2016年(平成28年) 7月27日(水)12374号 秋の極洋新商品、「魚の強み」発揮 極洋は26日、秋の新商品40品(市販用11、業 務用29)を発表した。開発テーマは、①魚に強 い極洋が誇る水産加工品②魚本来の美味しさを 追求した“SUSHI”商材③塩釜工場本格稼 働商品――の3点。 米国・ア ラスカの天 然紅鮭のロ インを手作 業で丁寧に 炙った「炙 り米国紅鮭 ロイン」は 極洋グループの力を結集した 脂の乗った 「カツオタタキ炭焼指宿山川」 身質にこだ わり、表面を香ばしく炙ることで、旨みも閉じ 込めている。 「カツオタタキ炭焼指宿山川(いぶすきやま がわ)」は、グループ所有のまき網船「わかば丸」 が鹿児島県指宿市の山川港に水揚げしたカツオ を使用。グループ会社の指宿食品で加工し、表 EPAで持久力向上、日水が報告 スポーツと高機能食品でセミナー…………2 川づくり標語、優秀作品決まる………………2 東洋水産、「hanauta」改訂発売………………3 国際総合物流展、9月13日から東京で………3 極洋今井社長「第1四半期は順調」……………4 奥貫雄氏(極洋元専務取締役)死去…………4 面を一気に焼いて、中は凍結状態のまま、カツ オの旨みと炭焼きの香ばしさを際立たせた。ゆ ずエキスを配合した特製タレ付き。 「釜ゆですしえび」は、殻付きのままボイル することで旨みを閉じ込め、エビ本来のおいし さを追求。釜揚げ後、殻むき、開き加工してい るので、解凍後そのまま寿司種として使える。 塩釜工場生産の新商品は8品。家庭用冷凍食 品の「白身魚明太マヨフライ」はヒット商品の 「香ばしえび旨フライ」に続く第2弾の大型商 品を狙う。明太マヨに和風だしを加えたことで コク深く濃厚な味わいに仕上げた。 「魚屋(とと や)の洋食 海老ビスクのフライ」は、エビを ベースにした濃厚なビスクソースとムキエビを さっくりした衣で包んだ。 缶詰は脂の乗ったノルウェーサバにこだわっ たシーマルシェブランドのさば缶(味噌煮・煮 付)と「グリルチキントマトソース煮」、グリル サーディン3種(オリーブオイル&ガーリック、 トマト&バジル、ミックスハーブ)を投入。 (4面に関連記事) 神港魚類㈱ 代表取締役社長 せ き や 関谷 しげ お 繁雄氏
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