熊本地震 派遣職員5人が報告

平成 28 年(2016 年)7 月 13 日
熊本地震 派遣職員5人が報告
7月19日 被災地支援の業務や感じたことなど
市は、7月 19 日に熊本地震の被災地へ派遣した職員からの報告会を開く。被災地での
体験を市役所全体で共有することで、今後の防災施策に生かすもの。市はこれまで、職
員 20 人を熊本市、益城町、大津町、宇土市へ派遣し、応急危険度判定や住家の被害認定、
義援金の配分業務などを行った。
★この報告会は「職員力を高めよう!」と題した職員研修の一環で、7 月 19 日(火)午後3
時から枚方市役所別館4階第3・4委員会室で行われる。最初に内閣府での研修や、東日
本大震災被災地の宮城県東松島市へ派遣された職員の報告がある。
★その後、熊本へ派遣された建築技術者、管理栄養士、保健師等 20 人のうち、応急危険度
判定や義援金の配分、保健師としての業務などに携わった5人が報告する。被災自治体の
状況、派遣先での業務、住民との関わり、避難所運営、危機管理に関することについて、
自治体職員として得たものを、実体験を交え語る。報告する職員の従事内容、支援概要は
下記のとおり(報告順)。
報告する職員(所属)
従事内容
派遣先
派遣期間
建築安全課主任
応急危険度判定業務
熊本市
4月 22 日~26 日
保健予防課係長
保健師業務
益城町
5月 14 日~5月 18 日
保健センター係長
保健師業務
宇土市
情報推進課主任
義援金配分、給付事務
宇土市
6月6日~17 日
環境保全課課長代理
危機管理防災業務
宇土市
6月 20 日~7月1日
6月 13 日~6月 17 日
★職員派遣(人的支援)は今後、7月 30 日までに8人の職員を宇土市へ派遣する予定。
★市はこれまでに下記の支援を行っている。
・市庁舎や市の施設に募金箱を設置し、義援金活動を実施
・熊本市へ支援物資としてカロリーメイト 4800 食を提供
・市として義援金 100 万円を熊本県に対して送金
・市議会として九州市議会議長会を通じて義援金 32 万円を被災地に送金
・市消防団として義援金 23 万9千円を寄附
・市農業委員会として義援金 30 万円を熊本県に送金
<お問い合わせ>
市民安全部危機管理室(担当:臼井)
☎072-841-1270
HIRAKATA CITY PRESS RELEASE