活動名 災害時医療支援活動 報告者 赤井 寛子 日時 7月 16 日(土)13

活動名
災害時医療支援活動
報告者
日時
7月 16 日(土)13:00~17:00
場所
第1部:神戸メリケンパークオリエンタルホテル 第 2 部:神戸港 中突堤
赤井 寛子
参加人数(所属) 生徒 23 名(香住高校 2 年生 17 名、本校専攻科 1 年生 2 名、日高高校専攻科 1
年生 4 名)
目的
実習船「但州丸」を用いて災害時に医療が必要な患者の搬送訓練や、各種医療
機器を用いた実習を実施し、海洋科学科と看護科の取り組みを通じて実習船に
おける防災技術の向上を目指す。
活動内容
今年で3年目となる災害時医療支援船活動に初めての取り組みとして、本校の看護専攻科1年
生2名が参加してきました。兵庫県は阪神・淡路大震災を教訓に災害時医療支援活動を発展させ
てきました。今回は災害時に活躍する医療支援船について NPO 法人兵庫県腎友会会長の森先生、
兵庫県透析医会の災害対策委員長である赤塚先生から講義を受けました。その後、香住高校付属
実習船「但州丸」に乗船し、医療機器メーカーの方から災害時に活躍する医療機器について説明
を受けました。また、海洋科学科の生徒に船内の案内や、船の仕組みについて説明を受けました。
看護専攻科生は学校では見たことがない、最新の医療機器の説明を受け、積極的に質問をし、機
器の操作もさせていただきました。学校での授業の内容と関連付けて学ぶことが出来、知識を深
める機会となりました。また、災害時は交通網・通信網が遮断されるため、海路支援の役割がい
かに重要であるかを学びました。これらの学びを活かし、今後も他学科との連携を深め、看護科
の特色を生かした災害時医療支援活動について考えていきたいと思います。