北陸新幹線関連公共施設等整備事業補助金交付事務マニュアル(PDF

新幹線建設推進課所管
北陸新幹線関連公共施設等整備事業
補助金交付事務 マニ ュアル
平成 28年 2月
福井県総合政策部新幹線建設推進課
(ぺ Tジ )
1
交付事務 マニ ュアルの 目的
2
補助事業の内容
3
補助事業実施 にあたっての注意事項
4
交付事務 の流れ
4
5
交付申請書
5
6
交付決定
5
7
状況報告
6
8
実績報告書
6
9
額 の確定等
6∼ 7
1
・… ,1∼ 2
―…………………………・2∼ 3
10 検査 ………。:… …………………………………………∴……….7∼ 8
11 補 助金の交付
12 検査調書
8
9∼ 12
1
交付事務 マニ ュアルの 目的
本 マニュアル は、北陸 新幹線関連公共施設等整備事業補助金 の交付事務 にあた り、補助事業の適正
な実施 と補助金 の適正な執行 を確保するため、必 要 と考 え られ る事項 を取 りま とめた ものである。
本 マニュアル を通 して、補助事業 の内容、補助事業 を実施す るうえでの注意事項 、交 付事務 のフロ
ー な どについて理解 を深め、北陸新幹線関連施設等整備事業補助金が効果的か つ適正 に活用 されるこ
とを目的 とす る。
2
補助事業 の内容
(1)
補助 目的
北陸新幹線沿線集落 において、沿線市町が実施す る事業 に対 し補助す る ことによ り、円滑な
用地取得 と早期 の工事着 工 を図 る。
(2)
補助事業者
北陸新幹線沿線市町
(3〕
補助事業 の採択基準
「北陸新幹線関連公共施設等整備事業補助金実施要領」 に定め る範 囲内
(4)
補助率
道路河川等 の整備
集会施設 の整備
不整形農地 の整備
1/2以 内
1/2以 内
3/5以 内
(5)補 助対象経費
事業 区分
経費
区分
本工事費
(工 事費)
測量及び試
験費
用地費及び
補償 費
内
容
事業 の工事 に係 る請負 に要す る費用
事業 に必 要な調査測量及び試験 に要す る費用
事業に必要な用地の購入または借上げ、補償等に要する費用
(た だし、集会施設の用地費および補償費は除く)
(6)補 助対象経費の取扱 い
① 交付決定 日以前に着手済
助対象外である。
(見 積発注、検収、納品、代金の支払等)の 事業に関する支出は補
② 補助対象経費となる基準を満たしていても、証拠書類がない等の理由により補助対象経費と
して認められない場合があるので十分注意すること。
3
補助事業実施にあたつての注意事項
補助事業者 は 「福井県補助金等交付規則」 (以 下 「補助金規則」 という。)お よび 「新幹線建設推
進課所管補助金等交付要綱」 (以 下 「補助金要綱Jと いう。)等 に基づき、また、以下 の事項 につい
て注意 し補助事業 を実施する ことと これ らに沿って事業 の実施、処理、手続 き等がなされて いな い場
合は、補助金 の支払いができないばか りか、交付決定 の取消、交付済で ある補助金の返還命令 もある
ので十分注意すること。
(1)補 助事業 の実施期 間 について
・
補助事業 の実施期 間 につ いては、原則 として補助事業者 か らの補助金交付 申請書 の提出 を受
け、県 で内容の審査 をし、適切な内容・ 申請額 に対 して補助金 の交付決定 を行 った 日 (交 付決
定 日=補 助対象期 間 の 開始 日)か ら当該年度末 まで とな る。ただ し(議 会承認 をもって明許繰
越 を行 つた事業 につ いてはそ の完 了期 日まで とな る。 したがって、執行伺 (完 成届 、支出命令
決議書、契約書等 の記載 日付 および履行確認 日 (検 査 日)は その期間内の 日付 とな る。
(2)補 助事業の実施および経費の支出について
。 補助事業そのものの妥当性および価格 の妥当性 を考慮 して事業 を実施す ること。
・ 補助事業者および県の連絡 を密にしたうえ、補助対象経費の取扱 いについて十分注意する こ
と。
。 事業内容 の決定や変更 、経費 の支出については、合議等 によ り、意思決定の経過 を明確 にす
ること。
。 10万 円以上の金額 を支 出 (契 約)す る場合 は、原則、複数 の業者か ら見横書 (競 争見積)
を取 り、団体 の意思決定 を経て、相手方を決定す ること。
特定 の相手方 でなけれ ばな らな い理由がある場合 は、 1社 のみ の見積書 (特 命随意契約)で
可 とするが、必ずそ の理 由を書面 によ り整備する こと。また、理由によって、もしくは、理由
な しに 1社 のみ しか見積書 を取って いない場合 は全額補助対象 とな らない場合がある。例えば、
“日頃か らの付 き合 い"と いった ことは理由にな らな い。
│
(3)補 助事業 の経理 および証拠書類等 の整理・ 保管 について
補助金 は、指定 された使途以外 には、使用 しな い こと。
支 出命令決議書 に記載 され る年月 日および金額 は、重要な記録 となるため、その収支 を記載 し
・
・
た帳簿 を設 け、補助金 の使途 を明確 に して、その証拠書 類 として、執行伺 、支 出負担行為書、
契約書 、完成届、検査調書 、請求書、銀行振込依頼書 (控 )、 支払 いを証明す る書類等 を整理
し、 これ らの取 り扱 いおよび保管 に関 して十分注意 の うえ適正な経理処理 を行 う こと。
・
補助事業 に要 した経費 は、 費 目別 に整理す ることとし、事業主体 の経理 と明確 に区分 し、整
理す ること。やむ を得ず補助事業 と一括 で経理す る場合 は、そ の 内容 を区分 できるよ うにす る
こと。
・
証拠書類 は補助事業が完 了 した 日の属する年度 の終 了後 5年 間保管す ること。
(4)補 助対象経費 の支 払 い時 の注意
。 現金 による直接支払 いは 、必要最小限にとどめる こと。
2
(5)そ の他
・ 補助事業 の実施 の際 に発生す る諸問題、特 に補助金交付申請書 に記載 した事項を変更 しなけ
ればな らな いような事由が発生 した場合は、必ず事前 に協議する こと。
変更内容 によっては、北陸新幹線関連公共施設等整備計画 の変更手続 を要する場合がある。
・ 「補助金要綱」等 による補助金の使途 の制限および証拠書類の整理・保管、財産処分の制限
等 の様 々な制約があるのでt不 明な事項がある場合は、必ず事前 に県 の担当者 に相談する こと。
・ 補助事業は、補助事業者 に対 して行 う一方的な契約であることか ら、適正かつ有効な事業の
実施 を要求す る場合があり、また、各種 の報告義務がある。
《参
考》
【
不適正な経理処理の態様】
預 け金
業者 に架空取 引を指示するな どして、契約 した物 品が納入 されていな いの に納入 した とす
る虚偽の内容の 関係書類を作成する こ とな どによ り支払 い、当該支払金 を業者 に預け金 と し
て保有 させて、後 日、 これを利用 して契約 した物品とは異なる物品を納入 させていた もの
一 括払
支 出負担行為等 の正 規の経理処理 を行わな い まま、随時、業者 に物 品を納入 させた上で、
後 日、納入 された物 品 とは異なる請求書等 を提 出させ、 これ らの物品が納入 された とする虚
偽の内容の関係書類 を作成するなどによ り、 一括 して支払 うな ど していた もの
差替え
業者 に虚偽の請求書等 を提 出させて、契約 した物品が納入 されていないのに納入されたと
する虚偽 の内容の関係書類を作成する ことな どによ り支払 い、実際には=契 約 した物品とは異
なる物品に差 し替えて納入させていたもの
翌年度
物品が翌年度以降に納入されていたの に、支出命令書等の書類 に実際の納品日より前の日
付を検収 日と して記載することなどによ り、物品が現年度に納入された こととして支払って
いたもの
納入
前年度
納入
物品が前年度以前 に納入されていたのに、支 出命令書等の書類 に実際の納 品 日より後の日
付を検収 日として記載する ことなどによ り、物品が現年度に納入された こととして支払って
いた もの
R
4
交付事務の流れ
事務 の フ ローチ ャー ト
《精算 払 (県 単独事業)の 場合》
補助事業者
領
内
一
不
受
交付 申請
審
査
交付決定通知
交付決定後
事業着手
受
状況報告
4‐
―
―
―
―
―
―
―
―
理
中間検査
‐
l
遂行等命令
受
出来高概算 払請求
理
中間検査 2
受
補助金の交付 (概 算払)
理
事業完了
受
実績報告
理
確定検査
受
額 の確定通知
領
受
精算払請求
受
理
補助金 の交付
領
4
5
交付 申請
(1)申 請書 の作成 につ いて
ア 申請書 は正本 2部 を提 出す ること。
イ 申請書かがみ、 「補助金 の概要」 、 「工事概 要書」、そ の他添付書類等 は内容 を必ず一致 さ
せ ること。
ウ 申請 を行 お うとする補助金以外 に、 関連す る国庫補助事業 または単独事業 を一体的 に実施 し
ている (予 定 も含 む)場 合は、補助金 と別事業 の 区分が分かるよ うにす る こと。 '
6
交付決定
(1)県 は、補助金等の交付の申請があうた とき、当該申請 に係 る書類 によ り当該 申請の内容 を審査
し、補助金等 を交付すべきものと認めたときは、補助金等の交付の決定 (契 約 の承諾を含む。以
下同 じ)を 行 う。 〔
財規 17、 補助金規則 5① 、補助金通達 2③ 〕
(2)県 は、補助金等の交付の申請を審査した結果、その内容が単に技術的な不備等であるときは、
その内容に修正をカロえ、または、条件を付 して決定する。 〔
補助金規則 5② 、補助金通達 2④ 〕
(3)県 は、交付の決定 に際 して、書面審査 を次 の事項 に留意 して行う。
① 補助金 の交付 が法令および予算で定めて いるところに違反しないか。
・ 申請 に係 る補助事業等がそ の採択基準 に照 し、補助金等の交付対象 として適格かどうか。
② 目的および内容 が適正であるか。
・補助制度 の 目的 に合致 しているか。
.
・補助対象期間は適正であるか。
③ 金額 の算定 に誤 りがな いか。
・補助対象経費は適正であるかと
・補助率は適正であるか。
・ 補助額 の積算 に誤 リイ
まな ヤヽ
か。
④
⑤
補助事業 の遂行能力があるか。
・補助事業 における 自己負担分 の確保がなされているか。
申請書 の受理後交付すべきか どうかの判断 に要す る期間が補助事業 の適期 を失することが
た
ょ セヽか 。
(4)事 情変更 による決定 の取消等
補助金等 の交付 の 決定 を受けた場合 において、その後 の事情 の変更 によ り特別の必要が生 じた
ときは、変更交付 申請書 の提出が必要である。
県 は、変更交付 の 申請が あった とき、当該 申請 に係 る書類 によ り当該 申請 の 内容 を審査 し、補
助金等 の交付 の決定 の全部 もしくは一 部 を取 り消 し、またはその決定 の 内容 も しくはこれに付 し
た条件 を変更す る ことができる。
ただ し、補助事業 の うちす で に経過 した期間 に係 る部分 については、変更 できない。
〔
補助金規則 8① 〕
5
7
状況報告
(1)補 助事業者 は、補助金要綱 に定 め るところによ り、補助事業 の遂行 の状況 について、状 況報告
補助金規則 10、 補助金通達 3② 〕
書を県に提出する必要がある。 〔
(2)補 助事業の遂行等 の命令
補助事業者が提出す る状況報告書あるいは県 の調査、検討等 によつてその者の補助事業が補助金
等 の交付の決定の内容 または これ に付 した条件に従って遂行 されて いないと認めるときは、県は当
該補助事業 を遂行すべ きことを命ずるものとす る。
また、補助事業者が上記の命令 に違反 したとき、県は、その者に対 し当該補助事業 の遂行 の一時
補助金規則 11、 補助金通達 3④ 〕
停止 を命ずるものである。 〔
8
実績報告
(1)実 績報告書 の作成 につ いて
.実 績報告書 は、整備事業が交付決定内容 に適合的 に遂行 されているか確認す るもので ,あ
る。実績
報告書 の内容 を次のポイ ン トでチ ェ ック し、作成す ること。
ア 中請時 の 目的・ 内容 と相違 がないか。
交付 申請書 の 目的・ 内容 どお りに整備事業が完 了 して いる こと。
イ 事業 の内容等 I『 変更 が あ る場合、必要な手続 きが行 われてお り、変更承認の内容 の とお り事
業が完 了 して いるか u
(2)提 出書類
補助金要綱 に定 め られた書類等 を提出す ること。
。
柱 1報 告書 かがみ の 内容 、事業 の 目的 概要 、請求書 (内 訳 )、 添付 図面等 は内容 を必ず 一致 さ
せ ること。
注
2整 備事業 に関連 もしくは重複 ケる国 の事業 が ある場合 は、そ の 区分が分 か る施 設概要 園 に
各 々の整備事 業 の対象箇所 が 分 か るよ うに色分 け等 をす る こと。
また単独事業があ る場合 や既存設備 を活用する場合 も同様である。
(3)提 出時期
補助金要綱 に定め られた 日まで に県 に提 出す ること。
9
額の確定等
(1)額 の確定
県は、補助事業 に係 る実績報告 を受けた場合においては、報告書等 の書類の審査および必要 に応
じて行 う現地調査等 によ り、そ の報告 に係 る補助事業 の成果が補助金等の交付の決定 の内容およが
これ に付 した条件に適合す るものであるかどうかを調査 し、適 合す ると認めた ときは、交付すべき
補助金等 の額 を確定 し、当該補助事業者 に通知す る。
〔
補助金規則 13、 補助金通達 3⑥ 〕
6
(2)是 正のための措置
① 県は、補助事業 の実績報告を受けた場合にお いて、その報告に係る補助事業の成果が補助金等
の交付 の決定 の内容および、これに付 した条件 に適合 しないと認めるときは、当該補助事業につ
き、 これに適合 させるための措置をとるべ きことを、当該補助事業者 に対 し命ずるものとする。
是正措置は、事業量 の不足を補わせるような場合
(い わゆる手直 し工事等 の実施)が 主なもの
であり、是正措置 による工事等 の実施が不経済であるような場合等 においては、その部分 につい
ては、補助金規則第 16条 に基づ く補助金等の交付の決定の取消 しが行われ ることになる。 〔
補
助金規則 14① 、補助金通達 3⑦ 〕
.
是正措置 の命令に従って行 う補助事業が遂行 された ときは、補助金規則第 12条 の規定の準用
②
によ り改めて実績報告が必要である。そ の結果 にようて第 13条 の規定による補助金等の額 の確
定 を行 う。 〔
補助金規則 14② 、補助金通達 3⑦ 〕
10 検査
県 は、補助事業 の適正な執行 を確保す るため、以下 の方法による検査 を行 う。
(1)検 査の種 類
中間検査 、確 定検査 およびその他 の検査が あ り、その時期等 によ り使 い分 ける。
これ らの検査 を実施す る場合 には、県か ら補助事業者 に対 して、あ らか じめ 日時、場所、検査職員
等 を通知す る。
検査 の種類
ア
イ
1(遂 行状況報告書提 出後 )
中間検査 2(出 来高概算払請求書提 出後 )
中間検査
ウ 確 定検査 (実 績報告書提出後 )
工 そ の他 の検査 (必 要 に応 じ)
ア 中間検査 1
補助事業 の遂行状況報告書が提出された場合 に、県が必要 に応 じて行 う検査で ある。
中間検 査 1は 状況報告書 の 内容 を、別添 の検査調書 に基づき実施す る。
イ 中間検査 2
年度途中に出来高概算払請求書が提出された場合に、出来高の履行確認 (検 査)を 県が行 う検査
ツ
である。
中間検査 2は 、別添 の検査調書 に基づき実施す る。
ウ 確定検査
補助事業 が 完 了 し実 績報告書が提 出された場合 に、県 が行 う検査で ある。
確定検 査は、実績報告書の内容 (補 助対象事業 の遂行状況、経理処理状況等 )に ついて、別添 の
検査調書 に基づ き実施す る。
この検査 の結果 に基づ き、補助金 の額 を確 定す ることになる。
工 そ の他 の検 査
交付決定 の とき、そ の他、県が必要 と認めた 場合 に行 う検査で ある。
そ の他 の検 査 は、別添 の検査調書 に基づき実施す る。
7
(2)検 査方法
中間検 査、確定検査 は、原則 として、補助事業者 の担 当者 にあ らか じめ指定 した 日時 に、県 が指
定 した検査会場 において、 「検査時 に補 助事業者 が準備 (提 出)ィ す る書類等」 の確認 を行 うと
なお、必要 に応 じて、検査職 員 が補助事業者 の事務所 および事業実施現場 において確認 を行 うこ
とがある。
検査 に当た り、検査調書 の 「確認」欄 の 「 (所 見・ 指導等 )」 欄 の記載 については、検 査 で確認
した 内容 に合わせ、例えば 「該 当な し」、 「すべての会計書類 を確認」、 「○○ 月分 の会 計書類 を
確認」 、 「担 当者 △△に聞 き取 り確認」 のよ うに、具体 的に検査 内容す べて を記録す る。
また、 「指導改善」 または 「返還」 に該 当す る場合 、 「○○規程第◎条 の規定 によ り、2以 上か
ら見積書徴取 していな い」、 「○○要領第◎条 の規定 によ り、納品書 の保管がな されて いな い」 の
よ うに、具体 的 に根拠規定 および 内容す べ て を記録す る とともに、 関係書類 (写 )[同 様 の指導 内
容 が多 い場合 1つ ]を 入手す る。
(3)
検査時 に補助事業者 が準備 (提 出)す る書類等
交付 申請伺、交付決定通知書、実績報告伺等 の補助金交付関係書類 、契約書 、完成届 、検 査調書、
請求書 、支 出命令決議書 、出来高成果品等 Q支 払関係 書類 、その他補助金規則および補助金要綱 に
定 め られた書類
11 補助金 の交付
額の確定通知を受けた補助事業者が補助金の交付を受けようとするときは、補助金要綱の定める
ところにより、補助金交付請求書に関係書類を添えて県に提出すること。
① 補助金の交付は、原則 として補助事業者の請求に基づいて、県が支払いを行うものであること。
② 補助金交付請求書lま 、補助金要綱で定めた様式によること。
③ 補助金で必要があるときは、補助金要綱に基づき概算払または前金払の方法によることができ
るものであること。
〔
補助金規則 15、 補助金通達 3③ 〕
新幹線建設推進課所管事業補助金検査調書
検査年月 日
検査担 当者
補助事業者名
所 在 地
電 話 番 号
立 会 い 者
事 業 年 度
根 拠 要:綱 名 :
事 業 名
:
:
:
北陸新幹線関連公共施設等整備事業補助金実施要領
I
検査事 項
検査 の着眼点
1.補 助事 業の □ 補助事業が計画どおり順調
進 捗・完 了
状況
関係書類等
事業計画書
に進んでいるか。計画期間 回 交付 申請書
内 (年 度内)に 補助事業を □
実績報告書
終了できる見通しか、また
は計画どおりに終了した
か
確認
□ OK
□ 指導改善
□ 返還
(所 見・指導等)
。
は、それらの事業等の
関連についても注意を
払い、重複がないこと
を確認する。
□ OK
□ 交付決定時の計画から、4爾 □ 交付 申請書
助対象経費 の配 分または □ 交付決定通知善 □ 指導改善
内容 (設 備、金額等)を 著し
□ 返還
□ 実績報告書
く(配 分は20%以 上 )変 更
(所 見・指導等 )
していないか。
変更 している場合 (変
吏 が 見込まれる場合 )
は、その理由 (事 業内
容 と矛盾しないか等 )を
確認し、変更承認申請
を行うよう指導する。
□ OK
□ 指導改善
内定通知書
□ 返還
交付 申請書
交付決定通知書 (所 見・指導等)
遂行状況報告書
実績報告書 等
補助金関係書類は、
見出しを付けて時系列
に整理することが望ま
しい旨指導するととも
に、実物を確認する。
□ 執行伺 (積 算書、 □ OK
仕様書、設計図) 目
指導改善
□ 契約書 (請 書)又 □ 返還
は注文書 (請 書)
(所 見・李
旨導等)
□ 完成届
□ 請求書
□ 振込 申込書 (振
込依頼書 )
支払関係書類は、保
管・整理する必要性を
伝える。(実 物は、個々
の経費を検査する際に
確認する。)
2.関 係書類 の □ 補助金関係書類は、必要な □ 事業計画書
保管状況
備考
進抄状況や事業完了
について、状況を確認
する。
複数年採択している
場合 や他の補助金を
受給 している場合に
ものが明確に整理・区分さ 国
れているか 。
□
□
□
□
.
甫助対
□ 支払関係書類 は、♀
象物件毎に時系列 に整理
されているか。
□ 支出命令決議
書
9
検査事項
検査 の 着眼 点
関係書類等
3.関 係 帳 輝 寄 □ 補助事業に関する支払関 口 総勘定元帳
の記 帳状 況
係 は、記帳されているか 。
□ OK
確認
□ 指導改善
□ 返還
(所 見 '指 導等 )
備考
関係帳簿等への記帳
を注意喚起する。(実
際の記帳状況は、個 々
の経費を検査する際に
確認する。
記帳が未整備の場合
は、作成後に提出する
よう指導すること心
そもそも記帳を行うて
いない事業者について
は、事実関係を税理士
等に確認し、確定申
告・決算書を作成する
手順を聴取して、その
経緯をメモする。その
上で、元帳に代わる帳
簿を基に確認を行うこ
ととする。)
なお、確定検査時ま
でに総勘定元帳が未
整理の場合!よ 、作成後
に提出するよう指導す
るとともに、提出後、内
容 について必ず確 認を │
行うこと。
4.補 助対象物 □ 吾1画 どおりに取得されてい □ 執行伺
□
OK
るか。
件 の 取得・
伺内容は交付 目 指導 改 善
支払状況
と
申請書 の支出 □ 返還
の
お助対
□ 補助対象外 物件 辛
(補 助対象
内訳に記載され
象外経費が含まれていない
(所 見・事
旨導 等 )
経費毎 の確
ているか、積算
か 。
『Ⅱ
認は、
書、仕様書、設
補助対象経
計図は添付され
費検査内
ているか。
容」を使用 の
□ 契約書または注
こと。)
文書
契約 (発 注)年
月日は補助対
象期間内か 。
□ 完成届
完成年月日は
補助対象期間
内か、検査年月
日は明示されて
いるか、検査者
が押印 している
か
。
□ 支出命令決議書
支出命令年月
日は、補助対象
期間内か 。
10
取得状況の確認 は、
報告書 と支払関係書類
及び現物とを照合して
行う。(一 括して取 得 し
ている場合は、内訳を
確認する。)計 画どおり
に取得されていない場
合は、その理 由等を確
認するとともに、今後の
取得時期等を確 認 す
る。
眼点
の
□ OK
□ 指導改善
□ 返還
目
□ 取
等)に 使用されていないか。
□ 無断処分されているものは
ないか。
の
ついて 、
払がされているか 。
(所 見■旨
導等)
□ OK
込 の
銀行発行の 口 □ 指導改善
座振込通知書と □ 返還
ともに通帳等で (所 見・指導等 )
支出の確認をす
ること。
回 支出
の場合
支出命令額を確
認する。
の
□ 写
)
事業終了後に生
設備や営業用ソフ
卜として使用する見込
みがないか等確認す
る。
の
は
支払伝票等と帳簿とを
照合して行う。(日 付、
発行者等に矛盾がない
か 等 に留意する。)
完成済みにもかかわ
らず、未払いの場合
は、支払時期及び支払
い方法等について確認
する。
なお、後日支払につ
いては、電話等で確認
することなく、再訪問等
により事実確認を行う
こと。
□ 未払いの 場 合
元帳の未 払金、
買掛金勘定等を
確認し、後 日、
支払関係書類
の確認を行う。
録 が整備されているのか。
用されていないか又は
□ OK
□ 指導改 善
□ 返還
(所 見 '指 導 等 )
□
□
(担
任者◎◎ )は 認 識 してい る
当者XX )は 認 識 している
(責
任者
l責
(担 当者
)は 認 識 していない
)は 認識 していない
(所 見 '宇 旨導等 )
任者◎◎ )は 認 識 してい る
当者XX )は 認識 している
(責
任
者
)は 認 識 していな い
□
□
「差
「預け金」
「―括払」
「翌年度納入」
替え」
「前年度納入」
の経理
処理が不適正経理で
あることを認識している
かを質問する。
(責
(担
(担 当者
)は 認 識 してい ない
補助金 の使い切り意
識の排除」
を認識して
いるかを質問する。
(所 見・指導等 )
定額どおりの決算額となっ
ていないか。
□ 交付決定額どおり □ OK
の決算額となつて □ 指導改善
いないか 。
□ 返還
□ 交付決定額どおり (所 見・指導等 )
の場合の経理処
理はどういうもの
かを質問する。
□ 合理的理 由なしに
不適正経理や無
駄遣いが行われ
ていないことを確
認する。
11
算額となっている場
合、調整している勘定
科 目を、期末の元帳と
証拠書類等で照合し、
合理的理由なしに不適
正経理や無駄遣いが
ないことを確認する。
Ⅱ 補助対象経費検査内容
(注 1)各 ネ
甫助事業の対象経費に係るものを検査すること。
要領や事務連絡等の取扱い規程が優先するの
(注 2)対 象経費の運用にういては、当該補助事業の要綱、
検査 の着 眼点
検 査 亭 I貞
確 認
必要に応じて、発注仕様書、相見積り、業者選定理由書、契 □ OK
1.委 託料
が整備されており、その内容が十分なものとなつている □ 指導改善
一
約書等
(補 助事業に関する
か 。
□ 返還
部を委託する場合に支
払われる経費)
(所 見・指導等 )
□ 見積書、請求書及 び領収書が整備、保管されているか 。
□ 発注仕様書 、委託理 由書、委託先選定理 由書 、委託報告書
等またはこれに類する書類等が整備、保管されているか。
□ 委託契約書記載 の 契約期間 や契約内容が補助事業 の内容 と
一 致しているか。
_
ロ デモンストレーション等の動作確認により、契約内容 と相違 は
ないか。
□ 委託契約 において、原則として、開発成果 の権利 が補助事業
者 に帰属しているか。
2.工 亭 費
□ 設訂 f積 算、工事契約等に関する書類が整備、保管されてい □
OK
□ 指導改善
事請負 に支払われる経 □ 実施された工事 は、事業計画書等に基づく補助対象工事か。 □ 返還
費)
ロ エ事請負契約書等 に基づき工事が適正に履行されているか。 (所 見・指導等 )
(補 助事業に関するエ
るか 。
回 事業主体の竣功確認検査 (部 分検査を含む)に 合格し、請負
者から引渡しが適正に行われているか。
日 完成した施設は、管理計画等に基づき、適正に管理されてい
るか。
3.用 地費及び補償費
補助金事業 の使途の 目的 にあつているかどうか。
□ 見積書 、請求書及び領収書 が整備、保管されているか。
□ OK
□ 指導改善
□ 返還
(所 見・指導等 )
□ 契約書が整備、保管されているか。
4.全 体実施設計費
ロネ
甫助金事業の使途 の 目的にあつているかどうか。
日 見積書、請求書及び領収書が整備、保管されているか 。
1ク
□ OK
□ 指 導改善
□ 返還
(所 見・指導 等 )
【問 い 合 わ せ 先 】
福 井 県 総 合 政 策 部 新 幹線 建 設推 進 課
3丁 目 17番 1号
TEL 0776-21-1111(代 表
)
0776T20=0756(直 通
)
福 井市大 手
FAX
E―
mail
0776… 20と 0729
shinkansenopref.fukui. lg.jp