掛川市子育て世代向け住宅認定基準(一戸建て住宅)

 掛川市子育て世代向け住宅認定基準(一戸建て住宅)
区分
番号
内容・仕様等
補足説明
項目
茶
1
キッチンからリビング・ダイニングが見わたせる
キッチンが対面形式またはアイランド形式となっている。
2
キッチンスペースの奥ではなく手前(リビング)側に冷蔵庫を配置している
調理スペースを通らずに子どもが冷蔵庫から物を出し入れできる。
3
階段が安全(滑らない工夫・手すり)である
階段は踏面21cm以上けあげ18cm以下とする。手すりの設置及び路面先端(段鼻)の滑り止め措置がされている。
階段に幼児が入ってこられないようスライド式のゲートを取り付けることができる。
4
造り付け家具や出隅の角が面取り加工してある
壁の出隅は高さ1.2m以下で面取り加工または保護材(クッション)をつけている。
家具の角にコーナーカバー等を付けている。
5
コンセントに感電防止策がされている
コンセントカバーやコンセントキャップをつけている。
6
段差を少なくする工夫がある
畳間がバリアフリー化されているなど。
7
室内ドアや引き戸は指・足を挟まないように安全対策がされている
引き戸の引き残し、ストッパー、オートクローザー、吊り元隙間カバー等の対策がされている。
(和室襖・障子、押し入れ、物置等の戸は除く)
8
家具に転倒防止措置が行われている
9
バルコニーまたは出窓は転落しないような工夫がされている
10
キッチンに幼児が入ってこないようスライド式のゲートを取り付けることができる
11
キッチン吊戸棚に地震時の飛び出しを防ぐロック機能(耐震ラッチ)がある
12
お風呂の床が滑りにくい素材になっている
滑りにくい凹凸加工がされていたり、滑り止めマットが設置されている。
浴室
13
トイレは子どもと一緒に入れる広さが確保されている
概ね1.3㎡以上のスペースが確保されている。
トイレ
14
リビング付近に収納スペースがある(子どものおもちゃ等の収納)
概ね1.2㎥のスペースが確保されている。(例:0.6㎡×2m=1.2㎥)
リビング
15
玄関近くにベビーカーを置けるスペースがある
概ね1.0㎡のスペースが確保されている。
て
ス
ト
レ
ス
を
た
め
な
い
空
間
16
泥のついたもの(キックボードやサッカーボール等)の収納の工夫がある
玄関の土間部分の収納スペースや外部物置が確保されている。
17
玄関に下駄箱またはシューズクロークが設置されている
18
駐車場は2台分以上あり車止めの設置など安全にも配慮されている
19
家族全員で集まることのできる主要な居室がある
20
子ども部屋は床・壁等が汚れの落としやすい素材になっている
21
雨の日に洗濯物が干せる設備やスペースがある。
浴室暖房乾燥機や室内吊り下げ式物干が確保されているなど。
22
水周りの素材が掃除しやすい素材である
トイレや洗面所の壁や床が掃除しやすい素材である。
水周り
空にの子
く
間良健ど
り
づい康も
23
リビングは十分な採光がある
有効採光面積は居室の床面積の1/7以上を確保されている。
リビング
24
健康または環境に配慮されている建材が採用されている
ホルムアルデヒドに関して規制対象外(F4☆)の建築材料が使用されている。
全体
な
親
が
子
ら
づ が
過
く 触
ご
り れ
す
合
空
い
間
25
キッチンで子どもに手伝いをさせることができる広さ・工夫がある
キッチンの間口は概ね2.4m確保されている。(アイランドキッチンは概ね2㎡)
茶 キッチン
26
家族全員が一度に座れるテーブルを置く場所がある
茶 リビング
27
子どもがリビング・ダイニングで勉強等をして過ごせる広さがある
リビング・ダイニングの広さは概ね20㎡確保されている。
(家族1人当たりの面積が4.8㎡以上確保されていることが理想)
28
常に家族の気配が感じられる間取りになっている
リビング・ダイニング・キッチン内は全て目線がつながる間取りとなっている。
リビングイン階段又はリビングを通らないと子ども部屋に行けない間取りとなっているなど。
茶
た教の子
工
め育情ど
夫
のの操も
29
子ども専用の収納スペースがある
30
子どもの絵や写真等を飾れる場所や設備がある
たにの子
変応成ど
化じ長も
31
将来的にスライドドア等で間取り変更が可能である
将来の子ども部屋
32
増えてくる子どもの荷物の収納場所がある
全体
のいいし子
工環住や育
夫境ますて
33
水遊びができる場所がある
環境
34
アプローチから住戸まで段差が無く、ベビーカーをスムーズに操作できるようになっている
バリアフリー
子
育
て
す
る
上
で
の
安
全
・
安
心
合格
基準
キッチン
階段
全体
高さ1.1m以上の手すり等が設置され、手すりは足がかからない構造となっている。
バルコニー
キッチン
~
っ
家
族
に
と
1
玄関
駐車場
3
34
4
の
5
割
以
上
全体
全体
ピクチャーレール・コルクボード・伝言ボードなどが設置されている。
34
※1 以上の基準のうち、7割以上(23項目)の基準をクリアしていれば、掛川市子育て世代向け住宅(一戸建て住宅)として認定する
※2
以上の基準のうち、○印は必須項目とする(34項目×1/3≒11項目)
茶 「かけがわお茶の間宣言」
の精神に沿った項目を示す
掛川市子育て世代向け住宅認定基準(集合住宅)
区分
番号
目標
*
子育て世代が全住戸の7割以上入居している
規
模
1
対象住戸が計10戸以上の独立した住戸を有している
世帯数
2
3階建て以上の住戸についてはエレベータを設置している
エレベータ
3
住戸専用面積が35㎡以上である
部屋面積
4
各部屋に1箇所以上の収納がある
収納
補足説明
子育て支援サービスを申し込む場合は必須条件となる。
項目
基本事項
合格
基準
目標
1以上
5
住
戸
内
の
仕
様
内容・仕様等
居住スペースに5㎜を超える段差がない
段差は5mm以下程度が望ましい。ただし、次に揚げるものは、この限りでない。
・玄関その他の屋外に面する開口部(以下「玄関等」という。)の出入り口の段差。
・玄関等の上りがまち段差。
・浴室の出入り口の段差で20mm以下の単純な段差又は浴室内外の高低差を12cm以下、またぎ高さを18cm以下とし、
かつ、手すりを設置したもの。
・バルコニーの出入り口の段差。
・居室内に設ける畳コーナー部分、メゾネット形式又はスキップフロアー形式の住戸内に設ける階段部分その他
設計上設ける床の段差。
・洗面脱衣室などで床下に設備配管などを納めるために生じる段差。ただし、既存の場合に限る。
バリアフリー
7以上
6
水周りの床がタイル素材でない
事故防止
7
柱等に面取り加工がしてある
衝突防止
8
開き戸は指などが挟まないような構造になっている
オートクローザー、吊り元隙間カバー、ストッパー等の対策がされている。
9
引き戸は指などが挟まないような構造になっている
オートクローザー、引き残し、ストッパー等の対策がされている。
10
ホルムアルデヒドの発生がない
ホルムアルデヒドに関して規制対象外(F4☆)の建築材料が使用されている。
11
屋外使用の倉庫又は物入れがある
12
玄関・廊下に手すりを設置してある
13
段差がある場合、スロープがある
14
子どもが使用可能な高さ(60cm程度)に手すりがある
共用部の階段やスロープに一般的な手すり(高さ80cm程度)以外に子ども用手すりが設置されている。
階段
15
駐輪スペースがある
原則駐車場は一世帯に2台以上確保されている。
自転車置場
16
住戸前に1㎡以上のスペースを確保している
17
オートロック等を設置してある
18
TVインターホンを設置してある
指はさみ防止
建材
その他
共
用
部
の
仕
様
・
そ
の
他
バリアフリー
ベビーカー等の専用置場
不審者対策
7以上
19
バルコニーにフェンスを設置してある
20
足がかり等が生じない有効な対策をとっている
・高さ1.1m以上の手すり等が設置され、手すりは足がかからない構造となっていること。
・柵と床の間に9cm以上の隙間をつくらないこと。
・手すりと手すりの間に11cm以上の隙間をつくらないこと。
・縦格子にする等、子どもが容易によじのぼれない形状とすること。
21
緊急時に連絡できる連絡網がある
管理会社または警備会社等に連絡できる体制になっている。またはそれに代わる連絡網が整備されている。
安心
22
居住する子育て世代が集まることのできる場所がある
集会部屋や広場が確保されているなど。
環境
23
1回/月以上管理会社が巡回している建物である
危険立入防止
転落防止
安全
23
※1 以上の基準のうち、規模で1以上、住戸内の仕様で7以上、共用部の仕様・その他で7以上の基準をクリアしていれば、掛川市子育て世代向け住宅(集合住宅)として認定する
※2
以上の基準のうち、○印は必須項目とする(23項目×1/3≒7項目)
* 入居者等が子育て支援サービス(子育てコンシェルジュの派遣など)を申し込む場合は、子育て世代が全住戸の7割以上入居していることが必須となる