147MB - オリエンタルランド

2016 年 7 月 28 日
株式会社オリエンタルランド
「2017 年 3 月期 第 1 四半期決算 電話説明会」シナリオ
「2017 年 3 月期 第 1 四半期決算 補足資料」をもとに説明いたしましたので併せてご覧ください。
お手元にない場合は、お手数ですが当社 IR サイトよりダウンロードをお願いいたします。
http://www.olc.co.jp/ir
・実施日 2016 年 7 月 28 日(木)
・説明者
執行役員(経理部担当役員)
吉田 謙次
【連結業績】
2017 年 3 月期第 1 四半期決算の実績について 説明させていただきます。
お手元の補足資料 1 ページ 左側上段の四半期連結損益計算書をご覧下さい。
当四半期は、前年同期と比較して、
売上高は、
36 億円、3.6%増の 1,069 億円
営業利益は、 2 億円、0.9%増の
227 億円
経常利益は、 2 億円、1.2%増の
235 億円
親会社株主に帰属する四半期純利益は、7 億円、4.9%増の 162 億円となりました。
【セグメント別の売上高】
セグメント別の売上高とその増減要因をご説明いたします。
資料右側上段の【A.売上高】の表「(1)売上高の状況」をご覧下さい。
①テーマパーク事業
売上高は、ゲスト 1 人当たり売上高が増加したことから、前年同期比 36 億円、4.4%増の 884 億円
となりました。
入園者数およびゲスト 1 人当たり売上高については、1 つ下の表「(2)テーマパーク関連情報」
をご覧下さい。
入園者数は、前年同期並みで推移しました。
ゲスト 1 人当たり売上高は、本年 4 月 1 日に実施したチケット価格改定および東京ディズニー
シー15 周年関連商品の好調により、前年同期を上回りました。
1
②ホテル事業
売上高は、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの客室稼働率と平均客室単価が増加したこと
などから、前年同期比 3 億円、2.1%増の 145 億円となりました。
なお、各ホテルの客室稼働率・平均客室単価の前年同期差異につきましては、資料右側中段の「(3)
ホテル関連情報」に記載しております。
③その他の事業
売上高は、前年度 売却したアールシー・ジャパン事業の売上高が減少したことなどから、前年同
期比 3 億円、7.2%減の 40 億円となりました。
【セグメント別の営業利益】
セグメント別の営業利益と その増減要因について説明いたします。
資料右側の中段【B.営業利益】の表をご覧下さい。
④テーマパーク事業
人事制度改正に伴う人件費や東京ディズニーシー15 周年関連費用などが増加したものの、売上高
の増加および商品・飲食原価率が為替の影響により減少したことなどから、前年同期比 8 億円増
の 201 億円となりました。
⑤ホテル事業
東京ディズニーセレブレーションホテルの開業費用が増加したことなどにより、前年同期比 6 億
円減の 22 億円となりました。
⑥その他の事業
前年同期とほぼ同様の 3 億円となりました。
【第 1 四半期業績の推移】
資料左側下段の「【参考】第 1 四半期業績の推移」のグラフをご覧下さい。
連結の業績について、経年の推移で説明いたします。
左側のグラフは、棒グラフが売上高、折れ線グラフが営業利益率を示しています。
右側のグラフは、薄いグレーの棒グラフが営業利益、濃いグレーが四半期純利益を示しています。
2
当第 1 四半期の売上高は、東京ディズニーリゾート 30 周年イベントを開催した 2013 年度に次ぐ
実績となり、各利益も引き続き高いレベルで推移しております。
【総括】
総括をさせて頂きます。資料右側下段の「総括」をご覧下さい。
対前年同期
当四半期実績を前年同期と比較いたしますと、売上高および各利益は、いずれも上回りました。
・ 売上高については、入園者数が前年同期並みに推移したなか、チケット価格改定や東京ディ
ズニーシー15 周年関連商品の好調などにより、ゲスト 1 人当たり売上高が増加し、増収とな
りました。
・ 営業利益については、テーマパーク事業の人事制度改正に伴う人件費の増加および東京ディ
ズニーシー15 周年関連費用の増加や、ホテル事業の減益があったものの、テーマパーク事業
の増収や商品・飲食原価率の減少により、増益となりました。
対期初予想
四半期毎の数値は開示しておりませんが、当四半期実績を業績予想と比較いたしますと、売上高
はほぼ予想通りとなったものの、営業利益は予想を上回りました。
・ 売上高については、テーマパーク入園者数およびゲスト 1 人当たり売上高がほぼ予想通りと
なったことなどにより、ほぼ予想通りとなりました。
・ 営業利益については、テーマパーク事業において商品・飲食原価率が減少したことや、諸経
費が第 2 四半期以降に時期ずれしたことで、業績予想を上回りました。
通期業績予想
当四半期決算を踏まえた第 2 四半期連結累計期間および通期の業績予想についてですが、当四半
期はご説明したとおり推移したものの、第 2 四半期以降がテーマパーク入園者数のボリュームゾ
ーンであることなどを踏まえ、現時点では業績予想を据え置くことといたします。
以上
3