脳響水の意味とは- Yahoo!辞書

脳響水の意味とは- Yahoo!辞書
新語探検
ジャンル︓ 指定なし
ビジネス
インフォメーションテクノロジー
サイエンス&テクノロジー
ライフスタイル
国際関係
政治
社会
カルチャー&エンタテインメント
スポーツ
「新語探検」は7⽉12⽇をもって提供を終了いたします。⻑らくのご利⽤ありがとうございました。
脳響⽔(のうきょうすい) - ビジネス - 2012年2⽉26⽇
茨城県⽔⼾市周辺の特産物であるサトイモから抽出した「サトイモエキス」の名称。JA
茨城県厚⽣連の看護⽀援室副室⻑の中⻄京⼦がJA茨城中央の協⼒を得て、2010年2⽉に
開発に成功している。エキスはサトイモの⽪を剥いて薄切りにして、⻑時間⽔に浸し、
もみ込んで抽出したぬめりを煮詰めたものである。含まれている成分の「ガラクタン」
は脳細胞の活性化や免疫⼒向上に効果があるといわれている。名前の由来は脳の活性化
作⽤と勤務先の⺟体である農協(JA)などの意味を込めている。エキス⾃体は無味無臭
で⾷材に混ぜやすく、パン材料に練り込めばもちもちした⾷感やしっとり感を出すこと
ができる。菓⼦店や飲⾷店などでもこのサトイモエキスを使った商品を開発している。
⽔⼾市のJR⾚塚駅周辺の和菓⼦屋やパン屋などがエキス⼊りのメニューを⼀⻫に提供
し、共通ののぼりを⽴てて賑わいを作り出している。エキスは現在、中⻄がコンサルタ
ントらと⽴ち上げた製造販売会社が直販している。300ミリリットル⼊り380円から。
[ 新語探検 著者︓⻲井肇 / 提供︓JapanKnowledge ]
新語探検とは?
⻲井肇プロフィール
元『現代⽤語の基礎知識』編集⻑にして、最新流⾏語・時事⽤語ウオッ
かめい・はじめ 1943年(昭和18年)神⼾市⽣
チャーである⻲井肇⽒が、新世紀ニッポンを「⾔葉」から探検する、
JapanKnowledge(外部サイト) 配信の異⾊コラムです。世の中に氾濫
するIT関連⽤語、難しい経済・⾦融・経営専門⽤語から意味不明のシブ
ヤ系若者⾔葉まで、新語アナリストが厳選、⽇替わり配信する「新語」
まれ。岡⼭県で中学までを過ごし、その後横浜
に移る。法政⼤学⼤学院社会科学研究科修⼠課
程修了。1969年(昭和44年)⾃由国⺠社⼊
社。『現代⽤語の基礎知識』編集部に属し 、
最後の10年間を編集⻑として腕を振るった後、
1988年(昭和63年)に「新語アナリスト」と
から、ニッ ポンの「今」が視えてきます。家庭で、学校で、職場で、朝
して独⽴。新語・新造語・流⾏語の分析・研
の会話はここから始めてください。
究・評論を⾏う。