花園大学心理カウンセリングセンター公開講演会 マインドフルネスと現代 ─自分のこころとの向き合い方─ 世の中がめまぐるしいスピードで展開するなか,現代人はそれに適応するのに必 死で,結果的には自分を見失ってしまいます。そこで,自分を取り戻すべく,ここ ろとの向き合い方を今後はますます考えていかねばなりません。その考える方法の 一つに「マインドフルネス」があります。マインドフルネスは一瞬,一瞬の「今, ここに」を大切にしながら,自分に向き合う瞑想法で、禅を基盤にしています。今 回マインドフルネスが現代になぜ必要なのか,自分と向き合うにはどうすればよい のかについて考えてみたいと思います。 2016年 10月22日(土) 午後1時30分~午後4時45分 開場:午後1時 場所:花園大学無聖館5階大ホール 定 員 300名 申込 不要 参加 無料 【講師】 丹治光浩 氏 (花園大学学長・同大学社会福祉学部臨床心理学科教授) 1988年浜松医科大学医学研究科修了。2000年花園大学社会福祉学部助教授に赴任。2014年同大学副学長を 経て、 2015年から現職。現在、建学の精神の具現化として「自ら考え、自ら行動し、その結果に責任を持つことの できる自律的な学生」の育成に取り組んでいる。 川上全龍 氏 (妙心寺春光院副住職・マインドフルネス講師) 2004年米国アリゾナ州立大学・宗教学科卒業。2006年春光院にて訪日観光客を対象に、英語での座禅会をは じめる。2008年より米日財団日本リーダーシップ・プログラムのメンバー。現在は、ハーバード、 MITなどのビジネス スクールの学生、グローバル企業のCEOを含む年5000人に禅の指導を行っている。著書「世界中のトップエリート が集う禅の教室」角川書店。 松原正樹 氏 (妙心寺派佛母寺住職・コーネル大学東アジア研究所・ブラウン大学瞑想学研究所) 2009年米国コーネル大学でアジア宗教学博士号取得後、 カリフォルニア大学バークレー校仏教学部・仏教学研 究所講師、スタンフォード大HO仏教学研究所Fellow。Google本社、Virgin America本社などでも禅、茶道、マ インドフルネスを伝え、日米で活躍。 司会:橋本和明 氏 (花園大学社会福祉学部臨床心理学科教授・心理カウンセリングセンター副センター長) <お問合せ先> 花園大学心理カウンセリングセンター TEL 075-277-0033(直通)
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