7月1日修正版

平成 28 年度 教員免許状更新講習
募集要項
帝京大学 八王子キャンパス
帝京大学短期大学
目次
Ⅰ・講習の概要・
Ⅰ・講習の概要・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・1
・・・・1
・開講日程
・開講日程
・開講場所
・受講対象者
・受講料
・定員
・開講講習
Ⅱ・受講申込・
Ⅱ・受講申込・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・3
・・3
・受講までの流れ
・受講申込方法
・受講キャンセル
・受講キャンセル
Ⅲ・履修認定・・
Ⅲ・履修認定・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・5
・・・5
Ⅳ・講習詳細
Ⅳ・講習詳細・・・・・・
講習詳細・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・6
Ⅴ・その他・
Ⅴ・その他・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・9
・・・9
・本学へのアクセス
平成 28 年度 帝京大学・帝京大学短期大学
帝京大学・帝京大学短期大学
教員免許状更新講習 募集要項
Ⅰ・講習の概要
【開講日程】 平成 28 年 8 月 5 日(金)
、6 日(土)
【開講場所】 帝京大学八王子キャンパス・帝京大学短期大学
(〒192-0395 東京都八王子市大塚 359)
【受講対象者】
今回の講習では、平成 29 年 3 月 31 日または平成 30 年 3 月 31 日に修了確認期限を迎える現
職教員等を対象としています。
修了確認期限
生年月日
免許状更新講習の受講期間
平成 29 年 3 月 31 日
昭和 36 年 4 月 2 日~昭和 37 年 4 月 1 日
平成 27 年 2 月 1 日~平成 29 年 1 月 31 日
昭和 46 年 4 月 2 日~昭和 47 年 4 月 1 日
昭和 56 年 4 月 2 日~昭和 57 年 4 月 1 日
平成 30 年 3 月 31 日
昭和 37 年 4 月 2 日~昭和 38 年 4 月 1 日
平成 28 年 2 月 1 日~平成 30 年 1 月 31 日
昭和 47 年 4 月 2 日~昭和 48 年 4 月 1 日
昭和 57 年 4 月 2 日~昭和 58 年 4 月 1 日
詳細は、文部科学省教員免許更新制ホームページをご参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/index.htm
また、文部科学省の下記ページで修了確認期限がチェックできます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/003/index.htm
受験資格等に関するご質問は、文部科学省または各都道府県教育委員会までお問い合わせく
ださい。
【受講料】 必修領域(6 時間)
: 6,000 円
選択必修領域(6 時間)
: 6,000 円
※ 帝京大学・帝京大学短期大学の卒業生および、
本学グループ校(幼・小・中・高)勤務の現職専任教員は、
各領域の受講料を 5,000 円に減免します。
1
【開講講習】
① 必修領域
:小学校・中学校
必修領域(
領域(6 時間) 主な対象(学校種)
主な対象(学校種)
開講日
詳細
ページ
定員
P.6
50 名
講習名
詳細
ページ
定員
【選択必修】学習指導要領の改訂の動向/学校における危機管理上の課題
P.7
25 名
【選択必修】教育相談の諸問題と実践
P.8
25 名
講習名
内容
①国の教育政策や世界の教育の動向
②教員としての子ども観、教育観等についての省察
8/5
(金)
【必修】
教育の最新事情
③子どもの発達に関する脳科学、心理学等における
最新の知見(特別支援教育に関するものを含む。
)
④子どもの生活の変化を踏まえた課題
② 選択必修領域(
:小学校・中学校
選択必修領域(6 時間) 主な対象(学校種)
主な対象(学校種)
開講日
8/6
(土)
※ 受講申込者が開講最少人数に満たない場合は、開講を見合わせることがありますので、予
めご了承ください。
※ 選択必修領域は、どちらか一方の講習のみ受講することができます。
2
Ⅱ・受講申込
Ⅱ・受講申込
【受講までの流れ】
受講者
大学
①受講予約申込書をダウンロード
②受講予約申込書をEメールで送信
③申込確認メールを3日以内に送信
④受講予約完了
⑤受講申込書等必要書類を送付
⑥受講料の払い込み
受講申込書類の送付
⑦受講票、受講案内を送付
⑧受講、認定試験
⑨履修証明書の発送
⑩履修証明書の受理
3
【受講申込方法】
① 仮申込 ― 受講予約
平成 28 年 5 月 16 日(月)9:00 ~ 6 月 17 日(金)17:00 まで
<申込方法>
(1) 本学ホームページから「受講予約申込書」をダウンロードしてください。
(2) 必要事項を入力した「受講予約申込書」を添付の上、Eメールにてお送りください。
送信先:koushin@
送信先:koushin@teikyo
[email protected]
・ E メールでのお申込みが難しい場合は、FAX でも受け付けます。受講予約申込書に必要
事項を記載の上、FAX 042-678-3538 にお送りください。FAX 申込みの方も、必ず E メ
ールアドレス(携帯可)をご記載ください。連絡の際、主に E メールを使用します。
・ 先着順
先着順で受講予約を受け付けます。定員に達した後も受信はしますが、定員充足の場合
は受付できない場合がありますので、予めご了承ください。また、この申込みはあくま
で受講予約であり、受講許可となるものではありません。
(3) 受講予約申込書をお送りいただいた方には、確認メールをお送りいたします。
・ 受信した後 3 日以内に、受信確認メールを受講予約申込書記載のメールアドレス宛にお
送りいたします。確認メールが届かない場合は、お手数ですが電話 042-678-3663 までお
問い合わせください。
※ 身体に障害を有する方は、施設設備の関係で対応できないことがあります。受講を希望さ
れる場合には、お申込み前に本学までお電話にてお問い合わせください。
② 本申込 ― 受講料の納入、申込書類の提出
(1) 受講予約を受け付けた方へ「受講申込書」
「事前アンケート」
「受講料振込のご案内」
をお送りいたします。
(2) 指定された口座に受講料を納入してください。
(3) 受講申込書、事前アンケート、写真 1 枚(受講票用)
、身分証明書の写しをお送り下
さい。
(卒業生およびグループ校勤務者は、別途提出書類有)
※ 振込手数料および書類ご提出の際にかかる通信費は、受講者負担となります。
※ 期日までに受講料の納入および書類の提出がない場合は、受講の意思がないものと
みなし、受講資格を取り消しさせていただきます。
※ 受講予約申込書の提出後、事情により申込みを取り消される場合は、速やかにご連絡くだ
さい。
③ 受講票の送付
申込書類の提出および受講料の納入が確認できましたら、本学より「受講票」及び「受
講案内」を送付いたします。講習当日必ずご持参ください。
4
【受講キャンセル】
本申込後、やむを得ず受講をキャンセルする場合は、至急、教員免許状更新講習担当へお電
話又はメールにてご連絡ください。
■電話:042-678-3663 (受付時間 平日 9:00~17:00)
■メール:[email protected]
件名を「更新講習受講キャンセル(受講者の氏名)
」としてご連絡ください。
受講料のお取扱いは次の様になります。
平成 28 年 8 月 3 日(水)までにキャンセルした場合…受講料から通信費等を差し引いた金額を返金します。
平成 28 年 8 月 4 日(木)以降にキャンセルした場合…受講料は返金できません。
※ お電話の場合は 9 時から 17 時まで、メールの場合は 0 時から 23 時 59 分までをキャンセ
ル手続き当該日とします。
※ 提出いただいたお申込書類等につきましては、返送いたしません。本学にて責任をもって
破棄させていただきますので、ご了承ください。
Ⅲ・履修認定
講習において、履修認定のための試験を実施します。試験は、講習で扱った内容についての
理解や考え方を確認する内容とします。
履修認定の結果については、平成 28 年 9 月末日までに、各受講生の受講申込書に記載されて
いる連絡先住所宛に郵送いたします。
5
Ⅳ・講習詳細 (※内容が一部変更になる場合があります。予めご了承ください。)
<必修領域 時間割・シラバス
時間割・シラバス>
シラバス>
■ 平成 28 年 8 月 5 日(金)
時間
8:50~9:00
9:00~10:30
講師
講習概要
事務連絡
田中 壮一郎
(90 分)
国の教育政策や世界
の教育の動向
教職大学院
客員教授
10:40~12:10
若林 彰
(90 分)
観、教育観等につい
教育学部教授
12:10~13:00
13:00~14:30
教員としての子ども
ての省察
昭和59年に臨時教育審議会が設置されて以来、我
が国において推進されている教育改革の流れについて
振り返るとともに、同時期に進行していた米英の教育
改革についても説明する。また、その中で平成18年
12月に改正された新しい教育基本法の目的・理念や
新しく規定された事項、更にそれに伴い改正された学
校教育制度・地方教育制度等の概要について説明する。
教師として子どもの前に立つ時、教師に求められる
もの、それは優れた指導力や実践の積み重ねであるこ
とはいうまでもない。しかしここでは、さらに根本的
かつ重要な課題である「教師として使命感や熱意」
「子
ども理解」について掘り下げ、考えてみたい。さらに
「産業界の求める人材像(経団連)
」の分析や灘高校の
実践等から、真の学力と教師の在り方について省察す
る。
昼休み
田村 順一
(90 分)
子どもの発達に関す
る脳科学、心理学等
教職大学院
教授
における最新の知見
(特別支援教育に関
するものを含む。
)
適切な個に応じた教育を行うためには、子どもの発
達のメカニズムを知り、認識の過程を知って、合理的
な指導法を習得する必要がある。昨今話題となってい
る、
「発達障害」についても、その医学的な知見や心理
の特性を把握することによって、適切な対応が可能と
なり、二次的な不適応行動を防止することができる。
本講座では、多面的に子どもの発達を考察し、個々の
特性に応じた指導のあり方について解説する。
受講生各位のクラスに、
「どうしてこうした行動を取
るのだろう?」と不思議に思う事例があるかと思う。
そ
の子どもについて、いろいろな角度から考察し、イメ
ージを持って講座に参加して欲しい。
14:40~16:10
杉坂 郁子
(90 分)
子どもの生活の変化
を踏まえた課題
短期大学教授
16:15~17:00
(45 分)
17:00~17:05
履修認定試験(筆記試験)
事後アンケート
6
子どもたちの問題行動の裏側には、今日の子どもた
ちの抱える様々な生きづらさや葛藤がある。毅然とし
た生徒指導とカウンセリングマインドによる生徒指導
は、時として相反するもののように言われるが、本来、
二者択一のものではない。事例について受講者と協議
しながら、子どもの生活の変化を踏まえた生徒指導に
ついて考える。
<選択必修領域 時間割・シラバス>
時間割・シラバス>
平成 28 年度 帝京大学八王子キャンパス・帝京大学短期大学教員免許状更新講習 シラバス
講習名
担当講師
学習指導要領の改訂の動向/学校における危機管理上の課題
坂本 和良(教職大学院 教授)
岡田 行雄(教職大学院 教授)
開講日
平成 28 年 8 月 6 日(土)
講習時間数
6 時間
主な受講対象(学校種)
小学校・中学校
試験方法
筆記試験
【①学習指導要領の改訂の動向】
時代の変化に合わせ学習指導要領も改訂を加えてきた。これまでどのような変遷
があったのかを解説するとともに、現在改訂作業中の学習指導要領が求めている
講習内容
教育の姿を、海外の教育の動向を踏まえ解説する。
【②学校における危機管理上の課題】
学校に存在する様々な危機と危機管理上の課題を明らかにすると共に、いくつか
の課題を取り上げ、その対応策についてグループで協議し発表する。
時間割
到達目標
時間
講習形態
8:50~9:00
-
9:00~10:20
講義
10:30~11:50
講義・協議
11:55~12:15
試験
12:15~13:05
昼休み
13:05~14:25
講義
14:35~15:55
協議・発表
16:00~16:20
試験
16:20~16:25
-
内容
事務連絡
学習指導要領改訂の変遷
現在求められている教育の姿
学校に存在する危機と危機管理上の課題
危機管理上の課題と対応策の検討
事後アンケート
① 学習指導要領改訂の趣旨を理解する。
② 学校における危機管理上の課題を理解し、対応策を検討できる。
① 特にありません。
連絡事項
② 受講者が持ち寄った所属校の危機管理上の課題を踏まえ、様々な危機の対応
に共通するものを見出すことができるように協議したい。
参考文献
① 必要な資料は当日配布します。
②「学校危機管理マニュアル(東京都教育委員会)
」平成25年3月改訂
7
平成 28 年度 帝京大学八王子キャンパス・帝京大学短期大学教員免許状更新講習 シラバス
講習名
担当講師
教育相談の諸問題と実践
山村 豊(教育学部 准教授)
中里 敦(教育学部 非常勤講師)
開講日
平成 28 年 8 月 6 日(土)
講習時間数
6 時間
主な受講対象(学校種)
小学校・中学校
試験方法
筆記試験
前半では、小・中学校における不登校やいじめ・自殺等の教育相談上の諸問題を
講習内容
取り上げ、心理学的視点から概観し検討する。後半では、教育相談に活かせるカ
ウンセリングの知識・技法を紹介する。その中で、傾聴訓練や解決志向アプロー
チの技法について実習する予定である。
時間割
時間
講習形態
内容
8:50~9:00
-
9:00~10:20
講義
教育相談上の諸問題①
10:30~11:50
講義
教育相談上の諸問題②
11:50~12:40
昼休み
12:40~14:00
演習
教育相談の実践①
14:10~15:30
演習
教育相談の実践②
15:35~16:15
試験
16:15~16:20
-
事務連絡
事後アンケート
教育相談には唯一絶対の正解はありません。またそれぞれの現場経験によって得
到達目標
意とするアプローチも違います。本講習で教育相談上の諸問題を検討し、カウン
セリング技法を実習することを通して、今まで行ってきた教育相談活動を整理す
る機会としてください。
連絡事項
ご自身の抱える教育相談上の問題や成功事例について何が問題だったのか、何が
良かったのかを簡単にまとめておいてください。
長谷川啓三・佐藤宏平・花田里欧子 編『事例で学ぶ 生徒指導・進路指導・
参考文献
教育相談 中学校・高等学校編』『 〃 小学校編』遠見書房
森俊夫・黒沢幸子『森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラ
ピー』ほんの森出版
8
Ⅴ・その他
【本学へのアクセス】
駐車場はありませんので、講習会場へは公共交通機関でお越しください。
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」より
●京王バス 2 番のりば:帝京大学構内行 13 分、終点下車
京王線「高幡不動駅」より
●京王バス 1 番のりば:帝京大学構内行 10 分、終点下車
京王相模原線、小田急多摩線「多摩センター駅」より
●京王バス 4 番のりば:帝京大学構内行 13 分、終点下車
多摩モノレール「大塚・帝京大学駅」
●徒歩約 15 分
※ 最新の時刻表は、京王バスのホームページをご確認ください。
【お問い合わせ先】
帝京大学八王子キャンパス・帝京大学短期大学 企画グループ 教員免許状更新講習担当
〒192-0395 東京都八王子市大塚 359 番地
TEL:042-678-3663
FAX:042-678-3538 ( 平日:9:00~17:00 )
E-mail:[email protected]
9