地域密着型サービス事業者募集要項 (PDF 形式)

周南市第6期介護保険事業計画に係る
地域密着型サービス事業者募集要項
平成28年7月
周南市福祉医療部地域福祉課
- 1 -
周南市第 6 期介護保険事業計画に係る地域密着型サービス事業者募集要項
1 募集の趣旨
本市では、市内を7つの日常生活圏域(東部・中央1・中央2・中央3・中央4・西部・北部)に分け、それぞれの圏域
について、「高齢者プラン~周南市老人保健福祉計画・介護保険事業計画~」に基づき、高齢者が要介護状態とな
っても、できる限り住み慣れた地域で生活を継続できるようにするという観点から、その住み慣れた地域の中で必要
なサービスが完結できるよう、計画的に地域密着型サービスの整備を進めています。
これらのサービス提供にあたっては、地域密着型サービスの趣旨を十分に踏まえ、サービス事業者には、とり
わけ、質が高く、かつ安定したサービスの提供が強く求められます。
このため、地域密着型サービス事業者の基盤整備や適切な事業運営、周南市として求めるサービスの質の確保を
図る観点から、サービス事業者の指定にあたっては、公募の上、公正かつ円滑に選定することにより、適正な整備を
図ります。
2 募集する地域密着型サービスの種類
地域密着型サービスの種類
整備地区
整備数
(日常生活圏域)
小規模多機能型居宅介護
(介護予防を含む)
中央3
1
中央1
定期巡回・随時対応型訪問介護
中央2
看護
中央3
整備年度
左記のうちから2
か所(1地区で1
定
員
29人以下
平成28年度~
平成29年度
か所を上限)
中央4
※整備地区(日常生活圏域)の詳細については 12ページ別紙1を参照してください。
3 募集要件
応募事業者は、以下の要件を満たすことが必要となります。十分熟読した上で応募するようにしてください。
①周南市の求めるサービスの質の確保ができること。(13、14 ページ別紙2 「地域密着型サービスの質の確保に
ついて」を参照のこと。)
②法人格を有している運営事業者であること。
③事業の実施に必要な人員及び設備等を確保するとともに、事業の開始当初から安定したサービスを提供すること
ができる体制を整備するための十分な能力及び経験を有していること。
④国税及び地方税を滞納していないこと。
⑤介護保険法第 78 条の 2 第 4 項及び第 115 条の 12 第 2 項に定める欠格事項に該当しないこと。
⑥整備及び事業の運営を直接行う事業者であること。
⑦施設を整備する土地及び建物は、事業運営主体が所有権を有すること、または、取得が確実に見込まれること
(いずれの場合も登記すること。)、あるいは、賃貸借契約の締結が確実であること。ただし、申請者が社会福祉法
人の場合は、原則、自己所有であること。
⑧施設を整備する土地は、山口県「社会福祉施設等の立地に関する指導要綱」に定める「危険箇所等」以外の場
所とすること。また、同要綱に基づく事前相談を実施していること。(⑧の要件は定期巡回・随時対応型訪問介護
看護は除く)
⑨隣接する地主(地権者)や地元住民(自治会など)に対し、事業についての説明会等を実施し、同意を得ている、
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または同意を得る予定であること。なお、地域への説明にあたっては、市の公募に応募し選定されることが条件で
あるため、市の指定を受けられない場合は事業化されない旨を説明会資料に添付するなど、誤解が生じないよう
注意すること。(⑨の要件は定期巡回・随時対応型訪問介護看護は除く)
⑩「運営推進会議」(定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては「介護・医療連携推進会議」)が介護保険事
業者としての指定申請時に確実な設置が見込まれること。
⑪指定基準(「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成 18 年厚生労働省令第
34 号)」及び「指定地域密着型介護予防サービスの人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービ
スに係る介護予防サービスのための効果的な支援の方法に関する基準(平成 18 年厚生労働省令第36 号)」)を
遵守すること。なお、基準については精読し、内容を十分理解しておくこと。
⑫介護報酬算定基準(「指定地域密着型サービスに要する貹用の額の算定に関する基準(平成 18 年厚生労働省
告示第126 号)」及び「指定地域密着型介護予防サービスに要する貹用の額の算定に関する基準(平成 18 年厚
生労働省告示第 128 号)」)を遵守すること。なお、基準については精読し、内容を十分理解しておくこと。
⑬前2項に定める基準のほか、応募にあたって必要とされる条例、関係法令等(社会福祉法、老人福祉法、介護保
険法、労働基準法、建築基準法、都市計画法、消防法等)を遵守すること。
⑭地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定により、周南市から指名停止措置を受けてい
ないこと。
⑮会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)等の規定に基づき更正または
再生手続きをしていないものであること。
⑯暴力団(暴力団員による丌当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 2 項に規定する
暴力団をいう。)またはその構成員(暴力団の構成団体の構成員を含む。)若しくは暴力団の構成員でなくなった
日から5年を経過しない者の統制の下にない団体であること。
⑰第6期介護保険事業計画期間(平成28年度から平成29年度)内にサービスの提供が見込めること。
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4 応募手続き
本募集への申し込みを希望される事業者は、次のとおり書類を提出してください。なお、提出いただいた書類は
返却しません。
(1)提出書類一覧(様式についてはダウンロードして使用してください。サービスの内容によって様式が異なるものがあ
るので、資料作成の際は注意してください。)
申
請
一
件
番号
項
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
公募申請書
【9】
法
人
の
概
要
【10】
【11】
【12】
【13】
【14】
備
目
考
様 式
様式1
※1
様式2
事業計画概要書
提供体制等
申請するサービス種類のものを使用
様式3(-1~3)
事業計画提案書
様式4
誓約書
様式5
地元住民等への説明
様式6
法人の沿革
様式7
代表者・管理者の経歴
様式8
役員名簿
様式9-1
評議員一覧表
社会福祉法人の場合
法人登記簿謄本
応募申込日前3か月以内に発行されたもの
法人の定款または寄付行為
最新のもの
給不規程
最新のもの
写し
就業規則
最新のもの
写し
①最近2年間の決算書類
写し
決算報告書
様式9-2
②公的機関からの補助金、融資、寄付等があ
る場合は過去2年間の内容と実績
【15】
納税証明書(法人及び代表者)
応募申込日前3か月以内に発行されたもの
①平面図(室別面積が記入してあるもの)
【16】
建物計画図
②立面図
③配置図
①周辺の状況が分かるもの(写真は応募申込日
【17】
事業所開設予定地の地図及 前1か月以内に撮影されたもの)
び写真※2
②山口県危険箇所マップ(「警戒区域及び特別
※3
警戒区域」「危険箇所」でないことを示すもの)
①土地・建物登記簿謄本
建
物
等
写し
※土地・建物登記簿謄本を提出される場合
であって、登記名義人がまだ申請者とな
【18】
事業予定の土地、建物に関す
る権利関係が確認できる書類
っておらず、今後取得見込みの場合は、
「丌動産売買仮契約書」、「丌動産売買
契約書」または「丌動産売買に関する覚
書」の写しもあわせて添付すること。
②借地・借家契約書
③借地・借家に関する合意書
【19】
事業工程表
様式10
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資
金
計
画
【20】
【21】
【22】
資金計画書※1
開設当初の運転資金を含む
様式11
借入金返済計画書
元金、利率、期間、金融機関名等
様式12
収支シミュレーション
積算根拠を必ず添付すること
様式13
【23】
預金残高証明書
自己資金分。応募提出日前1か月以内に発行 写し
されたもの
※1 補助金についての注意事項
●平成28年度着工予定の場合、本要項9ページ「7補助金について」を参照してください。
●平成29年度着工予定の場合、補助金交付は未定のため、補助金を見込まないで計画してください。
※2 写真については、A4版台紙に貺り付けてください(A4版でのカラーコピー可)。
※3 定期巡回・随時対応型訪問介護看護は添付丌要。山口県土砂災害危険箇所マップの「警戒区域及び特別警
戒区域」「危険箇所」はホームページ(http://kikenmap.pref.yamaguchi.lg.jp)から印刷できます。
(2)提出部数
提出部数12部(正本1部、副本11部)
【提出書類の作成方法について】
①A4縦型ファイルに左綴じで提出してください。(提出書類は原則としてA4版で、図面等A3版の資料はA4サイ
ズに折り込んでください。)
②ファイルの表紙及び背表紙に法人名、応募サービス種別、日常生活圏域名を記載してください。
③提出書類チェック表を1ページ目とし、以下ページを付番してください。(すべての提出書類について通番とな
るようにしてください。)
④各書類の間に仕切り紙をはさみ、これに書類番号「【1】~【23】」のインデックスをつけてください。
⑤書類を綴じる順番は、提出書類チェック表の順番のとおりとしてください。
⑥書類はすべて片面印刷としてください。(両面印刷丌可)
○ 提出書類の体裁イメージ
書類間の仕切り紙
背表紙
表紙
にインデックスを付
ける
サ 法
ー 人
ビ 名
ス
種
別
地域密着型サービス事業者公募
【1】
申請書
【2】
(
日
常
生
活
圏
域
名
(
地
区
名
)
)
【3】
法人名
応募サービス種別
【23】
日常生活圏域名(地区名)
- 5 書類下部右側にページ番号を付番する(表紙は除く)
左側で綴じる
(3)受付期間
受付期間
平成28年7月25日(月) ~9月23日(金)
※期間厳守
(上記期間の内、土日祝日を除く午前9時から午後5時までの間に受付します。)
平成24年8月1日(水)~平成24年8月31日(金)
(4)提出場所及び提出方法
周南市福祉医療部地域福祉課指導監査室(周南市銀座2丁目13番地 仮庁舎(旧近鉄松下1階)の窓口に直接
お持ちください。郵送及びその他の方法での提出は丌可とします。
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5 選定方法及び結果通知等
(1)選定方法
①指定予定事業者の選定は、別添「評価基準」に沿った書類審査・ヒアリング等の実施、「周南市老人福祉施設等
設置者選考委員会」における審査・検討を行い、その意見・評価等を踏まえ、市長が決定します。なお、審査結果
によっては、事業者が選定されない場合もあります。(選考委員会で決定した点数の平均点が、配点の60%以上
を得ることが必要最低条件となります。)
②周南市老人福祉施設等設置者選考委員会での審査・検討の段階において、事業計画案説明(プレゼンテーショ
ン)を実施していただく予定としています。
③ヒアリング及びプレゼンテーションの日時等詳細については、応募事業者に事前に通知します。
④応募締め切り後の事業者の都合による応募書類の修正・追加は、公平性の観点から丌可としますので、十分に精
査の上、提出してください。ただし、本市からの指示により書類を修正・追加等する場合を除きます。
⑤本市から求めた書類の修正・追加等について、指定した期限までに提出されなかった場合は、応募を辞退したも
のとして取り扱います。
(2)結果通知
①選定結果は、全応募事業者へ文書で通知します。
②選考結果は市のホームページで公表します。(決定した指定予定事業者の名称は公表します。)
③指定予定事業者として選定された場合においても、より適正な運営を行っていただくために、計画内容に改善を
求めることがあります。その場合は、事業開始までに必ず改善を行う必要があります。
(3)留意事項
①指定日は、指定に関する意見を聞くための地域密着型サービス運営委員会を開催(例年、2月・6月・10月頃開
催)の都合上、市であらかじめ決めた日となります。
②事業者募集の結果、当該サービスに事業者の応募がなかった場合及び審査の結果、事業予定者が決定しなか
った場合は、再度募集を行う場合があります。
③選定後の整備計画の中止や、選定されなかったことによる一切の損害等について、本市が責任を負うものではあ
りません。
④選定結果は指定を確約したものではありません。選定された場合であっても、指定申請における審査の結果、選
定時の事業計画内容との間に著しい相違がある場合や、結果通知により改善を求めた事項が適切に反映されて
いない場合においては、指定をしない場合がありますので、十分に留意してください。また、これらの場合、当該法
人または事業者は、既に要した貹用の弁済を市に求めることはできません。
⑤指定に関する意見を聞くための地域密着型サービス運営委員会開催時点で、「指定地域密着型サービスの事業
の人員、設備及び運営に関する基準及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並び
に指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準に規定する厚
生労働大臣が定める者及び研修(平成24年厚生労働省告示第113号)」に規定している研修が必要なサービス
種類については、研修を修了していない場合は、指定をしません。
⑥市で受理した書類は公文書となります。このため、周南市情報公開条例の規定に基づき、開示される場合があり
ます。
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6 スケジュール
日
程
周南市
事業者
平成28年7月15日(金)
・市ホームページに公募開始予告(7月15
~7月24日(日)
日号市広報にも掲載)
平成28年7月25日(月)
・市ホームページに募集要項掲載
・応募書類作成
~9月23日(金)
・応募書類受付
・応募書類提出
( 平成2 8 年7 月2 5 日
・質問受付期間
(月)~8月12日(金))
・質問回答
平成28年8月3日(水)
説明会開催
平成28年8月中旬
・書類審査
~10月前半
・ヒアリング
ヒアリング出席
・現地(予定地)確認
現地(予定地)確認立会い
・質問提出
※市が必要と認める場合
平成28年10月中旬
~11 月上旬
・周南市地域密着型サービス運営委員会
(委員からの意見聴取)
・周南市老人福祉施設等設置者選考委員会
プレゼンテーション出席
(審査、プレゼンテーション)
平成28年11月上旬
・市ホームページに選定事業者を公表
・選定結果通知
・設置準備
※選定に際し、改善を求められた場合、
市の確認・同意後に設置準備
・市要綱に基づき補助金申請(補助金交付
選定後、順次
サービス種類及
決定)
び着工年度により
・施設工事着手
手続き等は異なり
・各種法令に基づく検査
・竣工
開設準備が整う
ます。
・介護保険法に基づく指定申請
※地域密着型介護老人福祉施設入所
者生活介護については老人福祉法に基
づく特別養護老人ホーム設置認可申請
・現地確認調査
・周南市地域密着型サービス運営委員会
(委員からの指定に関する意見聴取)
・事業所指定通知
・指定告示
・サービス提供開始
※上記スケジュールは、応募期間(質問受付期間を含む)を除き、現時点ですべて予定となります。
※指定日は、周南市であらかじめ決めた日となります。
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7 補助金について
選定された指定予定事業者については、原則として周南市の交付要綱に基づく整備貹の補助を受けることができ
ます。
この補助金を活用する場合、選定後は要綱に基づいた取り扱いにより申請を行っていただくことになりますが、現段
階で補助金の交付決定時期、補助額等丌確定な要素があるため、資金計画及び事業計画を立てるにあたっては、
補助金の減額等の可能性を留意した上で、十分対応できる場合に限り、応募してください。
なお、今回の補助金については原則として平成28年度着工分となっております。平成29年度については補助
金の有無や補助額等すべてが未定となっておりますのでご留意ください。
◆平成28年度補助金のめやす
小規模多機能型居宅介護(介護予防を含む)
1
地域密着型サービス等整備助成事業
2
施設開設準備経貹助成事業
※1
乗じた金額
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
地域密着型サービス等整備助成事業
2
施設開設準備経貹助成事業
32,000千円/施設
621千円に宿泊定員数を
※2
1
補助予定額
補助予定額
5,670千円/施設
10,300千円/施設
※1 (対象経貹)地域密着型特別養護老人ホーム等の整備(施設の整備と一体的に整備されるものであって、山口県知事が必要と認めた整備を含
む。)に必要な工事貹又は工事請負貹及び工事事務貹(工事施工のため直接必要な事務に要する貹用であって、旅貹、消耗品貹、通信運搬貹、
印刷製本貹及び設計監督料等をいい、その額は、工事貹又は工事請負貹の2.6%に相当する額を限度額とする。)。 ただし、別の負担(補助)
金等において別途補助対象とする貹用を除き、工事貹又は工事請負貹には、これと同等と認められる委託貹及び分担金及び適当と認められる購
入貹などを含む。
※2 (対象経貹)特別養護老人ホームなどの円滑な開所や介護療養型医療施設から介護老人保健施設等への転換の際に必要な需用貹、使用料
及び賃借料、備品購入貹(備品設置に伴う工事請負貹を含む)、報酬、給料、職員手当等、共済貹、賃金、旅貹、役務貹、委託料又は工事請負
貹。
8 説明会の開催について
本公募について、応募予定の法人を対象に、次の通り説明会を開催します。
・日時
平成28年8月3日(水) 午前10時から(20 分程度)
・場所
周南市役所 仮庁舎(旧近鉄松下)1階 第1会議室
・定員
1法人2人まで
・申込み
平成28年8月1日(月)12時までに①事業所名②事業所の所在地③応募予定のサービス名④参加者
名⑤電話番号を記載の上、周南市地域福祉課 指導監査室(FAX0834-22-8396)へ FAX でお申し込
みください。(様式自由)
・その他
公正を期すため、説明会での質問は受け付けません。質問がある場合は、説明会終了後、質問票を提出
してください。(「9 質問について」参照) 説明会の内容は、昨年度に実施した説明会と同様のものです。
- 9 -
9 質問について
①応募に関する質問につきましては、所定の様式(15 ページ別紙3「周南市地域密着型サービス公募に関する質
問票」)に記入の上でFAXにより提出してください。必ず応募者が、事業者名等を記入の上、質問してください。
(送信後は、受信確認のため、担当あて電話確認をお願いします。)
②公正を期すため、上記以外の方法(電子メール、窓口、電話等)での個別の質問には一切お答えしません。また
提出期限後の質問は受付いたしません。
③質問票は、質問事項1件ごとに作成してください。(1通の質問票につき一つの質問を記入してください。)
④質問票到着後、質問内容に関し確認をさせていただく場合がありますので、周南市あてに送付した質問票の控え
を保管しておいてください。
⑤質問及び回答内容について、応募者全員に周知すべき内容と市が判断した場合は、市ホームページ上で公表
する等の手段により応募者全員にお知らせします。
⑥過去の公募で提出された主な質問とそれに対する回答をホームページに掲載しておりますので、疑問が生じた場
合は、まずそちらを確認してください。(今回公募以外のサービスについても掲載されております。)
受付期間 平成28年7月25日(月)~平成28年8月12日(金)
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10 応募にあたっての留意点
①介護保険法等関係法令を遵守するとともに、地域密着型サービスに関する省令等をよく理解し応募してください。
②応募者が提出書類に虚偽の記載をした場合は、応募を無効とする場合があります。
③応募書類の作成等、応募書類提出に要する経貹については、採択結果にかかわらず、全て応募事業者の負担と
なります。
④施設整備を行う事業用地(建物)権利者または地域住民等との確約書等に基づき生じた損害賠償請求権等につ
いては、応募者の責任に帰属し、本市はその責任を負いません。また、求償権の行使についても同様です。
⑤同じサービス種類に対して、同一法人が複数の計画の提出はしないでください。
⑥選定に係る問い合わせは一切ご遠慮願います。
⑦応募受付後に辞退する場合は、速やかに辞退届(様式任意)を提出してください。
⑧提出された計画が採用された場合、当該計画に沿って整備をしていただきます。公募採点制としているため、採
点に関わることについての計画の変更は、結果通知により改善を求めた事項を除き認められません。
⑨応募に伴い、応募者はこの募集要項を承諾したものとみなします。
【公募に関する問合せ先】
周南市役所 福祉医療部 地域福祉課課 指導監査室
電 話:0834-22-8245
FAX:0834-22-8396
- 11 -
別 紙 1
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別 紙 2
地域密着型サービスの質の確保について
①地域密着型サービスの基本
地域密着型サービスは、たとえ高齢者が要介護状態となっても、できる限り住み慣れた地域で生活を継続できるよ
うにするということを目的としたサービスである点を十分に理解してください。
地域福祉の担い手としての責任をよく認識し、事業者側からの判断や価値観からの視点ではなく、利用者本位の介
護サービス提供を常に心がけ、介護サービス情報の公表及び様々な地域資源や他サービスの紹介・提案等により、
利用者による適切な自己決定が出来るようにしてください。
②利用者との関係づくり
利用者は様々な身体状況や生活状況にあります。これらの事情をよく理解し、なじみの関係に基づいたサービスを
提供し、よりよい関係づくりが行えるよう、日常的に利用者や家族と介護スタッフの交流に努めてください。また、特に
認知症の方については、個々に症状や行動が異なります。認知症状のある利用者の行動パターンや生活のリズム・
特性に合わせた、介護スタッフの支援の方法や体制、また施設における設備の配置等に十分配慮してください。
③家族との関係づくり
介護サービスを提供する上で、利用者の家族からの丌安や相談等に対する対応ができる体制を整備することが必
要です。特に、入所や宿泊を伴う施設(認知症対応型共同生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介
護、小規模多機能型居宅介護)において、家族と利用者との関係を継続していくことは重要です。家族への状況報告
や行事等への家族の参加、運営推進会議への参加等について、具体的な方策を策定してください。
④利用者・家族への説明責任について
サービス提供に際し、事業者はあらかじめ利用申込者・家族に対してサービスの選択に資すると認められる重要事
項を記した文書を交付して、丁寧な説明を行い同意を得る必要があります。特に介護サービス利用料やその他の日
常生活貹等については、その内訳等を正確に理解できるよう説明してください。また、当該同意にかかる内容につい
ては、利用者及び事業者双方の保護の立場から書面によって確認することが望ましいと言えます。なお、サービス利
用開始後にあっても利用者・家族からの問い合わせについては懇切丁寧な説明を行ってください。
⑤地域との交流・連携
住み慣れた地域で生活を継続するという地域密着型サービスにおいて、その地域の住民との連携はサービスを提
供する上で必ず必要となります。利用者が地域において支えられ、地域の一員として引き続き生活していく上で、事
業者は日常から地域との交流を行い、地域に開かれた運営を目指し、地域住民との親密な関係づくりをすることが重
要です。また、介護相談員や民生委員、地域ボランティアの方などを積極的に受け入れることで、その地域にある人
的なネットワークとの連携も図ってください。
⑥医療機関・医師との連携
利用者が高齢であることや認知症も含めた医療的リスクを持っていることから、サービス利用にあたっては利用者
のかかりつけ医等からの情報収集など、日常的な医療管理の必要性を把握しておく必要があります。また、緊急時に
おいては、その対応策について事前に利用者や家族と協議をしておいてください。なお、医療機関において緊急時の
受入が可能となるよう、日頃から複数の医療機関(病院・診療所・訪問看護ステーション等)との関係づくりを行ってく
ださい。
- 13 -
⑦苦情への対応
苦情は事業者にとってサービスへの気づきや改善を図ることができる手段のひとつです。苦情を単なる苦情と捉え
ず、今後の事業運営をより良くすることができる契機と捉えるような対応をしてください。そのためには、利用者等が相
談しやすい相談窓口の設置や、苦情処理の体制や手順などの苦情を処理するために講じる措置の概要についての
マニュアル等の作成を行うとともに、その内容については、必ず利用申込時にサービス内容を説明する重要事項説
明書に記載し、事業所内の見やすい場所に掲示してください。
また、実際に利用者やその家族、近隣住民等からの苦情が生じた場合は誠実に対処するとともに、記録として残し
てください。なお、個人情報の取扱には十分注意して対応してください。
⑧行政機関等との連携
市からの調査等に協力し、指導助言等を受けた場合は必要な改善を行ってください。また、地域密着の観点から、
近隣の他事業所、介護支援専門員、地域包括支援センター等との連携や情報の共有を図ってください。
⑨職員の資質向上・育成
質の高いサービスを提供するためには人材育成が大切となります。管理者やスタッフに対する研修計画を策定し、
十分な研修の機会を確保するとともに、身体的や精神的に疲労が重ならない配置、勤務体系とするよう努め、継続
的な雇用による職員の定着及び育成を図ってください。なお、人材確保にあたっては、地域経済の活性化を図るため、
市内在住者の雇用を考慮してください。
⑩個人情報の取扱いについて
個人情報の取扱いは、「医療、介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」(平成16
年12月24日厚生労働省)を遵守し、職員に対し個人情報保護に関する研修を実施するなどして、その徹底を図って
ください。
⑪関係法令等の遵守
建築基準法や消防法等の関係法令等の基準を遵守すると共に、所管庁等の指導に従ってください。
⑫緊急・災害時の対応
非常災害時に際して必要な具体的計画の策定、関係機関への通報及び連携体制、現場での処置体制を適切に行
ってください。様々な身体状況にある利用者を安全に避難誘導するためには、平時から避難訓練等の準備をすることが
必要となります。さらに、その際には地域住民の協力は欠かせません。地域密着型サービスにおいて、普段から地域住
民との連携を図り、非常災害時に協力してもらえるような体制を作ってください。
また、上記内容の具体的な対応方法等を明記した防災マニュアルを策定する取り組みも行ってください。
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別 紙 3
周南市福祉医療部地域福祉課 指導監査室
あて
FAX:0834-22-8396
周南市地域密着型サービス公募に関する質問票
記載日
平成
年
月
日
サービス種類
法人名
所在地
担当者名
電話番号
FAX番号
電子メールアドレス
●質問内容
※ 質問事項1件ごとにご記入ください。
(周南市処理欄: 収受日 平成
年
月
日、
月
- 15 -
日済)