平成 28 年7月 19 日(火) 豊橋市報道発表資料 夏休みの自由研究に最適! 文化財センター企画展示「橋良遺跡の土器たち」を開催中 はし ら い せ き 豊橋市文化財センターでは、恒例の夏休み期間企画展示として「橋良遺跡の土器たち」 を開催中です。本展示は、中央図書館主催の「郷土を探る!豊橋っ子調べ学習コンク ール」と連携するほか、愛知県立陶磁美術館をはじめとする愛知県下8施設で実施す る「愛知やきものヒストリー2016」の連動企画となっております。 ■企画展示「橋良遺跡の土器たち」 開催期間 平成28年7月11日(月)∼9月23日(金) 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで 土日祝日休み ※7月23日(土)∼8月28日(日)の土日祝日は特別開館 会 豊橋市文化財センター(松葉町三丁目1)企画展示室 場 入場料 無料 内 容 橋良遺跡は、柱三番町交差点を中心に広がる豊橋を代表する弥生時代中 ごろの遺跡です。橋良遺跡からは、もともと東三河で作られていた土器に 加え、西の地域から伝えられた、回転台を使って作られる新しい土器が出 土します。橋良遺跡から出土した作り方の異なる二つの土器を通して、当 時の東三河でおこった大きな社会的変化を紹介します。 ※展示資料については別添一覧をご参照ください。 構 成 1 趣旨説明 おうせんもん ど き 2 「新しい土器」がやってきた:回転台を使用する新しい土器・凹線文土器 が東三河へ伝わる過程を解説。 3 橋良ムラの出現:橋良遺跡の発掘調査成果を基に、弥生時代中ごろに出 現する橋良遺跡の集落と、集落内における場の利用の変化について解説。 4 橋良ムラの土器たち:弥生時代中期の橋良遺跡では、それまで建物があ った場所に墓が造られるようになります。建物と墓、それぞれから出土 した土器を紹介し、比較します。 5 その後の橋良遺跡:弥生時代中期の集落が廃絶した後の橋等遺跡につい て、鎌倉時代の様子を中心に紹介。 県内8施設合同で 開催します ■「愛知やきものヒストリー2016」について 企画概要 各会場で、やきものに関する展示やイベント、ワークショップを開催し、 スタンプラリーを行います。各会場で配布する解説シートを集めると、オ リジナルやきもの図鑑が完成します。歴史的にも窯業が盛んな愛知県のや きものの歴史について、子どもたちにその歴史に親しみを感じ、学びを深 めてもらうのがねらいです。 会 愛知県陶磁美術館、蒲郡市博物館、田原市博物館、知多市歴史民俗博物館、 とこなめ陶の森資料館、豊橋市文化財センター、西尾市資料館、みよし市 立歴史民俗資料館(50 音順) 場 開催期間 平成 28 年7月 16 日(土)∼8月 31 日(水) ※豊橋市文化財センターは 7 月 16 日(土)∼18(祝)は休館、 7 月 23 日(土)∼8 月 31 日(水)は休館日なし 共通イベント ・各会場でやきものに関する催し物とワークショップ等を開催。 ・ 「オリジナルやきもの図鑑を作ろう」 :解説シートを集めるとやきも の図鑑が完成。 ・スタンプラリー:パーフェクト賞と5ポイント賞を用意。 【問い合せ先】 美術博物館 文化財センター 学芸員 村上 昇 ☎56−6060
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