STEREO POWER AMPLIFIER KIT Jewellery Box 2A3 ver.2.0 [組立マニュアル ] このたびはサンバレーオリジナルキット「Jewellery Box 2A3」をお買上げいただきまして、誠に有り難うございました。 本キットは当社が従来から展開しています「SVシリーズ」と比較してフィーチャーする出力管やパーツ・コスメティックデザイン に一層のこだわりを持った「ジュエリーボックス」シリーズの第三弾限定商品です。 末永くご愛用いただくためにも、本組立マニュアルを熟読してから組立に取組んで下さい。 株式会社サンバレー 愛知県刈谷市広小路4-201 Tel 0566-24-6881 Fax 0566-24-0554 ・全般的な問い合わせ :担当 大橋 ・技術的な問い合わせおよび :担当 金子 パーツに間するの問い合わせ 全15ページ 2005.05 P1 Jewellery Box 2A3 ver2.0 回路図 2A3 12AU7 82KΩ 110V 53V 293V 32Ω Ω 16Ω 8Ω 43V 5V 2V T-4646 50Ω 750Ω 8ΩSPへ 160V 150V 263V 299V JB-2A3仕様 12AU7,6BQ5ヒーターへ 2A3フィラメントへ (1)構成 5R4GB-12AU7 -6BQ5-2A3 27k 2k 5W 325V 2.5V2.5A (2)出力 3.4W+3.4W(0.32Vrms) 2A3フィラメントへ 2.5V2.5A 300V 5R4GB 10μ450V 50μ 500V 50μ 500V 50μ+50μ 500V (3)周波数特性 16Hz∼60KHz + + + − − − at 1kHz 1W (3)ゲイン 27dB (5)DF 2 (6)NFB 6dB 300V (7)残留ノイズ 1.5mV 以下 5A 2005.05 P2 注意事項 真空管アンプづくりは 「もの作りの素晴らしさ」 を体験する格好の素材です。 しかし、当然ですが 「楽しさ」 よりも 「安全」 が優先されなくてはなりません。 下記事項に充分ご注意いただいた上で、こころゆくまでお楽しみ下さい。 ① 本製品には生命を脅かしかねない高電圧が内部で発生しています。 誤配線による感電事故や火災の危険があることを充分に理解 いただいたうえで組立作業に取り掛かって下さい。 組立中・完成後のいかなる事故に対しましても 弊社は一切責任を負えません。ご了承下さい。 ② 組立後の電圧チェックは最もリスクの高い作業です。 素手で電圧を測るのは厳に慎みましょう。密着性の高いゴム手袋 で体をアンプ本体から絶縁することが事故防止の第一歩です。 ③ 一旦通電したアンプ内部は電源を落とした後もコンデンサーに 電荷が残っており、思わぬ感電事故を招くことがあります。 充分ご注意ください。 ④ 通電後のアンプ内部や真空管本体は大変高温になり、火傷や 火災の原因となることがありますので設置する場所・設置の 方法には充分な配慮が必要です。絨毯等毛足の長い敷物の上や 真空管の頭頂部から200㎜以上のクリアランスが確保できない オーディオラックへのインストールは絶対にしないで下さい。 シャーシ内部の換気が損なわれ、部品の品質低下を早めること にもなります。 ⑤ 安易な部品交換や回路の変更は、所期性能を低下させる危険 があるばかりでなく、重大事故の温床となる可能性も考え られますので、充分ご注意のうえ、ユーザーの自己責任で 行って下さい。 弊社キットの保証規定について ① 真空管本体につきまして弊社発送日から起算して三ヶ月間、 その電気的特性に関し瑕疵が認められる場合についてのみ、 無償で交換させて頂きます。 ② 本マニュアルに記載した組立方法に準拠しない方法で組立て られた結果、発生したトラブルや電気的特性(値)に関して 弊社は責任を負いません。また、この事由によって発生した修理 手直しは完成品組立工賃相当額+部品代を申し受けます。 1.配線の色別 エレクトロニクス装置の配線は、回路によって色分けしておくと、配線時の点検、 修理のときに便利です。この色分けについては下表のようにJIS(日本工業規格) で決められていますので、配線工作もなるべくこの規格に合わせておくと便利です。 5 色 色 別 法 回路 色 黒 接地回路 プレートまたはコントロールグリッド 赤 以外の各グリッドの結線正回路 黄 コントロールグリッドの結線 フィラメント、ヒータまたはカソード 青 に接続される回路 交流入力回路、正負以外の電源 白 回路、補助回路、信号入力・出力 回路、制御回路その他 9 色 色 別 法 2.電子部品の表示コード 1) 抵抗 2) コンデンサの例 カラーコードの例 2J 473K 2J:6.3X102=630V 473K:47X103=47000pF=0.047μF K:±10% 茶黒 赤 金 1kΩ±5% カラーコード 色 黒 茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 灰 白 金 銀 表示例と値 数字 数値 許容誤差 0 1 1 10 1 2 10 2 3 10 3 4 10 4 5 10 5 6 10 6 7 10 7 8 10 8 9 10 9 - 0.1 - 0.01 ±20% ±1% ±2% ±5% ±10% 表示例 106 105 104 103 102 101 100 010 1R0 0R1 R10 10N 1N0 抵抗 コンデンサ 10MΩ 1MΩ 100kΩ 10kΩ 1kΩ 100Ω 10Ω − 1Ω − 0.1Ω − − 回路 色 黒 接地回路 茶 正回路 赤 プレート結線 コントロール・グリッド以外 橙 の各グリッドの結線 黄 コントロール・グリッドの結線 緑 カソードに接続される回路 フィラメント、ヒータまたは 青 カソードに接続される回路 紫 負回路 交流入力回路、正負以外の 白 電源回路、補助回路、信号入力 ・出力回路、制御回路その他 10μF 1.0μF 0.1μF 0.01μF 1000pF 100pF 10pF 1pF 1pF 0.1pF − − − 乗数の記号 定格電圧の記号 記号 数値 記号 数値 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 10 10 10 10 10 10 10 10 10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F G H J K V W 1.00 1.25 1.60 2.00 2.50 3.15 4.00 5.00 6.30 8.00 3.50 4.50 許容差の記号 抵抗 コンデンサ C - ±0.25pF D - ±0.5pF ±2pF E F ±1% ±1pF G ±2% J ±5% ±5% K ±10% ±10% M ±20% ±20% 記号 P3 2005.05 Jewellery Box 2A3 ver.2.0 パーツリスト 分類 真空管 トランス類 シャーシ 外装パーツ類 内装パーツ類 回路部品 (固定抵抗) 回路部品 (半固定抵抗) パーツ名称 SUNVALLEY Prime tube SUNVALLEY Prime tube Golden Doragon RCA 2A3 12AU7 6BQ5/EL84 5R4GB 電源トランス チョークトランス 5H150mA アウトプットトランス T4646 シャーシ本体(天板、底板含む) 出力トランスケース 出力トランスケース底板 インシュレータ 電源スイッチ パイロットランプ ランプホルダー スワロードロップ ACメタルコンセント ACコード FUSEホルダー FUSE 5A φ5.2X20 スピーカーターミナル 赤 スピーカーターミナル 黒 RCA入力ジャック 赤 RCA入力ジャック 白 真空管ソケット US(8ピン) 真空管ソケット UX 真空管ソケット MT管用 9ピン VRホルダー ボリュームツマミ φ20 ラグ板(大) 1L6P ベークスペーサ M3×10 電解コンデンサクランプ φ35 銘板(特殊ステッカー) 以下余白 680Ω 1kΩ 27kΩ 47kΩ 82kΩ 150kΩ 470kΩ 22kΩ 750Ω 2kΩ 以下余白 1/2W 1/2W 1/2W 1/2W 1/2W 1/2W 1/2W 3W 5W 5W カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン 酸化金属 セメント セメント 100kΩ 50Ω RK16311 RA25Y Aタイプ Bタイプ 青灰茶 茶黒赤 赤紫橙 黄紫橙 灰赤橙 茶緑黄 黄紫黄 入力ボリューム ハムバランサー 入数 2 2 2 1 1 1 2 1式 2 2 4 1 1 1 1 1組 1 1 1 2 2 1 1 1 2 4 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 2 2 2 2 2 1 2 2 分類 回路部品(コンデンサー) ※電解コンデンサー には極性があります。 注意して下さい 小ネジ類 ビス類は若干多めに 入っている場合が あります サラ ナベ Wセムス ナット スプリング 平ワッシャー ワッシャー 電線他配線材料 パーツ名称 入数 50μF+50μF 500V ブロックタイプ電解コンデンサ 2 100μF 160V 電解コンデンサ(立型) 2 100μF 25V 電解コンデンサ(立型) 2 10μF 450V 電解コンデンサ(立型) 1 0.1μF 1000V オイルペーパ 4 シャーシ天板、底板 3.1X13 サラ木ねじ 20 20本のうち3本は天板、3本は底板の取付けのため既に 装着してありますので、袋には14本のみ入っています。 アウトプットトランスケース M2.6×5 ナベ 8 MT管ソケット M2.6×5 ナベ 8 M2.6 ナット 8 2A3、5R4GB用ソケット M3x8 サラ 6 M3 スプリングワッシャー 6 M3 ナット 6 ブロックタイプ電解コンデンサ M3x8 サラ 4 M3 平ワッシャー 4 M3 スプリングワッシャー 4 M3 ナット 4 チョークトランス M3x8 Wセムス 3 ランプホルダ M3X10 ナベ 1 インシュレータ M3X10 ナベ 4 M3 平ワッシャー 4 アウトプットトランス底板 M4X8 ナベ 8 アウトプットトランス M4X12 サラ 4 M4 ナット 8 M4 平ワッシャー 4 アースラグ φ3 4 アースラグ φ4 2 予備ネジ 3X13 サラ木ねじ 1 M2.6×5 ナベ 2 M3x8 サラ 2 M3x8 Wセムス 1 M3X10 ナベ 1 M4X8 ナベ 1 M4X12 サラ 1 M2.6 ナット 1 M3 ナット 2 M3 平ワッシャー 1 M3 スプリングワッシャー 2 M4 ナット 1 M4 平ワッシャー 1 アースラグ φ3 1 アースラグ φ4 1 配線材0.5sq(KIV相当品) 赤,青,黒,白,緑,橙,黄,紫,灰, 各2m 配線材0.35sq(AWG22) 赤,緑,黄 各200mm シールド線 750mm 熱収縮チューブ φ6 100mm 束線バンド 10本 (注意)線材は必要量しか用意されておりません。必要以上に引廻し量を増やすと最終的に線材が P4 不足しますのでご注意ください。 2005.05 Jewellery Box 2A3製作手順 (1)部品取付 (3)完成後のチェック フロントパーツ→リアパーツ→シャーシ上パーツの順に取り付けます。 シャーシ上のパーツは高さの低いもの、重量の軽いものから順番に取り付けます。各パーツの取り付けには 方向性があり使用するビス・ナットが異なりますから、別紙「部品配置図」に従い正しく取り付けてください。 いよいよ最終段階です。一刻もはやく音を聴きたいところですがもう少しのガマンです。 ヒューズホルダーにヒューズを入れ、下記の要領で動作の正しいことを確認して行きます。 まず全ての真空管を挿さずに電源スイッチを入れます。ヒューズが飛んだり煙が出たり電源トランス 大きく唸る場合は直ちに電源を切って再度配線の点検をやり直します。 2A3用のUXソケットはピン穴の大きい方がアンプ正面を向くよう取付けます。 尚、フロントパネルのスワロドロップ(ダイヤモンドカットされたガラス状のパーツ)は木工ボンドを薄く付けて 接着してください。 パイロットランプホルダーはチョークコイルの止めネジの一ヶ所を利用します(M3×10ナベビス使用)。 M3×10ベークスペーサーの取付方法は「部品配置図(裏)」を参照してください。 本アンプは使用するスピーカーのインピーダンスによってOPTの配線が異なります。別紙「OPT配線」を参照 し、正しくリード線を引き出しておいてください。 (2)配線 アンプに必要なパーツ類の取付類が全て終了したら、いよいよ配線工程です。別紙「実体配線図」を参照 し、確実なハンダ付けを行って下さい。トランスやラグ板へリード線やパーツをハンダ付けする際には 「からげ配線」を励行しましょう。極端に言うとハンダ付けは最後の仕上げと考え、端子にしっかり線の末端 をからげることが信頼性高いアンプ作りの第一歩であるということを肝に命じてください。 実体図の配線の流れに注意に注目して配線します。重要なのは一本一本のリード線の引廻しをまねることでは なく、リード線はなるべくシャーシに密着させ整然と配線すること、そしてCR類はシャーシ内に立体的に配置 しハンダ付けするといった大局的な配線セオリーを体験的に理解することです。 配線は配線の色別に段階的に行うとアンプ回路の学習にもなり、美しく仕上がって好都合です。 順序としてはAC・アース・ヒーター→+B・信号ライン→入出力→CR実装の順が一般的でしょう。 配線終了後には、念のためテスター(抵抗レンジ)で電気的導通が正しく確保されているかどうかをチェック してください(実体配線図をマーカーでチェックしながら行うと確実です)。 半導体・ケミコン類の極性チェックも忘れず行いましょう。 余談ですが組立後「音が出ない」と持込まれたキットの約80%はハンダ不良、配線ミス(忘れ)によるもの です。 物理的にはつながっているように見えても、電気的には導通していないハンダ不良の検査は大変重要な 工程の一つです。完成後のトラブルを回避する意味でも必ず行って下さい。 パイロットランプが点灯し各真空管のフィラメント(ヒーター)電圧が正常に出ているか確認して下さい (各真空管のヒーター(フィラメント)電圧は2A3=2.5V・6BQ5=6.3V・12AU7=6.3V・5R4GB=5V ですが、この段階では真空管が挿されていないため上記電圧より10∼15%前後高く出ます)。 ※ヒーター電圧の計測は全てAC電圧レンジで行います。 (一旦電源OFF) 次に5R4GBのみ挿さずに電源スイッチを入れます。 各真空管のフィラメント(ヒーター)が点灯することを確認して下さい。再度ここで2A3のフィラメント 電圧を測ります。この段階では2.5Vを大きく超えていないことを確認して下さい。 (一旦電源OFF) つづいて、5R4GBを挿し、いよいよアンプとしての電圧チェックに入ります(DC電圧レンジ)。家庭用 100Vは5%程度の誤差を生じていますから、回路図上の各電極電圧(対アースDC電圧)の数値の ±10%の誤差は無視して問題ありません。 最後はハムバランサーの調整です。アンプの出力にスピーカーを接続しスピーカーから出る「ブーン というノイズが最小になるよう調整してください。 以上で2A3シングルアンプは完成です。 最低10時間はバーンイン(=エージング)しましょう。この間に何らかの問題が発生すれば、配線の 見直しが必要になります。 2005.05 P5 OPT配線・NFBの掛け方について (1)OPT配線(出力トランスT4646の線出し)について 2A3の プレート (2)NFBの掛け方について (参考)2A3の負荷インピーダンスについて 2A3の プレート 82KΩ(NF抵抗)へ 緑 灰 黒 本アンプでは2A3の負荷インピーダンスは3.5kΩ としています。こうすることで1次側のインダクタンス を大きくとれるため、低域の波形歪を少なくし、高調 波歪も小さくできます。 スピーカーターミナル (赤)へ 黄 3.5kΩ負荷でも3.4W出力時までノンクリップです のでデメリットはありません。 2A3の プレート T4646では一次側7KΩ=「SG」と印刷されて おります 黒 スピーカーターミナル (黒)へ +B 赤 出力トランスのリード線出しを行う時、忘れずに OPTのNF巻線の 16Ω と二次側 0 を接続して おきます。 2A3の プレート 2005.05 P6 Jewellery Box 2A3 部品配置 表側 電源トランス 4-M4×8ナベ 4-M4×8ナベ 出力トランス 出力トランス 4-M3X8 サラ 4-M3平ワッシャー 4-M3スプリングワッシャー 4-M3ナット 50μF+50μF 500V 50μF+50μF 500V 2A3 VRホルダ (ハムバランサ) VRホルダ (ハムバランサ) ・ 4-M3X8 サラ 4-M3スプリングワッシャー 4-M3ナット チョークコイル 5H150mA 3-M3X8 Wセムス 4箇所のうち3箇所 5R4GB 2-M3X8 サラ 2-M3スプリングワッシャー 2-M3ナット 2A3 6BQ5 12AU7 ① M3X10 ナベ この部位のみ ランプホルダと とも締め ・ 2A3のフィラメント (1番ピン,4番ピン: ピンの太い方)が正面 を向くようソケットを取 付ます。 ① 12AU7 ① 6BQ5 ① 8-M2.6X5ナベ 8-M2.6ナット 2005.05 P7 Jewellery Box 2A3 部品配置 シャーシ内側 スピーカ端子 RCA入力端子 ACメタルコンセント ヒューズホルダ OPT取り付けイメージ M4アースラグ OPT M4ナット M4平ワッシャー M4×12サラ 下側のM4ナットで作ったクリア ランスからリード線を引出す M4アースラグ M3X5 (スペーサ付属ネジ) 2-φ3アースラグ ベークスペーサ M3X10 ソケット 1L6Pのラグ先端を ニッパーでカット しておきます。 (300Bソケットと 干渉する場合) 2A3 シャーシ M3X8 サラ ハム バランサー ハム バランサー M3 ナット M3 スプリング ワッシャー φ3アースラグを2個取付ける φ3アースラグを2個取付ける ① ④ 2A3 ① ④ ⑤ ④ ⑤ ④ ⑤ 6BQ5 12AU7 12AU7 6BQ5 ① ① ① ① ④ 50μF+50μF 500V ④ ⑤ 3- M3×8Wセムスビス チョークコイル M3X10 ナベ この部位のみ ランプホルダと とも締め ④ 5R4GB ① ⑥ ⑧ はんだの付け過ぎで端子がVRのケース と接触しないように注意して下さい 音量ボリューム(R) ・ボリューム付属のワッシャーを用いると ナットが締まらない場合は、ワッシャー を使用しないでください。 ・入力VOLのガイドピン(固定用突起) はニッパーで切り取ってから 音量ボリューム(L) フロントパネルに取り付けます。 パイロットランプ ホルダ 電源スイッチ スワロードロップ 木工用ボンドで接着 P8 2006.02 Jewellery Box 2A3 アース・入力ライン実体配線図 RCA入力端子 ヒューズホルダ スピーカ端子 シールド線 シャーシアースが確実に落ち るよう塗装を剥します。 網線 芯線 300V ACメタルコンセント 300V 2.5V 2個のφ3アースラグのうち 1個にアースラインを取付けます 2個のφ3アースラグのうち 1個にアースラインを取付けます 2.5V シャーシアースが確実に落ち るよう塗装を剥します。 50μF+50μF 500V ビスでとも締めした アースラインが シャーシアース に落ちるよう塗装を 剥します。 2A3 ① ④ 2A3 ① ④ ④ ⑤ ④ ⑤ 6BQ5 12AU7 12AU7 12AU7 6BQ5 ① ① ① ① (注) 音量ボリューム(R) ④ ⑤ ④ ⑤ ④ 5R4GB ① ⑧ (注)入力VOLのボディアースについて(厳守) 入力VOLをシャーシに固定する前にVOLのケースの一部を ヤスリで削り、両方の入力VOL同士をアースラインでショート した上で入力VOLをシャーシへ固定し、アースポイントへ接続します。 音量ボリューム(L) 2005.05 P9 Jewellery Box 2A3 AC・ヒーターライン等実体配線図 RCA入力端子 ヒューズホルダ スピーカ端子 ACメタルコンセント A B 300V 300V 2.5V 2.5V 50μF+50μF 500V 2A3 ① 撚り合せると 低ノイズ化に 効果があります。 2A3 ① ④ ④ 撚り合せると低ノイズ化に 効果があります。 B ⑤ ④ ⑤ ④ ⑤ ④ 6BQ5 12AU7 12AU7 6BQ5 ④ ① ① ① ① ⑤ ④ 5R4GB 5R4GB ① ⑥ ⑧ A 音量ボリューム(R) 音量ボリューム(L) P 10 2005.05 Jewellery Box 2A3 OPT・+B回路等実体配線図 RCA入力端子 ヒューズホルダ スピーカ端子 300V 黄 黒 黒 300V 黄 赤 赤 緑 灰 ACメタルコンセント 緑 灰 2.5V 2.5V 50μF+50μF 500V B3 2A3 ① 2A3 ① ④ ④ ⑤ ④ ⑤ ④ ⑤ ④ 6BQ5 12AU7 12AU7 6BQ5 ④ ① B1 B2 ① ① 音量ボリューム(R) ① ⑤ ④ 5R4GB 5R4GB ① ⑥ ⑧ 音量ボリューム(L) P 11 2005.06 Jewellery Box 2A3 ハムバランサー等実体配線図 RCA入力端子 スピーカ端子 ヒューズホルダ 300V 2.5V ACメタルコンセント 300V 2.5V 50μF+50μF 500V 2A3 ① ④ 2A3 ① ④ ⑤ ④ ⑤ 12AU7 ④ ⑤ 12AU7 6BQ5 ① ④ ④ ⑤ ④ 5R4GB 5R4GB ⑥ 6BQ5 ① ① ① ① ⑧ MT管のソケット周辺は 0.35sq(AWG22)の電線を使用 すると配線しやすくなります 音量ボリューム(R) 音量ボリューム(L) P 12 2005.05 Jewellery Box 2A3 CRパーツ実体配線図 RCA入力端子 ヒューズホルダ スピーカ端子 ACメタルコンセント 300V 300V 2.5V 2.5V 750Ω 5W 750Ω 5W 750Ω 5W 100μ 160V + 100μ 160V + 150k 2k 5W 150k 重要!! 100μ160Vは可能な限り 750Ω5Wのセメント抵抗と 離して取り付けます。 2A3 27k 2A3 50μF+50μF 500V 0.1μ 0.1μ 680Ω 10μ 450V 680Ω + 100μ 25V 470k 22k 3W 1k 82k 47k 1k 82k 100μ 25V + 47k 12AU7 0.1μ 12AU7 470k + 5 22k 3W 空いている5番ピンを 電解コンデンサと 整流管の中継点 として用います。 8 0.1μ 5R4GB 音量ボリューム(R) 音量ボリューム(L) P 13 2005.05 . Jewellery Box 2A3 使用真空管 2005.05 P 14 . Jewellery Box 2A3 使用真空管 全波整流用 双二極管 5R4GB 5R4GB V A 5R4GB 2005.05 P 15
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