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特集
「人生のエンディング」
に向けて
人生の最期まで自分らしく生きたいという思いと、自分らしく終わりたいと
しゅうえん
いう願いは人生の最終章のテーマです。「終活」は、人生の終焉に向けて行う活
動の略で、この言葉が出はじめた当初は、残された人に迷惑がかからないよう、
元気なうちに身辺整理を…という、しておかなくてはならないことばかりが強
調されていました。しかし、最近では、人生の幕引きの準備よりも、今までの
人生で得たものを整理して、今後をより豊かに生きるための活動という考え方
が適切になり、終活をする方が増えています。
終活の第一歩として、「エンディングノート」があります。これは、いざとい
うときに備えて家族などに確実に思いを伝えるためのノートで、自身の思いや
望むことなどを、残された家族などが困らないよう、悲しい思いをさせないよ
うにメッセージとして書き残しておくものです。
人の寿命はそれぞれ違います。自分の人生の終焉に向かって「自分らしく生
きる」「精一杯生き切る」など、残りの生き方を考える「人生のエンディング」に
ついて今できることを考えます。　3　広報たきかわ

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