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広域観光に取り組む「信州シルクロード連携協議会」のインバウンド戦略策定事業
国土交通省
北陸信越運輸局
事業の主旨
長野県(信州)は絹に関係する観光資源が数多く存在する。「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界
遺産に登録されたのを契機に絹産業に関心が高まっている中、絹を活用した観光振興に関する取
組が各地域ごとに留まっているため、広域観光ニーズの高まりを生かし切れていない。絹という統
一テーマで広域観光事業を行う事により、主に外国人をターゲットにした交流人口の増加、事業機
会の創出、雇用の増加を図る。
具体的な事業内容
●国内及び長野県内の観光動向や既存コンテンツ等を把握するための基礎調査
日本全体及び長野県内の観光客(インバウンド含む)の動向や県内の既存コンテンツ(絹以外の
コンテンツ含む)等について、既存文献、定量的データ等を活用して、調査、分析
●関係者へのアンケート
各界関係者の意識・意向を図るためアンケートを実施し、期待内容、活動内容、観光価値などの
観点から多面的に把握し、策定会議における討議の基礎資料として活用
●インバウンド戦略策定会議の開催
観光・地域資源に知見のある専門家等を招請し、インバウンド戦略策定会議を開催。インバウンド
戦略策定に向けた議論を行う
事業成果・効果
岡谷蚕糸博物館
関係者間の意思疎通を諮り、観光産業と絹関連産業の連携による
持続可能な地域産業の発展を目指す
駒ヶ根シルクミュージアム
役割
北陸信越運輸局
インバウンド戦略
(案)を作成し、今後
の方向性を示す
連携
関東経済産業局
絹の道広域プロ
ジェクト事業(関
東広域事業)を
展開
連携
信州シルクロード
連携協議会
長野県内の各地域において育んできたシルク文化を、観
光産業としての発展と保全に寄与し、宣伝することを目的
として結成(長野市、上田市、岡谷市、諏訪市、須坂市、
駒ヶ根市、中野市、茅野市、塩尻市、千曲市、東御市、安
曇野市、下諏訪町、辰野町、青木村の15市町村)