◉ オランザピンでは糖尿病・高血糖・低血糖・体重増加にご注意下さい ●オランザピンの服用中に、体重の増加や、血糖値 (血液中のブドウ糖の量) の上昇 がみられることがあります。 そのため、糖尿病の方、糖尿病といわれたことのある 方は、この薬は服用できません。 お心当たりのある方は、必ず、服用される前に医 師もしくは薬剤師の先生に、ご相談ください。 また、親族に糖尿病の方がいる方、 血糖値が高いといわれたことがある方、肥満傾向の方、体重が増加してきた方 は、糖尿病になりやすい体質ですので、服用される前に必ず医師もしくは薬剤師 の先生に、ご相談ください。 また、双極性障害のうつ状態のときは躁状態のときに くらべ、食欲が増え、太ってしまうという副作用が生じやすくなる可能性があり ます。 服用されている間は、 特に血糖値と体重の変化には気を付けてください。 ●糖を含む飲料水 (ジュース、炭酸飲料、スポーツドリンクなど) を急にたくさん飲む と、 血糖値が急激に上昇する可能性があります。 次のような症状があらわれた場合には、この薬を飲むのをやめて、必ずすぐに 主治医の先生に連絡し、 診察を受けてください。 高血糖 低血糖 激しいのどの渇き、水やジュースをたくさん飲む、尿の量が多い、 尿の回数が多い 脱力感、 怠感、冷や汗、手足のふるえ、うとうとする、意識が薄れる 高血糖あるいは低血糖により重篤な状態になる可能性があるため、血糖値を 測定、 観察する場合があります。 医療機関名
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