2016年8月号 vol.139

KK(高知県工業会)ホットコーナー
VOL16
(2016年8月号)
●7月6日 須崎工業高等学校と意見交換会を開催(人材確保委員会)
県職業能力開発協会と共催で開催。須崎工業高校の先生
方と、以下の事項を中心にして意見交換を行いました。
・採用に関すること、
・入社後の研修について
・社員住宅等について
・離職の対策
※須崎高校との統合について
同校は平成31年4月から新たな高等学校として開校。工
業系学科は以下の6専攻(定員20名)となります。
■機械系学科
:機械専攻、造船専攻
■電気情報系学科:電気専攻、電子情報専攻
■システム工学系学科:機械制御専攻、住環境専攻
通勤困難な新入社員へ
の住宅補助の有無は?
ある場合は求人票に記載
されていますか?
学校側から、学校名に工業という名がつかなかった場合、
求人に影響はあるのか、といった質問もありました。
◇参加企業・機関
委員会企業7社、県高等学校課、県職業能力開発協会
●7月8日 工業系高校・大学等との意見交換会を開催(人材確保委員会)
テーマは県内就職率の向上、委員会メンバー
と職指導担当者の先生方との意見交換会を開催。
住宅手当に関する課題など、活発な意見交換が
行われ、その後の懇親会ではさらに交流を深め
ることができました。
◇参加機関
安芸桜ヶ丘高校、高知東工業高校、高知工業高
校、須崎工業高校、高知海洋高校、宿毛工業高
校、ポリテクカレッジ高知、高知高専、高知工
科大、県高等学校課、県雇用労働政策課
H27年度工業系の高校及び大学等の県内就職率
就職
者数
県内
就職率
高知東工業高校
高知工業高校
須崎工業高校
宿毛工業高校
ポリテクカレッジ高知
高知高専(本科+専攻科)
50
63
43
18
22
15
65.8%
50.0%
52.4%
29.5%
66.7%
11.9%
高知工科大学
54
15.0%
会員企業
採用者数
18人/13社
13人/10社
5人/5社
0人
5人/5社
5人/5社
●7月20日 県および産業振興センターと意見交換会を開催(総務委員会)
今後の施策展開として以下の5テーマについて意見交換会を
開催。来年度施策への反映を視野に入れての意見交換でした。
その後の懇親会、さらに2次会と、連携の絆をさらに深めるこ
とができた、交流会となりました。
①人材の育成と確保 ②生産性の向上 ③営業活動の強化
④産業間の連携
⑤その他(IoTについて)
特に①については活発に意見が交わされ、県から新規作成のU
ターンサポートガイドが紹介されました。
※各機関の参加者
高知県:20名 産振センター:14名 工業会:31名
二部屋ぶち抜きの大会場
総勢65名が参集
場所:城西館
●7月29日 高知県溶接技術コンクール表彰式を開催
●ハイレベルな競技会
競技会は5月28日に実施し、7月4日の総合審査会を
経て、以下の方々が表彰されました。
炭酸ガスアーク溶接の部は、高得点者が多く、ハイレベ
ルな競技会となり、審査員を悩ました審査会となったそう
です。なお、各部門1位の方は10月に北海道函館市で開
かれる全国大会に出場します。上位入賞めざして頑張って
ください。
■被覆アーク溶接の部
第1位 第十
忍
第2位 森岡 孔明
炭酸ガスアーク溶接の部 優勝
中岡幸二さん(左)
第十工業㈱
㈱鉄建ブリッジ
■炭酸ガスアーク溶接の部
第1位 中岡 幸二
㈱鉄建ブリッジ
第2位 中沢
怜
県立高知高等技術学校 溶接科
第3位 竹村 友宏
㈱朝日技研
優秀賞 石村 晃久
㈱SKK
優秀賞 岩﨑
巧
㈱一宮鉄工所
優秀賞 向井 謙太
㈲将生工業
●7月13日
第2回人材育成委員会
●中核人材の育成の取組み
・産学官民連携センター事業
「土佐MBAエグゼクティブ
コース」について検討
●7月15日
第2回受注拡大委員会
●価格交渉サポートセミナー
の開催を検討
→12月に開催予定。
産業振興センターと共催。
→受講料97,200円の1/2補
助。参加者2名を募集。
※8/1現在、2社から応募
「受注者のための
価格交渉ノウハウ」
8月 の行事予定
4~5
(木・金)
経営改革セミナー オリエントホテルで合宿研修
6
土
匠和会
親睦ゴルフ大会
25
木
第3回総務委員会
26
金
産業間連携委員会 ㈱あさの見学、技術検討会
受注拡大委員会 福山市企業グループ「協和会」と交流会
●7月28日
第2回産業間連携委員会
●取り組み事例発表会
(10/28)の発表課題につい
て検討
①海外事業展開(Part1)
→JICA他4社程候補企業に
②農商工連携(Part2)
→農業法人「南国スタイル」
等、4課題を候補に
夏
本番!
今度こそ晴れますように!
あぶら蝉が10匹?
編集後記:けっこうハードだった7月もなんとか終了。東工業→宿毛工業→須崎工業と続いた、全教科の先生方
との意見交換会、次は高知工業か? 県・産振との意見交換会も合同(効率化?)して2年目。今年は事前打合
せも少なく、スムーズに事が運び、現実的な議論、具体化向けての下地ができた7/20でした。(にしうち)