森林技術者欧州研修 派遣募集要領

森林技術者欧州研修
派遣募集要領
1.募集目的
効率的な架線集材技術を普及するため、県は欧州製タワーヤーダを購入し、次世代型架線集材研
修を行うこととしており、研修をサポートする技術者の育成を目的に、欧州での架線集材技術研修
(以下「欧州研修」という。
)へ派遣する森林技術者(以下「研修生」という。)を募集する。
なお、欧州研修については別添「平成 28 年度森林技術者欧州研修開催要領」に定めるとおりと
する。
2.実施主体
欧州研修への森林技術者派遣募集は岐阜県立森林文化アカデミー(担当:森林技術開発・支援セ
ンター普及企画係)が行う。
なお欧州研修は別途、県から委託を受けた者が企画するとともに、渡欧等に必要な業務及び研修
時通訳等の業務を行う。
3.場所・期間及び内容
別紙1「森林技術者欧州研修概要」のとおりとする。
4.経費
欧州研修にかかる経費は県の負担とするが、集合場所までの交通費は研修生の負担とする。
また、旅券(パスポート)取得や所持品等、研修参加に必要な準備経費も研修生の負担とする。
5.募集人数
森林技術者2名とする。
6.申込条件
原則として次のすべてを満たすものとする。
(1)平成27年度に伐木造材作業に従事し、当該申し込み時に森林施業に関する作業
に従事している森林技術者であること。
(2)以下①~③の特別教育、講習を修了(免許取得を含む)または修了見込みであること。
①機械集材装置運転業務特別教育
②玉掛け技能講習
③林業架線作業主任者講習
(3)研修生が該当する以下①または②の内容について、すべてを満たすこと。
①事業体等に雇用されている場合
・岐阜県内に事業体の事務所があり、かつ県内に研修生の住所があること。
・原則として事業主が労災保険の適用事業主であること。
・雇用契約書、就業規則、出役簿等、労務管理に必要な書類が整備できること。
・平成29年度以降、岐阜県内で開催する次世代型林業架線技術研修において指導者となること
に対し、あらかじめ雇用主の同意が得られること。
②事業体等経営者等の場合
・岐阜県内に事務所(住所)があること。
・平成29年度以降、次世代型林業架線技術研修において指導者となることに同意すること。
7.申込方法
上記6の申込条件を満たし、欧州研修の参加を希望するものは、申込書(別紙2)に必要事項を
記入のうえ、平成28年9月2日(金)17:00までに森林文化アカデミー森林技術開発・支援
センター普及企画係へ提出(必着)すること。
8.決定及び通知等
森林技術開発・支援センターは、申し込みの内容を審査し欧州研修へ派遣するものを決定して、
その旨を申込者へ(雇用されている場合は雇用主にも)通知する(別紙3)
。また、決定を受けた
者は別に指定する日までに旅券(パスポート)を準備するものとし、原則として辞退はできないも
のとする。
別添
平成28年度森林技術者欧州研修
開催要領
1.業務目的
次世代型林業架線技術を普及するため、県は平成27年度に研修用機械として欧州製のタワーヤ
ーダを購入した。
当該機械を利用して平成28年度以降、次世代型林業架線技術に関する研修を行うこととしてお
り、研修をサポートし講師を務めることのできる技術者の育成を目的に、欧州で開催する架線集材
技術研修(以下「欧州研修」という。
)へ森林技術者を派遣する。
2.実施主体
欧州研修は県から委託を受けた者が企画するとともに、渡欧に必要な業務及び研修時の講師通訳
等の業務を行う。
なお、欧州研修へ派遣する森林技術者の募集及び決定は、別に定める森林技術者欧州研修派遣募
集要領により森林文化アカデミーが行う。
また、欧州研修には県職員が同行する。
3.経費区分
欧州研修にかかる経費は県が負担するが、別途定める集合場所までの交通費は、研修に参加する
森林技術者(以下「研修生」という。
)の負担とする。
また、旅券(パスポート)取得や所持品等、欧州研修の参加に必要な準備経費も研修生の負担と
する。
4.欧州研修参加条件
研修生は以下に定める事項を順守し、詳細は森林技術者欧州研修派遣募集要領で定めるものとす
る。
(1)事業体等に雇用されている場合
ア 岐阜県内に事業体の事務所があり、かつ県内に研修生の住所があること。
イ 原則として事業主が労災保険の適用事業主であること。
ウ 雇用契約書、就業規則、出役簿等、労務管理に必要な書類が整備できること。
エ 平成29年度以降、次世代型林業架線技術研修において指導者となることに対し、あらかじ
め雇用主の同意が得られること。
(2)事業体等経営者等の場合
ア 岐阜県内に事務所(住所)があること。
イ 平成29年度以降、次世代型林業架線技術研修において指導者となることに同意すること。
5.安全管理
欧州研修期間中(集合から解散まで)は、研修生自らが安全管理を行う。
なお、県の経費負担により海外旅行保険に加入することとするが、保険金額の増額等を希望する
場合は、経費負担を含めて研修生の対応とする。
また、当該海外旅行保険には後遺症等による失業補償等は含まれないこと、及び欧州研修期間中
の不測の事態については、県はいかなる責任も負わないことを、あらかじめ研修生及び研修生の所
属する事業体に通知し承諾を得た場合のみ研修に参加できることとする。
6.その他
この要領によらない事案が発生した場合は、森林文化アカデミー森林技術開発・支援センター長
が判断する。
別紙1
森林技術者欧州研修概要
1.期
2.場
間
所
:
:
平成 29 年 2 月 5 日(日)~2 月 17 日(金) 13 日間
SLP 社研修所 チェコ共和国ブルノ市
※岐阜県が平成 27 年度に(株)レンタルのニッケンを通じて購入したタワーヤーダは SLP 社が販売
している。SLP 社はメンデル大学の組織の1つで研修施設等を運営している。
【集合】平成 29 年 2 月 5 日(日)6:00 名鉄岐阜駅
【往路】2 月 5 日(日)名鉄岐阜駅-中部国際空港-プラハ空港: 空港付近着
NGO 発
PRG(5 日)着
2 月 6 日(月)午前中:プラハ市-ブルノ市(研修所) 移動
【研修】(いずれも現地時間)
1 日目(2 月 6 日)
:午後着 研修所あいさつ、施設視察、安全講習
2 日目(2 月 7 日)
:研修所 索張計画
3 日目(2 月 8 日)
:現 地 移動 索張現地視察・実習
4 日目(2 月 9 日)
:現 地 現地実習
5 日目(2 月 10 日)
:現 地 現地実習
6 日目(2 月 11 日)
:現 地 現地実習
休暇:12 月 12 日(日曜日)
7 日目(2 月 13 日)
:現 地 現地実習
8 日目(2 月 14 日)
:現 地 現地実習 移動
9 日目(2 月 15 日)
:研修所 研修振り返り
10 日目(2 月 16 日)
:研修所あいさつ後 出発
【復路】2 月 16 日(木)ブルノ市-プラハ空港-中部国際空港-名鉄岐阜駅
PRG 発
NGO(17 日)着
【準備】
①森林文化アカデミーの担当者が平成 28 年 9 月 12 日までに研修生と面談。
②研修生は平成 28 年 10 月中旬までに旅券(パスポート)番号を森林文化アカデミー担当者へ報告。
③研修生は日常品に加え作業可能な装備を持参。
例)ヘルメット、ブーツ、作業服、手袋等
※上記日程は計画概要の案であり、今後、詳細な研修計画書を作成するため、
研修内容及び往復経路を含む行程が変更する可能性があります。
別紙2
平成 28 年 月 日
岐阜県立森林文化アカデミー学長 様
住 所
氏 名
森林技術者欧州研修
印
参加申込書
このことについて、森林技術者欧州研修派遣募集要領第7に基づき下記のとおり申し込
みます。
氏名
住所
生年月日
性別
S・H
男・女
所属又は経営する
事業体名
申込条件の確認
下記の欄に簡潔に記載
1.伐木造材経歴
平成 27 年○○月~○○月 ○○地内において伐木造材作業
備考
・・・
2.特別教育、講
習修了
①機械集材装置運転業務特別教育
②玉掛け技能講習
③林業架線作業主任者講習
有・無
有・無
有・無
※特別教育、講習を有とした場合は修了証、修了見込みの場合は講習申込み書等のコピー添付
また免許所持の場合は特別教育、講習を有として免許証のコピーを添付
3.今後研修時指
導者となる同
意及び記載事
項の確認
研修参加意欲
(自己 PR 等)
①事業体等に雇用されている場合
事業体名:
代表者(署名)
②申込者本人
氏名(署名)