受け、介護予防ケアマネジメント(介護予防支援)を受ける。
• 基本チェックリストを実施し「事業対象者」となり、介護予防ケアマネジメントを受け
る。
事業対象者の有効期間
• 基本チェックリストの実施により「事業対象者」となった方には、有効期間という考
え方はなく、習志野市においては有効期間は設定しない。ただし、適宜、基本
チェックリストにより利用者の状況を把握するものとする。
13
介護予防・生活支援サービス事業利用の手続き
14
総合事業の構成と移行時のサービス内容
15
介護予防・生活支援サービス事業の類型
(国のガイドラインで示された例)
①訪問型サービス
※ 市町村はこの例を踏まえて、地域の実情に応じた、サービス内容を検討する。
○ 訪問型サービスは、現行の訪問介護に相当するものと、それ以外の多様なサービスからなる。
○ 多様なサービスについては、雇用労働者が行う緩和した基準によるサービスと、住民主体による支援、保健・医療
の専門職が短期集中で行うサービス、移動支援を想定。
基準
現行の訪問介護相当
サービス
種別
①訪問介護
サービス 訪問介護員による身体介護、生活援
内容
助
多様なサービス
②訪問型サービスA
③訪問型サービスB
(緩和した基準によるサービス)
(住民主体による支援)
生活援助等
④訪問型サービスC ⑤訪問型サービスD
(短期集中予防サービ
ス)
(移動支援)
住民主体の自主活動と 保健師等による居宅 移送前後の生活
して行う生活援助等
での相談指導等
支援
○既にサービスを利用しているケース
で、サービスの利用の継続が必要な
ケース
○以下のような訪問介護員による
サービスが必要なケース
・体力の改善に向け
た支援が必要なケー
ス
対象者と
サービス (例)
○状態等を踏まえながら、住民主体による支援 ・ADL・IADLの改善に
向けた支援が必要な
提供の考 ・認知機能の低下により日常生活に支障があ 等「多様なサービス」の利用を促進
ケース
る症状・行動を伴う者
え方
・退院直後で状態が変化しやすく、専門的
サービスが特に必要な者 等
※3~6ケ月の短期間で行
う
※状態等を踏まえながら、多様なサービスの
利用を促進していくことが重要。
実施方法
事業者指定
事業者指定/委託
補助(助成)
直接実施/委託
基準
予防給付の基準を基本
人員等を緩和した基準
個人情報の保護等の
最低限の基準
内容に応じた
独自の基準
サービス
提供者(例)
訪問介護員(訪問介護事業者)
主に雇用労働者
ボランティア主体
保健・医療の専門職
(市町村)
訪問型サービスB
に準じる
16
②通所型サービス
※ 市町村はこの例を踏まえて、地域の実情に応じた、サービス内容を検討する。
○ 通所型サービスは、現行の通所介護に相当するものと、それ以外の多様なサービスからなる。
○ 多様なサービスについては、雇用労働者が行う緩和した基準によるサービスと、住民主体による支
援、保健・医療の専門職により短期集中で行うサービスを想定。
基準
現行の通所介護相当
サービス
種別
① 通所介護
多様なサービス
② 通所型サービスA
(緩和した基準によるサービ
ス)
ミニデイサービス
運動・レクリエーション
等
サービス 通所介護と同様のサービス
内容
生活機能の向上のための機能訓練
③ 通所型サービスB
④ 通所型サービスC
(住民主体による支援)
(短期集中予防サービス)
生活機能を改善するため
体操、運動等の活動な
の運動器の機能向上や栄
ど、自主的な通いの場
養改善等のプログラム
○既にサービスを利用しており、サービスの利用
対象者と の継続が必要なケース
サービス ○「多様なサービス」の利用が難しいケース
○状態等を踏まえながら、住民主体による支援
提供の考 ○集中的に生活機能の向上のトレーニングを行 等「多様なサービス」の利用を促進
うことで改善・維持が見込まれるケース
え方
※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進し
ていくことが重要。
実施方法
事業者指定
事業者指定/委託
基準
予防給付の基準を基本
人員等を緩和した基準
サービス
提供者
通所介護事業者の従事者
主に雇用労働者
+ボランティア
(例)
補助(助成)
・ADLやIADLの改善に向け
た支援が必要なケース
等
※3~6ケ月の短期間で実
施
直接実施/委託
個人情報の保護等の
内容に応じた独自の基準
最低限の基準
ボランティア主体
保健・医療の専門職
(市町村)
③その他の生活支援サービス
④介護予防ケアマネジメント(→詳細は
25ページ参照)
17
現行の介護予防訪問介護及び介護予防通所介護相当の
サービスについて
人員、設備、運営の基準
• 現行の介護予防訪問介護及び介護予防通所介護の基準に準ずる
事業者指定については「みなし指定の制度」を活用
• H27.3.31までに、指定介護予防サービスの事業者としての有効な指定を受けている
場合は、総合事業における介護予防訪問介護及び介護予防通所介護相当のサー
ビスを提供する事業者としてH27.4.1に指定したとみなすもの。
• みなし指定による指定の有効期間は、H27.4.1~H30.3.31
みなし指定の留意点
• H27.4.1以降の新規指定された介護予防訪問(通所)介護事業者には、みなし
指定の効力は適用されない。
• 上記に該当する事業者が総合事業を実施する場合には、総合事業のサービ
ス事業者として新たに指定を受ける必要がある。
• みなし指定の有効期間が終了し、更新を行う場合は、その効力は習志野市内
でのみ効力が及ぶ。習志野市以外の被保険者が利用している事業者につい
ては、習志野市の指定更新とともに、他市の保険者の指定更新が必要となる。
18
介護予防訪問介護相当サービスの基準について
介護予防訪問介護相当のサービス
サービスの内容
○現行の介護予防訪問介護と同一の内容
(訪問介護員による身体介護、生活援助)
実施方法
事業者指定
人員基準
○要支援者と要介護者を合わせた数で介護給付の基準を満たすこと
①管理者 : 常勤・専従1以上
②訪問介護員等 : 常勤換算2.5以上
(資格)介護福祉士、介護初任者研修等修了者
③サービス提供責任者 : 常勤の訪問介護員等のうち、利用者40人に1人以
上。ただし、常勤のサービス提供責任者を3人以上配置し、かつ、サービス
提供責任者の業務に主として従事する者が1人以上配置されている等の事
業所は利用者50人に1人以上
(資格)介護福祉士、実務者研修修了者、3年以上介護等の業務に従事した
介護職員初任者研修等修了者
設備基準
○現行の介護予防訪問介護と同様
運営基準
○現行の介護予防訪問介護と同様
19
介護予防訪問介護相当サービスの単価について
介護予防訪問介護相当のサービス
○単価は、現行の介護予防訪問介護と同額とする。
単価
○報酬体系
※1単位=10.70円
・訪問型サービスⅠ(週1回程度) 1,168単位/月
(事業対象者、要支援1・2)
・訪問型サービスⅡ(週2回程度) 2,335単位/月
(事業対象者、要支援1・2)
・訪問型サービスⅢ(週2回超程度)
3,704単位/月
(事業対象者、要支援2)
○加算
・初回加算
・生活機能向上連携加算
・介護職員処遇改善加算
(Ⅰ) 8.6%
(Ⅱ) 4.8%
(Ⅲ) (Ⅱ)×0.9%
(Ⅳ) (Ⅱ)×0.8%
200単位
100単位
20
介護予防通所介護相当サービスの基準について
介護予防通所介護相当のサービス
サービスの内容
○現行の介護予防通所介護と同一の内容
実施方法
事業者指定
人員基準
○要支援者と要介護者を合わせた数で介護給付の基準を満たすこと
①管理者 : 常勤・専従1以上
②生活相談員等 : 専従1以上
③看護職員 : 専従1以上
(定員10人以下の場合は、看護職員及び介護職員のいずれか1人以上)
④介護職員 : 15人以下 専従1人以上
15人超 利用者1人につき専従0.2人以上
⑤機能訓練指導員 : 1以上
設備基準
①食堂及び機能訓練室(3㎡×利用定員以上)
②静養室・相談室・事務室
③消火設備その他の非常災害に必要な設備
④必要なその他の設備・備品
運営基準
○現行の介護予防通所介護と同様
21
介護予防通所介護相当サービスの単価について
介護予防通所介護相当のサービス
○単価は、現行の介護予防通所介護と同額とする。
単価
○報酬体系
※1単位=10.45円
・通所型サービス1
1,647単位/月
(週1回程度利用の事業対象者、要支援1)
・通所型サービス2
3,377単位/月
(週2回程度利用の事業対象者、要支援2)
○加算
①生活機能向上グループ加算
③栄養改善加算
⑤選択的サービス複数実施加算
⑦サービス提供体制強化加算
②運動器機能向上加算
④口腔機能向上加算
⑥事業所評価加算
⑧介護職員処遇改善加算
22
総合事業における事業者指定について①
総合事業に係る事業者指定は習志野市が行う
• 総合事業における事業者の指定権者は習志野市となる。新規指定申請、更新申請、変更届、加
算届等の届け出は習志野市に行う。(様式等は別途示す。)
• H30.3末までは、介護給付、介護予防給付、総合事業の3種類が併存することになるため、事業者
の指定も3種類が存在する。そのため、指定の内容が変更になった際の変更届については、各
サービスに応じた指定権者へ届出を行う必要がある。
提供するサービス
介護給付
必要な事業者指定
指定権者
(指定申請等提出先)
訪問介護
指定訪問介護事業者の指定
千葉県
通所介護
指定通所介護事業者の指定
千葉県
地域密着型通所介護
指定地域密着型通所介護事業者の
指定
習志野市
予防給付
介護予防訪問(通所)介護
指定介護予防訪問(通所)介護事業
者の指定
千葉県
総合事業
介護予防訪問(通所)介護相当
のサービス
総合事業の第1号訪問(通所)事業
者の指定
習志野市
• 習志野市が総合事業へ移行するH29.4.1以降H30.3.31までの間に、介護予防訪問(通所)介護の
有効期間が満了し、指定更新をしなかった場合には、当該事業者は一切の介護予防訪問(通所)
介護を提供することができなくなることに留意。
• 介護予防訪問(通所)介護はH30.3.31まで提供するので、この日までに指定有効期間が終了する
事業者は指定更新をすることが望ましい。
23
総合事業における事業者指定について②
総合事業に係る事業者指定は、習志野市の被保険者及び習志野市に住民票がある
住所地特例対象者のみに効力を有する
• 総合事業の指定権者は習志野市であるから、総合事業に係る事業者指定は習志野
市の被保険者及び習志野市に住民票がある住所地特例対象者のみに適用される。
習志野市以外の事業対象者にも総合事業のサービスを提供している場合、
習志野市への届け出だけでは足りない。
• 習志野市に所在する事業者が、習志野市以外の被保険者(習志野市に居住する住
所地特例対象者を除く)に対して総合事業によるサービスを提供する場合には、被
保険者の居住する市町村から事業者指定を受ける必要があり、変更届や指定更新
申請もそれぞれの市町村に届け出る必要がある。
• 総合事業に限ってみれば、同じ総合事業の訪問型(通所型)サービス事業者の指定
であっても、基本的にはサービスの利用者の加入する保険者の数だけ指定が存在
することとなっており、それぞれの指定に対して変更届や指定更新申請を届け出るこ
とが必要となる。
24
介護予防ケアマネジメント①
介護予防ケアマネジメントは地域包括支援センターが実施
• 利用者本人が居住する地域包括支援センターが実施する。
• 地域包括支援センターから、指定居宅介護支援事業所へ委託すること
も可能とする。
介護予防ケアマネジメントが行われるのは、総合事業によるサービスのみを
提供するとき
• 介護予防ケアマネジメントが行われるのは、訪問型サービスや通所型
サービス等の総合事業によるサービスのみを提供するとき。
• 福祉用具貸与や訪問看護等の予防給付によるサービスと、総合事業に
よるサービスを提供する時は、現行の介護予防支援が行われる。
(介護予防ケアマネジメント及び介護予防支援の対応表)
要支援者
(予防給付のみ)
要支援者
(予防給付+総合事業)
要支援者
(総合事業のみ)
事業対象者
(総合事業のみ)
介護予防ケアマネジメント
×
×
○
○
介護予防支援
○
○
×
×
25
介護予防ケアマネジメント②
H29年度は原則的な介護予防ケアマネジメントのみを実施する
• 実施する介護予防ケアマネジメントは、介護予防ケアマネジメントAを用い
る。(介護予防支援の様式を参考に検討中。)
• 多様な介護予防・生活支援サービスが提供できるようになった時点で、プ
ロセスを簡略化した介護予防ケアマネジメントの導入を検討する。
介護予防ケアマネジメントA
○単価は、現行の介護予防支援と同額とする。
単価
○報酬体系
※1単位=10.70円
・介護予防ケアマネジメント
430単位/月
○加算
・初回加算
・小規模多機能連携加算
300単位
300単位
26
利用者負担・利用限度額
利用者負担
• 予防給付の利用者負担割合と同様
• 原則1割負担、一定以上の所得がある方は2割負担
• 介護保険負担割合証にて利用者の負担割合を確認
利用限度額
• 総合事業のサービス分(指定事業者のサービス)と、予防給付のサー
ビス分を合わせて給付管理を行う
支給限度額/月
(注)
要支援1
5,003単位
(現行と同じ)
要支援2
10,473単位
(現行と同じ)
5,003単位
退院直後で集中的にサービスを利用することが自立支援に
つながると考えられるようなケースについては、一時的に要
支援2の限度額までの範囲内で利用が可能とすることを検
討している。
事業対象者
27
定款・運営規程等の変更について①
総合事業開始に伴う定款等の変更について
• 習志野市では、H29.4より総合事業へ移行するにあたり、総合事業における
サービス事業を実施する事業所を運営する法人は、定款・運営規程・重要事項
説明書・契約書等の変更が必要となる場合がある。
定款の記載について
• 定款の事業目的欄に、総合事業を行う旨の記載が必要。
【定款記載例】
「介護保険法に基づく介護予防・日常生活支援総合事業」
又は
「介護保険法に基づく第1号訪問事業」「介護保険法に基づく第1号通所事業」
運営規程の記載について
• 提供するサービス種別を追加し、その他必要事項の記載が必要。
【運営規程記載例】
「介護予防訪問介護に相当する第1号訪問事業」
「介護予防通所介護に相当する第1号通所事業」
28
定款・運営規程等の変更について②
契約書・重要事項説明書について
• 総合事業によるサービス提供にあたっては、新たに利用者との契約書及び重要事項説
明書の交付・説明・同意が必要となる。
• 様式の作成にあたっては、定款等の変更と同様に文言の整理をし、利用者にわかりやす
く記載すること。
その他
• 地域包括支援センターから介護予防支援に係る委託を受けている場合においても、
総合事業への移行にあたり介護予防ケアマネジメントの実施に関する記載が必要
となる。
留意事項
• 介護予防訪問(通所)介護は、H30.3.31まではその指定の効力を有するため、文言は削
除しないこと。
• 定款等記載例がすべての法人に当てはまるわけではないため、詳細については各所轄
庁へその変更について確認を行うこと。
• 記載例として示したものはあくまで例示であるため、これにより損害等を生じたとしても、
その責任を負うものではない。
29
総合事業への移行
習志野市の総合事業への移行時期はH29.4.1
• H29.4.1以降、新規・区分変更・更新により要支援認定を受けた方から、介護
予防訪問介護及び介護予防通所介護、それぞれ総合事業における訪問型
サービス及び通所型サービスに移行する。
総合事業移行後も、認定更新前は介護予防給付を継続する
• H29.4.1以降、新規申請及び区分変更申請により要支援認定を受けるま
では、予防給付による介護予防訪問介護及び介護予防通所介護を提供
する。
H29
年月
2月
新規申請
要支援認定
更新時期
4月
5月
6月
7月
総合事業を提供
3月末更新
予防給付継続
4月末更新
予防給付継続
5月末更新
予防給付を継続
サービス未利用の要支援者
3月
総合事業を提供
総合事業を提供
総合事業を提供
新規でサービス利用開始
総合事業を提供
30
【参考】
○介護予防・日常生活支援総合事業
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000074126.html
上記ホームページから、基本的考え方、ガイドライン、Q&A、関連資料、
好事例、関係政省令・告示等がご覧いただけます。
○WAM NET 介護保険最新情報
http://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail-list?bun=020060090
介護保険制度に関する最新情報がご覧いただけます。
○介護保険事務処理システム変更に係る参考資料(確定版)(平成28年3月3
1日付け事務連絡)
http://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail?gno=3337&ct=0200500
10
介護予防・日常生活支援総合事業等関係資料などがご覧いただけます。
【問い合わせ先】
○介護予防・日常生活支援総合事業に関すること
高齢者支援課
453-9225
本日の資料は、今後ホームページに掲載予定です。
31
MEMO
習志野市ご当地キャラ
ナラシド♪
32