学 校 行 事 《第1学期》

平成 28 年7月 20 日
第229号
2016 年7月 20 日
日本大学鶴ヶ丘高等学校 広報部
東京都杉並区和泉2-26-12
TEL 03-3322-7521(代)
http://www.tsurugaoka.hs.nihon-u.ac.jp
1学年 オリエンテーション
学 校 行 事 《 第 1 学 期 》
4月6日 入学式
7日 始業式
8日 全学年スタディーサポート
9日 部活動説明会
11日 生活指導講演会
12日 1年オリエンテーション(~14日)
16日 海外語学研修説明会①
20日 1・2年基礎学力到達度テスト
21日 3年基礎学力到達度テスト
23日 1年保護者説明会・保護者会
2・3年保護者会
25日 3年実力養成講座開始(~9月20日)
26日 定期健康診断
27日 3年特進コース・普通コース
(一般受験クラス)実力試験(~28日)
28日 生徒総会
5月9日 1年講演会
2・3年校外授業
14日 海外語学研修説明会②
18日 2年小論文試験
3年志望理由書サポート
23日 教育実習開始(~6月11日)
27日 中間試験(~31日)
6月3日 2年特進応用力養成講座開始
(~2月24日)
4日 校内英語スピーチコンテスト
8日 3年特進コース・普通コース
(一般受験クラス)実力試験(~9日)
9日 3年普通日大チャレンジ模試
11日 英検準会場
15日 3年生徒対象進路説明会
18日 1年高大連携教育
2年保護者対象修学旅行説明会・保護者会
3年保護者対象進路説明会・保護者会
25日 鶴ヶ丘祭(~26日)
29日 3年生徒対象志望理由書対策講座
7月2日 海外語学研修説明会③
6日 キャリア講演会
8日 期末試験(~12日)
14日 答案返却授業(~15日)
16日 特待生・奨学生授与式
20日 1学期終業式
21日 夏期講習(Ⅰ期,~27日)
三者面談(~31日)
24日 海外語学研修(AU,~8月15日)
26日 海外語学研修(NZ,~8月18日)
27日 2年特進合宿講習(~31日)
8月2日 夏期外部特別講座(~8日)
16日 3年特進合宿講習(~19日)
24日 夏期講習(Ⅱ期,~30日)
(2)
平成 28 年7月 20 日
平成二十八年度入学式が四月六日
(水)午前十時より、本校体育館で行
わ れ た。 真 新 し い 制 服 に 身 を 包 ん だ
四百二十八名の新入生は、満開の桜に
も祝福されながら、新たな一歩を踏み
出した。
来賓には、日本大学学長代理、大矢
祐治生物資源科学部長をはじめ、多く
の方々を迎え、晴れやかに、そして厳
かに挙行された。式終了後、新一学年
の学年主任、学級担任、学年担当が壇
上に上がり、新藤隆夫教頭によって新
入生保護者に紹介された。
式 次 第
開式
国歌斉唱
学校長式辞 川原 容子校長
学長告辞 大塚兵衛学長
(代読 大矢祐治
生物資源科学部長)
在校生代表 歓迎の言葉
三E 小宮 海威(弦巻中)
新入生代表 誓いの言葉
(板橋五中)
一F 市村 みのり
新入生保護者代表挨拶
柴田 一也 殿
校歌斉唱
閉式
式辞
学校長
川原 容子
春本番を迎え、花々が競うように咲
き誇っている今日の良き日に、四百二
十八名の新入生を迎え平成二十八年度
日本大学鶴ヶ丘高等学校の入学式を挙
行するにあたり、日本大学学長代理と
して、生物資源科学部長大矢祐治先生
を始め、執行部の先生方、多数の御来
賓の皆様の御列席を賜りました。
さらに、多数の保護者の皆様の御臨
席を得ましたこと、本校教職員を代表
して、厚く御礼申し上げます。
さて、新入生の皆さん、入学おめで
とうございます。教職員・在校生一同、
皆さんの入学に対し、心から歓迎いた
します。皆さんは自らの意志で本校を
選び、厳しい入学試験を突破し、今日
を迎えました。
入学式は、皆さんが自ら学び、自ら
成長を願い、決意するとともに、本校
の伝統を受け継ぎ、さらに発展させる
ことを誓う場です。
またここで、鶴ヶ丘高等学校の生活
をスタートするにあたり、本校の校訓
である「自主創造」
「真剣力行」
「和衷
協同」を心にしっかり刻んでください。
「自主創造」とは、
知的好奇心をもっ
て自らが課題に取り組み、自分の道を
切りひらいて行くことです。特に勉強
では、自学自習の習慣をしっかり身に
つけ、自分の掲げた目標に向かって、
努力していきましょう。
「真剣力行」とは、何事にも新鮮な
発想を持ち、強い自制心を持って、全
力を尽くすことです。義務教育にはな
い、厳しさと積極性が必要です。
「和衷協同」とは、
同じ目標に向かっ
て力を合わせ、心を一つにともに行動
することです。鶴ヶ丘高等学校での、
勉強・部活動・生徒会活動・様々な行
事などを通じて、この校訓が実践出来
るよう、頑張ってください。
ただ、一人で解決できない問題、ま
たは答えのない問いと向き合った時
は、他者から学ぶ姿勢も大切です。相
手を尊重しつつ互いの意見をぶつけ合
い、意見が異なる第三者の主張に納得
すれば、自分自身が変わることもまた
潔しとする、しなやかさとしたたかさ
が必要です。
に、様々な場面で
この三校訓を土台
こうした実践ができることが、人との
つながりを深め、
授業などの場面では、
学びを深め、定着させることができる
と考えます。
さらに、入学にあたり、この校訓に加
え、二つお願いしたいことがあります。
「読書の習慣」をしっか
一つ目は、
り身につけましょう。
平成 28 年7月 20 日
(3)
突然ですが、勉強とは何のためにす その「読書の習慣」を大きくサポー
るか、
考えたことがありますか?私は、 トしてくれるのが、六万冊近い蔵書を
自分の頭で考え、自分の言葉で意見を もつ本校の独立した図書館です。
本は、
言えるようになるためにすると理解し 貴方たちの手に取ってもらえるのを、
ています。私自身も、
「本を読む」こ 待っています。今後、さらに学習セン
とから、勉強し学び続けています。
ターとしての活用も、期待するところ
読書は、自分の経験を増やし、複数 です。
のジャンルを読むことで足場を広げて
「生活習慣を確立し、規
二つめは、
くれます。また、書き手の道筋をたど 律を守る」ことです。
「時間
り、自分と異なる他者の感じ方、考え
「礼儀をわきまえ挨拶をする」
「物を大切にする」
、
これらは、
方、さらにはすでに古典となっている を守る」
ものからは、深い感動と奥深い知識が 学校だけではなく、社会生活を営む上
でも基本です。
得られます。
また、人は言葉を使い続ける存在で 普段できる、こうした基本の小さな
自信を生みます。例えば、
もあり、その言葉を磨くのも「読書」 積み重ねが、
余裕をもって登校し、元気よく挨拶が
ではないでしょうか。
でき、そのうえ、自分の机の中やロッ
カーの整理ができていれば、自分の頭
を整理した行動ができるものです。
この毎日の積み重ねから、勉強や部
活動でよい結果を出していけるはずで
すが、出せなかったときは、振り返り
をして、小さな目標からまた頑張れば
よいのです。
そのうえで、周囲への気配りと、思
いやり、感謝の心を大切にして、心豊
かな人に成長してください。
結びになりますが、この鶴ヶ丘高校
での三年間が充実した日々と成るよ
う、教職員一同、しっかり育ててまい
ります。
保護者の皆様におかれましては、本
校の教育方針に、深い御理解と御協力
をいただけますよう、お願いをし、式
辞とさせていただきます。
平成二十八年四月六日
告辞
日本大学学長
日本大学短期大学部学長
大塚 兵衛
日、ここに多くの御来賓並びに保
本
護者の皆様の御臨席をいただき、平成
二十八年度日本大学鶴ヶ丘高等学校の
入学式が盛大に挙行されるに当たり、
日本大学を代表して新入生の皆さんに
告辞を申し上げます。
新入生の皆さん、御入学おめでとう
ございます。皆さんは本日より、晴れ
て日本大学の付属校である本校の生徒
となり、今年で創立百二十七周年を迎
える歴史と伝統のある日本大学の一員
になられたことを、心から歓迎いたし
ます。また、お子様をこれまで立派に
お育てになり、晴れがましいこの日を
迎えられた保護者の皆様にも心からお
喜び申し上げます。
新入生の皆さんが入学するに当た
り、まず、日本大学は教育理念として
「自主創造」を掲げて教育に臨んでい
ることを知っていただきたいと思いま
す。本校の生徒になった皆さんは在学
中、
慣れ親しむ言葉となると思います。
「自主創造」とは、
「自ら考え、自ら
学び、自ら新しい道を開いていく」と
いう本学での学びへの姿勢を示し、身
をもって体現することを示す言葉です。
日本大学は、一八八九年に創立され
た日本法律学校を前身とします。この
創立に際して中心的役割を果たした人
物が、明治政府が憲法を発布した当時
の司法大臣である山田顕義伯爵でし
た。日本大学では山田伯爵を学祖と呼
んでいます。
一八四四年に現在の山口県萩市に生
まれた山田学祖は、十四歳で吉田松陰
の松下村塾に学び、その後、近代日本
がまだ夜明けの時代に、岩倉具視の欧
米使節団の一員として欧米諸国の先進
技術・文化に触れました。その体験を
基に、
日本の近代化を進めるに当たり、
その骨格となる法律の整備に加えて、
教育の充実が重要であると考え、日本
大学の前身である日本法律学校の創立
にも尽力しました。日本の近代化のた
めに手探りで学び、考え、自ら答えを
見つけ出していく。それが山田学祖の
生き方でした。後に「近代法の父」と
呼ばれるようになる学祖は、
「 自主創
造」そのものを実践した人でした。
日本大学の教育理念は、もちろん付
属校である本校にも受け継がれていま
す。現代はグローバル化の進展やIC
T(情報通信技術)の革命で、日々激
しく変化していく時代です。明日は、
昨日の単純な延長ではありません。パ
ソコンやスマートフォンを使って数多
くの情報が得られたとしても、どの情
報が正しいのか、どの情報が役に立つ
のか、自分の頭で理解をし、取捨選択
できなければ意味がありません。ます
ます複雑になる社会環境に適応するこ
とが求められています。
本学は、皆さんが正にそのような時
代を生き抜くための「学びのあり方」
、
そして、自己実現への指針でもあるこ
の理念を理解して、成長することを望
(4)
平成 28 年7月 20 日
んでいます。
同時に、皆さんはこれから新たな環
境で多くの生徒や教職員と関わります
が、積極的に交流を深めていただきた
いと思います。皆さんは、これまで限
られた狭い地域の中で育ってきていま
すので、その地域の文化、慣習を基に
自分の考え方を形成してきたと思いま
す。本校ではそれぞれ異なる経験、体
験を重ねてきた新しい人との出会いが
あり、さらに大学、社会人に進むにつ
れて、多様な人々との交流を重ねてい
くことになります。これらの交流から
今まで知らなかった考え方を知ること
ができます。皆さんには、是非そうい
う経験を積んで、それを生かし、自分
を高めていってほしいと思います。本
校での学園生活で新入生の皆さんの世
間が広くなり、自分の成長に大いに役
立っていくことを期待いたします。
また、在学中の貴重な時間を、勉学
はもちろんのこと、スポーツ、芸術な
どの課外活動にも打ち込んでいただき
たいと思います。二度と戻ってこない
青春時代を、壁にぶつかり、悩み、苦
しみ、それでもその中から喜び、楽し
みを見いだし、将来の自分の糧になる
よう、過ごしてください。そして心許
せる、何事でも語り合える、切磋琢磨
できる生涯の友人を作ってください。
結びになりますが、皆さんが有意義
で充実した学園生活を送られ、大いに
成長し、活躍できるよう祈念して、本
日の告辞といたします。
平成二十八年四月六日
平成二十八年三月一日に行われた平
成二十七年度卒業式の「学校長式辞」
と「学長告示」は例年通り本号に記録
として掲載する。
式辞
学校長
川原 容子
日一日と桜の開花が待ち遠しいこの
よき日、平成二十七年度第六十五回日
本大学鶴ヶ丘高等学校の卒業証書授与
式を挙行するにあたり、日本大学学長
代理として日本大学生物資源科学部長
大矢祐治先生をはじめ、執行部の先生
方、多数のご来賓並びに保護者の皆様
のご臨席を賜り、このような盛大な卒
業式を挙行できますことは、卒業生は
もとより教職員一同この上ない歓びで
あります。ここに学校を代表いたしま
して、心より、御礼申しあげます。
四百七十名の卒業生のみなさん。卒
早いもので、
業おめでとうございます。
入学式から三年、本日めでたく本校所
定の課程を終え、
卒業式を迎えました。
この日を迎えられたのはみなさんの努
力はもちろんですが、今日まで支えて
くれた家族をはじめ、多くの方々のご
指導やご協力のおかげでもあり、その
ことに感謝の気持ちを忘れないでほし
いと思います。
さて、卒業生のみなさんは、自分の
未来を、何を手掛かりに考え、実現し
ていこうとしていますか。その手掛か
りとなるヒントを二つお話ししたいと
思います。
まず未来を考えるときに、過去の歴
史を学ぶことが大切ではないでしょ
うか。
「昔を学んで将来が見えるのか」
または、
「 インターネットがない古い
時代では、前提が違うのでは」と疑問
がわくかもしれません。
しかし、所詮ネットなどは技術の進
歩に過ぎません。人間の一万三千年の
歴史において、人の喜怒哀楽や思考パ
ターンは、あまり変わっていないと思
います。仮に、文字が残っている五千
年に限っても、多くの古典から深い感
動や、
知識を得られることを考えると、
過去の歴史から学ぼうとすることは、
ごく自然ではないでしょうか。
歴史のさまざまな局面で、人がどう
考え、行動したかを学ぶことは、将来
の予測につながることだと思います。
学ぶ姿勢としては、特定のイデオロ
ギーで解釈するのではなく、世界を一
つに見立てた歴史の真実を、ありのま
まに知ることを目指すべきです。そこ
に、貴方たちの生きていく世界や日本
の未来を考える手掛かりがあると思い
ます。
次に、本を読む習慣を、今まで以上
に、身につけてください。
貴方たちの未来は、グローバル化と
無関係ではいられません。しかし、残
念ながら、ここにきて、日本と世界と
の特に若い世代を中心として、知識と
教養の深さの差が、露呈したのも事実
です。
たとえば、日米の大学生の読書量、
勉強量の大きな違いがあります。日本
の大学生はせいぜい四年間で百冊未
満、アメリカの大学生は、平均四百冊
を読むそうです。また、卒業後も、世
界のエリートたちは、競ってリベラル
アーツを学び続けています。
脳科学者 茂木健一郎氏は、頭は本
の読み方で磨かれると言っています。
本を読むことは、情報を脳にコピーす
るのではなく、自分の感情を動かし、
体験し、他者の気持ちを獲得すること
ができることなのです。こうして蓄積
された知識は、発酵して育ち、その人
の行動を決める「センス」に変わりま
す。ネットなどから得る、外付けの知
識とはくらべものにはなりません。本
を読むことで得た知識で、世界の見方
や考え方、人との結びつきも大きく変
わることでしょう。
日本の経済構造の変化に伴い、すで
に頼れる手本やモデルになる国がなく
なり、海図のない航海に乗り出してい
ます。誰かのまねではなく、自分で考
える力を養わなくてはなりません。こ
の3年間で学び、
経験したことも糧に、
自分の言葉を使って、臆することなく
発信できるよう、勉強し続けてくださ
い。
て、今後は鶴ヶ丘高校の卒業生
そし
として誇りを持ち、同窓生として、後
輩たちをささえてほしいと思います。
結びに、保護者の皆様には立派に成
長され、鶴ヶ丘高校を巣立とうしてい
るお子様の姿をご覧になり、お喜びい
かばかりかと存じます。
ここに、お子様の卒業のお祝いと、
ここまで育てられたことに対し、敬意
を表すとともに、高い席からではござ
いますが、三年間にわたっての本校に
対する多大なるご支援とご協力に深く
感謝申し上げます。
平成二十八年三月一日
本日、ここに御来賓並びに保護者の
皆様をお迎えし、平成二十七年度日本
大学鶴ヶ丘高等学校の卒業式が挙行さ
れるに当たり、日本大学を代表して卒
業生の皆さんに告辞を申し上げます。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとう
ございます。所定の教育課程を修了し
た皆さんに敬意を表するとともに、心
からお祝いを申し上げます。本日は、
思い出多い、慣れ親しんだ学び舎から
の巣立ちとなり、そして、本校でお世
話になった先生方、励まし合った友人
たちとの別れの時でもあります。将来
への希望を胸に、新しい世界へ向かっ
て元気に巣立ってほしいと思います。
保護者の皆様方におかれましては、
お子様の御卒業を心よりお喜び申し上
げます。これまで、本校に対して深い
御理解と多大な御協力を賜りましたこ
とに厚く御礼申し上げます。また、学
業はもとより課外活動など、生徒を日
常的に、また多面的に御指導いただい
大塚 兵衛
日本大学学長
日本大学短期大学部学長
告辞
平成 28 年7月 20 日
(5)
た教職員の方々にも、改めて感謝いた
皆さんがこれから歩んでいく社会は
します。
「明るい」とばかりは言えません。む
しろ困難の方が多いかもしれません。
昨今の世界情勢を見渡すと、国際的な
紛争、民族問題や環境問題など、解決
が難しい問題が山積しています。これ
までのように大国中心の合意だけで安
定がもたらされる時代はもう終わりま
した。日本に目を向けても、停滞する
経済からの脱却は、なかなか出口が見
えません。
「モノの豊かさ」だけを追
い続けてきたこれまでの発想から転換
することが求められています。
その答えは、どこにも用意されてい
ませんし、誰も教えてはくれません。
皆さんを待っているのは、そういう時
代です。自ら学び、自分の頭で考えて
行動することが求められます。そうい
う取り組みをしていける人間が新しい
道を切り開いていけます。険しい坂に
差し掛かって、悩み、迷うことも多い
でしょう。しかし、そうした時にこそ
「自主創造」の精神を思い出してくだ
さい。きっと困難を乗り越える道が、
開けてくるはずです。
もう一つ、皆さんにお話しておきた
いことがあります。それは、グローバ
リゼーションの時代にどう備えるかで
す。これからは、どの分野に進もうと
も、
国際化は避けようがないからです。
そう言うと、皆さんは英語の力を磨け
ば良いと思うかもしれません。もちろ
ん、それは大切なことです。しかし、
英語は海外の人々とのコミュニケー
ションを図るための単なる道具にしか
過ぎません。しっかりとしたコミュニ
ケーションをとるには、日本人として
さて、卒業生の皆さんは今、新しい
出発点に立っています。これまでの学
校生活を踏まえ、
「 自分はどういう道
を、どこに向かって歩いていきたいの
か」
、自らの進路をしっかりと見つめ
ていただきたいと思います。
その際に、改めて思い出していただ
きたい言葉があります。日本大学の教
育 理 念 で あ る「 自 主 創 造 」 と い う 言
葉です。
「自主創造」とは、自ら考え、
自ら学び、自ら新しい道を開く精神の
ことです。本校での生活で、皆さんに
とっては、既に慣れ親しんだ言葉であ
ると思います。日本大学の学祖である
山田顕義伯爵は、それまでの欧米諸国
の法律を学ぶことが主流の法学教育に
疑問を持ち、初代司法大臣として日本
の伝統・慣習・文化を踏まえた法の整
備に着手するとともに、日本大学の前
身である日本法律学校の創立にも深く
尽力しました。その考え、生き方が正
に「自主創造」の精神でした。
日本文化に関心を持つこと、相手の文
化を知ることも必要でしょう。交流が
深くなればなるほど、
そうした「ヒト」
としての理解、関心が求められ、互い
に共感を覚えることが重要になりま
す。皆さんの活躍のフィールドは、日
本国内にとどまらず、世界に広がって
いくことでしょう。その日に備え、英
語だけでなく、
基礎学問を幅広く学び、
国際人として通用する教養をしっかり
と身に付けてください。
結びになりますが、保護者の皆様、
これからお子様方は、人生の階段をも
う一段登ることになります。どうか彼
らの自主性を重んじ、
可能性を信じて、
温かく見守っていただきたいと思いま
す。
卒業生の皆さん、自らの将来を決め
るのは、他でもない、自分自身です。
どうか日々、己を磨き、素晴らしい未
来を自分のものにしてください。その
ことを心よりお祈りして、本日の告辞
といたします。
平成二十八年三月一日
平成 28 年7月 20 日
(6)
2学年
四国・関西方面
修学旅行報告
修学旅行担当:菊山 新士
今年度の修学旅行は出発直前になってフランス・パリで起こったテロ事件により急遽、様々な点での変更を迫られ
た結果、3月7日から11日にかけての実施となった。行き先は岡山から四国を経由して神戸・大阪方面という本校の
修学旅行としては初めての試みで、さらに2班編成でなく全クラスでの行動となった。
1日目は羽田空港から岡山に向かい、最初の見学地である後楽園と岡山城へ。3月とは思えない暑さではあった
が、生徒たちは上着を脱いで散策を行い、改めて日本ならではの庭園と城郭の美しさを感じ取った。その後はフェ
リーで初日の宿泊先の小豆島に向かい、瀬戸内の島々と夕日のコントラストに酔いしれた。
2日目はクラス別体験学習を行い、学年を3グループに分けての行動となった。B・G組は小豆島・寒霞渓に
ロープウェイで登り、山頂からの絶景に目を見張った。A・C・E・F・J・L組は徳島・大歩危峡にて船で渓流
下りを行って自然の雄大さを感じ、かずら橋ではそれまでのはしゃぎぶりが嘘のようにおっかなびっくり渡ろうと
する生徒も多々見られた。D・H・I・K組は香川・琴平の中野うどん学校にて、生徒たちが知っている曲に合わ
せて踊ったり飛び跳ねたりという珍しい趣向をこらしたうどん打ちを体験した。
3日目は、宿泊地である淡路島から神戸に移動した後に京阪神地区での班別自主研修。あいにくの雨となった
が、神戸において異国情緒を堪能する班、春雨煙る古都京都を着物で散策する班、すぐさま大阪に移動して道頓堀
界隈で文字通り「食い倒れる」班などそれぞれ充実した時間を過ごした。
4日目は、多くの生徒たちが一番楽しみにしていたUSJで過ごす日。生徒たちは思い思いに楽しんでいたが、
中にはメンバーで予め示し合わせた恰好をする班も見られた。彼らが買ったお土産(ハリーポッターの杖やサメの
被り物など)を見る度にきっと楽しかったこの日を思い出すことだろう。
5日目は最終日、この日もまた班別自主研修。多くの班がなんば、心斎橋、新世界と言った商都大阪を象徴する
地区を散策し、東京とは違った意味での活気を肌で感じ取りつつ出発までの残された時間を過ごした。その後は、
往路と違って新大阪から新幹線で一路東京へ、無事5日間の旅行を終えた。
学年主任
担 任
賀来 義蘭(地歴 公・民科)
A 組 山内 智史(英語科)
B 組 中森 秀紀(理科)
C 組 酒匂 守夫(国語科)
D 組 西 香緒(保健体育科)
E 組 桐田 知典(地歴 公・民科)
F 組 土橋 久美子(数学科)
G 組 山口 重喜(保健体育科)
H 組 東條 剛(国語科)
I 組 伊勢川 美佳(家庭科)
J 組 田極 信雄(数学科)
K 組 堀内 美和(理科)
L 組 牛尾 文洋(数学科)
副担任 日比 茂(国語科)
上野 義廣(英語科)
金森 康次(英語科)
平成28年度 第1学年担当教員
平成 28 年7月 20 日
(7)
〈退職〉
上野 義廣 先生 (英語科)
平成二十八年五月四日をもって定年退職されま
した。本校には三十九年に渡り多大な貢献をなさ
れました。ありがとうございました。尚、上野先
生には引き続き講師として本年度末までご尽力頂
く予定です。
高齋 敏夫 先生 (数学科)
平成二十八年七月十六日をもって定年退職され
ました。本校には三十年に渡り多大な貢献をなさ
れました。ありがとうございました。尚、高齋先
生には引き続き講師として本年度末までご尽力頂
く予定です。
〈異動(転出)
〉
徳田 泰宜 先生 (保健体育科)
平成二十八年四月一日付で、日本大学櫻丘高等
学校に転出されました。
齊藤 誠 事務課長
平成二十八年四月一日付で、日本大学生物資源
科学部へ転出されました。
成田 和幸 事務課課長補佐
平成二十八年四月一日付で、日本大学生物資源
科学部学生課へ転出されました。
ふじい
やすひろ
〈異動(転入)
〉
こうへい
藤 井 靖博 事務課長
平成二十八年四月一日付で、日本大学生物資源
科学部より本校事務課に着任されました。
わたなべ
渡邉 耕平 事務課員
平成二十八年四月一日付で、日本大学生物資源科
学部研究事務課より本校事務課に着任されました。
さこう
もりお
〈新任〉
①出身校 ②一言
◎専任
(国語科)
酒匂 守夫 先生 ①早稲田大学教育学部社会科社会科学専修
②求められる役割を果たしながら、自分にしかで
きない仕事をしていきたいです。
あかざわ
ま こ
◎非常勤講師
ひろゆき
(国語科)
赤澤 真琴 先生 ①成蹊大学文学部日本文学科
②みなさんとともに日々学びを重ねながら、元気
に楽しく授業できるようにしていきたいです。よ
ろしくお願いします!
こえち
しょう
越智 宏之 先生(国語科)
①成城大学文芸学部国文学科
②皆さんと共に成長できるように頑張ります。よ
ろしくお願いします。
さかた
(国語科)
坂田 翔 先生 ①東京学芸大学初等教育教員養成課程国語選修
②国語を通じて、学問を楽しむ土台をつくれたら
と思います。
だいき
こうへい
ひでゆき
はやし しゅう
まつい
(国語科)
林 周 先生 ①二松學舎大学文学部国文学科
②皆さんと共に成長していきたいです。よろしく
お願いします。
まつお
(国語科)
松井 秀之 先生 ①二松學舎大学文学部国文学科
②国語を通して皆さんの興味関心を広げていきた
いです。よろしくお願いします。
のむら
(国語科)
松尾 洪平 先生 ①立教大学文学部文学科日本文学専修
②皆さんと楽しい授業をつくりたいです。宜しく
お願いします。
(地歴・公民科)
野村 大樹 先生 ①日本大学文理学部地理学科
②一日一日を大切に、
日々成長していきたいです。
よろしくお願いします。
みかみ
てつふみ
あ き
(地歴・公民科)
三上 哲史 先生 ①日本大学大学院文学研究科史学専攻
②汝の立つところを深く掘れ、そこには泉あり。
こんどう
てらじま
いおり
(地歴・公民科)
近藤 亜季 先生 ①日本大学文理学部社会学科
②何事にも、
日々全力で取り組んでいきたいです。
たくや
寺島 伊織 先生(数学科)
①中央大学理工学部数学科 ②皆さんの高校生活がより良いものとなるように
全力で頑張ります。よろしくお願いします。
ふくもと
やまもと
けんたろう
たつや
(数学科)
福本 拓也 先生 ①東京理科大学理学部第一部数学科
②チャレンジ精神を忘れず、日々努力していきま
す。よろしくお願いします。
たなか
(数学科)
山本 達也 先生 ①中央大学理工学部数学科
②生徒の皆さんと一緒に成長していきたいです。
よろしくお願いします。
ひじかた
かずしげ
田中 健太郎 先生(理科)
①日本大学文理学部化学科 ②理科という教科を通して、皆さんと一緒に学ぶ
楽しさを共有したいです。
やまかわ
こうへい
(理科)
土方 一茂 先生 ①武蔵野大学環境学部環境学科環境学専攻
②授業を通して皆さんと一緒に理科の楽しさを学
んでいきたいです。よろしくお願いします。
まつい
みさき
(理科)
山川 航平 先生 ①東邦大学理学部生物学科
②わかりやすくておもしろい授業を目指してがん
ばります。
さいとう
ゆうな
松井 実咲 先生(保健体育科)
①日本大学文理学部体育学科 ②何事にも全力で取り組み、生徒の皆さんと共に
成長していきたいです。
どざわ
ゆ う こ
(英語科)
齋藤 優奈 先生 ①明治学院大学文学部英文学科
②常に全力・常に明るく。皆さんと楽しく英語を
学んでいきたいです!
(英語科)
土澤 佑生子 先生 ①東京外国語大学外国語学部スペイン語学科
②日々学び、
皆さんと共に成長していきたいです。
よろしくお願いします。
はらしま
はるやま
てつや
り な
(英語科)
原嶋 哲哉 先生 ①東洋大学文学部史学科西洋史専攻
②みなさんの将来の夢が叶うように手助けしてい
こうと思います
まつだ
のぶゆき
春山 里奈 先生(英語科)
①中央大学大学院文学研究科英文学専攻 ②常に向上心を持って色々なことに挑戦したいで
す。よろしくお願いします。
(芸術科)
松田 房之 先生 ①東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻
②音楽は言語を超えたコミュニケーションツー
ル!一緒に音楽しましょう!
〈慶事〉
関根 あゆみ 先生 (国語科)
本校元教諭の徳田泰宜先生とご結婚なさいました。
末永いお幸せをお祈り申し上げます。
榎本 俊一 先生 (保健体育科)
平成二十八年四月十九日、第一子長女、帆乃果
ちゃんが誕生なされました。
お子様の健やかなご成長をお祈り申し上げます。
村山 大輔 先生 (国語科)
第二子次女、
しおりちゃ
平成二十八年五月三日、
んが誕生なされました。
お子様の健やかなご成長をお祈り申し上げます。
〈訃報〉
三宅 正彦 事務課員
平成二十八年二月二十二日、三宅正彦氏が永眠
されました。三宅氏は、本校出身で日本大学文理
学部体育学科を卒業後、本校の体育科講師として
平成九年まで勤務。その後、司書教諭の免許を活
かして、図書館の業務に勤しむ傍ら、事務課員と
して本校と大学の発展のため尽力されていまし
た。享年五十八歳。謹んで哀悼の意を表します。
(8)
平成 28 年7月 20 日
学年主任
賀来 義蘭
例年通り四月十二日から十四日ま
で、二泊三日の日程で「新入生オリエ
ンテーション」が富士緑の休暇村にて
行われた。
ハイキングのある二日目に好天が期
待できなかったので、今年度は昨年度
の反省から用意されたB日程に予定を
変更して東京を出発した。交通機関の
乱れも無く、生徒もほぼ時間通り集合
できたため、スムーズに休暇村に到着
し開校式を迎えられた。昼食後は校歌
練習のガイダンスがあり、学級担任も
生徒の列の中に入って一緒に歌い、生
徒が校歌を覚える手助けをしていた。
その後晴天に恵まれた初日の内に紅葉
台、三湖台へのハイキングが行われ、
厳しい山道を登りながら都会では感じ
られない自然の脅威と美しさ、
クラス・
学年の一体感を得ることができた。夕
食後はクラスミーティングがあり、各
クラスでそれぞれ担任・仲間たちと親
睦を深め合うことができたであろう。
二日目からは学校長、学年・教務・
生活指導・生徒会指導の各主任から講
話を受け、各自「鶴高生」になるため
の心構えを身につけてくれたことと思
いたい。午後からは綱引き大会が行わ
れ、クラスの勝利を目指して男女とも
白熱した戦いが繰り広げられた。一年
G組がアベック優勝を遂げ、強さを際
立 た せ て い た。 三 日 目 は ク ラ ス ミ ー
ティングと閉校式があった後、休暇村
を出発してから三手に分かれて帰路の
途中でほうとうを食べた。あまり食べ
る機会の無い郷土料理は、生徒たちの
良い思い出になったと思われる。
個人的に印象深いのはまず校歌だ。
初日の練習では照れもあってか、声も
出ず下を向いていた者が大半であった
が、二日目の午後にはこれが同じ生徒
かと疑うくらい顔を上げて、大きな声
で歌っていたことに胸が震えた。もう
一つは元気の良さ。男子でも食の細い
子が多い昨今、実によく食べ、お代わ また夜の自由時間もクラスの女子み
りで長蛇の列を作っているのに頼もし んなで集まってテレビを見たり、お菓
子を食べたり、おしゃべりしたり、一
さを感じた。
日目とは正反対に仲良く過ごせたこと
まだまだ時間にルーズで、特に朝は
弱そうだ。課題はいくらでもあるが、 がうれしかったです。
この調子であればこれからきっと一つ 自分自身で他人との境界に壁を作る
一つ課題をクリアして、成長していっ ことは簡単です。しかし、その壁を壊
てくれると思える三日間であった。
すことはすごく大変なことだと思いま
す。一番大切なことは他人との境界を
持ちつつもその間を行き来できること
だと思います。そのためにも、団体行
動の時には迷惑をかけないように五分
前行動や、相手のことを常に考えて行
動し、他人に優しく自分に厳しくとい
う気持ちをしっかり持ち、これからの
三年間を有意義なものにしたいと思い
ました。
オリエンテーションで学んだこと
H組 川野 海咲(宮崎中)
新入生オリエンテーションは、規則
正しい団体生活に適応したり、担任や
生徒同士での親睦や理解を深めるもの
で す。 先 生 方 も「 オ リ エ ン テ ー シ ョ
ンが終わると、皆鶴高生らしくなる。
」
とおっしゃっていました。三日間を振
り返り、自分がどれだけ鶴高生に近づ
けたのだろうかと考えてみても、大き
く進歩したという訳ではありません。
しかし、三日間でクラスの生徒同士で
の親睦を深め合うことは出来たと思い
ます。
私が特にクラスでの仲間意識を高め
ることが出来たと思うのは、綱引き大
会です。結果は残念だったけれど、い
い思い出になりました。クラスの中で
立てた作戦を実行に移すことは、大変
です。
しかし実行に移すことができて、
達成感を味わうことが出来たと思いま
す。たとえ実行に移せなくてもそれま
での過程が大切なのだと思いました。
平成 28 年7月 20 日
(9)
学年主任
田口 裕基
平成二十八年一月、校内某所で「第
一回 平成二十八年度校外授業企画会
議 」 が 開 か れ た。 そ の 中 で 私 が 要 望
したことはただ一点のみ。
「 オリエン
テーリングをやらせたい(自分もやり
たい)!」昨年、緑の休暇村でのハイ
キングが大雨のため、中止になったこ
とがずっと私の中で心のしこりとして
残っていた。幸い、その後、人間ドッ
クで精密検査したが異常はなかった。
結果、オリエンテーリングと飯盒炊
爨を通じて、班別行動で協力し、目標
を達成する喜びを知ってもらおうとい
うことになった。そして、この企画案
を実現できる場所として、移動時間が
あまりかからないで済む「相模湖プレ
ジャーフォレスト」が選ばれた。
平成二十八年五月九日、当日の天気
予報は曇り後雨。嫌な予感がする。い
やいや、午前中は持つはず、持ってほ
し い。 八 時 四 十 五 分 に 明 大 前 の 甲 州
街 道 か ら 十 二 台 の バ ス は 相 模 湖 プ レ フェクトを達成した。
班員全員で協力できたと思うので、とて
その後、カレーを作るクラス、パン もよかった。
ジ ャ ー フ ォ レ ス ト へ 向 け て 出 発。 約
四十分で現地に到着。
集合写真を撮る。 とシチューを作るクラスに分かれ、飯
二つ目は、一生懸命やることの大切
ポツリと頭に感じた。えっ、まさか! 盒炊爨。生徒、教員がそれぞれ助け合 さだ。飯盒炊爨ということで、班員九
動揺する生徒に、
ただの通り雨だから、 いながら拵えた食事は格別だった。
人でカレーライス、サラダを作った。
すぐに止むよ、と根拠のない説明を自 今回、学年の先生方、生徒の協力で こちらもオリエンテーリングと同様、
信ありげにしてみる。
無事にオリエンテーリングができたこ 皆が協力していた。また、その協力に
とにより、私の中の校外授業のステー 加えて一人一人が素早く丁寧に頑張っ
ジは一段上がった。早くも次年度、三 ていたので、食べたとき「おいしい」
「 一生
学年の校外授業の企画に向けイメージ と感じることができたと思う。
が沸々と湧いている。今、私の敵は天 懸命自分たちで作ったものは、絶対に
いいものになる」というのは小学生の
候だけである。
時にも言われたことがあるが、その通
りだと強く実感した。
校外学習に行って
今回の校外学習は、学校生活に比べ
K組 飯島崇陽(甲府北東中) 少々自由が感じられたが、その中でも
ルールやマナーに反することなく楽し
めたのは、とてもいいことだと思う。
相模湖プレジャーフォレストは名前
の通り自然が豊かな場所で、私はたく この経験をワンステップに、また日々
さんのことを学んだ。ここでは数多く の生活に力を入れていきたい。
ある中の二つを挙げようと思う。
一つ目は、仲間と協力して動くこと
の大切さだ。生憎の雨天かと思ったが決
行されたオリエンテーリングでは、クラ
ス・班別にスタンプラリーを行った。東
西南北、敷地内に置かれたスタンプ台を、
地図一枚頼りに進んで見つけるというも
のだった。私たちの班が回収できたスタ
ンプは八個と平均的であったが、スコア
以上に仲間との協力ができたと思ってい
る。一時間という制限の中、坂道を登っ
たり、地図を確認して話し合ったり、最
後には遅れないように走ったり、本当に
シルバーコンパスの使い方、地図の
見方について約三十分、現地の係員か
らレクチャーを受けた後、いよいよス
タート。ルールは単純。園内にある合
計十五か所のポストを探し、その中に
あるスタンプをチェックカードに押し
て、
制限時間の一時間以内にゴールし、
押したスタンプの得点合計が一番大き
い班が優勝である。教員は四名で班を
作り、二班が参入した。私の班は、小
山先生、谷先生、榎本先生で構成。ス
タンプの全制覇を目標にあげ、ゴール
から遠いポストから狙う作戦に。起伏
の激しい園内を時には小走りし、大汗
をかきながら、
制限時間内に見事、
パー
(10)
平成 28 年7月 20 日
学年主任
小林 仁
今年の校外授業は、例年よりやや遅い五
月九日に、千葉県にあるマザー牧場で実施
した。新宿を集合場所としたが、首都高速
中央環状線の開通により、房総半島南部へ
のアクセスが大きく向上したのではないか
という印象を受けた。
マザー牧場では、各クラスで男女混合班
を作り、
デイキャンプ(カレーライス作り)
を主に行った。火をおこし、飯盒で米を炊
き、カレーを作る。ただこれだけのことで
はあるが、調理の段取りを考え、役割分担
を決め、皆で一つのものを作ることでクラ
スの仲を深め、役割分担に対する責任感を
養うことを意図した。
デイキャンプ場についたクラスから順に
テーブルに着き、係員から手順の説明を聞
き、作業に取り掛かることになっていた。
様子を眺めていると、係員の方の説明を聞
いてから取り掛かる班、話を聞かずに作業
に取り掛かる班があったが、この差は、概
ね終了時間の差になっていたようだ。作業
効率を高めるためにはどのようにすればい
いのか、調理を通して何かを感じ取って欲
しい。
特に指示をしていた訳ではないが、男子
生徒が火をおこして米を炊き、女子生徒が
カレーを作る。概ね役割分担はこのように
なっていた。普段はふざけている男子生徒
が一生懸命火を起こしている姿を見て「見
直した」という女子生徒の声が、生徒の作
文から聞こえてきた。
薪の煤をかぶりながらも各自が役割を果
たし、自分たちで作ったカレーライスを大
人数で食べたことは、最後の校外授業とし
てはいい思い出になっただろうし、当初の
目的を果たす行事になったとも思う。
デイキャンプが終了した班からマザー牧
場に移動し自由時間としたが、空はあいに
くの雨。雨脚が強くなると、動物たちは小
屋へ帰ってしまったため、終了時間が遅く
なった班ほど動物と触れ合うことができな
かったようだ。晴れた日に、友達と再訪し
て欲しい。
道中の車窓からは、田植えの終わった水
田も見えた。きっと秋には頭を垂れた稲穂
が広がっているだろう。その姿を三年生に
重ね合わせて眺めていた。
光
J組 栗原 成美(三鷹二中)
私は、今回の校外学習ではとても良い経
験をすることができた。なぜなら、食事を
作る過程で普段ではあまり感じることがで
きないことを感じることができたからだ。
私たちは、マザー牧場に着いてからすぐ
に昼食のカレー作りを始めた。同じ班の男
子が火を起こし、薪を継ぎ足しながら火が
絶えないようにした。火力がコンロよりも
弱く、速く食材に火が通るように工夫して
食材を切った。また、
限られた道具の中で、
家族よりも多い人数分を作ったので、様々
な工夫をして調理していった。
中でも、私が一番感動したことは、ご飯
を炊くことだ。お米を洗った後は、かまど
を管理していた班員に任せっきりだった
が、ふたを開けると、何とも言えないとっ
ても良い香りのご飯が炊きあがっていた。
自分が炊いたわけではないのに自慢したく
なるほどだった。そして、ふっくら膨らん
だご飯は、これぞ白米と言わんばかりにピ
カピカと光っていた。普段は、スイッチ一
つで炊けて、食事に毎回出てくるものであ
るが、この日は特別な感じがした。味もと
ても美味しく、カレーと食べているのに噛
む度にお米の味がして感動した。美味しく
炊いてくれた班員に感謝したい。電化製品
が普及した今、昔のように、火を起こして
ご飯を炊き、カレーを作れたことは良い経
験になった。炊飯器の炊きたてのご飯では
感じない、とても良い香りに気づき、当た
り前の食事の中に隠れていた幸せに出会え
た気がした。そして、食事とは素晴らしい
ことだと感じることができた。
(11)
平成27年度 第16回ケンブリッジ大学
『付属高校生イースタープログラム』
イギリスでの3週間 2A 松本 頌馬(飛鳥中)
ケンブリッジでの3週間は、まさに驚きの連続でした。その一部を皆さんに紹
介します。
ケンブリッジに到着し、まず驚いたのは食事のことでした。チョコレートブラ
ウニーが甘かったこと、クッキーがとても大きかったことが印象に残っています。
研修中の食事に関しては、大学内のカフェでとっていました。食事代は、日本で
いう IC カードで払います。イギリスの食事には最初のほうは慣れませんでした
が、このことは他の国に行った時も同じだと思います。国が違えば食も違うので、
その違いを受け入れることが大切だと思います。
その他で印象的だったことは、交通システムです。車が優先で、信号機はあり
ますが、青の時間はせいぜい5秒です。その短さに驚かされました。
また、スーパーなどの店のほとんどは6時頃閉店してしまうことにも驚き、文
化の違いを感じました。
文化の違いを肌で感じ、たくさんの友達に恵まれた研修はとても思い出深いも
のになりました。みなさんも僕たちが楽しんだイギリス生活を enjoy してみませ
んか。
ケンブリッジ イースタープログラム 3K 小山寧々(大島西中)
私はイギリスでの日々を終えて、「この研修で君たちにとって1番大切なもの
は出会った人との繋がりになるだろう。」という話が心に残っています。初日に
この話を聞いたときは、まだその日に出会ったばかりの他の付属生と仲良くなれ
るのかも分からず、ましてや現地の人と英語でコミュニケーションが取れるのか
もわからなかったので、先生の話に半信半疑でした。
しかし、今は本当にその通りだと思っています。授業を通してお世話になった
先生方は、私たちの抱く疑問に寄り添ってくれた尊敬する存在であり、食事やア
クティビティで身近な存在でありながらいつでも頼りになる学生さんたちは私た
ちの憧れでした。また、短い期間の中でも授業でのプレゼンテーションやイベン
トの企画など、チームで協力する機会が多かったことで付属生同士の絆はとても
深いものになっていました。
ケンブリッジで出会った人たちは誰でも愛を持って接してくれたように思いま
す。今はケンブリッジの街を離れてしまいましたが、この街の人の優しさをいつ
までも忘れないでいたいです。
ケンブリッジ イースタープログラム 3L 山口 小百合(私立武蔵野東中)
今回、ケンブリッジ大学での研修を通して、私は様々な経験をしました。それ
は、私がもしイギリスに行かず、普通に日本で生活していたらできなかったでしょ
う。普段、東京で現代的な建物に囲まれている私にとって、ケンブリッジの歴史
ある建物と過ごす日々は、それだけでとても刺激的でした。授業は、全て英語で
行われ、死刑の是非やイギリスがユーロから脱退するか否かといった社会的なも
のから、ロミオとジュリエットの劇、イースターといったイギリスの文化につい
てのものまで盛りだくさんの内容でした。最初は、自分の意見を発表するのに躊
躇しましたが、レベルの高いクラスメイトに刺激され、積極的に発言できるよう
になると、どんどん楽しくなっていきました。
あっという間の16日間でしたが、語学学習や異文化理解についての意識も高
まり、将来の進路を考える上でも貴重な経験になりました。この研修で学んだこ
とを今後の生活に生かしていきたいです。
平成 28 年7月 20 日
(12)
平成 28 年7月 20 日
三年生を送る会
三年生を送る会が二月十九日(金)、本校体育館・テニスコートにて開催された。この三年生
を送る会は、生徒会役員会と鶴ヶ丘祭実行委員会、体育祭実行委員会を中心に、放送部の協力も
得て運営される。午前中はクラス対抗ドッジボール大会で、クラスが一丸となって一生懸命取り
組む姿が見られた。午後は体育館にてドッジボール大会の表彰から始まり、部活動と先生方から
のメッセージと三年間の思い出を辿るスライドショー、最後は一・二年生の全員合唱「旅立ちの
日に」で、大きな盛り上がりを見せていた。ドッジボール大会の結果は次の通りである。
男子 優勝 二年B組
二位 三年C組
三位 一年C組 一年H組 女子 優勝 二年C組
二位 三年C組
三位 三年F組 一年I組
相 談 室
高校生が一日の大半を過ご
す学校は、実にさまざまなこ
とが起こる場所です。友達と
の関係、部活動のこと、進路
の悩み…ひとりで抱えるには
あまりに大きな困難や課題と
直面しながら生徒は生活して
います。
そのような問題は周囲の友
達や家族、先生方に相談する
ことで解決できるものも多い
とは思います。しかし、時に
は誰に相談していいのかわか
らなくなり、焦り、不安が募
る こ と も あ る で し ょ う。 ま
た、ただ話を聞いてもらいた
い、気持ちをわかってもらい
たい、そう願うことも少なく
はないと思います。そのよう
なときには生活相談室を訪ね
てみてください。相談室は修
学寮の一階にあり、きれいで
あたたかな空間です。一人で
も、友だちと一緒でもかまい
ま せ ん。「 ち ょ っ と 休 憩 し て
みよう」という感覚でお話し
をすることができます。
新しい環境での生活に体は
慣れても、心が慣れるまでに
は時間がかかるでしょう。こ
れ で い い の か な と 迷 っ た り、
ちょっと無理してがんばって
しまっていることにつかれて
しまったり。少しずつでも自
分らしく笑顔で楽しく生活し
た い、 と は 誰 も が 願 う こ と。
一人でも多くの生徒が居心地
のいい環境で充実した学校生
活を送れるよう、生活相談室
がお手伝いをしたいと思って
います。時間のかかることも
あるとは思いますが、不安な
どを解消できるよう一緒に考
えていきましょう。
今年度は日本大学本部より
神田亜弥子カウンセラーが火
曜 日 に、 佐 藤 清 公 カ ウ ン セ
ラーが木曜日にいらっしゃい
ます。その他の日は相談室担
当の金森真彩美教諭と村井貴
美恵教諭(保健室)が窓口と
なります。また、相談室直通
の電話もあります。お気軽に
相談室をご利用ください。
平成 28 年7月 20 日
(13)
平成27年度の進路概況
平成27年度は日本大学への付属推薦方式が大幅に変更された年でした。生
日本大学各学部進学者数
徒にとっても教員にとっても過去のデータ等が参考にならずとても不安でし
[平成27年度卒業生]
たが、大きな混乱はなく進学率に影響もなく結果的には生徒の志望がほぼか
学 部
なったのではないかと思われます。
法
進学状況ですが現役進学率は昨年度から0.9ポイント増え95.1%でした。
文
理
2年ぶりに95%を超えました。日本大学への進学率は57.9%で昨年度より
経
済
3.2ポイント下がりました。4年連続で日本大学への進学率は下がっていま
商
す。昨年度に関しては新付属推薦への不安と特進コースの人数が例年より多
かったことが原因と考えられます。ただし、普通コースだけで見ると7割近
い生徒が日本大学に進学しています。
日本大学への進学状況を見てみると生物資源科学部、文理学部が56名で最
も多く、次いで経済学部が49名でした。生物資源科学部への進学者は過去4
学
学
25
部
56
部
49
部
24
部
12
国 際 関 係 学 部
2
芸
学
合 計
部
学
術
学
危 機 管 理 学 部
4
スポーツ科学部
2
理
部
29
部
1
生
工
産
学
工
学
年間で最も多く例年より約20名多くなりました。また、28年度入試から新学
工
学
部
0
部の危機管理学部とスポーツ科学部が募集を開始しましたが、両学部あわせ
医
学
部
0
て6名の生徒が進学しました。昨年度最も多かった理工学部は例年並みにな
歯
学
部
0
り、商学部は経済学部進学者が増えたこともあり過去4年間では最も少なく
松
部
0
なりました。薬学部は4年間で最も進学者が多くなり、2桁に達しました。
生物資源科学部
56
薬
部
10
部
0
短
平成27年度卒業生 主な他大学現役合格者数(コース別)
大 学
合計
学 部
東京学芸大学
1
教育学部
教育学部
園芸学部
理学部
千葉大学
2
東北大学
東京外国語大学
都留文科大学
横浜国立大学
群馬大学
島根大学
1
1
1
1
1
1
文学部
理工学部
理工学部
4
都市教養学部
健康福祉学部
1
理工学専攻
教育学部
慶応大学
1
上智大学
3
東京理科大学
9
学習院大学
11
人間科学部
文化構想学部
基幹理工学部
環境情報学部
理工学部
法学部
文学部
経営学部
理工学部
理学部
理学部
法学部
総合数理学部
文学部
明治大学
20
1
1
1
1
国際日本学部
商学部
農学部
1
1
総合文化学部
青山学院大学
15
文学部
経営学部
教育人間学部
社会情報学部
立教大学
19
法学部
社会学部
観光学部
文学部
コミュニティ学部
中央大学
成城大学
15
11
経済学部
理学部
文学部
経済学部
商学部
理工学部
法学部
法学部
社会イノベーション学部
経済学部
文芸学部
合計
情報科学部
社会学部
人間環境学部
法政大学
19 キャリア学部
経営学部
文学部
経済学部
東京薬科大学
3
玉川大学
9
昭和薬科大学
1
獨協大学
3
1
1
2
4
1
2
1
2
1
1
8
5
成蹊大学
10
2
1
2
3
明治学院大学
12
3
1
2
2
2
2
3
1
3
1
3
1
東洋大学
16
4
1
2
3
1
2
1
1
4
1
2
2
2
5
1
1
2
1
1
1
1
3
1
1
3
農学部
教育学部
文学部
観光学部
薬学部
経済学部
1
1
1
1
1
1
1
人間開発学部
2
4
1
5
1
4
1
1
2
ライフデザイン学部
生命科学部
社会学部
文学部
国際地域学部
経済学部
文学部
駒澤大学
12
2
医療健康学部
グローバル学部
経営学部
商学部
専修大学
4
杏林大学
5
保健学部
埼玉医科大学
星薬科大学
1
1
保健医療学部
北里大学
5
医療衛生学部
海洋生命学部
人間科学部
薬学部
デザイン学部
芝浦工業大学
4
工学部
システム理工学部
順天堂大学
2
拓殖大学
1
東京農業大学
5
武蔵大学
4
医療看護学部
国際教養学部
商学部
農学部
1
1
3
1
1
1
1
1
1
人文学部
経済学部
社会学部
1
4
1
2
2
4
1
2
1
1
1
1
1
1
2
1
2
3
1
1
2
1
1
5
1
1
2
1
1
3
1
1
1
4
1
1
学
学
期
大
門
学
学
合
校
2
計
272
他大学への進学状況は、35%を越え、過去4年間では最高
です。前にも触れていますが新付属推薦への不安、特進コー
スの人数が多かったこともありますが、他大志向の生徒が
1
応用生物学部
歯
H28.4.4現在
2
外国語学部
経済学部
法学部
経済学部
理工学部
国際学部
経済学部
社会学部
法学部
理工学部
経済学部
経営学部
1
2
3
1
1
1
生命科学部
文学部
2
2
2
薬学部
専
普通 特進
コース コース
国際文化学部
国学院大学
1
3
1
学 部
デザイン学部
1
情報コミュニティ学部
法学部
理工学部
1
1
2
1
1
1
国際社会学部
文学部
経済学部
理工学部
大 学
1
生物資源科学部
首都大東京
5
1
1
1
1
1
1
1
国際社会学部
防衛大学校
早稲田大学
普通 特進
コース コース
戸
1
1
徐々に増えているようにも感じました。合格状況に関して
は、国公立が若干減りましたが、早慶上理、GMARCHの総
数は昨年度よりかなり増えました。
今年度の付属推薦は、昨年度と基準等は変わらず実施され
ます。進路指導部では指定校推薦、一般入試についても生徒
の希望が叶うようお手伝いしていこうと思います。
過去4年間コース別進学概況
2012年度
コース 普通 特進 合計
卒業者数 351 59 410
273
2
275
日本大学
77.8% 3.4% 67.1%
65
39 104
他大学
(留学含む)
18.5% 66.1% 25.4%
4
0
4
各種学校
1.1% 0.0% 1.0%
342 41 383
進学合計
97.4% 69.5% 93.4%
1
0
1
就職
0.3% 0.0% 0.2%
8
18
26
その他
2.3% 30.5% 6.3%
2013年度
普通 特進 合計
351 63
414
249 12
261
70.9% 19.0% 63.0%
89
42
131
25.4% 66.7% 31.6%
4
0
4
1.1% 0.0% 1.0%
342 54
396
97.4% 85.7% 95.7%
0
0
0
0.0% 0.0% 0.0%
9
9
18
2.6% 14.3% 4.3%
2014年度
普通 特進 合計
400 63
463
280
3
283
70.0% 4.8% 61.1%
94
51
145
23.5% 81.0% 31.3%
8
0
8
2.0% 0.0% 1.7%
382 54
436
95.5% 85.7% 94.2%
0
0
0
0.0% 0.0% 0.0%
18
9
27
4.5% 14.3% 5.8%
2015年度
普通 特進 合計
385 85 470
266
6
272
69.1% 7.1% 57.9%
101 67 168
26.2% 78.8% 35.7%
6
1
7
1.6% 1.2% 1.9%
373 74 447
96.9% 87.1% 95.1%
0
0
0
0.0% 0.0% 0.0%
12
11
23
3.1% 12.9% 4.9%
平成 28 年7月 20 日
(14)
▽中野春季大会 (4/10)
3位
藤原由依(2A・稲城三中)・
佐伯菜々子(3G・南葛西中)
▽関東大会東京都個人予選(4/24・4/29・5/1)
都ベスト64
渡邉桃圭 (3H・伊藤学園)・
川野詩織(2H・志茂田中)・
藤原由依・佐伯菜々子
▽関東大会東京都団体予選(5/3・5/4)
1回戦 本校3‐0富士見
2回戦 本校2‐0青山学院
3回戦 本校2‐0三輪田学園
4回戦 本校1‐2昭和 ※都ベスト16
▽全国総合体育大会東京都予選(5/15・22)
都ベスト64 渡邉桃圭・川野詩織
■バドミントン部
▽新人戦Ⅱ部大会(3/13・3/20・3/21)
▽北区スポーツ祭典バドミントン
高校生オープン大会(3/23・3/31)
▽山梨オープン高校バドミントン大会(3/28~3/30)
▽関東大会予選(4/17)
▽IH予選(5/29・6/5)
女子団体西ブロックベスト16 ■剣道部
▽東京都春季大会兼関東大会都予選(4/29)
女子団体
2回戦 本校3‐1慶応女子
3回戦 本校5‐0都豊多摩
4回戦 本校2‐0武蔵野女子学院
5回戦 本校3‐1都武蔵村山
準々決勝 本校1‐2八王子実践
※ベスト8,関東大会出場決定!
▽関東高等学校剣道大会(6/10~12)
女子団体・予選リーグ
第1試合 本校5‐0富士河口湖(山梨3位)
第2試合 本校0‐2東海大相模(神奈川2位)
※1勝1敗で予選リーグ敗退
■空手道部
▽JOCジュニアオリンピックカップ・
第35回全国選抜大会
(3/25~3/27 北海道立総合体育館)
女子個人形
第3位 尾野真歩(3G・東大和一中)
女子団体形 ベスト16 尾野真歩・江副美空(3G・武蔵野二中) ・
小林さくら(2D・武蔵野四中) ・
栗原成美(3J・三鷹二中) ・山本吹雪(3A・依知中) ・
園曽由香里(2H・町田南中)
▽関東大会東京都予選会(4/29・5/1)
男子団体形
第3位 藤田柚貴(3G・大和中)・
島崎星河(3G・桐ヶ丘中)・杉田涼介(2B・練馬東中)・
陶山凱(2H・八坂中)・宮本侑柊(1I・松江一中)・
吉山竜平(1B・日の出中)
女子個人形
第1位 尾野真歩
女子団体形
第2位 尾野真歩・江副美空・小林さくら・栗原成美・
山本吹雪・園曽由香里
女子団体組手
第2位 小笠原美彩(3F・府中九中)・尾野真歩・
江副美空・小林さくら・栗原成美・山本吹雪・
園曽由香里・西本亜紗希(2K・椚田中)
※上記種目で,関東大会出場決定!(6/10~6/12)
▽全国総合体育大会空手道東京都予選会(6/5)
女子個人形
第1位 尾野真歩
※上記種目で,全国総合体育大会空手道競技
出場決定!(7/30~8/2)
▽関東大会(6/10~6/12:平塚総合体育館)
女子個人形
第3位 尾野真歩
■ゴルフ部
▽夏季関東大会(6/13~6/15)
個人決勝の部出場 酒井佳音(2B・小手指中)
■写真部
▽井の頭公園撮影会(3/23)
▽写真展(4/28~6/2:本校談話室)
▽浅草撮影会(5/8)
■情報部
▽文化祭展示(6/25・6/26)
■英語部
▽校内スピーチコンテスト運営補助(6/4)
■演劇部
▽東京都高等学校城西地区春季発表会(4/29)
本校演劇部作「二人」
脚本賞・演出賞受賞
■吹奏楽部
▽第43回定期演奏会(3/23:杉並公会堂大ホール)
▽入学式式典演奏(4/6)
■料理部
▽クリスマスケーキ講習(12/16)
▽お菓子講習参加 @日本菓子専門学校(3/26)
▽手作り味噌実習(3/30)
▽生物資源科学部食品ビジネス学科&
食品開発Highers☆による食品開発講習(4/28)
平成28年度教育実習生
増谷 真吾
ますや しんご
地歴(世界史)
桐田
桐田
藤崎 慎也
ふじさき しんや
地歴(日本史)
賀来・三上
渡邉
1-E
2-H
小机 滉大
こづくえ ひろお
公民(現社)
小林
中森
1-B
1-J
羽根龍太郎
はね りゅうたろう
数学
田極
田極
萩原 大貴
はぎわら だいき
数学
谷
谷
2-J
石井 大輝
いしい だいき
理科(物理)
齋藤純
齋藤純
2-A
増田 雄太
ますだ ゆうた
理科(化学)
滝澤・中森
滝澤
3-C
赤松 澪
あかまつ みお
英語
磯崎
近藤
2-I
清水 健弘
しみず たけひろ
英語
蔦原
蔦原
2-F
尾名高由佳子
おなだか ゆかこ
保健体育
久保・山口
山口
1-G
中島 沙織
なかじま さおり
保健体育
葛西
葛西
1-D
千葉 和実
ちば かずみ
保健体育
津田
津田
3-H
南 祐太郎
みなみ ゆうたろう
保健体育
榎本・吉江
榎本
2-G
橋本 彩花
はしもと あやか
家庭
伊勢川
伊勢川
1-I
今年度の教育実習が五月二十三日から始
まり、本校卒業生十四名が六月十一日まで
の三週間にわたる実習に臨んだ。不安と期
待を胸に緊張した面持ちでスタートした実
習生たちは、最終日には生徒からの感謝の
言葉をもらい、達成感を十分に得られたよ
うである。今後も精進して頂きたい。
教育実習
(15)
平成 28 年7月 20 日
■ ■ ■ 部活動報告 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■スキー部
▽東京都高等学校スキー大会(2/13~2/17)
女子スラローム(選考会)
7位 室𣘺美早紀(3C・落合二中)
女子スラローム(本大会)
8位 船田美咲(2L・国分寺三中)
男子スラローム(選考会)
5位 前田湧作(2B・砧南中)
女子大回転競技(選考会)
6位 船田美咲
8位 室𣘺美早紀
10位 稲垣由奈(3H・府中九中)
女子大回転競技(本大会)
9位 船田美咲
▽東京都高等学校春季スキー大会(4/29~5/1)
女子スラローム(選考会)
9位 室𣘺美早紀
10位 稲垣由奈
男子スラローム(本大会)
9位 前田湧作
■野球部
▽春季東京都大会(4/2~4/6)
1回戦 本校14‐3国士舘
2回戦 本校11‐1和光
3回戦 本校4‐9二松學舎
■サッカー部
▽全国高等学校総合体育大会東京都南支部予選
(4/24・4/29)
1回戦 本校6‐0桜町
2回戦 本校2‐2杉並(PK 1‐2)
▽地区Topリーグ(4/10・4/17)
本校1‐1東大和
本校3‐6保谷
■男子バスケットボール部
▽杉並大会(2/7・14)
1回戦 本校59‐37農芸
2回戦 本校31‐59國學院久我山
9~12位決定戦 本校25‐36杉並学院
▽関東大会都予選(4/10)
本校53‐77羽村
▽全国大会予選(5/29)
本校54‐82立正大立正
■女子バスケットボール部
▽杉並大会(2/7・2/14)
本校40‐17荻窪
本校40‐41東京立正 ※ブロック2位通過
本校68‐24杉並総合
本校40‐37豊多摩 ※2位グループ優勝
優秀選手賞:工藤彩織(2C・文京十中)
▽春季大会(4/24・4/29)
2回戦 本校79‐69國學院
3回戦 本校69‐50石神井
4回戦 本校47‐86京華女子
▽東京都総合体育大会(5/15)
2回戦 本校50‐54東京家政学院
■男子バレーボール部
▽関東大会東京都予選(4/24・4/29)
1回戦 本校2‐0多摩科学技術
本校2‐0大森
2回戦 本校2‐0昭和第一学園
3回戦 本校0‐2日大豊山
■女子バレーボール部
▽春季リーグ(4/17・4/24)
本校0‐2修徳
本校1‐2三田
本校2‐0京華女子
本校2‐0竹早 ※3位
▽春季二部大会(5/8)
本校2‐0大妻多摩
本校2‐0大妻中野
本校2‐0日本女子体育大学附属
本校2‐1光丘
本校0‐2芦花 ※3位
▽インターハイ予選(5/29)
本校2‐0第四商業
本校2‐0雪谷
本校0‐2文京 ※ベスト64
※関東私立高等学校男女バレーボール選手権大会
出場決定!(7/20~7/22)
■アメリカンフットボール部
▽春季東京都大会(4/10~5/15)
3回戦 本校24‐19富士
4回戦 本校13‐10足立学園
準決勝 本校 0‐41佼成学園
3位決定戦 本校 0‐13早大学院
※関東高等学校アメリカンフットボール大会に
東京都第4位として出場決定!
▽関東高等学校アメリカンフットボール大会
(5/28~6/19)
1回戦 本校26‐21横浜南陵(神奈川3位)
@アミノバイタルフィールド
2回戦 本校33‐0 千葉日大一(埼玉茨城千葉1位)
@アミノバイタルフィールド
準決勝 本校 0‐14佼成学園(東京1位)
@駒澤第二球技場
3位決定戦 本校28‐23知徳(静岡1位)
@富士通スタジアム川崎
※関東高等学校アメリカンフットボール大会
第3位!
■男子テニス部
▽東京都高等学校総合体育大会・団体の部(5/15)
1回戦 本校3‐0国際
2回戦 本校0‐3堀越
■女子テニス部
▽東京都高等学校テニス選手権大会・個人の部
(4/17・5/5)
5回戦進出
村上恵瑠(3B・八王子七中)・谷内千優(3C・練馬中)
▽東京都高等学校テニス選手権大会・団体の部(5/15)
村上恵瑠・佐藤珠希(3C・南六郷中) ・谷内千優・
山本咲恵(3J・多摩中)・吉田紗那(3J・開進一中)
1回戦 本校3‐0田園調布
2回戦 本校3‐0東京立正
3回戦 本校2‐1学習院女子
4回戦 本校0‐3多摩大目黒
■男子ソフトテニス部
▽新進シングルス大会(2/21)
都ベスト64 安部桐史(2J・浅草中)
▽中野区春季ジュニア大会(4/3)
優勝 江田将一郎(3I・貫井中)・鈴木悠介(3C・玉川中)
3位 林宏太郎(2C・堅川中)・安部桐史
3位 椚智基(2D・秋葉台中)・岩佐幸範(2D・王子桜中)
▽春季大会(関東選手権予選)(4/24)
都ベスト128 江田将一郎・鈴木悠介
都ベスト128 林宏太郎・安部桐史
都ベスト128 椚智基・岩佐幸範
▽関東団体選手権予選(5/3・4)
2回戦 本校2‐1法政大
3回戦 本校2‐1拓殖一
4回戦 本校1‐2豊南 ※ベスト16
▽全東京選手権兼全日本選手権予選 (5/22)
都ベスト128 江田将一郎・鈴木悠介
▽全日本団体選手権予選(6/12)
1回戦 本校1‐2錦城学園 ※ベスト16
■女子ソフトテニス部
▽カワサキ杯争奪全国高校選抜(3/26~3/30)
カワサキ杯(Aチーム出場)
1回戦 本校2‐1千葉商業
2回戦 本校2‐0浦安
3回戦 本校0‐2秋田北 ※ベスト32
ルーセント杯(Bチーム出場)
2回戦 本校2‐0大妻嵐山
3回戦 本校0‐2坂戸西 ※ ベスト32
平成 28 年7月 20 日
(16)
第1学年 オリエンテーション
第2学年 校外授業
第3学年 校外授業