vol.11 - 富山県総合デザインセンター

富山県総合デザインセンター
ニュースリリース
2013 年 4 月
vol.11
織 田 幸 銅 器 か ら、鈴 木 啓 太 さ ん デ ザ イ ン の 純 銅 の カ ッ プ
「 R E D & W H I T E 」を新発売。
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目 1 個入り¥4,600( 税込) 2. マット 1 個入り¥4,600( 税込)
目 2 個入り¥8,800( 税込) 4. マット 2 個入り¥8,800( 税込)
高岡の老舗銅器問屋である織田幸銅器と、いま注目のデザイナー鈴木啓太さんの
新 た な コ ラ ボ 。純銅カップ「RED&WH ITE」の販売をスタート。
富山県高岡市の株式会社織田幸銅器では、4 月 16 日から純銅
れてこなかった歴史がある。製品化にあたっては、県内外のメー
のカップ「RED&WHITE」の販売をスタートさせる。同社の WEB
カーに打診。その結果、食器の産地として歴史がある、新潟県
を皮切りに、今後、百貨店や雑貨店などでも販売予定だ。
燕三条市のメーカーと提携し、プレス加工で製造することになっ
伝統の高岡銅器を主軸に、工芸品やギフト商品などを販売す
た。
る総合卸問屋の織田幸銅器だが、現代の暮らしに合った新商品
商品は
を開発しようと、当デザインセンターにデザイナーとのマッチ
の商品名は、純銅の赤色と、内側の錫メッキの白銀色に因む。
ングを依頼。ガラスとメタルのワークショップに企業として参
紅白の縁起物として、結婚やお祝事の贈り物としてアピールし
目仕上げとマット仕上げの2種類。「RED&WHITE」
加するなど、多くのデザイナーと交流するなかで、プロダクト
ていく予定だ。
デザイナーである鈴木啓太さんとのコラボがスタートした。
「4 月以降も鈴木さんとのコラボで、『RED&WHITE』」シリーズ
鈴木さんは、高岡ならではの素材である、銅を使ったカップ
のアイテムを充実させ、今後は、高岡での製造を目指していき
のデザインを提案。マティーニグラスの上部を切り取った洗練
たい」と、同社の井上友実さんは意気込みを語る。
されたフォルムが特徴だ。また、純銅は熱伝導率と保冷性に優
れているため、飲み物の冷たさが最後まで持続するという利点
●株式会社織田幸銅器
があると言う。
TEL. 0766-24-6154 FAX. 0766-22-6152 http://odakou-douki.co.jp/
その一方で、純銅はやわらかく、粘りがあり、鋳物素材とし
●RED&WHITE オンラインストア
ては扱いにくい。そのため、高岡では純銅製品はあまり製造さ
http://redandwhite.stores.jp/