法律と事故事例から考える森づくりと森林環境教育等の安全対策研修会 開催要領 主催:一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 1 趣旨 森林のなかで行う活動は、常に危険を伴います。伐採や草刈などの作業中の事故はもちろん、危険 な作業を行わなくても、突然の落雷・突風、落石・落枝、ハチやガ等の毒虫、転倒・転落等々、森林 は常に危険に満ちています。 活動組織の皆さまにおかれましては、事故の発生を防ぐためにも、事故発生時の法的責任を回避す るためにも、日ごろから安全対策を考え、実行、改善していただくことが重要です。 今回は、野外活動のリスクマネジメントが専門の早川修弁護士を講師にお招きし、森づくりや森林 環境教育等の主催者としての責任や安全対策の考え方等を学ぶとともに、参加者同士で「ヒヤリ・ハ ット」の経験や具体的な安全対策のノウハウを共有します。 2 日時 平成28年9月7日(水) 3 場所 エッサム神田ホール2号館 4 13:30~16:30 601(東京都千代田区内神田3-24-5) 参加費 無料 5 参加対象 森林・山村多面的機能発揮対策交付金の採択を受けている活動組織等 6 講師 早川 修 弁護士 ・野外活動のリスクマネジメント・危機管理が専門。 ・事故を起こした指導者側での弁護活動(民事訴訟、刑事訴訟、海難審判等)のほか、事故予防のた めの講演、各省庁の野外体験活動分野における安全対策マニュアルの作成などでも活躍。 ・NPO 法人自然体験活動推進協議会(CONE)顧問弁護士、全国子ども農山漁村交流プロジェクト推進 研究会 法務安全対策部門会長、林野庁「森林体験学習等における安全管理手法に関する調査」検 討委員等も務める。 7 研修の内容 ・講演「法律と事故事例から考える主催者の責任と安全対策」(60分) ・質疑応答(15分) ・休憩(10分) ・ワークショップ「ヒヤリ・ハットを共有し、安全対策を考えよう」 (60分) ※KJ法の要領で、活動中の事故やヒヤリ・ハットの経験を共有し、それらを防止する対策を話 し合います。 ※班分けの例(活動内容ごと) ・森林環境教育(子ども向け/大人向け) ・動力機械を使った森林整備(人工林/広葉樹/竹林) ・動力機械を使わない森林整備 等 ・発表(各班3分) ・講評(10分) 8 申込方法 別紙「参加申込書」に必要事項を記載し、ファックスまたはe-mailでお申込みください。 9 定員 70名(先着順) 10 申込先・問合先 一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 森林・山村多面的機能発揮対策事務局 電話 03-4335-1985 FAX03-5256-5211 [email protected] 11 その他 ・交通費は交付金の対象になります。 (日当は対象外) 以 上
© Copyright 2024 ExpyDoc