① 平成28年度京都市総合防災訓練会場設営委託仕様書 担当:行財政局防災危機管理室 山内・竹内 連絡先 075-212-6792 平成28年度京都市総合防災訓練に係る会場の設営を委託する。 1 設営の場所 京都市下京区観喜寺町56-3 梅小路公園 2 設営及び撤収の期日 設営 平成28年9月2日(金)午前6時から午後9時まで 撤収 平成28年9月3日(土)訓練終了後から午後9時まで 3 設営の概要 設営資材等については,別紙1のとおりとする。 会場のテント等の配置は,別紙2-1及び別紙2-2のとおりとする。 なお,別紙2-1及び別紙2-2に記載されていない設営資材等の配置については,別途指示 する。 会場のテント内の設営は,別紙3のとおりとする。 設営物のテント等は,風等により移動又は転倒することがないよう確実に固定すること。 設営業者により電源を確保すること。電源については,委託設営物用と別に本部席(現地対策 本部及び来賓席),展示コーナー等の指定する場所において,同時に使用できるように確保するこ と。 なお,騒音防止に配慮すること。 模擬倒壊建物等の大規模災害対応訓練施設の詳細については, 「② 平成28年度京都市総合 防災訓練における大規模災害対応訓練施設設営委託仕様書」のとおりとする。 4 車両進入の制限 京都水族館西側通路から梅小路公園に進入可能な時間は,設営日,撤収日ともに午前6時から 午前9時まで及び午後5時から午後9時までとする。 梅小路公園南東側から梅小路公園に進入可能な時間は,設営日,撤収日ともに午前6時から午 後9時までとする。 梅小路公園内に車両を進入させる場合は,公園利用者の安全を確保するため,誘導員を配置す ること。 芝生広場に車両を進入させる場合は,芝生の養生を行うこと。 5 設営物撤去に伴う原状回復 設営物撤去に伴う訓練会場の原状回復に十分配慮すること。 詳細については行財政局担当者と別途事前に協議を行うこと。 設営及び撤収に伴い会場で発生したゴミについては,受託者の責任において処分すること。 6 支払条件 支払方法は,設営業務終了後,一括して支払うものとする。 訓練が中止となった場合,事前準備等で発生した経費以外を減額して支払うものとし,改めて 経費を積算した見積書を提出すること。その場合,行財政局担当者と協議を行うこと。 7 その他 受託者は,契約成立後,速やかに行財政局担当者と細部について打ち合わせを行うこと。 気象警報が発令される場合,台風の接近等により開催が困難な場合は,中止となる可能性があ り,その場合,直ちに行財政局担当者から連絡を行うものとする。 なお,予備日の設定はない。 ② 平成28年度京都市総合防災訓練における大規模災害対応訓練施設設営委託仕様書 1 訓練施設の配置 訓練施設の配置は,別紙4のとおりとする。 2 訓練施設の概要 模擬ビル 2棟 別紙5-1及び別紙5-2のとおりとすること。 模擬車両 1台 別紙5-3のとおりとすること。 模擬重量物 1戸 別紙5-3のとおりとすること。 模擬倒壊家屋 3戸 別紙5-4,別紙5-5及び別紙5-6のとおりとすること。 3 その他 訓練施設のうち,模擬ビル2棟については,平成28年9月2日(金)午後3時までに設営を 完了すること。 受託者は,訓練終了後,訓練施設等に使用した資材等のすべてを撤去すること。特に,使用し た釘等の回収を確実に行うこと。 別紙1 委託設営物品一覧表 品名 名目 仕様等 単位 テント 会 場 設 営 物 品 類 現地対策本部 5間×3間 張 来賓席 5間×3間 張 自主防災会等 5間×3間 張 5間×3間(幕及養生シート付) 張 給食テント 防災展示コーナー 2間×1.5間 張 総合案内,災ボラ 3間×2間 張 小計 張 長机 現地対策本部 卓 (1800mm×450mm) 来賓席 5卓×2張 卓 救急訓練 1卓×11張 卓 給食テント 22卓×2張 卓 防災展示コーナー 卓 ウォータータンク用 卓 予備 卓 小計 卓 長いす 自主防災会等 35脚×13張 脚 ※ パイプいすでの代用は可 給食テント 10脚×2張 脚 とする。この場合,長いす1脚 脚 につきパイプいす3脚として計 予備 小計 脚 算すること。 パイプいす 現地対策本部 脚 来賓席 60脚×2張 脚 防災展示コーナー 脚 予備 脚 小計 脚 べニア合板 厚さ12mm以上のもの (500㎡分) 式 ステップボード 1,800㎡分 芝生養生パネル 式 2,100㎜×900㎜以上のもの(押ピン等で貼り付けが可能なもの) パネルボード 枚 ステンレス製蛇口付き18リットル以上,氷2貫,保冷箱1箱/1セット ウォータータンク等 セット 訓練講評台 高さ90cm程度で人一人が立てるもの。100kgの重量に耐えられるもの。 個 放送機材 PAセット(会場全体に音が聞こえるもの,CD再生機能付) ワイヤレスマイク4本,コード式マイク2本,マイクスタンド4本(うち,1本は,立って使用できるもの) 電源についても確保す入ること テント使用交流電源(100V) 500w×7 1500w×5 カラーコーン,カラーコーンバー やかん 瓦礫 扇風機 訓練模擬施設等設営物一覧 模擬ビル 模擬車両 模擬重量物 模擬倒壊家屋 100メートル分 8リットル以上のもの 段ボールに瓦礫の装飾を行ったもの 2箇所で使用。電源についても確保すること。 仕様書のとおり 仕様書のとおり 仕様書のとおり 仕様書のとおり 式 必要 数 1 2 13 2 24 2 44 10 10 11 44 75 7 3 160 455 20 5 480 45 120 149 6 320 1 1 66 8 1 1 式 1 式 1 個 12 個 20 台 8 仕様等 単位 必要数 模擬ビル仕様書 棟 2 模擬車両及び模擬重量物仕様書 台 1 模擬車両及び模擬重量物仕様書 戸 1 模擬倒壊家屋仕様書 戸 3 別紙2-1 給食テント2張 自主防災会 来賓 梅小路公園配置図① 本部 自主防災会 自主防災会 42 9枚 9枚 9枚 2.7m×5.4m 2.7m×30.6m 2.7m×5.4m テント間は1m コンパネ,テント間は1m 2.7m×25.2m コンパネ,テント間は1m テント間は1.5m 別紙2-2 枚 5.4m×10.8m 梅小路公園配置図② テント内設営図 別紙3 現地対策本部(梅小路公園)×1 来賓席×2(梅小路公園) ・長机 10 ・パイプいす 45 ・長机 10 ・パイプいす 120 自主防災会等×13(梅小路公園) 給食テント×2(梅小路公園) 長いす 長いす 長机 ・長いす35 ※通路が確保できるように2脚ごとにスペースを開けること。 ・長机 44 ・長いす 20 ※幕及び養生シートで覆うこと。 展示ブーステント内配置数量 長机 パイプいす パネル 電源 1 京都地方気象台 3 4 3 2 1 5 1 3 京都府警察本部 4 6 4 4 近畿地方整備局 1 2 6 1 5 ボランティアセンター 6 15 4 1 6 消防局 2 5 7 保健福祉局(ペット) 3 4 8 耐震改修 環境政策局 9 京都府看護協会 10 3 6 4 8 4 1 6 2 4 5 12 近畿総合通信局 1 2 2 13 4 5 2 14 西日本電信電話 3 6 15 4 7 LPガス協会 1 1 3 1 16 上下水道局 3 3 6 2 17 京都府薬剤師会 4 10 2 1 18 関西電力 4 4 19 歯科医師会 2 4 20 大阪ガス 2 5 21 建設局 2 2 7 22 文化市民局 3 5 2 23 学生消防サポーター 2 10 1 24 ヤマハ 2 5 2 25 救護所 2 5 26 総合案内 4 12 合計 75 149 配置については,長机・パイプいすの数に より変更される。 4 NTTドコモ 防災展示コーナー等(梅小路公園) コンセント3 4 11 京都市防災協会 保健福祉局(エコノミー) 1 その他 1 7 66 11 1500w×2 別紙4 倒壊建物C 倒壊建物B 模擬ビルB 模擬車両・模擬瓦礫 倒壊建物A 模擬ビルA 模擬建物配置図 模擬ビル A(北側)仕様書 別紙5-1 北面 ①鉄単管を使用し,はしごを架ていしても, 十分な強度であること。 ②屋上の4面を,黒色暗幕で覆うこと。 屋上部分 開口部 背面 正面 彩色 四隅に転倒防止 を付する。 南面1階はコン パネで覆わない。 彩色(建物の 横に車が停車 しているイメ ージ) 建物を含め, 1回部分が水 没しているよ う彩色し内部 が見えないよ うにする。 (背 ホースが通っている状況 (イメージ) 面除く) 南面 正面側は幕製にし,中央の下から上にかけてマジックテープで張り 合わせる。なお,コンパネでの作成も可とする。この場合,下部中 央に 70cm×70cm の開閉できる開口部を設けること。 1 骨組みは鉄製(アルミ製可能)とし,アウトリガー(ジャッキ付)又はワイヤー 等を施し転倒防止 転倒防止の 転倒防止の処置を 処置を図る。 2 建物内部は,訓練隊員及び要員等が屋上部分まで進入するため昇降可能な状態に する。 (背面に簡易はしご設定等) 3 外壁はコンパネにより三面(背面以外)を覆う。 4 背面は,要救助者が隠れられるように暗幕等で覆う。 5 6 コンパネは,窓ガラスや亀裂をイメージしたペイントを施す。 コンパネは,北面及び南面の2階3階に2箇所,正面3階に1箇所の合計5箇所 に開口部を設ける。 7 建物内部の2,3階及び屋上部分には,床面を作成する。 8 9 屋上部分は,5名が同時に乗ることのできる強度を有すること。 最上部分には,単管を使用し転落防止枠を設け,当該鉄柵はアンカーの作成が可 能な強度(140kg 以上・静荷重時)を有するものとする。 10 建物の南側1階にはパイプ等で骨組みを設け,コンパネ又は幕で覆い,駐車し ている車両を彩色する。 (背面を除く) 11 10の車両の彩色のうち,正面側は幕製にし,中央の下から上にかけてマジッ クテープで張り合わせ,隊員が器材の出し入れがすぐにできるようにする。 模擬ビル 模擬ビルB( ビルB(南側 B(南側) 南側)仕様書 ①鉄単管を使用し,はしごを架ていしても, 十分な強度であること。 別紙5-2 ②屋上の4面を,黒色暗幕等で覆うこと。 窓枠程度の炎 イラストを別 布で施し,引 っ掛けを外す 屋上部分 と裏返り,消 火完了 彩色 扉 1 骨組みは鉄製(アルミ製可能)とし,アウトリガー(ジャッキ付)又はワイヤー 等により転倒防止 転倒防止の 処置を 転倒防止 の処置 を図る。 2 建物内部は,訓練隊員及び要員等が屋上部分まで進入するため昇降可能な状態に する。 (背面に簡易はしご設定等) 3 外壁はコンパネにより三面(背面以外)を覆う。 4 背面は,要救助者が隠れられるように暗幕等で覆う。 5 6 コンパネは,窓ガラスや亀裂をイメージしたペイントを施す。 建物内部の2,3階及び屋上部分には,床面を作成する。 7 8 屋上部分は,5名が同時に乗ることのできる強度を有すること。 最上部分には,炎イラストフックが掛けられ,消火すればフックを外し,裏返す。 (裏地は白紙) 9 屋上は,強度(140kg 以上・静荷重時)を有するものとする。 別紙5-3 模擬車両及び 模擬車両及び模擬重量物仕様書 玉掛け用リングアンカー 模擬重量物(中は空洞) 長さ:1.8m程度 幅:1.5m程度 厚さ:20cm程度 シート 模擬車両 1 普通乗用車(廃車)1台を準備する。 2 3 廃車は,訓練により破壊可能な車両とする。 廃車のオイル及びガソリン類は抜きとり,更にバッテリー及びフロントガラスを事前 に取り外しておく。 4 車両の上部に模擬の瓦礫が乗った状態とする。 模擬瓦礫 1 模擬の瓦礫は,長さ3.6メートル程度,幅1.5メートル程度,厚さ20センチ程 度(中は空洞)とし,木製とする。 2 模擬の瓦礫の表面は,コンクリートに見立てたペイントを施す。 3 4 ワイヤスリングを玉掛けできるように,上面にリングアンカを上下2か所設置する。 車両の下にはシートを敷き,訓練により鉄くず等が道路上に飛散しないようにする。 5 訓練終了後,使用した車両は撤去する。 別紙5-4 模擬倒壊家屋A( 模擬倒壊家屋A(北側 A(北側) 北側)仕様書 1M程度 模擬コンクリート 単管等で補強 6M程度 2M程度 模擬コンクリートブロック等 針金(5本を等間隔) ベニア板(薄手のもの) 1.1m 0.9m 模擬コンクリート 正面 背面 単管等で補強 0.6m 0.6m 黒幕 進入箇所(開放) 1 屋根部には,瓦模様を彩色する。 単管等で補強 2 模擬家屋は,屋根上で隊員4名が活動可能な強度及び構造とする。 3 模擬倒壊家屋を人力で持上げての移動が可能な強度(底部は単管補強等)を有するものとする。 4 屋根上には,活動隊員滑り止め用の横さんを設置するものとする。 5 屋根上の一部(1.1m×0.9m)を開放状態とし,その部分に針金 針金( 針金(直径約2 直径約2mm)を張り mm) 切断等可能な状態とする。 6 針金及びベニヤ板を取り除けば,屋内へ通じるようにする。 7 屋根部前方に模擬コンクリートブロックを配置する。 模擬コンクリートブロックは,段ボール等で作成し,容易に除去が可能なものとする。 8 底部に移動時の持ち上げ用に10センチメートル程の間隙を設けるものとする。 9 背面には要救助者役の者が進入できる開口部(1m×0.6m)を2箇所設け,黒幕により目隠 しを行うものとする。 別紙5-5 模擬倒壊家屋B( 模擬倒壊家屋B(西側 B(西側) 西側)仕様書 1M程度 模擬コンクリート 単管等で補強 6M程度 開口部 2M程度 模擬コンクリートブロック等 開口部 1.1m 0.9m 模擬コンクリート 正面 背面 単管等で補強 0.6m 0.6m 黒幕 進入箇所(開放) 1 屋根部には,瓦模様を彩色する。 単管等で補強 2 模擬家屋は,屋根上で隊員4名が活動可能な強度及び構造とする。 3 模擬倒壊家屋を人力で持上げての移動が可能な強度(底部は単管補強等)を有するものとする。 4 屋根上には,活動隊員滑り止め用の横さんを設置するものとする。 5 屋根上の一部(1.1m×0.9m 2箇所)を開放状態とし,隊員が出入りできるようにする。 6 屋根部前方に模擬コンクリートブロックを配置する。 模擬コンクリートブロックは,段ボール等で作成し,容易に除去が可能なものとする。 7 底部に移動時の持ち上げ用に10センチメートル程の間隙を設けるものとする。 8 背面には要救助者役の者が進入できる開口部(1m×0.6m)を2箇所設け,黒幕により目隠 しを行うものとする。 別紙5-6 模擬倒壊家屋C( 模擬倒壊家屋C(南側 C(南側) 南側)仕様書 1M程度 模擬コンクリート 単管等で補強 6M程度 2M程度 模擬コンクリートブロック等 単管1本(切断用) 針金(5本を等間隔) 1.1m 0.9m 模擬コンクリート 正面 背面 単管等で補強 0.6m 0.6m 黒幕 進入箇所(開放) 1 屋根部には,瓦模様を彩色する。 単管等で補強 2 模擬家屋は,屋根上で隊員4名が活動可能な強度及び構造とする。 3 模擬倒壊家屋を人力で持上げての移動が可能な強度(底部は単管補強等)を有するものとする。 4 屋根上には,活動隊員滑り止め用の横さんを設置するものとする。 5 屋根上の一部(1.1m×0.9m)を開放状態とし,その部分に針金 針金( 針金(直径約2 直径約2mm)を張り mm) 切断等可能な状態とする。 6 針金及び単管を取り除けば,屋内へ通じるようにする。 7 屋根部前方に模擬コンクリートブロックを配置する。 模擬コンクリートブロックは,段ボール等で作成し,容易に除去が可能なものとする。 8 底部に移動時の持ち上げ用に10センチメートル程の間隙を設けるものとする。 9 背面には要救助者役の者が進入できる開口部(1m×0.6m)を2箇所設け,黒幕により目隠 しを行うものとする。
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