出ちゃい缶

裏面に使用方法が記載されています
新 製 品
特 許・商 標 出 願 済
水 を 入 れ て 、置 い て お く だ け で
い つ の 間 に か 蚊 が い な く な る
ボウフラストッパー
新製品
かん
出ちゃい缶
蚊の発生を元から絶つ!
|開発の経緯|
1980年代後半、弊社役員がシンガポールを訪れた際、熱帯地域にもかかわらず蚊がいないことに気付き、
その理由を尋ねるためシンガポールの環境省・保健省を訪問したところ、シンガポール国立大学動物学部の
ロク チャン カイ博士が考案した「薬品も電気も使わずボウフラ(幼虫)を駆除し、いつの間にか蚊がいなく
なる」器具を紹介されました。シンガポールではこの器具を使用し、行政を挙げて蚊の撲滅に取り組むこと
で蚊の発生を抑制することに成功しました。
弊社でもその器具を参考に試作品を製作し、ロク チャン カイ博士からその出来にお墨付きをいただいて
おりました。しかし当時の日本では蚊に対して即効性のある薬剤などによる駆除が主流であったため、本製品
の発売は時期尚早と判断しました。
近年、世界中でデング熱やジカ熱など蚊の媒介による感染症が流行しております。日本も例外ではなく、
特に幼児や妊婦の感染が心配されます。このような現状から弊社考案の「 ボウフラストッパー 出ちゃい缶 」を
普及させる時期に来たと判断し、製造発売を開始した次第です。
MOSQUITO LARVAE STOPPER
ボウフラストッパー
出ちゃい缶
MOSQUITO LARVAE STOPPER
デ ン グ 熱 や ジ カ 熱 な ど 危 険 な「 感 染 症 」を 媒 介 す る 蚊
そ の 発 生 を 元 か ら 絶 つ「 ボウフラストッパー
出ちゃい缶 」
かん
化 学 薬 品 を 使 わ な い た め 、環 境 に 優 し く 、二 次 的 な 被 害 も 起 こ り ま せ ん 。
ま た 電 気 も 使 わ な い た め 、場 所 を 選 ば ず 設 置 で き ま す 。
|仕組み|
黒色を好む蚊の習性を利用し、網の上に卵を産ませます。卵は網目を
抜けて、水中に沈みます。卵が孵化しても、ボウフラ(幼虫)が水面に出
ることが難しく本製品内に留まらせ、ボウフラの段階で駆除します。
蚊の成虫が発生してから対処するのではなく、蚊発生の元を絶つことで
「いつの間にか蚊がいなくなる」効果を生み出します。
産卵された卵は網目を
抜け、缶内に入ります。
|ご使用方法|
手順
手順
1
缶内で卵が孵 化、ボウフラは水面に上 昇しよう
としても、網が邪魔をして、出ることが難しく水
中に留まらせます。
手順
2
3
網
専用 缶 の 中に 水 を入れ、満 水 状
態にして、網を浮かせます。
家のまわりや庭 などで、人やペット
の 行 動 範 囲となるような 場 所 の日
陰に設置し、1∼2週間放置します。
設置は10m四方(100平米)に
1個の目安です。
卵やボウフラが缶内に多数発生していたら、
乾いたコンクリートやアスファルト床上に
排水し、自然の熱を利用して駆除します。
手順1に戻って再設置してください。
2週間に一度
排水の目安
|使用時及び設置時のご注意|
●水を缶一杯に入れてください。雨水でもかまいません。
●缶 の内側は時間の 経 過と共にサビが発 生します。使 用できる期間は
1シーズンが目安です。廃棄する場合は各自治 体の指示に従って行っ
てください。
●ボウフラが発生した水の処分は乾いたコンクリートやアスファルト床
上で水たまりを作らないよう排水してください。
●水の貯まりやすい側溝や雨の日には処分しないでください。
●再使用前には網は洗浄してください。
●蒸発で内部の水が減ってきますので、
定期的に水量を確認してください。
極端に少なくなっている場合は補充してください。
●転倒やペットによる水の誤飲に注意して設置してください。
●風が強く吹く場所や直射日光が当たる場所には設置しないでください。
●本製品の効果を高めるため、近くに水たまりを作らないようにしてく
ださい。
(古タイヤ、空き缶、植木鉢など)
●缶内に大量の落ち葉やゴミが入っている場合は取り除いてください。
●本製品は蚊に本製品内で産卵させ、成虫になる前に捕獲・駆除するこ
とを目的としていますが、設 置する場所の周囲から蚊を完全に捕獲・
駆除するものではありません。広範囲に効果を出す場合は複数個設 置することをお薦めします。
●ボウフラの大きさにばらつきがあり、網を抜ける場合があります。
●本製品は水中や水辺に産卵する蚊を対象としております。
●本製品は身の回りの水たまりなどに産卵する蚊に黒色を好む習性を
利用し、本 製品内に産卵させることを目的としています。本 製品を設
置することによって敷地外から蚊を誘因するものではありません。
●デング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカは10月末まで(所によっ
ては11月上旬まで)卵を産み、翌年春にそれらが新しい蚊になって飛
び回りますので出来るだけ多く10月末まで設 置し、11月末には水と
ともにコンクリートに流し、殺虫処理をしてください。
種類によっては年中産卵を行う蚊もいますので、継続的な設置をお薦
めします。
■仕様表
本体 色は黒なので、蚊の引き寄せ効果が 高まります。
型 式
摘 要
BD-1S
網1枚+専用缶
HATAYA JANコード 49-30510
質 量 梱 包 発送単位
(k g) (個) (個)
0.12
12
48
標準価格
(円)
J A Nコ ード
700
32500-2
※仕様は品質向上のため、予告なしに変更する場合があります。※上記価格に消費税は含まれておりません。
ハタヤリミテッド本社/名古屋市中区大須四丁目10番90号 〒460-0011 TEL
(052)
261-3821
(代)
畑屋製作所本社工場/名古屋市瑞穂区浮島町12番24号 〒467-0854 TEL
(052)
692-7211
(代)
岐阜工場/岐阜県瑞穂市十八条586番3 〒501-0314 TEL
(058)
328-5700
(代)
● 東京支社 ● 仙台支店
● 北関東支店 ● 名古屋支店 ●大阪支店 ●福岡支店
● 札幌営業所 ● 三条営業所 ● 広島営業所 ● 岐阜物流センター
東京都大田区昭和島一丁目1番5号 〒143-0004
松栄興産 株式会社 岐阜県瑞穂市十八条586番3 〒501-0314
0120-686-888(通話料無料)
2016.7 TOP 10 ① 12 260 a