第 224 回 療育研修会 シェルボーン・ムーブメント(療法) ~入門コース~ シェルボーン・ムーブメント( シェルボーン・ムーブメント(療法) 療法)とは? イギリスから始まり、ヨーロッパ各地やカナダ、台湾で特別な配慮を必要とする子どもたち(重症心身障害・知的障 害・発達障害・視力障害・聴力障害)だけでなく乳児から高齢者まで幅広い対象者に用いられているセラピーです。 1994 年に当財団が日本に紹介して以来、日本でも多くの幼稚園,保育所,通園施設,学校,成人の施設等で用いられてい ます。今年もこのセラピーの研修会を行います。ぜひご参加ください。 <目的> 子どもが発達していくうえでとても重要な自分自身の身体認識、自分の 置かれた空間や周囲の環境への認識、他者と関わる能力といった知能を育 てる運動療法です。物の操作性の発達、対人関係の発達、ことばの発達の 援助となり、大人においては自己にくつろぎをもたらし、自信を高めさせ、 日々の生活に心地よさをもたらすものです。 <方法> 1 人あるいはグループでさまざまな身体運動感覚経験をします。 <道具> 特別な訓練用具を必要としないため、現場で容易にご活用いただけます。 場 所:子ども発達支援センター・さんだ(兵庫県三田市井ノ草 808) 受講料:24,840 円(税込) (前期および後期コース) 主 後 催:公益財団法人ひょうご子どもと家庭福祉財団 援:日本シェルボーン・ムーブメント協会 <入門コースについて> 約半年間、職場で実践 入門コース 後期 (旧実践コース) 入門コース 前期 (旧入門コース) 入門コース 修了 <講師紹介> 瀧澤 聡 (前期コース) 前期コース) 北翔大学生涯スポーツ学部スポーツ教育学科准教授、博士(作業療法学)。札幌市立小学校通級指導教室教諭等の約 20 年の現場経験がある。特別支援教育で障がいのある児童生徒・成人に関する運動領域を中心に研究活動を行っている。 国際シェルボーン協会インストラクター。 平井 真由美 (後期コース) 後期コース) 神戸女学院大学児童学科卒業。(公財)ひょうご子どもと家庭福祉財団勤務を経て、平成 10 年より社会福祉法人ひょう ご障害福祉事業協会「かるがも園」施設長。約 35 年にわたりさまざまな障害のある子どもたちの療育に携わってい る。国際シェルボーン協会インストラクター。
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