マイクロスコープを活用した難治性根尖性歯周炎への対応

　難治性根尖性歯周炎の原因は多様であるが、日常臨床で多く遭遇するのは、
①根尖孔が破壊され開大している症例、　②湾曲根管におけるジップ等の形成、　③穿孔　であろう
これらは根管内の汚染を十分に除去できないこと、さらに根管の封鎖が難しいことが予後を悪化させる
大きな理由である。　その解決にはマイクロスコープ、超音波スケーラー、接着が効果的である。
マイクロスコープと超音波スケーラー、接着を用いるとこれまでの根管治療における基準は次のように変わる。
①感染歯質の除去終了：削片が白い→根管壁に汚染が見えない　②炎症がない：出血や打診痛がない→根尖孔の肉芽に発赤や浮腫がない　③根管充填可能な根管形成：アピカルシートやフレアーの形成→根管のある程度の太さ
本講演ではこれらの点について基礎データと症例を交えながら解説を行う。
日時・会場
菅谷　勉　先生
2016年7月31日（日）
時間　10：00～15：00
休憩　12：00～13：00
北海道大学院歯学研究科准教授
1985年　北海道大学　歯学部　卒業
北海道大学　歯学部付属病院　第2保存科　医員
1988年　北海道大学　歯学部付属病院　第2保存科　助手
1998年　北海道大学　歯学部付属病院　第2保存科　講師
2002年　北海道大学　大学院歯学研究科　歯周・歯内療法学教室　助教授
日本歯周病学会専門医・指導医
日本歯科保存学会専門医・指導医
㈱モリタ　北海道支店　４Ｆ会議室
住所：　札幌市北区北13条西4丁目　２－１
TEL　：　011-747-3507
定員　：　３０名
主催
お申込
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協賛・協力
参加費
株式会社モリタ　北海道支店
※参加費は昼食代込みとなっております。
マイクロスコープを活用した難治性根尖性歯周炎への対応
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2016.7.31

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