地球環境を考える 1年次/ 2 単位 選択 後期 浜本 修【非常勤講師】 学科・クラス 指 定 等 学習目標 地球環境に関する諸現象は、化学、生物学、物理学をはじめとする基礎的な学問分野に広く及んでいる。こうした地球環境に関する問題を理解してゆくた めには、これらの基礎的な知見を学習することが必須であり、まず、具体的な例を取り上げて体系的に理解して行くことを目標とする。これに基づいて、 地球温暖化やエネルギー、水・食糧資源等の問題に対して、なによりも経済を始めとする社会とのかかわり含めて取り組んで行く。 学 び の 地球環境、化学反応、物質移動、環境計測、エネルギー、人類活動 キーワード 特に高校時代、化学や物理の履修の有無にかかわりなく、語学を含む各基礎的な知見はすべて授業中に説明する。 準備学習及び復習 の内容・履修条件 各授業ごとに配布するプリントに基づいて授業を進める。 授業方法 これに与えられた課題に対するレポートの内容に基づいて成績を評価(80%)する。理解度を確認するために全授業を通して数回実施する小設問に対す る回答を平常点(20%)として、これに加算する。 成績評価 基 準 参考書は使用しない。プリントに基づいて授業を進める。 備 考 回 数 授 業 内 容 地球の歴史と環境 1 環境物質および炭素、窒素等の循環について 2 人類活動と二酸化炭素、水の問題について 3 環境基準と環境保全 4 わが国における環境保全の歴史 5 環境関連計測 物理計測 6 水資源とリサイクルー1 7 水資源とリサイクル−2 8 大気関連の環境保全方法 9 土壌その他の環境保全 10 エネルギー資源 化学燃料と原子力 11 再生可能エネルギーとバイオマス 12 エネルギー利用の効率化 エネルギー変換、貯蔵、輸送 13 経済面からみた環境・エネルギー技術 14 惑星としての地球、生命活動について 15
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