講師紹介 2011 年 4 月子供たち(当時小学 4 年、小学 1 年。共に男子)を

講師紹介
2011 年 4 月子供たち(当時小学 4 年、小学 1 年。共に男子)を元嫁に連れ去られ、円満調停、
面会交流調停を申し立て。月一回の面会交流合意が成立。ところが 2013 年長男が自分の意
思で父親の元に帰ってきたことにより、相手方から、子どもの引渡し、保全処分、監護者
指定の審判を起こされる。子どもの意思を訴えるも、家裁調査官から隠ぺい報告書や高裁
裁判長の児童の権利条約を無視した決定がなされ、家裁で敗訴、高裁で敗訴、最高裁から
相手方が監護者として指定される。一連の経験を通して、裁判所は中立でも公平でもなく、
連れ去った親に圧倒的に有利な判決がなされる現実を体験する。2014 年 12 月~2015 年 1
月長男に「子どもの代理人制度」に基づき手続き代理人が指定されたが、忠誠葛藤に苦し
む子どもの姿を見て、単独親権下での手続き代理人制度について疑問を抱くようになる。
このような四面楚歌の状態にありながら、子どもの福祉と利益を前面に出し、粘り強く審
判での主張を続け、
最初の家裁での面会交流調停~高裁~最高裁と足掛け 6 年を闘い抜き、
2016 年 5 月に親権及び監護権を調停合意で勝ち取る。以来シングルファーザーとして子育
て、家事、仕事に奔走する日々が続く。
このような体験を元に、2015 年 2 月子どもに会えない親有志数名により、任意団体「親子
の絆を再生しよう」を立ち上げ、精力的に活動を展開。2016 年 4 月 1 日、当事者の連携・
情報共有、当事者以外の方への情報提供を目的に NPO 法人「親子の絆を再生しよう」
(愛
称チームふぁぼ)を立ち上げる。理事長就任。毎週水曜日夜に無料で開催するふぁぼセミ
ナー、オンライン面会交流支援、心理カウンセリング支援などを主催する。ブログには、
自らの体験と事実に基づいて多くのコメントを発信している。
京都大学大学院卒。1994 年-1996 年米国ミズーリ大学にて教職。2007 年夏-2008 年冬東京
大学数理科学研究科客員教授(代理)
。
「インターネット数理科学」第 6 章「光通信量子暗
号」共同執筆。フォトニックインターネットフォーラム委員会専門委員(2008 年-2009 年)
。
国内、海外での学会発表・講演多数。熊本市出身。千葉県在住。