福岡市酋区 第71集 一 一 ヽ、 、 ㍉ 1 禁結範㌍轟最靖 立一昔早.ぶ′圭圭実 ﹁ Tも 一 、 、、 、 し 1.・・・ 一 ま 1 、 / 江 一 、 与 ・− ・\,+.、,⋮ニ …11∵ .\− ・.・.・. ㌢宣 、⋮口⋮∴. 福岡市埋蔵文化財調査報告書 溌薄 裁 ㌍ (別冊) 薫龍 し 、 、∴t、ご・.….:1:11.,・ ヽ 駐碧く善 t や せ▼ ,∴・・‥・/一.二..)..∫.∴・.・・・口.・/. も お / / 叶 ヾ / ㌧ / ・ ・ . . . . ∵ . ㍉ / ・ ∵ ・ ⋮ ∵ ︰ L ⋮ . ㌧ ﹂ ダン. ル ∵ .…′ .‘一∴ −.J・ ∴ ∵ . ︶ ロ ・ 揮登頂結軽転義震嘉 ナ /ぢ ∼つ,/リ。∵.…・−∴…. ヽ や 浮華章士卒ポ泣蛍崇拝 戸 ンニ W ノ / ・ 、. 一 ヽ.一...一 葦馨嘉 一,′ ′ 喜寿壌餅喜東署 . .・ ・・ ′ /− 射J .1. rで′ /・/ 一 / 1./、 ざま 帝甕壽 ) 一、 口′. ・. / ∵ r ・ ・ ∵ 一 / 敦密葬厨 〆感触∴+二つ導㌢ノ / 筍1㌔ 聖 腰 餞 戒 .㌔武 イ / − 1 、.、 1982 福岡市教育委員会 ㌍薫等軸 沌− 一\・.lJ、∴…つ.∴一ヾ さ 、…∴1▼ ・.− し、\ ‡王、工…十:・.十十十子年十十㌦..立..士圭子ふ l ..・・ …、一・、一,・一、、−ゝ/’/…,.−1、∵… ∴、、i …・∴…..土,...1.l∵.∵ つ・、1, . ・ ヽ 土子…斗1 t .・、・1一 一 .・ ヽ .、\ ∵…一、、、ll、.1、.11∴ こ・・、 ∴・.ヽふ1 ㌧ 一 ’二一・.、、…言、∴∴…ニー.、 淘鵡薄墨鱗も、ヰ 磐薫緊縮もk、、、瑠生き…k 擁一 三二二二二二二二二…二二二二二二.,…,.土工二二二二二二二二二二二二宝三二二二二二上土二」 福岡市西区 . ・ . . − − l ・ ’ ・ ・ − . . . l 1 − − / . 一 ・ − . 一 − . 上 り ハ ー こ ・ − い (別冊) . − . . / 一 ヽ 一 7 せ ー ー 飯原小学校建設地内遺跡の発掘調査報告書 ・ 一 . ・ l − / L t − . ・ ・ . 1 、 ・ / ⋮ 一 1 . − − ・ . l − 1 l 、 . l ” l 一 、 . 1 r ・ 1 − 一 ・ − ・ 一 l 1 ・ ・ h 戸 . r 一 . . 一 l ・ − 1 ・ ︳ ︳ 、 − 一 . ︶ 1 − l 、 一 ・ 、 l − . 一 ・ − − 一 ・ 1 一 、 ・ 一 ・ − . . し . 1 . 1 . ・ / 、 − ・ ・ ・ ・ ・ ・ 一 ・ 一 ・ l , . 1982 福岡市教育委員会 1 例 言 はらふかまち 且.本書は,『原深町遺跡』(福岡市埋蔵文化財調査 報告書 第71集)の別冊である。 2.原深町遺跡は,福岡南西区大字原字深町にあり, 飯原小学校建設に先立って,1979年8月21日か ら12月20日にかけて発掘調査を実施した。 3.本書は,原深町遺跡より出土した土器観察表と 木製品の樹種同定結果を収録している。 4.出土土器観察表は,本文冊に記載した272点の すべてにおいて観察し,一覧表とした。表の作 製にあたっては,花畑照子氏と溝口博子氏のご 協力をえました。 5.木製品の樹種同定については,九州大学農学部 の松末勗先生と林弘也先生に依頼していたもの で,両先生のご尽力により今回収録できた。記 して感謝の意を表します。 6.表紙題字は,牧野資一氏よりいただきました。 2 福岡南西区 原深町遺跡 別 冊 目 次 Ⅰ 出土土器 3 Tab.1 出土土器観察表(1)……………3 ページ Tab.15 出土土器観察表(15)……………17 Tab.2 出土土器観察表(2)……………4 Tab.16 出土土器観察表(16)…………‥18 Tab.3 出土土器観察表(3)……………5 Tab.17 出土土器観察表(17)……………19 Tab.4 出土土器観察表(4)……………6 Tab.18 出土土器観察表(18)…………‥20 Tab.5 出土土器観察表(5)……………7 Tab.19 出土土器観察表(19)…………‥21 Tab.6 出土土器観察表(6)……………8 Tab.20 出土土器観察表(20)…………‥22 Tab.7 出土土器観察表(7)……………9 Tab.21 Tab.8 出土土器観察表(8)……………10 Tab.22 出土土器観察表(22)…………‥24 Tab.9 出土土器観察表(9)……………11 Tab.23 出土土器観察表(23)…………‥25 Tab.10 出土土器観察表(10)……………12 Tab.24 出土土器観察表(24)…………‥26 Tab…11 出土土器観察表(11)……………13 Tab.25 出土土器観察表(25)…………‥27 Tab.12 出土土器観察表(12)…………‥14 Tab.26 出土土器観察表(26)…………‥28 Tab.13 出土土器観察表(13)…………‥15 Tab.27 出土土器観察表(27)……………29 Tab.14 出土土器観察表(14)……………‥16 Tab.28 出土土器観察表(28)…………‥30 ページ 出土土器観察表(21)…………‥23 \ Ⅱ原深町遺跡から出土した木製遺物の樹種同定 九州大学農学部 林 弘 也 松 本 勗 Tab…1 出土木製品一覧表……………32 顕微鏡写真 P L.l W1 W2 W3 P L・8 W22 W23 W24 P L.2 W4 W5 W6 P L.9 W25 W26 W27 P L.3 W7 W8 W9 P L.10 W28 W29 W30 P L.4 W10 W11 W12 P L.11 W31 W32 W33 P L.5 W13 W14 W15 P L.12 W34 W35 W36 P W16 W17 W18 P L.13 W37 P L…6 L…7 W19 W20 W21 31 出土土器観察表 3 Ⅰ 出土土器 本文冊では,土器の実測図と写真のみで,個別土器の観察については,紙数や時間的制約か ら記載できなかった…ようやく一年後にその責を果すことになるが,遅延したことを大いに反 省している。 −凡 例− 1.番号欄の1段目は土器番号,2段目は登録番号,3段目は挿図番号,4段目は図版番号で ある。 2.遺構・器種の欄は,1段目が発掘区,2段目は遺構,3段目は器種である。器種は甕形土 器を甕,壷形土器を壷,鉢形土器を鉢,高坏形土器を高坏,器台形土器を器台のように大 別し,略した。 3.法量欄は,口=口径 体=休部最大径 底=底径(高台径) 高=器高である。 4.備考欄は,胎=胎土 焼=焼成 色=色調 他=その他である。 番 号 1. 153 遺 構 器 種 Ⅴ 区 大 溝 甕 F 42 法 量 形 態 の 特 徴 手 (c m ) 口縁 部 は 胴 部 反 転 部 か ら 内 儀 し ・ 法 ・ の 特 徴 断 面 三 角 形 の 刻 み 目は ロ 縁 端 部 よ 口. 体. ての びる。 り, わ ず か に 下 に 貼 り付 け られ ろ 5 庇. 口縁 端 上 面 は 内 傾 す る。 内 外 面 と も ナ デ調 整 。 高. 2 Ⅳ 区 2 88 大 帝 甕 ・ F 42 P 70 3 Ⅳ 区 大 溝 F 42 甕 胎. 粗 焼. 普通 色. 茶 褐 色 口・ 体 . 外傾 す る 口縁 部 は や や 凹 凸 が め 断 面 三 角 形 の 刻 み 目は 高 く 口縁 端 . 胎・ 粗 だつ。 部 よ り. , 下 に 貼 り付 け 。 焼.普 通 底 . ロ縁 端 は 丸 み が あ る。 内外 面 と も ナ デ 調 整 。 色 ..灰 黒 色 ロ・ . 体 . 他. 白線 部 は わ ず か に 外 優 し, 口縁 端 は 先 細 くな り, 丸 み を も つ 。 ・ 底 . 刻 み 目突 帯 は 三 角 形 で 口縁 部 よ り下 に 貼 り付 け 。 内外面 ともナデ調整 。 胎. 粗 焼 ..普 通 色 . 外 :灰 黒 色 高 . P 70 考 他. 全体 に磨耗 高. 28 9 備 内 :疲 茶 色 他. 4 Ⅴ 区 157 大 溝 甕 F 42 − ロ. 体. 口琢 部 は 直 線 的 に 外 傾 す る。 刻 み 目突 帯 ほ ロ縁 端 に 接 して 下 向 胎.粗 ロ縁 端 内 面 は 内 傾 す る 。 き・ に 付 け られ て い る が , 横 ナ ヂ で 焼.普 通 底. 刻 み 目突 帯 は ぶ 厚 い つ . く りを な 高. す。 段 がつ いて いるo 色.灰 茶色 他. / 5 Ⅴ 区 ロ・ ロ縁 執 土内 湾 ぎみ に 外 傾 す る 。 刻 み 目 は 斜 行 し幅 広 い 。 胎 .. 粗 :1 ⅲ 大 の 砂 粒 2 87 大 溝 体・ 刻 み 目突 帯 は 断 面 三 角 形 で 口 縁 外面 は横方 向のナデ調 整。 焼. 良好 底. 端 に 接 し て 下 向 き に 貼 り付 け ら 内 面 は へ ら (? )ア デ 調 整 。 色 ・ 外 :黒 色 高. れ る。 F 42 甕 P 70 内 :灰 茶 色 他 . . 6 3 01 F 42 LII 区 1 号 . 溝 甕 口. 体. 口縁 部 の 小 破 片 。 刻 み 目突 帯 は 断面 蒲 鉾 形 で あ る が , 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 口縁 端 は 内面 に 丸 く突 出 して い う・ す い つ く りを な す 。 焼.良 好 底. る。 色.茶 色 高・ 他 . Tab.1 出土土器観察表(1) 4 出土土器観察表 番 号 遺 構 券 種 法 量 (cm ) 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 7 285 F 42 P 70 Ⅴ 区 大 清 甕 口. 体. 底. 高. ロ縁部 はわず か に外傾 し, 口縁 端 内面 は,緩 やか に内傾 して い る。 刻 み 目突帯は 断面三角 形 に近 く, 刻 み 目は細 く深い。 内面ほ 横ナ デ, 外面 は ナデ調整。 胎 .粗 :小砂粒 焼 .普 通 色・外 :灰茶 色 内 :茶色 他. 8 29 3 F 4寧 P 70 LIL 区 1 号 溝 甕 口. 体. 底. 高・ 凹凸 のあ る 日録 部は,わ ずか に 外傾 す る。 ロ縁 端部 は丸み があ る。 刻み 目は左 下 りに 斜行 してお り本 遺跡 では との 1 ・ 点 のみ であ る。 突出部 は横 ナデ調 整。 晩 粗 :1 m 大の 砂粒 焼 .普 通 色.黄 茶色 他. 9 2 83 F 42 P 70 Ⅳ 区 大 溝 甕 ロ. 体・ 底. 高. 器壁 の厚 い 口縁 部は外傾 し, 口 縁端 上面 は平坦 面をつ くる。 刻み 目突帯 は断面 三角 形で きわめ て うす いつ く り。 内外 面 ともナデ調 整 胎. 粗 焼. 良好 色. 暗茶褐 色 他. 10 Ⅳ 区 刻 み 目突 帯 は 下 向 き に 貼 り付 け ら 胎 . 粗 :小 砂 粒 大 鰐 口. 体. 口縁部 の小破片 。 292 外 傾 す る 口縁 部 の 内 面 は 凹 状 に れ , 刻 み 目は 深 い 。 焼. 良好 底. 窪 む。 F 42 甕 色 . 外 :茶 褐 色 内 :淡 茶 色 高. P 70 他. 11 Ⅰ 区 304 F 42 甕 口縁部 はわず かに外傾 す るo ロ縁 部 の 器 壁 は 厚 く, 端 部 は 丸 ・底 ・ く尖 っ て い る。 断 面 三 角 形 の 突 帯 ほ , ロ縁 端 に 接 して い る が , 下 向 き に 貼 り付 け ら れ てい る。 Ⅶ 区 胎 . 粗 :砂 粒 少 な い 焼 .良好 色 .茶 色 他. 高. P 70 12 口. 体. ロ縁 部 は 内湾 ぎ み に の び 口縁 端 刻み 目空帯ほ 断面三 角形 で小 さい。 胎 . 粗 :1 mm 大 の 砂 粒 内 面 は 内 傾 して い る 。 内面 はナデ調 整。 焼 . 良好 291 7 号 溝 ロ. 体. F 42 甕 底. 色.暗 茶褐 色 高. 他. P 70 ⅰ3 290 Ⅴ 区 5 号 溝 口. 体. 内 傾 す る ロ縁 部 に 断 面 三 角 形 の 刻 み 目は 斜 行 し, す る ど い 。 胎 . 粗 : 2 mm の 砂 粒 刻 み 目突 帯 が 付 く。 外面 はナデ 調整。 焼.普 通 F 42 底. 色. 灰黒色 P 70 高. 他. 14 III 区 28 2 F 42 甕 口. 体. 断 面 蒲 鉾 形 の 刻 み 目突 帯 ほ うす 内面 は横 ナデ調整 。 胎. 粗 く, 上 端 に 接 し て 貼 り付 け て い 外 面 ほ 横 の 条 痕 が 見 ら れ る。 焼. 普通 底. る。 色 ・ 外 :灰 茶 色 内 :淡 灰 茶 色 高. P 70 他. 15 Ⅳ 区 ロ. 断 面 蒲 鉾 形 の刻 み 目突 帯 は , 内 内面 は 横 ナ デ後 に 丁 寧 な ナ デ 調 整 o 胎. 粗 28 6 大 藩 体・ 傾 す る 口 縁 部 の 上 端 に 接 して 付 刻 み 目 は わ りに 深 い。 焼. 普 通 底. け られ る 。 外面 は ナデ調整 。 色. 茶褐 色 F 42 甕 他. 高. P 70 内面 は ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :砂 粒 少 な い 1 号溝東 口. 体: ロ縁部 は直線的 に のび, 口端部 284 は , わ ず か に 内 債 して い る 。 外 面 は 横 条 痕 が 見 ら れ る。 焼 .普 通 F 42 甕 底. 刻 み 目突 帯 は 小 さ く蒲 鉾 形 を な 色.茶 褐色 高. す。 他. 16 P 70 IIL 区 Tab.2 出土土器観察表(2) 出土土器観察表 5 遺 構 器 種 法 量 番 号 形 17 Ⅴ 区 3 03 大 溝 F 42 甕 18 高. (Ⅴ 区 ) 295 F 42 ロ・ 体. 底. P 70 甕 P 70 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 (cm ) 内 傾 ぎ み に の び る 口縁 部 上 面 は 突 帯 の 刻 み 目は 浅 く, や や 間 隔 が 胎 . 粗 :小 砂 粒 平坦 面を なす。 あ る。 焼. 普通 刻 み 目突 帯 は 三 角 形 で 口縁 上 端 色. 茶褐色 ・と 同 じ高 さ を な す 。 他. ロ. 口縁部は 直立. し, 上 端 は 平 坦 面 突帯 の刻 み 目は浅 いが,幅広 い。 胎 ・ 粗 : 1 mm大 の 砂 粒 体・ を なす。 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 焼. 普通 庇. 刻 み 目突 端 は , 板 状 に うす く, 色. 淡療 色 茜. ロ 縁 上 端 に 接 して 貼 り付 け て い 他. る。 19 (Ⅴ 区 ) 294 F 42 甕 P 70 20 30 5 F 42 Ⅰ 区 ピ ッ ト 甕 P 70 ロ. 体. 口 縁 部 は 外 傾 し,・ 端 部 は丸 くお .庇 ・ 刻 み 目突 帯 は , 断 面 蒲 鉾 形 を な 色 .淡 茶色 高. す。 他. さめて. い る。 突 帯 の 刻 み 目は 深 い 。 ・外 面 は ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :砂 粒 少 な い 焼 . 良好 口. 刻 み 目突 帯 は 口縁 上 端 に 接 し て ・ 突 帯 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :砂 粒 少 な い 体・ 貼 り付 け ら れ て い る 。 焼 . 良好 庇. 突 帯 は 断 面 三 角 形 で 適 し字 形 を 色. 灰茶色 高. なす。 他.− 刻 み 目は 浅 い 。 口縁 部 は , ほ ぼ 直 立 す る。 区 ロ・ 口縁 部 は , ・ ゎず かに外 傾す る。 口縁 内 面 を 丸 く内 債 さ せ て い る た 胎. 粗 302 5 号 溝 体・ 刻 み 目突 帯 は , 口縁 上 端 と 同 じ め に , ロ 縁 断 面 は 丸 くな っ て い る。 焼. 普通 F 42 甕 刻 み 目は 深 く な い 。 色. 茶色 21 Ⅳ P 70 22 Ⅳ 区 296 大 溝 F 42 甕 P 70 庇. 高 さ に 貼 りつ け て い る 。 高. 突 帯 の 厚 さは うす い 。 ロ. 体. 胴 部 突 帯 部 で あ る。 内面 と突 帯 下 部 は ナ デ 調 整 。 刻 み 目のつけ方 で上下 を判 断 し 突 帯 よ, り上 部 は 横 の 条 痕 (? )か 。 焼. 普通 底. た。 刻 み 目 は 深 い。 色. 茶褐 色 高. 刻 み 目突 帯 の 断 面 は 蒲 鉾 形 を な 他. 全体 が磨耗 胎 . 粗 :砂 粒 他. 突帯 下部は 黒褐 色 す。 23 Ⅵ 区 100 2 号 溝 F 42 甕 P 70 鹿 部 くび れ 部 一 土刻 み 目突 帯 を 巡 突 帯 部 は 刻 み 目後 に 横 ナ デ 調 整 を 胎 . 粗 :砂 粒 多 い ら し て い る。 加え る。 焼. 普通 底 . 11 . 2 鹿 部 は ハ 字 形 に 外 開 き, 上 げ 底 突 轟 下 部 は 左 上 りの ナ デ, 鹿 部 端 色 .灰茶 色 高. をなす 。 は 横 ナ デ ,.上 げ 鹿 部 は ナ デ 調 整 で 他. ロ. 1 体. あ る。 24 Ⅵ 区 20 1 大 溝 F 43 甕 P 71 ロ・ 体. 如 意 形 口縁 は 上 方 に 小 さ く突 出 / 口縁 部 は 内 外 面 と も に 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :小 砂粒 多 い す る特 徴 を も つ 。 胴部 はナ デ調整。 焼 .普 通 底. 胴 部 の 張 りは 小 さ い よ うで あ る 。 色. .灰茶喝 色 高・ 刻 み 目は ロ 縁 端 部 の 下 部 の み に 他. つ け られ , 小 さ い 。 . 25 Ⅳ 区 口. 口縁 部 は 短 か い が , 屈 曲 は 強 い 。 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 85 大 藩 体・ 刻 み 目は ロ縁 端 部 の 上 部 に は 見 屈 曲 部 よ り下 方 は 内 外 面 と も に ナ 庇. られない o デ調 整 。 焼.普 通 色 . 外 :. 黒 茶色 高. 刻 み 目は 垂 直 で は な く斜 め に つ F 43 甕 内 :明 茶 色 け られ て い る。 他 .・ 内 , 外 面 と も に パ ケ 目後 に 横 ナ デ 胎 ..粗 ・ :小 砂 粒 多 い 5 号 溝 ロ. 体. 口 縁 部 の 外 反 は 小 さ く, 短 か い。 2 33 口 縁 端 部 は 下 方 に 折 りか え し て 調 整。 焼.. 普通 ・ . F 43 甕 底・ い る。 口 縁 端 部 ほ 丸 くな っ て お り, そ 26 P 71 Ⅴ 区 高・ の 中 央 に 刻 み 目を 施 す 。 Tab.3 出土土器観察表(3) 色 ..茶 褐 色 他. 、 6 出土土器観察表 番 号 遺 構 器 種 27 Ⅳ 区 158 大 帝 甕 F 43 法 量 (c m ) 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 口. 体. 如意形 口縁の小 破片。 内面は ナデ 調整。 口 縁 端 部 は 上 方 に 小 さ く突 出 し 外 面 は 縦 の パ ケ 目調 整 。 焼. 普通 底. て い る。 刻 み 目は ハ ケ 目後 に つ け られ て い 色. 茶黒 色 高. 刻 み 目は 口縁 端 部 の 下 部 の み に る。 他. 考 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 見 られ る 。 28 Ⅳ 内 面 は 横 パ ケ 目後 に 横 ナ デ調 整 。 胎 . 粗 :小 砂 粒 3 号溝 東 ロ. 体. 如意形 口縁の小 破片。 84 区 屈 曲 は あ ま り強 くな い。 外 面は ナデ調 整。 焼. 良好 F 43 甕 庇. 刻 み 目は 口縁 端 部 の 下 部 の み に 色. 茶色 高. 見 られ る 。 他. ロ. 体. ロ 縁 部 の 小 砂 片 の た め 口径 不 正 内面は ナデ調 整。 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 確。 外 面ほ縦 の ナデ調整。 焼. 普通 底. 如 意形 口縁の外 面は湾 曲のた め 色. 赤茶 色 高・ . 小 さな 凹 凸 が あ る 。 他. 29 Ⅳ 区 155 大 帝 F 43 甕 − 刻 み 目は 口縁 部 の 上 部 に ほ 見 ら れ ない。 30 Ⅵ 区 88 大 帝 甕 F 43 P 71 ロ・ 体・ 鹿 部 よ り胴 部 は 直 線 的 に の び る 。 ロ縁部 は横 ナデ調整。 口 縁 部 ほ 外 反 し て い る が屈 曲 部 胴 部 内面 は 縦 ナ デ 調 整 。 焼. 良好 底. は うす い 器 壁 を な す 。 胴 部 外 面 は 斜 め と縦 の パ ケ 目調 整 色. 黒褐 色 口 縁 端 部 ほ 上 方 に 小 さ く突 出 し で あ る。 他. 高. 胎 . 粗 :砂 粒 多 い て いる。 31 Ⅴ 区 176 大 溝 F 43 , 甕 口. 体. 胴 部 は 鹿 部 よ り外 湾 し な が ら の 口縁端 部は横 ナデ調整 の ままで刻 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い び , 上 部 で 垂 直 に 近 く立 つ 。 み 目ほ な い 。 焼・ 普通 庇. 口縁 部 は 直 線 的 に 外 反 す る 。 ロ縁 部 内 面 ほ 細 か い 横 パ ケ 目, 胴 色 . 外 :灰 茶 色 高. 部 外 面 は 斜 め の 細 か い ハ ヶ 月調 整 。 内 :黒 灰 色 他. 32 ・83 ロ・ 体・ 胴 部 の 外 債 大 き く, ロ縁 部 は 緑 口縁 端 部 ほ 横 ナ デ 調 整 。 3 号 簿 や か に 外 湾 して い ろ 。 口緑 部 の 内 外 面 は 粗 い ハ ケ 目調 整 。 焼. 普通 甕 底. ロ縁 端 部 の 刻 み 酎 ま細 く, 幅 広 外 面 に は 煤 が 付 着 して い る。 色 . 外 :灰 茶 色 高. く つ け られ て い る。 ・ Ⅳ F 43 区 胎 . 粗 :砂 粒 多 い 内 :茶 褐 色 他. 33 Ⅵ 区 187 大 藩 F 43 甕 胴 部 は 張 りは な く, 直 線 的 で あ 刻 み 目は 口縁 端 部 の 下 端 の み に 見 られ るが 鋭 利 で あ る。 焼. 普通 底. る。 ロ縁 部 ほ 大 き く湾 曲 し如 意 形 を ロ縁 内 面 は 横 パ ケ 目。 外 面 は 縦 ハ 色 . 外 :灰 茶 色 ・ 高. なす。 ロ. 体. 胎 . 粗 : 1 mm大 の 砂 粒 ・ ケ 目調 整 。 内 :暗 茶 色 他・ 34 Ⅵ 区 20 0 大 藩 F 43 甕 口・ 体・ 如 意 形 口縁 は 短 か く引 き 出 さ れ 口縁 端 部 の 刻 み 目は 下 端 の み に 見 てい る。 られ る。 焼. 普通 庇. 胴 部 の 張 りは 小 さ い 。 ロ縁 内 面 は 横 ハ ヶ 月を ナ デ 消 して 色 . 外 :灰 茶 色 高. 35 Ⅳ 区 91 大 溝 F ・ 44 甕 胎 . 粗 :砂 粒 多 い い る。 内 :茶 色 外面 ほ縦 パ ケ目を ナデ消す。 他. 張 りの 小 さ い 胴 部 に 如 意 形 口縁 刻 み 目ほ 口縁 部 下 端 に の み つ け ら 胎 ・ 密 :小 砂 粒 が つ く。 れ る。 焼. 良好 庇. 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 色 ・ 外 :黒 茶 褐 色 高. 胴部 は 内外面 ともナ デ調整。 口. 体. 内 :茶 褐 色 他. 36 Ⅵ 区 73 大 藩 F 44 P 71 甕 胴 部上半 部は, ほぼ 直立す る。 外 面 の 調 整 ほ , 口縁 部 の 横 ナ デ , 胎 . 粗 :砂 粒 多 い 口縁下 に沈線 1 条を 巡 らしてい 直 下 の 縦 パ ケ 目, 胴 部 の 斜 行 パ ケ 焼・ 良好 底・ るc 目, 沈 線 と い う順 で あ る 。 色. 茶褐 色 高・ 刻 み 目は 口縁 部 下 端 に の み つ け − 口. 体. ら れ るが , 小 さ な 刻 み 目で あ る 。 Tab.4 出土土器観察表(4) 他・ 出土土器観察表 7 遺 釉 器 種 法 番 号 ・ ・量 形 態 の・ 特 徴 の 特 . 徴 備 胎 . 2 mm 大 の 砂 粒 焼. 良好 口 縁 下 に 1 条 の 刻 み 目突 帯 を 巡 口縁 部 内 面 ほ 横 パ ケ 目。 色. .暗褐 色 ら して い る。 胴 部 内面 は ナ デ 調 整 。 他. ロ. 体・ 胴突帯 部 の小破 片。 突帯 部は横 ナデ, 下部 は縦の ハ ケ 臨 粗 i 2 m 大 の砂粒 2 条 の突帯 は断面 三角 形で直 立 目調 整 。 内 面 . は 凹凸が めだつ 。 底 .・ す る刻 み 目を 施 す 。 区 口. 14 二2 大 溝 体. ロ縁 部 を 欠 く が 如 意 形 を ・ なす の で. あ ろ う。 底. 高. 甕 P 71 38 Ⅵ 区 98 大 溝 甕 焼. 良好 色. ・暗 褐 色 他. 高. P 71 39 Ⅴ 区 ロ. 24 ・4 胴 部 上 半 は や や 内 湾 し, 口縁 部 外 面 は 細 か い縦 パ ケ 目 の後 に 沈 線 胎. 小砂粒 多 い 119 大 溝 体. は 緩 や か に 外 湾 す る。 を巡 らす 。 焼. 良好 底. ロ 縁 端 は 外 側 に 丸 く突 出 し, 刻 内面 は 口縁 部 が 横 パ ケ で 下 部 は ナ 色 . 外 :灰 茶 色 高. み 目を 施 す 。 デ調整 であ る。 F 44 考 /、ケ 目 調 整 。 Ⅵ 97 F 44 法 突 帯部 は横 ナデ,突 帯 の上下は縦 37 F 44 手 (c m ) 甕 内 :黒 茶 色 他. ロ縁 下 に 沈 線 を 巡 らす 。 40 Ⅵ 区 口. 23 . 8 鹿 部 か ら胴 釉 ま内 湾 し な が ら の ロ縁 下 に 断 面 主 角 形 突 帯 を 1 条 巡 胎 ・ 粗 :小 砂 粒 多 い 78 大 溝 体・ らす 。 焼. 良好 底. び る。 ロ線 外 端 部 に は 斬 面 三 角 形 の 粘 口縁 部 と突 帯 に は 刻 み 目を 施 す 。 色. 茶褐色 高. 土を 貼 ・ り付 け , 上 面 に 平 坦 面 を 外 面 は 縦 パ ケ 目調 整 。 他. F 44 甕 つ くる 。 41 Ⅵ 区 ロ . 29 ・ 4 胴 上 半 は 直 線 的 に 内傾 し, 達 し ロ縁 内 側 は 横 ナ . デ で凹状 をなす。 胎 ・ 密 :2 mm大 の 砂 粒 108 大 溝 体. 字 形 の ロ 縁 部 を つ くる 。 胴部 外面 は縦 のナ デ調整。 焼. 良好 庇. 自縁外端 にほ直 立す る刻 み 目を 色. 赤茶 色 . 高. 埠 す。 他. F 44 甕 P 71 42 Ⅵ 区 ロ・ 26 ・ 8 胴部最 大径 は中位 ・ よ りや や 上 に 逆 L 字 形 の 口縁 外 端 は 下 方 に 垂 れ 胎 . 粗 :小 砂 粒 10 1 大 鰐 体・ あ る。 ぎみ で,端 部に刻 み 目を施す。 焼… 良 好 底. 胴 上 半 部 は わ ず か に 内儀 し, 逆 胴部 外面は 縦の パケ 目調整。 色. 灰茶色 高. L 字 形 の ロ縁 部 が つ く。 F 44 甕 P 7/ 1 健. 口縁 下 に 断 面 三 角 形 ・ の突帯。 43 Ⅵ 区 口. 24 . 8 逆 1 字 形 の ロ綾 部 で , 内 懐 す る。 ロ縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 107 大 鰐 体. 口縁 部 内 端 は 丸 み が あ る。 胴 部 内 面 は 左 上 りの ナ デ , 外 面 は 焼. 良好 底・ 胴 部 最 大 径 よ り も. 口径 は 大 き い。 縦 パ ケ目後に ナデ調 整。 色. .赤茶 色 外面 は砂粒露 出す る。 他. F 45 甕 P 72 高. 44 LlL 32 1 号 溝 区 体. 口. 26 .6 F 45 甕 底. 高・ 甲縁 部 ほ 逆 1 字 形 で ,・上 面 の 内 胎・ 小砂粒 多い 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 .砂粒 を含む 胴部 内面は縦 の ナデ, 内面は ナデ 焼 ・ 良好 口縁 部 内 端 は 績 ナ デ さ れ 凹 状 と 調撃。 色.茶褐 色 な る。 内外面 ともに砂粒 露 出。 他. 傾 は小 さ く水平 に近い。 口径 は 胴 部 最 大 径 よ り小 さ い 。 45 Ⅵ 区 口. 30 . 4 胴部 上半 は直線 的に 内虚 し,逆 ロ縁 部 ほ 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 2 36 大 溝 体・ L 字 形 の 口縁 部 が つ く。 他 は磨耗 し不 明。 焼 ・ 普 通 :や や 軟 質 底 .・ ロ縁 上 面 の 内 偵 は 大 き い 。 F 4年 甕 色. 茶色 他. 高・ 46 Ⅵ 区 106 ・ 大 溝 F 45 P 72 甕 胎 , 密 :砂 粒 少 胴部上 半は 緩や かに 内湾 しての ロ縁部 は横 ナデ調 整。 体. び , 達 し字 形 の 口縁 部 が つ く。 胴 部 内面 は ナ デ 調 整 , 外 面 は 縦 ハ 焼 . 良好 底. ロ縁 部 内 端 は 丸 く小 さ く突 出 す ケ 目を 横 ナ デ 消 し 。 色⊥ 茶 色 言 、 「 司. る。 口. 32 . 0 他・ Tab.5 出土土器観察表(5) 8 出土土器観察表 遺 構 法 量 番 号 形 器 ・ 種 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 47 Ⅵ 区 口. 34 ・ 6 胴 部 の 器 壁 ほ うす い が , 逆 L 字 口緑 直 下 は 強 く横 ナ デ さ れ 凹 状 と 胎 . 密 :砂 粒 少 110 大 溝 体. 形 。縁 部 は 肥 厚 ・ し て い る。 な る。 焼 . 良好 底. 口縁 部 内 端 は 稜 が つ く。 胴 部 外 面 は 細 か い 縦 パ ケ 目後 に ナ 色・淡 茶色 デ 調 整 を 加 え る。 他. 甕 F 45 高. P 72 48 Ⅴ 区 211 大 溝 甕 F 45 考 ・ 一 (c m ) 口・ 体. 平 底 の鹿 部 で , 中 央 部 が わ ず か 胴 部 外 面 は 縦 パ ケ 目, 内面 は ナ デ 胎 .砂 粒多 い に窪む。 調整。 焼 .良 好 底 . 7 .2 胴 部 へ は 外 湾 して 移 行 す る 。 鹿部 外縁は 横ナ デ調整。 色 . 外 :灰 茶 色 高. 内 :灰 黒 色 他. 49 Ⅳ 区 ロ・ 28 大 帝 体. F 45 甕 上 げ 底 の 鹿 部 か ら内 湾 して 胴 部 胴 部 外 面 は 縦 の パ ケ 目, 内面 は 砂 胎. 小砂 粒多 い がのび る。 粒 露 出 し不 明。 焼. 良好 底 ・6 . 8 色 . 外 :赤 茶 色 高. 内 :灰 茶 色 他. 本文 冊 の Ⅴ区 は 誤 り 50 Ⅴ 区 ⅰ36 大 t 溝 F 45 甕 上 げ 底 は 深 く, 胴 部 へ の 移 行 部 胴 部 外 面 は 縦 の パ ケ 目, 内 面 は ナ 胎・ 小砂粒 を含 む は よ くしまって いる。 デ調整。 焼. 良好 上げ底 は指押 え。 色. 灰茶 色 底. 7 . 0 高. P 72 51 口. 体. Ⅰ 区 44 南壁 砂上 F 45 甕 P 72 他. 口. 体. 鹿 部 は 厚 い つ く りで , 上 げ 底 は 浅 い。 上 げ底 は指押 え。 焼・ 良好 底 ・ 9 .4 胴部 六の移行 部は よ くしまる。 色. 茶色 高. 52 Ⅰ 45 ピ ッ ト F 45 区 甕 他. 口. 体. 鹿 部の小破 片。 外 面 ほ 縦 の パ ケ 目 に ナ デ 消 し。 胎 .小 砂粒 を含む 上 げ底 は 1 . 5 cm と深 い。 上げ 底は指 押え。 焼 . 良好 庇 . 7 .8 胴 接 合 部 よ り剥 離 して い る 。 色.淡 茶色 高. P 72 53 Ⅴ 区 220 大 清 甕 F 45 胎. 1 m 大 の砂粒 多い 口. 体. 他・ 上 げ 底 の 鹿 部 は , 直 立 し, 胴 部 内外面 ともナデ調整。 胎 . 1 mm 大 の砂 粒 多 い へ の 移 行 部 は く び れ て い な い。 全 体 的 に 磨 耗 して い る 。 焼. 良好 底. 7 . 4 色. 茶色 高. 他・ 54 、Ⅵ 区 ロ. 上 げ 底 は 3 ・5cm と 深 く, 台 状 の 鹿 部 端 か ら 内部 へ か け て は 横 ナ デ 胎. 小砂粒 多 い 254 大 清 ・ 体・ つ く りを な す ° 調 整。 焼. 良好 底 . 8 .2 胴 部 へ は 緩 や か に 内 湾 しな が ら 高. の びる。 ロ. 甕 F 45 P 72 55 III 区 27 F 45 甕 P 72 くび れ 部 ほ 縦 の ハ ヶ 月 調 整 。 色. 茶褐 色 他. 鹿 部 は 厚 さ 4 cm あ り, きわ め て 胴 部 は 縦 の パ ケ 目調 整 。 胎. 小砂粒 多い 体. 厚 いづ く りを な す 。 くびれ部 は横ナ デ,底面 部は ナデ 焼.普 通 底 . 7 .4 鹿 部 端 は 面 取 りし, 中 央 部 は わ 調整 。 色 . 外 :灰 茶 色 高. ず か に窪む。 内 :黒 茶 褐 色 他・ 56 Ⅵ 区 259 大 藩 F 45 P 72 髄 口. 体. 平 底か ら胴部は 緩やか に外湾 し 胴 部 外 面 は 縦 パ ケ 目, 内 面 は ナ デ 胎 ・ 小砂粒 を含む なが らのびる。 調整。 焼 . 良好 底. 7 . 4 鹿部 は 焼 成 前 に 穿 孔 され て い 高. る。 色 . 外 :茶 色 内 :茶 褐 色 他, Tab.6 出土土器観察表(6) 出土土器観察表 9 番 号 ・57 ⅰ14 遺 構 器 種 法 量 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 Ⅵ 区 ロ . 26 . 0 張 りの な . い 胴 部 に 達 し字 形 の 口 胴部 内面は ナデ調整 であ るが凹凸 胎・ 密 大 溝 体. 縁 部 が つ く。 がめだ つ。 焼. 堅緻 底. 口線 内 端 に は稜 が つ く 。 口縁 部 か ら突 帝 都 は 横 ナ デ, 突 帯 色 .灰 茶色 高. 口縁 直 下 に は 断 面 三 角 形 の 突 帯 下 は 縦 の パ ケ 目調 整 。 ・ 他. 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 内 面 げ ナ デ調 整 。 焼 .堅緻 甕 F 46 P 73 考 (cm ) が巡 る。 58 Ⅵ 区 112 大 ・溝 F 46 甕 P 73 ロ . 28 . 4 ロ縁 部 の 小 破 片 。 体. 逆 L 字 形 の 口縁 部 内 端 は 小 さ く 底・ 突 出 す る。 ロ縁 上 面 は , 平 坦 で 色.灰 茶色 高. 内 懐 す る。 他. 口縁 下 の 断 頭 三 角 形 突 帯 は す る どい。 59 ・ ・ 104 Ⅵ 区 大 .溝 甕 F 46 P 73 口. 32 .2 胴 部 上 半 は 内 湾 し, や や 厚 め の 突 帯 の 上 下 は 縦 の ハ ケ 目 , ロ縁 上 胎 ・ 粗 :小 砂 粒 多 い 体. 達 し 字 形 口縁 が つ く。 面 は 横 ナ デ 消 し。 焼. 良好 底. 口径 よ り胴 部 最 大 径 が 大 き く倒 内面 は ナ デ 調 整 。 色.淡 茶色 高. 卵形 の胴 部 となる。 他. ロ縁 下 に 断 面 三 角 形 突 帯 を 巡 ら す。 60 Ⅴ 区 口. 37 .6 胴 部上半 は直線 的に のび 内嘩す 突 帯の上 下は縦 パ ケ目後に横 ナデ 胎 . 密 :小 砂 粒 129 大 帝 体. を加え る。 焼. 良好 庇 ・. る。 口 緑 内端 の 突 出 は な く, 外 端 は ロ縁 外 端 は 斜 行 す る細 い 刻 み 目を 色. 茶褐色 高. 丸 み が な く, 断 面 方 形 を な す 。 施す。 他. 胎. 密 F 46 甕 P 73 ロ縁 下 に 断 面 三 角 形 の 突 帯 を 巡 らす。 61 Ⅵ 区 口. 4 1 . 4 直線的 に内儀す る胴 部 に断面長 口線 外 端 の 調 整 は , 横 ナ デ, 沈 線 , 1 13 大 溝 体. 方 形 の 粘 土 帯 を 貼 り付 け て 逆 1 刻み 目の順 である。 焼. 堅緻 底. 字 形 の 口縁 部 を つ く る。 突 帯 は 小 さ い こ とか ら , 2 条 と な 色・ 淡茶 色 ロ縁 外 端 は 刻 み 目 を 施 し, 直 下 るか ? F 46 甕 高・ P 73 ・他 . に断面 三角形 突帯 を巡 らす。 62 ・2 台7 F 46 Ⅴ 区 口 . 42 . 0 胴・ 部 に 張 りは な く, 口径 は 胴 部 口縁 外 端 は 6 1 と同 じ よ う な刻 み 目 大 溝 体. 最 大 径 よ り大 き し, 。 を施す 。 焼 .良 好 底・ 口縁 下 に 断 面 三 角 形 の突 帯 を 2 突 帯 の 上 下 は 縦 の パ ケ 目後 に 横 ナ 色 . 外 :灰 茶 色 高. 条 巡 らす 。 デ 調 整 を 加 え る。 甕 P 73 胎 . 密 :小 砂 粒 内 :灰 茶 褐 色 内面 は ナデ調整。 他… 63 Ⅵ 区 ロ ・ 42 . 8 胴. 部 上 半 は 外 湾 しな が らの び , 口縁 直 下 に 断 面 三 角 形 突 帯 が 2 条 胎 ・ 密 :砂 粒 少 111 大 溝 体. 口径 と胴 部 最 大 径 と は , ほ ぼ 等 巡 る。 焼 .普 遍 底. しい。 突 帯 上 下 は 縦 パ ケ 目後 に 横 ナ デ 潤 色.淡 茶色 し。 他・ 焼 ..堅 緻 F 46 甕 P 73 高. /口線 外 端 は 丸 み が あ . り, 内端 は す る どい 稜 を な す 。 64 2 99 ・ Ⅵ 区 大 溝 F 47 = 土 = 堂 E一 P 74 65 Ⅴ 区 118 大 溝 − = 量 コ ・ 雪 互 F 47 P 74 ロ. 体. 壷 の肩部 で,頸部 の 一部が の こ る。 頸 部 と の境 に 2 条 の 沈 線 を 巡 ら し, 3 段 (?) 以 上 ゐ 羽 状 文 を 施 す 。 庇. 頸 部へ の移行は 明瞭 な段 をな さ 外面 は横 ナデ調. 整 , 内面 は 砂 粒 露 色・ 灰茶色 高・ ない。 出 す る。 他. 口. 体 ・. 20 . 8 球 状を なす胴部 の破 片。 羽状文 はす る どく2 段以 上 鞋なろ 胎 . 1 mm 大 の 砂 粒 多 い う。 焼. 普通 底. 胴 部 外 面 は 細 か い 横 の 磨 き。 高. 胎 . 密 : 1 mm 大 の 砂 粒 箆 . 外 :茶 色 ・内 面 上 部 は 強 く横 ナ デ , 下 部 は , 右 上 りの ナ デ 調 整 。 内 :茶 黒 色 他. 66 Ⅴ 区 口. 6 6∼ 69 は 文 様 帯 の 小 破 片 。 胎. 小 砂粒を含 む 154 大 溝 体. 羽状文 で無軸 であ る。 焼 . 普 通… 壷 , 底. F 47 P 74 色. .. 茶色 他. . 尚・ Tab.7 出土土器観察表(7) 10 出土土器観察表 遺 構 器 種 法 量 番 号 67 Ⅴ 区 ⅰ17 大 鰐 壷 F 47 68 Ⅵ 区 ・ 300 大 溝 F 47 壷 P 74 69 Ⅵ 区 298 大 鰐 = ゴ ・ 竺 E= F 47 P 74 70 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 (c m ) 日・ 体. 羽 状 文 は よ く整 っ て い な い 。 内面は ナデ調 整。 有 軸 で あ る。 区 考 胎 . 粗 :2 mm 大 の 砂 粒 多 い 焼 .普 通 底. 色 .淡 茶色 高. 他. ロ. 体. 斜格・ 子 文 で 右 下 りの 線 が 後 に 施 す。 内面は ナデ調 整。 焼 .普通 底. 斜格子 の上 には 2 条の沈線 を巡 色. 高. らす 。 他. ロ. 体. 断面蒲鉾 状 の小 さな突帯 を巡 ら し, そ の 上 下 に 貝殻 縁 で 施 文 す 焼・ 良好 底. る。 色. 灰 茶色 他. 内面 は ナ デ 調 整 。 高. II 備 胎 . 密 :1 m 大 の 砂 粒 胎 . 密 :小 砂 粒 口. 12 ・ 0 口頸 部 の み で あ る が , 球 形 の 胴 内面 は 粗 い パ ケ 目 を ナ デ 消 す 。 胎 ・ 粗 :小 砂 粒 多 い 238 ピ ッ ト 体. 部 が つ くの で あ ろ う。 外 面 は 縦 の パ ケ 目。 焼. 普 通 F 47 = ・ ヒ 雪 E一 底. 頸 部 は 直 立 し, 口縁 部 は 水 平 近 口縁 部 と 突 帝 都 は 横 ナ デ調 整 。 色. 茶 色 高. くに 小 さ く引 き 出す 。 他. 頸部下端 に断 面三角 形突帯 を巡 らす。 71 Ⅴ 区 口. 18 . 4 ロ 縁 部 は 朝 顔 状 に 開 くが , 頸 部 口縁 部 外面 と上 坦 部 は パ ケ 目を 横 2 06 大 溝 体. はやや直 立 ぎみ。 ナ デ 消 し。 焼. 良好 底. ロ縁端 内面に 断面三 角形の 粘土 内 面 は 細 か い 横 の へ ラ磨 き。 色・ 灰茶 色 高. を 貼 り付 け 平 坦 な 口 縁 上 面 を つ .F 47 − = 量 二 一 雪 互 胎 . 密 :砂 粒 少 他. くる 。 72 Ⅰ Ⅰ Ⅰ 区 23 F 47 士 賀E 口. 20 ・2 口縁 部 の 小 破 片 。 体・ 平 坦な 口縁部 の両端 は丸み を も 内外 面 とも横 ナデ調整 。 焼. 良好 底. つ 。 外 端 部 に は 刻 み 目な し。 色. 茶褐 色 高. 胎. 小砂 粒多 い 他. 73 Ⅴ 区 口. 23 . 8 頸 部 は 直 立 ぎみ に の び 上 部 で 急 ロ線 外 端 部 に 直 立 す る 刻 み 目を 施 胎 ・ 密 :小 砂 粒 12 8 大 帝 体. に 外湾す る。 す。 焼. 良好 底 ., 上 面 に 粘 土 帯 を 貼 り付 け 平 坦 部 外面 は ナデ調整。 色. 茶色 高. を つ く る。 口縁 部 と 内 面 は 横 ナ デ で 丁 寧 な 調 他. F 47 ・ こ 量 r 竺 Eこ 整 を 施 し て い る。 74 Ⅴ 区 ロ. 28 . 8 口径 の 大 き い 広 口壷 口 縁 部 で あ ロ縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い 208 大 藩 体. る。 頸部 内外面 は ナデ調整 。 焼. 普通 底. 口縁 部 は 頸 部 よ り大 き く外 湾 し, 色. 茶色 高. 端部 内面 に断面 三角形 の粘土 を 他. F 47 = l こ ニ r 当 互 貼 り付 け , 上 面 は 外 傾 す る 。 75 Ⅵ 区 口・ 23 . 6 く字 形 の 口縁 部 は , わ ず か に 内 ロ縁 部 内 面 は 横 ハ ・ ヶ目を横 ナデ泊 203 大 溝 体・ 湾 しなが らのび る。 し。 焼. 良好 底. 口縁 端 部 は 外 傾 し, 上 面 ほ や や 胴 部 内 面 は へ ラ 削 り, 屈 曲 部 内 面 色 ・ 外 :茶 褐 色 高. 凹 状 と な る。 はナ デ上げ。 F 48 甕 屈 曲部内面 は丸 みが ある。 胎 . 密 :小 砂 粒 多 い 内 :茶 色 他. 76 Ⅴ 区 口. 28 . 0 口縁 部 は く字 形 に 外 反 す る 。 胴 部 内 面 は 右 上 りの へ ラ 削 り, 外 胎 ・ 密 :砂 粒 少 212 大 帝 体. ロ線 内 端 は 上 方 に 小 さ く突 出 し, 面 は パ ケ 目調 整 。 焼. 良好 底. 上面 は外傾す る。 口縁 部 内 面 は 横 パ ケ 目 後 に 横 ナ・ デ 色. 灰茶 色 高. 屈 曲 部 内 面 は 丸 み を 欠 く。 を 加 え る。 他 ・ 口縁 部 黒 斑 F 48 甕 Tab・8 出土土器観察表(8) 出土土器観察表 11 番 号 遺 構 法 器 種 1 (cm ) 77 Ⅵ 267 大 F 48 量 形 態 の 特 1徴 手 法 の 特 ・徴 備 区 口..23 . 6 倒 卵 形 の 胴 部 に く字 形 の ロ縁 部 胴 部 外 面 の /、ケ 目は 数 回 く りか え 胎 .・密 :小 砂 粒 . 溝 体 . 28 . 6 が つ く。 焼. 良好 庇. 鹿部は 小 さな丸底 をなす 。 して い る 。 内 面 は 右 上 りの へ ラ 削 りで 全 体 的 高 . 34 . 8 口縁 部 は わ ず か に 外 湾 しな が ら に丁寧 であ る。 他・ 外面 に煤付着 甕 P 74 考 色. 茶色 のび 口端上面 は凹 状を なす。 Ⅴ 区 口・ 21 .6 胴部 は長球形 で 頸部は よく しま 内 外 面 と も 細 か い ノ‘ 、ケ 目。 胎 . 密 :小 砂 粒 26 8 2 号 堰 体 ・ 27 .8 る. 。 胴部 外面は 細か い叩 きの後に パケ 焼 .良好 F 49 甕 底. ロ縁 部 は 外 湾 ぎ み に の び る 。 屈 曲部は 内面 に稜を もつ。 目を 加 え る 。 色.灰 茶褐色 ロ緑 部 は ハ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し 。 他. 78 高. P 75 79 79 Ⅵ 大 区 溝 甕 F 49 口. . 16 . 4 く字 形 に 外 反 す る ロ縁 部 は 外 湾 内面 は 横 パ ケ 目で , 屈 恥 部 よ り約 胎・ 小砂粒 多い 体. しな が ら の び , 端 部 は 先 細 く な 2 cm 下 よ り へ ラ 削 り。 焼. 良好 庇. る 。. 鹿曲部 内面は稜 を なす。 胴 部 外 面 は 左 下 りの 細 か い 叩 き。 色. 暗茶褐 色 高. 80 Ⅵ 区 81 大 溝 甕 F 49 ・ 他・ 器 壁 の うす い つ く りで , 頸 部 は ロ縁 部 内 外 面 は パ ケ・ 目を横ナ デ泊 胎 ・ 密 ・:砂 粒 少 体 . よ くしまる。 し。 焼 .良好 底. 口縁 部 は 微 妙 に 湾 曲 しな が ら の 胴 部 外 面 は 細 力亘 、 叩 き。 高. び , 口端 部 ほ 上 方 に 小 首 く突 出 .. 内 面 は へ ラ 削 り, 後 に 縦 の ナ デ を 口. 15 .2 して い る 。 色.灰 茶色 他 . 加 える。 81 Ⅵ 区 ロ. 14 . 8 球 状 の 胴 部 に や や 尖 りぎ み の 底 胴 部 上 半 部 に ほ 粗 い 叩 き痕 が あ り, 胎 ∴・ 密 :小 砂粒 .272 大 溝 体 . 22 ・ 4 ・ 部 が つ く。 そ の 上 を 細 か い パ ケ 目調 整 。 焼. 良好 . F 49 甕 P 75 底. 口縁 部 は , 頸 部 か ら 直 立 して の 下 部 は 削 り風 に 条 痕 が 見 られ る0 色. 灰茶色 高 . 25 ・ 2 び 上 部 で 大 き く外 反 す る 。 胴 部 内面 は パ ケ 自由 整 。 他. 胎 . 粗 :小 砂 粒 多 い ラ削 り, 外 面 は 縦 の /、ケ 目調 整 。 焼. 良好 庇. ロ縁 中 位 で さ ら に 湾 曲 し, ロ縁 ロ縁 部 ほ 横 ナ デ 調 整 . 。 色・ 灰茶 色 高. 端 部 は 上 方 に 小 さ く突 出 す る 。 口. 17 . 2 体. ロ 縁 部 は 直 線 的 に 外 反 し, 口端 ロ縁 部 内 外 面 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :小 砂粒 部 を 丸 くお . さ め る。 胴 部 内 面 は 右 上 り の へ ラ削 り。 焼. 良好 庇. 屈 曲 部 内 面 は 丸 み が あ り, 肥 厚 溝 . 体 . 甕 83 F 30 Ⅴ 区 2 号 溝 甕 ロ. ⅰ7 . 0 高. − し。 胴 部 内 面 は 屈 曲 部 よ り右 上 りの へ 区 2 号 144 る。 く字 形 口縁 部 は 屈 曲 部 内 面 に稜 Ⅴ − 口縁 部 は 細 か し・ 、 パ ケ 目を 横 . ナ デ・ 潤 を もって外反 す る。 82 74 F 50 口縁 端 部 は 上 方 に 小 さ く突 出 す 他 . 色. 灰茶色 他. して い る 。 84 Ⅴ く字 形 口縁 部 は 外 湾 しな が ら の 屈 曲部 の や や 下 よ り右 方 向 (時 計 胎 . 密 :小 砂 粒 87 2 号 溝 体 ・ び,端 部 は外傾す る。 屈曲部 外 ま わ り) の へ ラ削 り。 焼. 良好 F 50 甕 庇 . 面 は 横 ナ デ され よ く し ま る。 ロ縁 部 は 内 外 面 と もに 横 ナ デ 調 整 。 色 .灰 茶色 区 口. 13 . 6 他 ・ 高. 85 . Ⅴ ロ. 15 ・ 6 ロ縁 部 は 外 湾 しな が らの び , く 口縁 部 内 外 面 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 ・ 密 :小 砂 粒 少 な い 198 2 号 溝 体. 字 形 口縁 を な す 。 胴 部 内面 は 屈 曲 部 のや や 下 よ り右 焼. 良好 F 50 甕 底. 上 り の へ ラ削 り。 色. 茶色 区 他. 高. 86 Ⅴ 93 . 2 号 溝 F 50 甕 P・ 76. 区 口縁 部 は 直 線 的 一 土外 反 し, 口 端 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 , 屈 曲 部 内面 胎 .. 密 :小 砂 粒 少 な い 部 は 水 平 に近 い 平 坦 面 を つ くる 。 は ナデ上げ。 焼. 良好 底 二 胴 部 内 面 は 屈 曲 部 の や や 下 よ り右 色 .淡茶 色 高 . 上 りの へ ラ 削 り。 他 . ロ.・ 14 ・ 8 体 . Tab.9 出土土器観察表(9) 12 出土土器観察表 遺 構 器 種 法 量 番 号 87 13 1 形 (Ⅴ ) 大 構 甕 F 50 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 日 . 17 . 2 目線 部 は 外 湾 し な が らの び る が 屈 曲部 内面は 丸みが あ りナデ調整。 胎 . 密 :砂 粒 少 体. 屈 曲 が 大 き い。 胴 部 内 面 は へ ラ 削 りを 加 え る 。 焼. 良 好 庇. Ll端 部 は 上方 へ 小 さ く突 出 し, 色. 茶色 高. 外傾す る。 他・ 88 Ⅵ ロ ・ 17 . 4 胴 部 上 半 は 直 線 的 に 内 傾 し, よ 口線 外 端 は 下 方 に 小 さ く突 出 す る。 胎. 密 76 2 号 港 体. くしまった頸 部 となる。 胴 部 外 面 は 細 か い 横 の パ ケ 目調 整 , 焼. 良好 甕 庇. 口縁 部 は 外 湾 しな が らの び , 口 内面 は 屈 曲 部 の 約 2 cm 下 よ り右 上 色・ 灰茶 色 りの へ ラ 削 りo 他. F 50 区 態 (c m ) 区 高. 端 部は 外傾す る。 89 Ⅵ 口・ 16 .0 88 と同 じ よ う に , 頸 部 は よ く し 胴 部 内 面 は へ ラ 削 り。 胎 . 密 :小 砂 粒 90 2 号 溝 体. まる。 胴部 上半 には櫛 歯に よる波状 文を 焼・ 良好 F 50 甕 底. 外 傾 す る ロ端 部 は 平 坦 面 を つ く 巡 らす。 色. 茶色 高. ら ず , 丸 み が あ る。 − 区 考 他. 90 II 口・ 13 . 8 口 縁 部 は わ ず か に 外 湾 しな が ら 屈 曲 部 内面 は 丸 く, 直 下 か ら へ ラ 46 1 号 清 体. の び る。 削 り され る 。 焼. 良好 F 50 甕 庇. 胴 部 外 面 は ナ デ , ロ縁 部 は 横 ナ デ 色 . 外 :茶 色 高. 調整。 胎 . 密 :砂 粒 少 内 :灰 茶 色 他. 口. 17 . 0 口縁 部 は 直 線 的 に 外 反 し, 口 端 胴 部 外 面 ほ 縦 の パ ケ 目, 内 面 は へ 胎 . 密 :砂 粒 30 8 91 III 1 号 溝 区 体. 部 は 先 細 くお さ め て い る 。 内 面 ラ削 りで , 方 向 は 統 一 性 が な い 。 焼・ 良好 F 50 甕 庇・ は わずか か こへ こ む 。 屈曲 部内面 はナ デ上げ。 色 ・ 外 :赤 茶 色 高. 内 :黒 色 他. 92 Ⅴ 一 区 ロ. 15 . 6 球 形 の 胴 部 に く字 形 口縁 部 が つ 胴 部 内 面 は へ ラ削 り。 胎.密 257 大 藩 体 ・ 20 . 8 く。 外 面 は 下 半 部 が 縦 の /、ケ 目, 上 半 焼 . 良好 底. 屈 曲 部 内 面 は 丸 み が あ る。 部 は 横 パ ケ・ 目で 櫛 歯 の 波 状 文 を巡 色.茶 褐色 高. 全 体 的 に うす 手 の つ く りを な す 。 らす。 他.下 半部 に煤付 着 屈 曲部下 ほ指押 え 後に ナデを加 え 胎 . 密 :小 砂 粒 甕 F 50 P 76 93 Ⅴ 区 口 . 18 . 8 外 湾 して の び る 口縁 部 は 短 く, 65 大 藩 体・ 口縁 端 部 は 上 方 に 小 さ く突 出 す . る 。 へ ラ 削 りは 屈 曲 部 よ り約 2 .5 焼 ・良 好 底. る。 cm 下 方 よ り右 方 向 に 削 る。 色 .灰 茶色 高. 胴部上 半に櫛歯 の波 状文 を巡 ら 口縁部 内外面 は横 ナデ調整 。 他. 甕 F 50 す。 94 Ⅴ 区 ロ ・ 14 .6 頸 部 は や や 直 立 ぎみ に 短 く の び , 胴 部 内 面 上 半 は 右 上 りの へ ラ削 り, 胎 . 密 159 大 儀 体 . 18 .6 ロ 縁 部 へ と続 く。 下 半 は 左 上 りの へ ラ 削 りで あ る。 F 50 甕 P 76 95 4 06 III 区 1 号 港 恵 蟄: F 51 P 77 焼. 良 好 庇. 胴 部 外 面 は 縦 , 横 パ ケ 目 で, 上 半 色 .茶 色 高・ 部 に 櫛 歯 の 波 状 文 を 巡 らす 。 . 他. 胎. 密 ロ. 36 . 8 二 重 口縁 部 を も つ 大 型 の 壷 で 胴 胴 部 上 半 か ら頸 部 に か け て櫛 歯 状 体. 部 下 半 を 欠 く。 工 具に よる文様 帯 をもつ。文 様帯 焼. 良 好 庇・ 頸 部 は あ ま・り し ま ら ず , 外 湾 し, の 下 部 は パ ケ 目 を ナ デ 消 して い る。 色. 茶 色 高. 直 立 す る ロ縁 部 が つ く。 頸 部 内 面 も パ ケ 目を ナ デ 消 す 。 他. 口縁 部 上 下 端 は 小 さ く突 出 して 胴 部 内 面 は 左 方 向 の 削 り。 い る。 . 96 Ⅴ 区 3 14 大 清 F 5ⅰ 士 竺E 口. 体 . 68 . 4 胴 部上半 のみの 破片。 文 様 帯 の調 整 は 縦 の パ ケ 目, 横 の 胎 . 密 :小 砂 粒 左 向 き有 軸 羽 状 文 の 文 様 帯 を も ナ デ 消 し, 文 様 と い う順 で あ る。 焼. 良好 庇. つ○ 文 様 帯 の 下 部 は 横 パ ケ 目後 に 縦 の 色. 茶褐 色 パ ケ 目を 加 え る。 他. 調整 は丁寧 高. 内 面 は 左 方 向 の へ ラ 削 り。 Tab.10 出土土器観察表仕0 出土土器観察表 13 遺 革 器 種 法 量 番 号 形 態 ・の 特 徴 (c m ) 手 法 の 特 徴 備 考 97 Ⅴ 区 口. l3 0 ・4 球・ 形の胴 部 に よくしま った直立 口縁 部 は 横 ナ デ , 頸 部 外 面 は 細 か 胎 , 密 :小 砂 粒 273 大 溝 体 . 50 ・0 す る 頸 部 が つ く。 ロ 縁 部 は 外 反 い磨 き状の横 ナデ調整 。頸 部内面 焼. 堅緻 士 望 芝 F 52 P 78 98 Ⅴ 9. 5 木 . F 52 ・ 底. し, さ ら に 直 立 す る二 重 口縁 を ほ 横 パ ケ 目後 に 横 ナ デ 調 整 。 色 .灰 茶色 高. なす。 胴 部 内 面 は 左 上 りの へ ラ 削 り状 の 他. 口線上端 部は 外傾 し,下 端部 は ナ デ 後 に 横 の ノつケ 目調 整 。 外 面 は 下 方に垂 れ ぎみ となる。 縦 の パ ケ 目, 条 痕 が み られ る 。 丸 底 の鹿 部 で, 胴 部 接 合 部 よ り 内 面 は 斜 め の ハ ヶ 月調 整 。 胎 ・ 密 ;小 砂 粒 割 れ て い る。. 外面は ナデ調 整。 焼 .堅緻 区 . 口. 体. 溝 士 宜E 底. 99 Ⅴ 区 大 溝 恵 竺E F 52 ・ ・ 色.茶 色 他 ・外 面に黒斑 高. 273 ・ 口. 体. 大型壷 の鹿部 で丸底 を なす。 内 面 は 縦 の パ ケ 目調 整 , ・鹿 部 内 面 胎 ・ 密 :小 砂 粒 胎 土 , 色 調 , 焼 き と も に 97 に類 は ナデ調整。 焼 .堅緻 底. 似 し て い る。 外 面 は 粗 い 縦 パ ケ 目後 に 細 か い 斜 色.灰 茶色 め の パ ケ 目調 整 。 鹿 部 外 面 は ハ . ケ 他. 高. 目を ナ デ 消 して い る。. 100 Ⅴ 区. 口・ 上半部 を欠 いて いるた め全形 を 頸 部 外 面 は 細 か い 横 の へ ラ 磨 き。 胎.砂 粒多い 152 大 溝 体・ 知 りえ な い が, 壷 の 頸 部 と考 え 胴 部 内 面 は 時 計 ま わ りの へ ラ削 り。 焼 .普 通 底・ た。 ロ縁 部 内 面 に は 櫛 歯 状 の 施 文 具 に 色.灰 茶色 高. 頸 部 は 直 立 し, ロ縁 部 は 外 反 し よ る波 状 文 が あ る。 他. F 52 士 彗互 P 79 てい るが,外. 面に断 面 三角形 に 突出 ・ し, 二 重 口縁 を な す 。 10 1 Ⅴ 区 177 大 帝 F 52 = 七一 : 亜: 言・ 体 ・・ 二 重 口縁 壷 の 頸 部 と 思 わ れ る 破 胴 部 内 面 は 左 方 向 の へ ラ 削 り。 胎 . 密 :i Im . 大の砂 粒 片で ある。 他の部 分を横 ナデ調 整。 焼 ・良 好 庇・ 頸部は 高. 中 位 で屈 曲 し外 反 す る 。 100 の よ うに 直 立 せ ず , 色.灰 茶色 他. 口縁 部 は ほ ・ ぼ垂直 に立 つ。 102 Ⅴ 区 15 1 大 溝 = こ ・ 宜 El= F 52 P 79 103 口・ 体. 頸 部 と胴 部 の 一 部 の 破 片 の た め 胴 部 内 面 は へ ラ削 りo 胎 . 密 :微 砂 粒 二 重 口縁 に な る か は 判 断 で き な 頸 部 は 内 外 面 と. も横 ナ デ 調 整 。 焼 .堅完 致 底. い。 胴 部 へ の 移 行 は 内面 ・ に稜 を もつ。 胴 肩 部 に 櫛 歯 様 の 刺 突 文 が あ り, 色.濃 茶色 羽 状 文 を な す の で あ ろ う。・ 他. ロ 「 司.・ Ⅳ 区 . 口.・ 103∼ 105 は 小 破 片 で 傾 きが 不 正 外面 はナデ調 整o 胎 ・ 密 :小 砂 粒 89 3 号溝 東 体. 確 で あ る が , 壷 の肩 部 と判 断 し 内 面 は 逆 時 計 まわ り (左 方 向 ) の 焼 .普 通 F 52 土 質E 底. た。 へ ラ 削 り。 色.赤 茶色 高. 右向 きの羽状 文は櫛 歯 状の施 文 他… 具に よる。 104 Ⅳ 胎 . 密 :小 砂 粒 3 号 溝 ロ. 体. 外 面 は ナ デ調 整 。 96 吏 52 直 羽状文 をつ けるが 、互 い違 い と 内 面 は へ ラ 削 りで , 左 , 右 上 り, 焼 .良 好 , = ゴ = ・ 当 互 底. な っ て い る。 左 下 り方 向 を く りか え す 。 色.茶 色 1 P 79 103 と 同 様 に櫛 歯 状 ′ の 施文 具で 他. 言.. 同 105 Ⅴ 区 116 大 溝 F 52 p 79 ー こ こ = 【 璽 E・ 口. 体. 103 .104 に 比 べ 器 壁 は う. す い。 内面 はナデ調 整。 胎 . 密 :小 砂 粒 櫛 歯状施 文具 に よる羽 状文 は左 外 面 も ナ デ調 整 で あ る が , 羽 状 文 焼 .良 好 底. 向 き で あ る。 部 は 横 ナ デ で 沈 線 状 を な し, 羽 状 色 . 外 :茶 褐 色 高. 文 の 軸 の よ うな 効 果 を 出 して い る 。 内 :明 茶 色 他. 106 Ⅴ 区 ロ. 2 2 ・ 0 胴 部 下 半 を 欠 く。 二重 口縁部 は横 ナデ調整。 胎 . 2 mm 大 の 砂 粒 多 い 167 大 溝 体. 胴 部 の張 りは 上 部 に な く, 球 形 胴部外 面は横 . パ ケ 目を ナ デ 消 す 。 焼 .普 通 底. を な す の で あ ろ う。 内 面 ほ っ ラ 削 り後 に で デ を 加 え る 。 色.淡 茶色 高. 頸部げ あ ま りしまらず ,二重 ロ F 53 甕 縁 が つ く。 Tab.11出土土器観察表(① 他. 14 出土土器観察表 遺 構 器 種 107 Ⅴ ・区 269 大 溝 法 量 番 号 形 甕 F 53 P 80 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 (cm ) 倒 卵形 の胴部 に不安定 で小 さな 口縁 部 か ら胴 肩 部 に か け て は 横 ナ 胎 . 密 :小 砂 粒 鹿 部 が つ く。 デ調 整,肩 部内 面は横 のへ ラ削 り 焼. 良好 底. 頸 部 は よ く しま り, /直線的 に外 で 下 半 部 は パ ケ 目を 加 え る 。 色.灰 茶色 高 . 41 . 1 傾 す る 目線 が つ く。 外 面 は 横 ハ ヶ 月 後 に 縦 パ ケ 目, 肩 他. ロ 縁 端 部 は 内 側 に 小 さ く突 出 し, 部 に は 10 本 歯 の 波 状 文 を 巡 らす 。 ・ 口・ 27 . 0 体 . 33 . 3 上面は 平坦 に近い。 108 Ⅴ 区 口・ 22 . 6 頸 部 は 小 さ く外 湾 し, 直 線 的 に 頸 部 と ロ縁 部 と の 接 合 部 内 面 は 強 265 大 溝 体 ・ 25 . 8 外 傾 す る 口縁 部 が つ く。 く横 ナ デ さ れ 凹 状 と な る 。 焼. 庇. 胴 部の 最大径 は中位 にあ る。 胴 部 外 面 は 細 か い ハ ヶ 月を 横 ナ デ 色. 淡灰 茶色 消 し, 内 面 は 左 方 向 の へ ラ 削 り。 他. 磨耗す すむ。 胴 部 内 面 は 上 半 が 右 上 りの へ テ削 胎. 小砂 粒多い F 54 甕 高. P 76 胎. 砂粒 多い 109 Ⅴ 区 口 . 27 . 6 胴 部 は 倒 卵 形 を な し, 頸 部 の く 400 大 鰐 体 . 31 .1 び れ は 大 き くな い 。 底. ロ縁 部 は 108 に 比 べ さ ら に 立 ち 外 面は上 半が横 ナデ, 下半 は細か 色. 黒灰 茶色 高 . 32 . 6 上 り, 口端 部 は 外 傾 す る。 い パ ケ 目 で 左 か ら右 の 順 に 調 整 す 他. 調整 丁寧 甕 F 54 P 80 り, 下 半 は 左 上 りの へ ラ削 り。 焼. 良好 る。 110 Ⅴ 区 口 ・ 26 . 0 二重 口縁部 の破片。 口縁部外 面に竹 管. 文 が 1 個 見 られ 胎 . 密 :徴 砂 204 大 溝 体. 外 傾 す る 口縁 部 は 短 く, 中 位 で 庇. さ ら に 屈 曲 す る。 る。 ロ縁部は 内外面 ともに横 ナデ調整。 色 .茶色 F 55 = ㎡ こ コ ・ 竺 E 高. P 79 焼 .良好 他. 111 ・ Ⅴ 区 口 . 22 . 6 壷の二 重 口縁部 と考えた が, へ 口 緑 部 は 横 ナ デ 後 , 上 下 の へ ラ磨 16 1 大 溝 体・ ラ磨 き を 施 す な ど 他 例 に 比 べ や き を 加 え る。 焼 .堅緻 底. や特 異であ る。 胎 土,焼 成 ともた いへん 良好。 色 .暗灰 茶色 高. ロ縁 部 は わ ず か に 外 湾 して , 大 F 55 士 竺 E P 79 胎 . 密 :砂 粒 少 他 .調 整丁寧 き く開 く。 ロ . 27 .4 頸 部 は 半 球 状 に 湾 曲 し, 上 部 は ロ 縁 と頸 部 と の 接 合 部 外 面 は 小 さ 胎 . 密 :小 砂 粒 号 溝 体. 水平 に近 い。 く突 出 し, 内 面 は 強 く横 ナ デ さ れ 焼 .良 好 土 筆: 底… 口縁 部 の 外 傾 は 大 き く, 口端 部 凹 状を なす。 色.茶 褐色 高・ は 丸 くお さ め る。 頸 部 内 面 の 横 パ ケ 目は ナ デ 消 し。 他 .調 整丁寧 112 II 2 39 1 F 55 区 この下 部は ナデ上げ 調整。 113 Ⅲ 口. 19 ・6 口縁 部 の 小 破 片。 口端 部 は 丸 くお さ め て い る 。 胎 . 密 :精 良 48 2 号 溝 体・ 頸 部 下 半 を 欠 くが 上半 は長 く 外面 は横 ナデ調整, 内面 はナ デ調 焼 .堅緻 こ こ 一 = ・ ・ ・互 雪 底. の びる。 整。 色.淡 茶色 高. 口縁 部 と の 接 合 部 外 面 は 下 方 に F 55 P 79 区 他.調 整丁寧 垂 れ ぎ み に 突 出 す る。 114 Ⅴ 区 口. 2 0.4 口縁 部 の小 破 片 。 225 大 溝 体. ロ縁 部 は 痘 く, 口端 部 は 内, 外 焼. 良好 底. 側 に 小 さ く突 出 す る。 色.淡 黄茶 色 士E 竺 F 55 内外面 ともに横 ナデ調整。 胎. 砂粒多 い 他. 高. ロ・ 24 . 6 頸 部 の 湾 曲 は 強 くな い。 口縁 部 内 面 と 頸 部 外 面 は 細 か い ハ 胎. 密 号 清 体. ロ縁 部 の立 ち上 りは 大 き く 口端 ケ 目調 整 後 に 横 ナ デ を 加 え る。 焼. 良好 コ b・ 竺 E 底. 部 は 小 さ く引 き 出 され , 先 細 く 胴 部 内 面 は 右 方 向 の へ ラ 削 り。 色. 灰茶 色 高. な って いる。 115 IIⅠ 25 1 F 55 区 他. 調整 丁寧 116 Ⅴ 区 口. 15 . 6 口径 の 小 さ な 二 重 口縁 部 で, 口 頸 部 外 面 は 縦 ノ、ケ 目を , 横 ナ デ 泊 67 大 帝 体. 縁 部 と頸 部 と の 接 合 部 は 外 側 に し。 焼. 良好 底. 小 さ く突 出 す る 。 口縁 部 内 外 面 は 横 ナ デ 調 整 。 色 ・灰茶 色 高. 口 端 部 は 平 坦 面 を つ く り外 傾 し F 55 壷 て い る。 Tab.12 出土土器観察表的 胎・ 密 他 .内面 の調整 は雑 出土土器観察表 15 番 号 1 17 168 遺 構 器 種 ・ Ⅴ . . 大 F 55 法 . 量 形 区. . 口. 1 6 . 0 溝 = こ 量 こ こ 一 望 互 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 師 考 (c m ) 1 1 6 と 同 じ よ うな 特 徴 を もつ 。 体・ 口端部 は平坦面 をつ くらず丸み 底. が あ る。 頸 部内面 はナ デ上げ, 外面 は縦 の . パ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し。 胎 ・ 密 :砂 粒 少 焼. 堅緻 色 .灰茶 色 他 ・ 局・ 118 Ⅵ 区 ロ . 32 . 4 二 重 口 縁 部 を もつ が 壷 で は な く 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 o 胎 ・ 密 :砂 粒 少 な い 207 大 溝 体 . 甕 で あ ろ う。 頸部 内面は ナデ上 げ,胴部 内面 は 焼 .良好 底 ・ 頸 部 は 小 さ く湾 曲 し, 口疎 部 は ベ ラ 削 りで あ る が 方 向 不 明 。 色 .灰茶 色 高. 直 線 的 に の び る。 甕 F 55 他 . 119 Ⅵ 区 口. 1 9 .6 球 形 の 胴 部 に く字 形 の 口縁 部 が 内外面 とも細か いパ ケ目後に構 ナ 胎 . 密 :小 砂 粒 一 260 天 満 体/ つ く。 デ を 加 え る。 焼. 良好 底. 口端 部 は 先 細 くな る 。 F 56 = 土 雲 Eざ 色 … 外 :赤 茶 色 高. P 81 内 :灰 茶 色 他・ 120 . Ⅴ 区 口. 1 5 . 4 ロ縁 部 は 直 立 ぎ み. に のび 上半 で ロ 縁 部 内 面 は 横 ナ. デ後 ナデ上 げ。 胎 . 密 :小 砂 粒 218 F 強 大 帝 体・ わ ず か に外 湾 し開 く 。 外 面は横 パ ケ目後に横 ナデ を加え 焼. 良好 底. る。 色. 暗灰 茶色 高. 胴 部 外 面 は ナ デ , 内 面 は ハ ケ 目を 他. = こ 量 = ・ 甥 互 ナ デ 消 す 。・ 12 1 Ⅴ 区 27 1 大 溝 = ・ ± = . 瑠 互 F 56 P 81 ロ・ 体 . 39 . 6 球 状の胴 部 に不安定 な鹿 部が つ 胴 部 外 面 は パ ケ 目調 整 で 1 上 半 部 胎 . 密 :砂 粒 少 くo は ナ デ 消 され る 。 底 . 6. 5 頸 部 へ の 移 行 部 は 稜 は な く丸 み 調 整は丁 寧で ある。 焼・ 良好 色 . 外 :灰 茶 色 ・ 高 ・ が あ る。 内 :茶 褐 色 他 . 122 Ⅵ 区 口 . 16 工 4 ・ 頸 屈 曲 部 で 明 瞭 な稜 を も ち, 口 内 外 面 と も パ ケ・ 目後 に 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 82 2 号 溝 体 . 縁 部 は 外 反 す る。 胴 部 内面は ナデ。 焼 .堅緻 底 . 口端 部 の 外 傾 は 大 き い。 F 57 = 量 コ ・ / 雪 互 P 82 123 37 色 .灰茶 色 釉 . ロ ・ 「 司・ 口. 16 .4 広 口壷 の 口 縁 部 破 片 。 ロ縁 外 面 は縦 ・ ハ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 胎 . 密 :小 砂 粒 号 溝 体. 口端 部 は 内 側 に突 出 し, 上 面 は 屈 曲 部 内 面 の 稜 は 丸 み を もつ 。 焼 . 良好 ・ = と . 宜 Eゴ 底・ 外 傾 して い る。 II 1 F 57 区 色.茶 色 高. 他. 124 Ⅴ 区 口. 1 9 . 2 ロ縁 部 は わ ず か に 外 湾 し な が ら ロ縁 部 内 外 面 と もパ ケ 目後 に 横 ナ 胎 . 密 :小 砂 粒 245 大 溝 体. の び , 上 蔀 で さ らに 外 反 す . る0 デ調整。 焼・ 良好 ロ端 部 は 上 下 に 小 さ く突 出 し て 胴 部 外 面 は ナ デ調 整 。 色. 茶色 F 57 ・底 ・ = ニ 量 コ . 雪 互 高. P 82 他. い る0 屈 曲 部 は 丸 み を もつ 。 125 Ⅴ 区 ロ. 1 6 . 2 直 線 的 に わ び る 口縁 部 は 上 部 で 外 面 は 縦 パ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 胎 . 密 :精 良 ⅰ4 0 大 溝 体. 外 湾す る。 内 面 は 端 部 が 横 パ ケ 目で 下 部 は ナ 焼. 良好 デ調整。 色. 赤茶 色 = こ l互 = 一 当 F 57 底 . 他. 高 . 12 6 Ⅴ 区 口 . 15 ・ 6 口. 縁 部 は 外 湾 して の び, ・ ロ端 部 外 面 は縦 パ ケ 白を 横 ナ. デ 消 し。 胎 . 密 :精 良 142 大・ 溝 体 . 断 面 は 方 形 に 近 い。 内 面 は 砂 粒 露 出 し, 調 整 痕 不 鮮 明 焼 .良好 だ が , ナ デ か 。. 色 †赤茶 色 F 57 壷 底 ・ 高. 他 . Tab.13 出土土器観察表個 16 出土土器観察表 番 号 遺 構 器 種 127 LII 31 1 F 57 128 .68 区 法 量 (cm ) 形 態 の 特 徴 の 特 徴 口. 17 . 8 口 縁 部 は 外 湾 しな が ら の び , 口 端 部 上 面 は 凹 状 を なす 。 焼. 良好 お . 耳 E 底. 屈 曲 部 の 器 壁 は うす く, 外 面 は 色. 黒褐 色 lこ 1・ 同 窪 む。 他. 区 口縁 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ 調 整 。 備 体. ロ. 18 . 2 ロ 縁 部 は 微 妙 に 湾 曲 しな が ら強 胴 部 内 面 は へ ラ 削 り。 体・ く外 反 す る 。 屈 曲部内面 はナ デ上げ。 焼. 良好 士 竺 E 庇. 口縁 部 は 内 外 面 と もパ ケ 目を 横 ナ 色. 茶色 デ 消 し。 他・ 胎 . 密 :砂 粒 少 屈 曲 部 は 内 面 は 凹 状 と な る。 II 1 F 57 口・ 17 .2 屈 曲部 内面の稜 は丸み があ る。 屈 曲 部 は 縦 の パ ケ 目, 他 は 磨 耗 し, 号 溝 区 体. 口縁部 はわず かに外湾 しなが ら 調 整 痕 不 明。 壷 底. の び 口端 部 は 丸 くお さ め る。 胎 . 密 :小 砂 粒 焼. 良好 一色 . 明 茶 色 高. 他. 130 Ⅴ 区 口 . 18 .0 胴 部 か ら 丸 く屈 曲 し, 直 線 的 な 屈 曲 部 外 面 は 強 い横 ナ デ, 内 面 は 243 大 満 体. 口縁 部 が つ く。 ナ デ調 整 。 焼. 良好 庇. 口端 部 近 くで わ ず か に 外 湾 して 胴 部 内 面 は へ ラ 削 りで あ る が 方 向 色.赤 茶色 高. い る。 は 不 明。 土 質 E F 57 P 82 胎 . 粗 :2 ∼ 5 mm 大 砂 粒 ・他 . 口縁 部 は 内外 面 と も 細 か い パ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し。 1台1 58 Ⅰ Ⅰ 1 F 57 区 口 ・ 17 . 8 口縁 部 は 直 線 的 に 開 く。 号 構 体. 屈 曲 部 内 面 は 稜 を もつ 。 壷 庇. 内 面 は 粗 い … ヶ 目 調 整 の ま ま。 色・茶 色 高. 胴 部 外 面 は 縦 パ ケ目 を ナ デ 消 し。 口縁 部 外 面 は 粗 い パ ケ 目後 に 丁 寧 な 横 ナ デ を 加 え る。 胎.密 . :砂 粒 少 焼. 良好 他. 内 面 は へ ラ 削 り し器 壁 うす く な る。 132 II 60 1 口 . 21 ・ 0 直 線 的 に 外 反 す る ロ縁 部 は や や ロ 縁 部 内 面 は 横 パ ケ 目を 逆 時 計 ま 坤 .・ 密 :小 砂 粒 号 溝 体. 凹凸 がめ だつ。 わ りの横 ナ デ 消 し。 焼 .良 好 壷 庇. 外 面 は 縦 パ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 色.灰 茶色 高. 胴 部 外 面 は ナ デ , 内 面 は へ ラ削 り。 他 ・ F 57 区 13台 Ⅴ 区 口 . 13 . 0 球形 の胴部 に外反す る口縁部 が 口 縁 部 内 外 面 は パ ケ 目を 横 ナ デ 潤 16 5 大 藩 体 . ⅰ9 . 8 つ く。 し。 底. ロ端 部 は 先 細 く丸 み を も つ 。・ 壷 F 58 P 82 高. 胎 .粗 焼 .良好 胴 部 外 面 は ノ. つケ 目, 下 半 は ナ デ 調 色 .茶褐 色 整 , 内 面 は 右 方 向 の へ ラ削 り。 他. 屈 曲 部 内 面 は 指 押 え 後 ナ デ上 げ 。 134 26 口. 13 ・ 2 球 形 の 胴 部 に 短 か く外 反 す る ロ 胴 部 外 面 は パ ケ 目調 整 , 内 面 は 右 号 溝 体. 縁 部 が つ く。 上 りの へ ラ削 り。 焼 .良好 ・ こ ま こ ニ . 雪 ぎ 底. 口 縁 部 は 内 外 面 と も に パ ケ 目を 横 色 .赤茶 色 高. ナ デ 消 し。 他. IIL 1 F 58 区 胎 .小砂 粒多 い 135 Ⅴ 区 口・ 17.6 ロ 縁 部 の 外 反 は 大 き く, ロ 端 部 口縁部は 横ナ デ調整。 胎 . 密 :砂 粒 少 136 大 溝 体. 近. くで さ らに 外 反 す る 。 胴 部外面 はナ デ調整, 内面ほ 左上 焼. 良好 底. 屈 曲 部 内 面 に は稜 を もつ 。 F 58 = ⅰ ・ 竺 E= りの へ ラ 削 り。 高. 色. 茶色 他. 136 Ⅴ 区 ロ. 18.0 直 口す る ロ縁 部 は 内 湾 し て の び , 内 面 は 横 ハ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し, 外 胎 . 密 :砂 粒 多 い 99 大 藩 体. 口 端 部 近 くで 小 さ く 外 湾 す る 。 面 は 横 ナ デ 調 整 。・ 焼. 良好 底・ 目線 下 部 に は 断 面 台 形 の 粘 土 帯 色. 明茶 色 高. を 貼 り付 け 格 子 刻 み 目を 施 す 。 他. F 58 P 82 士: 0亜 考 胎 . 密 :小 砂 粒 5 号 溝 高. 33 法 号 清 Ⅴ F 57 129 手 Tab.14 出土土器観察表(14 出土土器観察表 17 遺 構 器 種 法 量 番 号 形 ⅰ37 II 区 ll 号 溝 34 = ㎡ = ・ 璽 F 58 . 態 の 特 ・徴 手 法 の 特 徴 備 口・ 13.2 胴 部 径 に 比 べ 口径 は 小 さ い。 外面 は細かい パ ケ目調整。 胎.密 体. 胴 部 か ら丸 み を もって 屈 曲 し,外 胴 部 内 面 は 粗 い パ ケ 目で , ロ縁 部 焼. 良好 庇つ 湾 して 口縁 部 が の び る 。 内 面 に は /、ケ 目. は ない。 色. 明茶色 釉. 高. 138 Ⅴ 区 ロ. 11 . 2 球形 の胴部 か ら直線的 に 外反す 胴 部 内 面 は 屈 曲 部 ま で 右 上 りの へ 胎. .密 14 3 大 溝 体. る ロ縁 部 が つ く。 ラ 削 り。 焼. 堅緻 底. 屈 曲 部 内面 の 稜 は 丸 み を も つ 。 外 面 は 横 パ ケ 目調 整 。 色. 灰茶色 高・ 甕 形 土 器 とす べ き か ? 。 口縁 部 は 内外 面 と も横 ナ デ 調 整 。 他. 胎 .小砂粒 多い F 58 13 9 甕 (Ⅰ・ 区) ロ. 14 . 0 胴 部 か ら の 屈 曲 は 強 く な く, 稜 ロ 縁 部 内 面 は パ ケ 目調 整 , 外 面 ほ 体. も に ぷ い. 。 横 ナデ。 焼 ・良好 底. ロ縁 部 は 凹 凸 が め だ ち , 口端 部 胴 部 内 面 は { ラ 削 り, 外 面 は パ ケ 色 .黒褐 色 高. は凹状 とな る。 目調整。 他. 区 口 . 12 ・ 8 小 型 の胴 部 に 小 さ く外 湾 す る短 屈 曲 部 は 稜 は な くナ デ上 げ 調 整 。 胎 .小砂 粒多い 1 号 溝東 体 . 16. . 0 い ロ縁 部 が つ く。 胴 部 内 面 は 右 上 りの へ ラ 削 り。 焼 .良好 1 外 面 は 縦 の ハ ケ.目調 整 o 色 ・灰茶 褐色 35 F 58 140 ・199 = − 量 コ ・ 蟹 Ⅳ F 58 士 望E 底. 高・ 141 Ⅴ 区 141 大 帝 F 58 = 量 コ 一 望: 他. 球 形 の 胴 部 に く字 形 に 外 反 す る 胴 部 内 面 は 粗 い ハ ケ 自調 整 。 釉 . 粗 :砂 粒 多 い 体・ ロ縁 部 で , 口 端 部 は 先 細 く な り, ロ縁 部 は 横 ナ ナ , 屈 曲 部 内 面 は 横 焼 ・良好 底・ 小 さ く外 湾 す る。 ハ ケ 目調 整 。 色.茶 色 、 胴 部外面 に黒斑 。 他. ロ. 11 . 8 高. 142 Ⅴ 区 口・ 14 .6 胴 部 最 大 径 は 口径 よ り小 さ い 。 66 大 帝 体 . 14 .0 ロ縁 部 は 内 湾 ぎみ に の び る。 壷 F 58 P 83 口縁部 内外面は 細かい パ ケ目を横 ナ デ 消 し。 、 胎 ・ 密 :精 良 庇・ 胴 部内面 はナ デ,下部 を 事ハ ケ 目調 色.赤 茶色 高. 整 。. 外 面 は 細 か い パ ケ 目で , 下 部 他. 焼. 良好 の 粘 土 接 合 部 が 沈 線 状 と な る。 143 Ⅴ 区 ロ. 12 ・ 0 84 と 同 じよ う な ロ縁 部 を も つ 。 口 縁 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ 。 胎 ・ 密 :小 砂 粒 249 大 溝 体 ・ 13 . 4 胴 部 の つ く りは うす く, 偏 球 状 胴 部 内 面 は 左 上 りの へ ラ 削 り, .外 焼. 良好 底. を なす。 面 は ハ ケ 目調 整 。 色. 赤茶色 F 58 − = 土 ご ・ 璽 高 . 9 .9 P 83 144 II 159 1 F 59 区 口. 10 . 8 号 溝 体. = 一 量 ご . 当 芝 底, 高. 145 ・ Ⅴ 242 大 ・区 F 59 . 溝 = 土 . 当 互 P 83 146 II 49 1 F 59 区 ロ. 12 . 4 体・ 他. ・144∼ 150 は 直 立 す る 口縁 部 を も つ 。 144 ・14 5 の 胴 部 は 大 . きいo 14 4の 口 縁 部 は 直 線 的 に 内傾 す 口縁 部 に 黒 斑 が あ る。・ 他, わ ず か に 外 傾 す る 口縁 部 は 長 く, 口縁 内 面 の 横 パ ケ 目 ほ 横 の ナ デ 泊 胎 .密 ・ /中 位 で へ こむ 。 下 方 に 突 出 し て い る。 高. 焼 ・.良 好 ・色 . 外 :茶 色 胴 部 外 面 は 左 上 りの へ ラ磨 き 。 高. 底. 屈 曲部 内面は ナデ上 げ。 胎 . 密 :砂 粒 少 ロ 端 部 は 丸 く お さめ る O 下 端は胴 部 との接合 の ままで, 言. 9 . 0 口縁 部 の 内 外 面 は 横 ナ デ で は な く ナ デ調 整 。 るが,凹 凸が めだつ。 底. 号 溝 .体. .士 望E ・ 考 (c m ) 内 :灰 茶 色 し。 焼 .良好 胴部外 面は パケ・ 目, 内 面 は ナ デ 調 整, 色 .灰茶 色 胎 .密 健. 14 6∼ 150 は 胴 部 最 大 径 よ りも 口 口縁 部 は 横 ナ デ だ が や や 雑 な 調 . 整 径 が 小 さ く・ , 小 型 で 丸 底 を なす で ある。 焼 .良好 わ で あ ろ う。 胴部 外面は ナデ, 内面は左 方向 の 色 .褐色 へ ラ 削 り。 他. Tab.15 出土土器観察表個 18 出土土器観察表 遺 構 器 種 法 量 番 号 形 態 の 特 徴 手 法 の . 特 徴 備 (c m ) 147 Ⅴ 区 口. 9・ 8 球 形 の 胴 部 に 長 く直 立 す る 目線 ロ縁 部 内 面 は 粗 い 横 ハ ケ 目。 胎 . 密 :精 良 2 13 2 号 溝 体 . 13・0 部 が つ く。 外 面 は 口縁 部 か ら胴 部 中 位 ま で 縦 焼 .良好 底. 屈 曲 部 内面 に は に ぷ い稜 を もつ 。 の 粗 い パ ケ 目, 胴 部 中 位 は 約 1 cm 色 .茶 色 幅 で 時 計 ま わ りに へ ラ 削 りを 加 え 他. = 量 ・ 宜 Eコ F 59 高・ る。 胴 部 下 半 は 内 外 面 と も 細 か い パ ケ 目。 148. III ⅰ3 1 F 59 区 口.8 . 8 直 線 的 に の び る ロ縁 部 は , わ ず 口 縁 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ。 胎 . 密 :小 砂 粒 号 溝 体. か に 外 傾 す る。 胴 部外面 はナ デ,内面 は右 方向 の 焼 .良好 = ■ = ・ 望 E 庇. 屈 曲 部 内 面 は 稜 は な く丸 み を も へ ラ削 り。 色 .黒褐 色 高. つ○ 屈 曲 部 内 面 は 強 く押 して 横 ナ デ, 他. P 83 外 面 に は , ハ ケ 目を わ ず か に 加 え る。 ロ . 1ⅰ・4 屈 曲 部 内面 に は稜 を も ち , 直 線 胴 部内面 は磨 き的な ナデ調 整。 胎 .砂粒 少 号 溝 体. 的 に の び る 口縁 部 が 続 く。 口縁 部 内 外 面 と 胴 部 外 面 は 細 か い 焼 .良好 壷 庇. 口端 部 は 先 細 くつ く る 。 横 の磨 きを加 えるo 色 .褐 色 14 9 II 49 1 F 59 区 高. P 83 150 50 Ⅰ 区 南壁 砂上 F 59 − = 量 ご ・ 雪 互 他・ ロ.9 . 8 口縁 部 は 短 く直 立 し, ロ端 部 は ロ縁 部 と 胴 部 外 面 は ナ デ 調 整 。 胎 .砂粒 少 体. 小 さ く外 反 す る。 胴 部 内 面 は 左 方 向 の へ ラ削 り で上 焼.普通 部 は指押 え。 色 . 外 :濃 茶 色 底. 高. 内 :茶 色 他. 15 1 Ⅴ 区 口. 9. 4 球 形 の 胴 部 に 尖 り ぎみ の 丸 底 が 屈 曲 部 内面 は に ぷ い 稜 を も つ 。 胎 . 密 :砂 粒 少 248 2 号 溝 体 . ⅰ1・2 つ く。 胴 部外面 はナ デ,内面 は整 形時 の 焼・ 良好 底. 口縁 部 は 直 線 的 に 外 反 し, 口端 指 ナ デ 上 げ の ま まで あ る 。 高 . ⅰ1・2 部 は 先 細 くつ くる 。 . = 彙 . 望 Eま F 59 P 83 色.茶 色 他. 口径 よ りも 胴 部 最 大 径 が 大 きい 。 152 36 F 59 III 1 区 口 . 10 ・8 胴 部 は 球 形 を な す が , 張 りが な ロ縁部は 横ナ デ調整。 胎 ・ 密 :砂 粒 少 号 溝 体 ・ ⅰ0 . 0 胴 部 内 面 は へ ラ 削 りで , 外 面 は 粗 焼・ 良好 壷 底. い。 屈 曲 部 は 稜 が な く丸 く屈 曲 し, い パ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し。 色 . 外 :黒 褐 色 高. 口縁 部 は 直 線 的 に 外 反 す る 。 P 83 内 :褐 色 他. 153 (Ⅳ 区 ) 77 F 59 = 量 . 宜 Eコ P 83 ロ . ⅰ0 . 4 体 . ⅰ0 . 8 屈 曲 部 は 肥 厚 し, 内 面 に に ぷ い 口縁 部 内 面 は 横 パ ケ 目 後 に 横 ナ デ 稜 を もつ 。 を 加 え る。 胎 . 密 :砂 粒 少 焼. 良好 庇. ロ縁 部 は 外 湾 しな が ら の び , ロ 胴 部 内 面 は 左 方 向 の へ ラ削 り, 外 色.灰 茶色 高. 端 部 は 先 細 くつ く る。 面 は 粗 い 横 の パ ケ 目調 整 。 他. 胎 . 密 :小 砂 粒 154 Ⅴ 区 ロ . 8 .4 球 形 の 胴 部 は や や 上 位 に 張 りを ロ縁 外 面 は 細 か い パ ケ 目を 横 ナ デ 26 1 2 号 溝 体 . 9 .9 もつ。 消 し。 焼. 良好 F 59 恵 望 互 底. 外傾 す る口縁部 ほ,わ ずか に内 胴 部 外 面 は 細 か し, パ ケ 目調 整 。 色・灰 茶色 高 . 9 .7 湾 して い る 。 ロ端 部 は 丸 くお さ 内 面 上 部 は 右 方 向 の へ ラ削 り, 下 他. め る。 部 は指 ナデ上げ 。 P 83 155 Ⅴ 147 2 号 溝 F 59 区 = 上 宜 E・ P 83 口.9 . 2 胴 部 は 浅 く偏 球 形 を な す 。 口 縁 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ 。 胎 . 密 :小 砂 粒 体 .8 . 8 ・ 外 傾 す る ロ縁 部 は 口端 部 近 くで 胴 部 外 面 は ナ デ , 内 面 は 強 く指 ナ 焼. 良好 底. さ ら に 外 反 し, 先 細 くつ くる 。 デ 上げ。 色. 茶色 胴 部の調 整ほや や粗雑 。 他. 高 .8 . 6 / 156 62 F 59 P 83 Ⅴ 区 ロ.9 ・ 0 胴 部 に 張 りは な く, 口 径 が 胴 部 口縁部は 横ナ デ調整。 胎 . 密 :小 砂 粒 2 号 溝 体 .8 . 4 最 大 径 よ り大 き い 。 胴 部 内 面 は へ ラ 削 りか ? 焼 . 良好 底. 屈 曲 部 は 肥 厚 し, 内 面 に に ぷ い 色.灰 茶色 高・ 稜 を もつ 。 他. 全体的 に磨耗 上 土 ご 当 互 口縁 部 は 微 妙 一 手湾 曲 しな が ら外 傾す る。 Tab.16 出土土器観察表㈹ 考 出土土器観察表 19 遺 ・ 構 器 種 法 量 ・ 番 号 形 ・ 態 の 特 徴 (c m ) 手 法 の 特 徴 備 157 Ⅴ 区 口. 8 .4 156 と 同 じ よ うに 口径 が 胴 部 最 146 2 号 溝 体 . 7 .8 大 径 よ り大 き い つ く りを な す 。 底. 屈 曲部 外 面 は 強 く横 ナ デ し凹 状 色. 茶色 高 . 8 .1 を なす 。 他. 士 当互 F 59 . P 83 (Ⅴ 区 ) 158 262 F 59 恵 瑠 芝 口. 8 ・ 4 よ・ く整 った 形 状 を な す 。. 体 . 9 .5 屈 曲部 は 稜 は な い が , 下 方 に 突 底 ・ 出 ぎみ で あ る。 高.8 . 2 P 83 考 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 や や 多 い 胴部は 内外面 と もナデ調整。 焼. 良好 ・ロ縁 部 内 面 は 横 ハ ケ 目 を 横 ナ デ 泊 胎 . 密 :小 砂 粒 し。 胴 部 外 面 は 細 か い パ ケ 目調 整 で 丁 焼. 良好 寧 な調整 をなす 。 他.外 面に煤・ 付着 色・灰 茶色 内面下部 は強 く指ナ デ上げ。 159 Ⅴ 区 口. 9 . 6 159∼ 16山 ま口 縁 部 が 長 く 口径 が ロ 縁 部 は パ ケ 目 を 横 ナ デ 消 し。 胎 . 密 :砂 粒 少 145 2 号 、 溝 体 .8 . 0 胴 部 最 大 径 よ りも 大 き い 形 状 を 月同部 外 面 は 横 の 粗 い ハ ケ 目, 内 面 焼.堅緻 F 80 士 甥 互 底 . なす。 は 強 く指 ナ デ 調 整 。 色.灰 茶色 高 ・8 ・ 0 器 壁 は 厚 く調 整 は 丁 寧 で あ る。 P 85 他. 160 Ⅳ 区 ロ.8 . 8 胴 部 は 半 球 状 で , 口縁 部 の 立 ち 口縁部は横 ナ デ調整。 胎 . 密 :砂 粒 少 ・ 247 大 溝 体 .l7 . 6 上 りは 大 き い 。 胴 部 外 面 は ナ デ, 鹿 部 は 指 押 え か 。 焼・良好 F 60 土E・ / 竺 P 85 底 . 色.茶褐 色 高. 7 . 5 甲・ 161 LII 区 ロ. 12 . 6 胴 部 は 半 球 形 に 近 く, 口 縁 部 は 口 縁 部 内 面 は 横 パ ケ 目後 に 横 ナ デ 胎 . 密 :砂 粒 少 19 1 溝 体 ., 9 . 8 き わ め て 長 く , 口径 は 胴 部 最 大 を 加 え , ハ ケ 目 は ほ とん ど 消 え る 。 焼 .良好 底. 径 よ り大 きい 。 外 面 は 横 の磨 きか ?. 色.明茶色 高. 口 縁 部 は 微 妙 に 湾 曲 して の び , 胴 部 内 面 は横 ナ デ 調 整 。 他 . 号 土 質E F. 60 ロ 端 部 は 先 細 くな る。 16 2 Ⅴ 区 口.・ 9 . 2 球 形の胴部 の 中位には 焼成 後 に 胴 部 上 半 は パ ケ 目 を ナ デ 消 しか ? 胎 . 密 :砂 粒 少 137 大 溝 体 . 15 ・ 2 穿 孔 され る 。 下 半 は 細 か い パ ケ 目調 整 。 焼. 良好 底. 口 縁 部 を 欠 く。 鹿 部 近 く に黒 斑 。・ 色 . ・灰 茶 色 F 60 = − ▲ = 一 望 互 高 . 15 . 3 P 85 (Ⅴ 区 ) ⅰ63 57 F 60・ 土 竺E . P 85 他 . 白. 7 . 2 163∼ 16 8は 小 型 丸 底 壷 形 の 手 捏 口縁 部 外 面 は 指 押 え 後 に ナ デ 調 整 。.胎 . 密 :砂 粒 少 体. 7 . 1 底. ね 土器で ある。 胴 部 内 面 は 強 く指 ナ デ 上 げ 。 胴 部 は 球 形 で , 尖 りぎ み の 鹿 部 色. 灰茶色 高 . 6 .7 が つ く。 他. 焼. 良好 口縁 部 の 器 壁 は うす い つ く りで , 小 さ く引 き 出 して い る 。 . ⅰ64 (Ⅴ 区 ) 56 F 60 士 甥芝 P 85 ロ・ 7 ・0 胴 部 の 張 りは な く, 鹿 部 は 丸 底 外 面 は 縦 パ ケ 目を 横 ナ ヂ 消 し。 胎 .・ ・ 密 :砂 粒 少 体 . 7 ・2 で あるが安定 感 があ る。 鹿 部 外 面 は 粗 い ハ ケ 目。 焼 .・良 好 底. ロ縁 部 は 面 線 的 に 外 傾 す る 。 胴 部 内面 上 半 は ナ デ, 下 半 は 鹿 部 色 . 茶褐 色 中 心 よ り放 射 状 に 指 ナ デ 上 げ す る。 他. 高 . 6 .2 順 序 は 左 まわ り。 165 Ⅴ 区 ロ・ 5 ・ 0 鹿部 は不整形 で あるが 平底 をな 外 面 は 粗 い ハ ケ 目。 胎 . 粗 :砂 粒 少 148 2 号 溝 体.6 . 5 す。 内 面 ほ 指 ナ デ 上 げ 。. 鹿 . 良好 . 底.3 . 8 口縁 部 は 胴 部 か ら 内 面 に 稜 を も 色… 茶 色 高.5 . 2 って 屈 曲 し, 小 さ く外 反 す る。 他. F 60 = 量 宜 Eご P 85 166 II 区 口.4 ・ 8 16 2 1 溝 ・ 体 ・5 ・ 6 F 60 P 85 号 = 土. 空 球 形 の胴 部 に 小 さ く外 反 す る ロ 胴 部 外 面 は パ ケ 目。 胎… 密 :砂 粒 少 縁 部 が つ く。 内 面 は 右 上 りの 指 ナ デ上 げ 。 焼.良好 底 . 色.茶色 高 .4 . 8 他. Tab.17 出土土器観察表仕刀 . 20 出土土器観察表 遺 構 器 種 番 号 167 II 135 1 F 60 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 胴 部 内面は鹿 部か ら指 ナデ上げ。 胴 部 最 大 径 は 下 方 に あ り, 上 半 部 は 内懐 す る 。 焼. 良好 = 量 ご 賀 E. 庇. ロ縁 部 は 小 さ く, 直 立 ぎ み に の 色.茶 色 高. 4 . 9 び , ロ 端 部 は 先 細 くな る 。 他. 区 ロ.3 . 6 鹿部 は丸底 で厚 いつ くりをなす。 口縁 部 下 半 は 強 く横 ナ デ し, 凹 状 胎 ・ 密 :砂 粒 少 号 溝 体 .5 . 0 口縁 部 は わ ず か に 外 湾 し な が ら となる。 焼. 良好 = 土 賀 Eデ 底. 直 立 す る。 II 1 色 .茶褐 色 他. 高 ・ 4 .2 P 85 (Ⅴ区 ) 52 鉢 口. 9 .0 不 安 定 な 鹿 部 か ら休 部 は 外 湾 し 内 面 は 上 半 部 が 細 か い パ ケ 目, 下 胎 . 密 :砂 粒 少 体. て のび, その ま まロ縁部 をつ く 半 部は ナデ。 焼 .良好 庇. る。 外 面 は 上 か ら下 へ の へ ラ押 え ぎ み 色. 一褐 色 の ナ デ。 鹿 部 ほ ナ デ 調 整 。 他. 高. 4 . 6 P 85 170 Ⅴ 区 口. 9 . 0 鹿 部 は 凹 凸 が あ り, きわ め て 不 ロ縁 部 は 波 うち , 器 面 の 調 整 は 指 胎 . 密 :砂 粒 少 210 大 溝 体 ・・ 安 定。 押 え の ま ま。 焼. 良好 底. 休 部 は 外 湾 しな が ら開 き , 口 端 色. 茶色 高. 4 . 7 部 は 丸 くお さ め る 。 他. 鉢 F 60 P 85 17 ⅰ (Ⅴ 区 ) 54 鉢 F 60 P 85 17 2 Ⅴ 258 2 号 溝 区 F 60 鉢 ロ.7 . 6 鹿部 は平底 に近 い形状 を なす。 口縁 部 は 横 ナ デ し, わ ず か に 段 が 胎 . 密 :砂 粒 少 体・ 体 部 は 直 立 ぎみ に の び , ロ 端 部 焼 .良好 底 .4 . 6 は 先 細 くつ く る。 つ く。 休 部外面 は粗 いナデ調 整。 高 .4 . 9 ・ロ縁 部 は 波 打 つ 。 口. 7 .4 底 径 は 小 さ く 上 げ 底 とな る 。 体. 色.茶褐 色 他. 体 部内面 は丁寧 な ナデ調整 。 胎.砂 粒少 ない 外 面ほ へ ラナデ上げ。 焼. 良好 色 . 外 :灰 茶 色 底 . 2 .9 内 :暗 灰 茶 色 高.4 . 3 P 85 他. 口. 4 , 4 丸 底 か ら直 線 的 に 内 傾 す る休 部 外面 は指押 えの ままで, 内面 はナ 胎. 砂粒 号 溝 体. がの びる。 デ調整 を加 える。 焼. 良好 鉢 底・ 色 .茶色 高. 2 ・ 8 他. 173 IIL ⅰ63 1 F 60 区 P 85 174 III 13 3 1 号清東 鉢 F 60 区 P 85 半 球 形 の 体 部 で鹿 部 は 尖 る。 外面 は指 押えで 内面は ナ デ調整o 胎 .密 焼 .良好 底. 色.黒褐 色 高 .・2 . 2 他. ロ . 4 .4 鹿 部は不 安定 な平底 で, 休部 の 休 部外面 は 2 段 の指 押え で凹凸 が 胎 . 密 :砂 粒 少 体. 立 ち 上 りは 大 き く直 立 ぎ み に の め だつ。 焼. 良好 鉢 底 . 1・7 び , ロ端 部 ほ 丸 み を もつ 。 ロ縁部 は波打 ち, いびつ であ る。 色. 灰茶色 LII 36 3 1 F 60 ロ. 5 . 8 体. 号 溝 − 17 5 区 他. 高.4 . 5 P 85 176 Ⅴ 区 ロ. 13 . 2 17 6∼ 180 は 偏 球 形 の 体 部 に 内 湾 ロ縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :精 良 64 大 藩 体 . 11 ・ 8 ぎ み に の び る ロ縁 部 が つ く も の 体部 内面は ナデ, 外面 は細か い へ 焼. 良好 で , 鉢 で は な く小 型 丸 底 壷 と す ラ磨 き を 加 え る。 色 .黒褐 色 F 60 鉢 考 胎 . 密 :砂 粒 少 ロ. 4 . 2 体・ 5 . 1 134 F 60 備 区 ⅰ68 169 量 (cm ) 号 溝 P 85 F 60 法 ・ 底一 . 高. 他. べ きか 。 176 の 屈 曲 部 内面 は 稜 が つ くが あ ま りす る ど くな い 。 Tab.18 出土土器観察表仕の 出土土器観察表 21 番 号 177 29 遺 構 器 種 II 区 1 溝 号 F 60 鉢 法 量 (cm ) 形 態 の 特 徴 ロ. 17 . 2 体 . 14 . 2 偏 球形 の体部 は中位 でふ くらむ。 底. 端 部 は 断 面 方 形 を な す 。・ 口縁 部 ほ 外 湾 し な が ら の び , ロ 高. 178 . V 法 の 特 徴 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :小 砂 粒 体部 内面 はへ ラナデ ラ・ 削 りか ) 。 焼. 良好 (あ る い は へ .外 面 は 縦 パ ケ 目 を ナ デ 消 す 。 他. 口. 11 . 6 偏 球形 の体部 に直立 ぎみの ロ縁 . 部 が つ く。 焼・ 良好 底. 屈. 曲 部 内 面 の稜 は に ぷ い 。 色.淡 赤茶 色 内 外 面 と も 横 ナ・ デ調整。 Ⅳ 区 口. 12 . 0 189 大 溝 体. 鉢 III 区 12 口縁 部 内 面 は 細 か い パ ケ 目後 に 横 胎 .密 くび れ は 弱 く, そ の ま ま 口縁 部 ナ デ調 整 。 焼. 良好 底. へのび る。 休 部 内 面 は粗 い パ ケ 目。 色.茶 色 高・ 屈 曲部 内面は稜 を もつ。 口. ⅰ5 . 6 深 さの な い 偏 球 形 の 胴 部 に 大 き 9. 7 体 ・ 11 . 2 鉢 胎 . 密 :精 良 他. 179 F 60 色.濃 茶色 体 . 10 ・ 6 高・ 180 考 ・ 区 鉢 F 60 ・ 備 ・溝 123 . 大 F 60 手 腐 部 は 半 球 形 に 近 く, 屈 曲 部 の く外 に 開 く 口 縁 部 が つ く。 他. 器面 の調整 は丁寧 な横 ナデ調整 で, 胎 . 密 :精 良 うす い つ 1く りを な す 。 焼. 良好 庇. 屈 曲 部 内 面 は 小 さ く突 出 し, 口 色.赤 茶色 高. 縁 部 は 微 妙 に 湾 曲 して の び , 口 他. 端 部は先 細 くつ くる。 (Ⅴ 区 ) 181 55 F 61 鉢 口・ 10・0 半 球形/ の 体 部 上 半 は 直 立 ぎみ に 口縁 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 … 密 :砂 粒 少 体. の び , 口 縁 部 は 小 さ く外 反 し, 体 部 上 半 ほ ナ デ , 下 半 は 右 上 りの 焼 .良 好 丸 くお さ め る 。 指 ナデ上げ。 色.黒褐 色 鹿 部 に 葉 脈 痕 が 見 ら れ る。 他 . 9.8 底. 高. 6 . 8 182 (Ⅴ 区 ) 53 鉢 F 61 口. ⅰ0.8 浅 い車球 形の 体部 で, 口縁部 は 内 面 は 丁 寧 な ナ デ調 整 。 胎 .・密 :小 砂 粒 少 な い 体. そ の ま ま 丸 く お さめ る。 外 面 下 半 部 は 横 の 細 か い パ ケ 目。 焼 .良好 底. P 84 高. 色.灰 茶色 2. 8 183 Ⅴ 区 口. 9 .6 ・ 120 大 溝 体. F 61 鉢 底. P 84 他 . 平 底 ぎみの鹿 部か ら体部 は大 き く湾 曲 して の び , 上 半 部 は 直 立 胎 .密 内 面 は 左 上 りの 指 ナ デ 上 げ 。 焼 .良好 す る。 色 .茶 色 高 . 3 .5 184 Ⅴ 区 124 大 帝 F 61 鉢 1甲 II 区 21 1 溝 号 F 61 鉢 P. 84 口. 11・4 体 . 他 . 半 球形 の体部. で 鹿 部 を 欠 く。 外 面 は ナ デ, 内 面 は 丁 寧 な 横 ナ デ 胎 .密 口縁 端 部 は 丸 くお さ め る。, 調 整。 焼 .良好 庇 . 色 .明茶 色 高・ 4 . 9 他 . い わゆ る低脚付 坏形 土器 に近似 体 部 内 面 の上 半 は パ ケ 目後 江 こナ デ 胎 . 密 :小 砂 粒 し て い る。 を加え る。外 面は ナデ調整。 焼 .堅緻 底 . 4 ・6 鹿部 の 台ほ側面 を小 刻み に押 え 合 部 外 底 は 上 げ 底 状 を な し, 粗 い 色 .茶褐 色 高 ・ 3 .9 て 引 き 出 して い る ・ 。 パ ケ 目 調 整 。・ 他 二 口縁部 は横 ナデ調整。 体 部・ は ナデ調 整で, 内面の ナデは 胎. .密 :精 良 口. 14 .6 一体 ・ ⅰ 86 Ⅴ 区 ロ . 15 . 6 口縁 部 内面 に は横 ナ デ 調 整 で わ 12 1 大 溝 体 . ・ ずか なが ら段 をもつ。 外面 には 庇 . 浅 い沈線 が巡 ってい る。 F 6ⅰ 口縁部 外面 は指押 え。 鉢 高 . 一 丁 寧 で あ る。 体 部 に 黒 斑 が あ る。 Tab.19 出土土器観察表仕9 焼. 良好 色. 茶色 他. . 22 出土土器観察表 番 号 遺 構 器 料 法 量 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 (cm ) ⅰ87 Ⅴ 区 口. 21 . 6 丸 底 か ら 体 部 は 外 湾 しな が ら 大 休 部 内 面 は 粗 い 横 /、ケ 目。 胎 . 密 :小 砂 粒 94 大 溝 体. き く開 き , 中 位 で 緩 や か に 屈 曲 外面は 横 ナデ調整。 焼 ・良好 庇. し, 口縁 部 で さ らに 小 さ く外 湾 体 部 下 半 に は煤 が 付 着 し土 鍋 的 な 色.褐色 高. する。 使 用 法 が 考 え られ る 。 他・ ロ .23 ・ 4 体. 鹿 部 を 欠 ぐが 半 球 形 を な す の で 休 部内面上 半 と外面下半 はパ ケ 目 胎 . 密 :砂 粒 少 あ ろ う。 調整。 焼. 良好 底. 口端 部 は 凹 状 とな る。 他 の部分 ほナデ 調整。 色.茶 色 鉢 F 61 188 Ⅵ 区 179 大 溝 鉢 F 61 他. 高・ 189 Ⅵ 区 ロ . 24 . 8 体 部 下 半 を 欠 くが ロ 縁 部 の つ く 突 帯部は横 ナ デ調整。 胎 . 密 :小 砂 粒 185 大 溝 体. りは 19 0 と よ く類 似 した 特 徴 を 他 の部分 はナ デ調整o 焼. 良好 庇. もつ 。 色. 灰茶 色 高. 口縁 部 ほ 外 湾 ぎみ に の び る が , 他. 鉢 F 61 − 屈 曲部に低 い突帯 を巡 らす。 1 ロ縁部 内面は凹 状を なす。 胎 . 密 :精 良 焼. 堅緻 Ⅵ 区 口 . 28 . 6 70 大 溝 体. 小 さ く, 体 部 も半 球 形 を な す 。 庇. 突 帯 ほ 断 面 三 角 形 で あ る が 低 く, 整 。 色. 褐色 高. 幅 広い。 他. F 6ⅰ 鉢・ 189 に 比 べ 口縁 部 の 立 ち 上 りは 口縁部 内外面 と突帝都 は横 ナデ調 190 体 部は 内外面 と もナデ調整。 . ナデは粗 雑だ が,胎 土精良 のため 磨 き状 の 調 整 とな っ て い る。 191 Ⅶ 大 型 の 坏 部 で , 上 半 部 は 長 く湾 上 半部 外面 は縦の磨 き。 胎 .密 309 7 号 溝 体. 曲 して の び る。 内 面 は 横 ハ ケ 目を ナ デ 消 し, さ ら 焼 .堅緻 F 62 局 底. 上 半部の器 壁 は下半部 に比べ か に縦 の磨 きを加 える。 色.灰 茶色 高. な りぶ 厚 い つ く りを なす 。 下 半 部 内 面 は パ ケ 目を ナ デ 消 す 。 他. 区 坏 ロ. 3 3.0 192 Ⅶ ロ. 33 . 8 下 半 部 を 欠 い て い るが 高 坏 と 考 外 面 は 縦 ハ ゲ 目後 に ナ デ調 整 を 加 胎 .小 砂粒多 い 169 7 号 溝 体. えた。 え る。 焼.普 通 F 62 尚 庇. 下 半 部 は 湾 曲 しな が ら の び , 上 内 面 上 半 部 は 粗 い 横 の ハ ケ 目後 に 色.灰 茶色 高. 半 部 は 反 転 し, 外 湾 して の び . る。 横 ナ デ , 下 半 部 は縦 ハ ケ 目後 に ナ 他. 区 坏 デ調 整。 ⅰ93 Ⅴ 区 ロ. ⅰ8 . 8 坏 部下位 の屈 曲部は, 外面 にわ 屈 曲部外面 にわず かに ハケ 目が見 2 14 大 溝 体. ず か に 段 を も つ 。 内面 は 沈 線 上 られる。 焼. 普通 F 62 尚 坏 庇. とな る。 上 半 部 は 内 外 面 と もに 横 ナ デ。 色. 茶色 高. 胎 . 密 :砂 粒 少 他. 上 半 部 は 外 湾 しな が ・ らのび, 口 縁端断 面は方 形に近 い。 194 (Ⅴ 区 ) 17 ⅰ F 62 尚 坏 IIL区 ⅰ8 F 62 下 半 部 は 水 平 に 近 く, 上 半 部 は 上 半部外 面は横 ナデ調整 。 胎 ・ 密 :砂 粒 少 内湾 ぎみに のび, 口縁部 で小 さ 内面ほ横 ハ ケ目後に横 ナデ を加え 焼. 普通 底・ く外 湾 して い る 。 る。 色・ 茶色 他. 高. P 84 195 ロ. 19 . 0 体. 局 坏 ロ . 19 . 0・ 坏部上 半部 の小破 片。 全 体的 に磨耗 ・ し, 調 整 痕 は , 不 鮮 胎 . 密 :小 砂 粒 わ ず か 体・ 上 半 部 は 屈 曲 部 よ り緩 や か に 外 雷昌. 焼 .良好 庇. 反 す る が , ロ縁 端 で さ ら に 外 反 色・赤褐 色 高. し て い る。 他. 196 Ⅳ 区 下半 部は 内湾 しなが らのび,上 外 面 は パ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 胎 . 密 :小 砂 粒 多 め 170 大 溝 体. 半 部 は 微 妙 に 湾 曲 しな が ら の び 内面上 半部 は横 ナデ,下半 部は ナ 焼. ・良好 F 62 ′筒 坏 底. るb デ調査 。 色.茶 色 高. 脚 部接合 部で剥離 。 P 84 口. 17 .4 Tab.20 出土土器観察表側 他. 出土土器観察表 23 番 号 遺 構 器 種 197 III 132 ピ ッ ト 区 F 62 高 .坏 P 84 法 量 形 態 の 特 徴 手 (cm ) 口・ 18 . 8 法 の 特 徴 備 脚 裾 部 を 欠 く。 坏 部 の ほ ぼ 中 位 脚柱 状部 は中位 でふ くらむ。 胎 . 密 :砂 粒 少 で屈 曲す るが,丸 みが あ る。 坏 部 外 面 は 細 か い パ ケ 目後 に ナ デ 焼・ . 良好 底 .. 下半部 はわず か に内湾 しなが ら 調整 。 色. 黄茶 色 高. のび, 上半部 は外 反 し, 口縁部 内面 はナ デ調整。 他. 外面 ほ縦 の狙い パ ケ目後に横 ナデ 胎 . 密 :砂 粒 少 ・ 体. で さらに外反 す る。 198 Ⅴ 区 ロ. 20 . 8 屈 曲 部 よ り下 半 部 を 欠 く。 188 大 溝 体. 上 半部 は外 湾 しなが らのび , 口 を 加 え る。 焼. 堅緻 F 62 偽 坏 底. 縁 部 で さらに微妙 に湾 曲す る。 内面 ほ横 パケ 目後に ナデ調整。 色. 灰茶 色 . 高. 他. 外部 に黒斑 199 Ⅴ 区 口. 18 . 2 坏 部屈 曲部 は下位 一 手あ り, 上 半 外 面 は パ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 胎… 密 :砂 粒 少 138 大 溝 体. 部が下 半部 に比べ 長 い。 下 半 部 内 面 は ナ デ , 屈 曲 部 内面 に 焼. 堅緻 F 62 高 坏 、 底. 下半部 は水平 に近 い。 パ ケ 目が 見 られ る 。 色. 茶色 高. P 84 上 半 部 は 直 線 的 に 外 反 す る。 −坏 部 上 半 部 の 小 破 片 。 他. 200 Ⅴ 区 口. 18・ . 8 内面 は痍 ナデ調 整。 胎 . 密 :小 砂 粒 182 大 溝 体. 外 反 す る 上 半 釉 ま中 位 で わ ず か 外面 は縦 パケ 目後に横 ナ. デを 加え 焼. 良好 F. 62 尚 坏 底. に 湾 曲 して い る。 る。 色. 黄茶 色 高. 口縁 端 は 丸 くお さ め る 。 他. 20 1 Ⅴ 区 上 半 部 外 面 は ハ ケ 目後 に 下 半 部 に 胎. 密 大 溝 口. 体. 坏 部 の. 口縁 部 を 欠 く。 230 下 半 部 は 水 平 で な く, ・ わず かに か けて横 ナデ調 整。 焼. 堅緻 F 62 局 坏 嘩・ 内 湾 して い る 。 屈 曲 部 内 面 に は 横 パ ケ 目が 見 ら れ 色. 暗灰 茶色 高. 屈 曲部 外面 は丸み を もつ。 る。 他. 脚部 接合部 で剥 離。 202 II 244 1 F 62 尚 区 号 溝 坏 P 84 口. ⅰ6 . 0 坏 部 屈 曲 部 は 中 位 に 近 く あ が り, 外面 は横 ナデ調 整。 胎 ・ 密 :小 砂 粒 体. 上 下 半 部 の 長 さが 等 し く な る・ 。 内 面 は 粗 い ナ デ調 整 。 焼. 普通 底. 下 半 部 は 内湾 ぎみ に の ぴ , 上 半 ・ 脚部 接合部 で剥 離。 色. 茶色 高. 部は 口縁部近 くでわず か に外湾 他・ 外面 に黒斑 す る。 203 II 38 1 F 63 尚 区 号 溝 ・坏 ロ. 17 . 8 体・ 底. 坏 部 の 破 片 で 脚 部 を 欠 く。 内 外 面 と も に パ ケ 目後 に 横 ナ デ 調 胎 . 密 :砂 粒 少 坏 部 下 位 で屈 曲 し, 直 線 的 に 開 整 を加え る。 焼. 良好 く 口縁 部 が の び る 。 色 . 外 :赤 茶 色 高. 内 :茶 褐色 他. 204 Ⅴ 区 口. 13 . 4 坏 部 下 位 で屈 曲 す る が ; 口縁 部 屈 曲 部 下 位 外 面 は パ ケ 目で , 後 に 胎 . 密 :砂 粒 少 139 大 溝 体. の 立 ち 上 りほ 大 き い 。 横 ナデ調整 。 焼・ 良好 F 63 高 坏 底. 脚 部 との接合 部 で剣離 している。 色. 黄茶 色 高. 接 合 部 は 山 形 に 突 由 し挿 入 接 合 他. P 84 して い る。 205 . . II 256 F 63 区 1 号溝西 筒 坏 P 84 内 面 は 横 /、ケ 目 を 横 ナ・ デ消す。 胎. 密 体. ロ. ⅰ3 . 2 で , 形 状 の特 徴 も 一 致 す る 。 134 と と も に 口径 の 小 さ い坏 部 外面 は横 ナデ調 整。 焼. ・良好 底. 屈 曲 部 外 面 は , 器 壁 が 盛 りあ が 屈 曲部外面 軒 こほ 縦 の パ ケ 目が 見 ら 色.灰 茶 色 高. る。 れ 争。 嘩… 206 Ⅵ 区 接 合 部 ほ 横 の・ パ ケ 目を い れ , さ ら 胎.密 . :砂 粒 少 大 溝 口. 体. 坏 部 の屈 曲 部 よ り下 半 の み の 破 209 片 。 屈 曲 部 の 接 合 方 法 が よ く観 に 上 面 に 刻 み 目 を 巡 ら し, 接 合 を 焼・堅 緻 F 63 局 坏 庇. 察 で きる。 容 易 に し て い る。 色. 茶褐 色 外 面 は パ ケ 目, 後 に 痍 ナ デ 調 整 。 他. 高. Tab・21出土土器観察表釦 ・ 考 24 出土土器観察表 遺 構 器 種 63 Ⅴ 大 区 旗 F 63 高 坏 番 号 207 P 86 法 量 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 (c m ) ロ . 19 . 0 坏部 は 2 段 の屈曲 部を もつ。 2 . 段の屈 曲部は いずれ も丸み があ 胎 .. 密 :小 砂 粒 体. 一一段 目は 垂 直 近 く 立 ち 上 り, 二 る。 焼. 堅緻 底. 段 目 は 大 き く外 に 開 く。 . 口縁部 はパ ケ目を横 ナデ消す 。 高. ロ縁 端 内 面 ほ 上 方 に 小 さ く突 出 色. 黒灰 茶色 他. し て い る。 208 IIL 43 1 F 63 区 号 溝 高 坏 P 86 胎 . 密 :砂 粒 少 丸形 の坏 部で, 中位に段 を もつ。 内 面 は 丁 寧 な へ ラ削 り。 脚 部 と の接 合 部 で 剥 離 。 外 面 は 段 よ り上 部 が 横 ナ デ 調 整 , 焼. 堅緻 庇. 下 部 は 粗 い へ ラ削 り。 色 .黒茶褐 色 高. 脚部 との接合 面ほ粗 い粂痕 をいれ 他. 口. 17 .0 体・ てい る。 209 276 Ⅴ 区 大 溝 F 63 高 坏 P 86 内 外 面 と も に 粗 い ハ ケ 目後 に ナ デ 胎 . 密 :砂 粒 少 柱 状 部 よ り, 裾 部 は 湾 曲 しな が 調整 を加 える。 焼 .堅緻 底 . 13 . 4 ら広が る。 柱 状 部 内 面 に は しぼ り痕 が 見 ら れ 色.灰 茶色 高. 湾 曲 部 に 3 か 所 で 焼 成 後 の穿 孔 る。 他. 胎 . 密 :砂 粒 少 ロ. 体. 0 坏 部 を 欠 く。 が 見 ら れ る。 2 10 Ⅴ 区 柱状 部外面 は縦 のナデ。 大 溝 ロ. 体・ 柱 状 部 は さ ら に 細 く, 坏 部 と接 174 合 法 が 観 察 で き る。 下 部 は パ ケ 目後 に タ テ の磨 き を 加 焼. 良好 F 63 高 坏 底 . ⅰ2 . 4 脚 端部 内面 に 1 条 の沈線 がめ ぐ え る。 色.灰 茶色 高. る。 脚 端 部 内 面 は 時 計 ま わ りの 横 ハ ケ 他・ 湾曲部 の 3 か 所に焼 成前 の穿孔 目調 整 。 P 86 があ る。 2 11 Ⅴ 区 17 5 大 帝 F 63 /・局 坏 P 86 柱 状 部 内面 は 指 に よ る横 方 向 の ナ 胎. 小砂粒 多い 法 を と る。 デ で凹凸 がめだ つ。 焼. 普通 庇 . 12 . 4 脚裾部 は,直 線的 ケ こ開 く。 外 面 は パ ケ 目後 に ナ デ調 整 。 色・ 暗灰 茶色 高. 湾 曲部 の 3 か 所 で 小 孔 が あ る。 内面は横 パ ケ目調整。 他. 口・ 体. 210 と 同 じ よ うに 坏 部 と の 接 合 こ? 小 孔 は 器 面 調 整 後 の 穿 孔 。 212 Ⅵ 区 内面は ナデ調整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 大 溝 ロ. 体. 柱状 部は, 筒状に 中空 にな って ⅰ64 い ない。 外 面は横 の細か い磨 き。 焼. 良好 F 63 高 坏 底 . 12 . 0 脚 裾 部 は 直 線 的 に 大 き く開 く。 磨 きを 加 え て い るが , 調 整 は 全 体 色 .茶色 高. 焼 成 前 の 穿 孔 が 3 か 所 で 見 られ 的 に粗 い。 他. P 86 る。 2ⅰ3 Ⅳ 区 口. 柱 状 部 ほ 中 位 でわ ず か に ふ くら 柱 状 部 は へ ラ押 さ え で 粗 い 整 形 を 胎 .密 3ⅰ3 5 号 溝 体. む。 なす。 焼 .良好 F 63 高 底 . 10 .8 柱状 部の器 壁は厚 いが, 脚裾 部 内 外 面 と も粗 い パ ケ 目。 色.茶 色 高. は うす い つ く りで あ る。 小孔は ない。 他. 口. 体・ 柱状 部は さ らにふ くらむ。 柱 状 部 外 面 呼 横 パ ケ 目後 に 上 下 の 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 脚 裾 部 は 湾 曲 しな が ら 大 き く広 ナ デ 消 し。 焼. 良好 底 . 1害 ・ .4 が る。 脚 端 部 外 面 は /、ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 色.茶 色 高・ 屈 曲部 の 2 か所 で穿孔 。 内面 は横 ナデ調整。 他. 坏 P 86 214 Ⅰ ・22 1 F 63 局 区 号 満 坏 P 86 215 Ⅴ 区 大 藩 口. 体. 高 坏 の 脚 部 と考 え た が , 形 状 は 86 F 64 高 坏 ・ 底 . 12.8 脚 部 は 大 き く 開 き,. 筒状 をな さ 高. .P 87 24 0の 小 型 器 台 に 類 似 し て い る 。 外面 は縦 ハヶ 月をナデ消 す。 胎. 密 内 面 は 上 部 が へ ラ 削 り, 下 部 は ハ 焼・ 良好 ケ 目後 に 横 ナ デ 調 整 を 加 え る 。 色. 茶褐 色 ‘ 他. 調整 は丁寧 ない。 脚 端 部 で わ ず か に 屈 曲 し て い る。 216 III 区 14 F − 64 P 87 尚 坏 ロ. ハ 字 形 に 開 く脚 部 で , 接 地 部 は 体. 水 平 にな− る。 底 . 12 . 4 脚 端 部 は 先 細 く, 丸 み を もつ ° 高. 外 面 は へ ラ で 上 下 に 整 形 し, 細 か 」、パ ケ 目調 整 を 加 え る。 胎. 密 焼. 良好 脚 端 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ 調 整 。 色. 茶色 脚 内 面 の 上 部 は へ ラ 削 り, 下 部 は 他. 横 ナ デ 後 に 縦 の ナ デ調 整 。 Tab.22 出土土器観察表¢乃 出土土器観察表 25 番 号 217 遺 構 器 嘩 ・. III 区 14 F 64 高 坏 法 ・量 形 態 の 特 徴 ・手 法 の 特 徴 備 口. 体. 2 17 と 同 じ特 徴 を も つ が , 手 法 脚 端部 の外面 は横ナ デ調整, 内面 に 違 い が あ る。 はナデ調 整。 底 ・ 13 ・ 4 胎 . 密 :砂 粒 少 ・焼 . 良 好 脚部外面 は縦 のナデ調 整。 15 F 64 ・III 区 口. 体. 脚 部 は 下 部 で 屈 曲 し, ほ ぼ 水 平 ピ ッ ・ ト 高 底 . 10 . 6 屈 曲部 内 面 は 稜 が つ く。 坏 脚 裾 部 は 内 外 面 と も に 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :小 砂 粒 な 裾 部 を つ く る。 脚 簡 部 外 面 は ナ デ , 内 面 は へ ラ(?) 焼 . 良 好 ・ ナ デ調 整 。 高. 219 I 234 1 F 64 南 区 号 港 坏 ロ. 体. 色 ・茶色 他・ 高・ 2 18 .考 (cm ) 色.赤 茶色 他. 下 部 で 屈 曲. し裾 部 を つ く るが , 218 に 比 べ 屈 曲 は 弱 い 。 脚簡 部内面 は,逆 時計方 向の へ ラ 胎 . 密 :小 砂 粒 削 り後 に ナ デ 調 整 。 焼・堅緻 底 . 11.8 色.茶 色 高・ 他. 220 Ⅴ・ ・ 区 ロ. ・2 19の よ うに 下 部 で 屈 曲 し, 裾 227 大 溝 体. F 64 高 坏 . 底 . 13 . 8 部 を つ くる が , 長 く , 脚 径 が 大 き し・ 、 。 高. 脚 簡 部 内面 は 逆 時 計 方 向 の へ ラ削 り。 ・ 他 の部分 はハ・ ケ 目後 に ナ デ 調 整 を 胎 . 密 :小 砂 粒 少 な い 焼. 良好 色 . 外 :茶 色 内 :. 赤 茶色 加 え る。 他. 22 1 Ⅴ 区 大 帝 口. 体. 特異な形 状を なす脚 部 で裾部 ほ 246 F 64 高 坏 底 . 13 . 6 は 細 く な っ て い る。 高. 脚 裾 部 に は 焼 成 前 に 3 か 所 で穿 P 87 屈 曲 部 か ら湾 曲 し て の び , 先 端 脚 簡部 内面は逆 時計方 向の へ ラ削 り。 他 の部分 は横 ナデ調整 。 胎空 密 :小 砂 粒 焼 .普通 色 ・赤茶 色 他・ 孔 され る 。 2 22 II 2 53 1 .号 溝 区 ロ. 体. F 64 底 .5 ・ 8 P 87 高. 223 17 LII 1 区 号 溝 F 64 222∼ 230 は 小 型 の 台 で 上 部 形 は 外面 は横 ナデ調整。 胎 .粗 知 りえ な し、が ,・ 多 くは 台 付 鉢 と 内 面 は ナ デ調 整 。 焼 .普通 色・赤 茶色 ・な る の で あ ろ う。 他. ロ、 ・ . 体. ノ、字 形 に 開 く台 で あ る が , 接 地 鉢 内面 は ナ デ 調 整 。 胎.密 . 部 は 水 平 に 屈 曲 して い る。 台部 は横 ナデ調整。 焼.普 通 底 .8 . 0 上 部 へ の 移 行 部 は 凹 状 に へ こむ 。 色. 黒茶色 高. .P 87 他. 224 Ⅴ 区 口. 台 部 は 中位 で 屈 曲 し , 水 平 な 裾 鉢 (? )の 内 外 面 は ナ デ調 整 。 胎 . 密 : l Im 大 の 砂 粒 122 大 溝 体. 部 を つ くる 。 台 部は横 ナデ調整 で, 内鹿部 はナ 焼・艮 好 F 64 庇. 7 . 8 上部 は球形 の鉢 か ? デ仕上げ。. 色. 茶色 P 87 高. 225 ・ III ll 区 2 号 溝 F 64 上 部 と接 合 部 よ り剥 離 して ら る。 台 部 は 内 外 面 と もに 横 ナ デ 調 整 。 台 部 止 湾 曲 し な が ら 開 く。 色. 茶色 区 他. 口. 体・ 上 部 で 屈 曲 し, 直 線 的 に 大 き く 内 面 は パ ケ 目後 に 横 ナ. デ を 加 え る。 胎 . 密 :精 良 開 く。 外 面は横 ナデ調 整。 焼. 普通 F 64 底. 8 ・ 8 内鹿 部 中 央 は 小 さ く 窪 ん で い る。 P 87 高・ 8 III 胎 . 密 :小 砂 粒 多 焼・ 普通 . 底. 6 ・ 8 高. P 87 226 ロ. 体. 他. 2 号 溝 色. 茶色 他・ Tab.23 出土土器観察表脚 26 出土土器観察表 番 号 227 遺 構 器 種 III 区 法 量 (c m ) 形 態 の 特 徴 226 と 同 じ よ うに 上 部 で 屈 して 手 法 の 特 徴 備 外 面 は ハ ケ 目を 横 ナ デ 消 し。 胎 ・ 密 :精 良 内 面は ナデ調整 か ? 焼. 普通 日. 体. い る。 F 64 庇 . 9 .4 上 部 とは 剥 離 で は な く, 折 られ 色. 灰茶 色 P 87 高・ た状況 を示す。 他. 9 2 号 溝 考 228 Ⅴ 区 口. 湾 曲 し な が ら 開 き, 接 地 都 は 水 内 外面は横 ナ デ調整で あるが, 端 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 16 0 大 溝 体. 平 に な る。 部 に は わ ず か に パ ケ 目 が 見 ら れ る。 焼. 普通 F 64 庇.ⅰ 0 .4 上 部 接 合 部 よ り剥 離 。 P 87 高. 22 9 LIL 区 色. 茶色 他. ロ. 体. 背 の 低 い 台 で , 大 き く開 く。 上 部 内 面 は へ ラ (?) ナ デ 。 上部 は球形 の鉢 か,甕 に なるの 接 合 部 外 面 は ハ ケ 目。 焼・ 普通 F 64 底 . 1 1. 6 で あ ろ う。 台 部 は 内 外 面 と も横 ナ デ 調 整 。 色. 灰茶 色 P 87 高. 脚 端 部 内面 は 沈 線 が め ぐ る。 外鹿 部は ナデ調整 。 他. 口. 体. 小 さ な 台 に 大 き く開 く上 部 が つ 上部 内面は放 射状 の細か い磨 き, 胎. 密 く。 蓋 と も 考 え ら れ る が 内面 が 外 面 は 縦 /、ケ 目調 整 。 焼. 良好 F 64 底 .6 . 0 丹 塗 り さ れ て い る こ とか ら 台 付 台部 は横 ナデ, 内面には 構 ハケ 目 色. 茶色 P 87 高. の器 形 を 考 え た 。 が み ら れ る。 他. 口. 8. 4 体 . 5. 2 中 位 で くび れ る 円 筒 の 器 台 で あ 休 部 は 粗 い ハ ヶ 月 (7 歯 ) 調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い る。 内 面 は く びれ 部 よ り上 下 に 指 ナ デ 焼. 普通 底 . 9. 6 くび れ 部 内 面 に ほ 稜 が あ る。 調整。 色. 灰茶色 7 230 Ⅴ 区 126 大 溝 23 1 (Ⅳ 区 ) 274 F 65 器 台 P 88 高 . 15 . 7 胎 ・ 密 :小 砂 粒 多 め 他・ 232 Ⅵ 区 口. 7. 9 破 片 で あ る が 全 形 を 知 り. え る。 休 部 は 縦 の パ ケ 目調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 275 大 清 体. 6 ・ 2 くび れ 部 は あ ま り し ま ら ず , 下 上 下 端部は 内外面 ともに横 ナデ調 焼. 普通 F 65 器 台 底・ 9 . 5 径 が上径 に比 べや や大 きい。 高 . 16 . 6 P 88 整。 色. 濃灰 茶色 くび れ 部 内 面 は 上 下 に 指 ナ デ 調 整 o 他・ 233 Ⅵ 区 口. 9. 6 中 位 の くび れ 部 か ら 下 半 を 欠 く。 外 面 は 縦 ハ ケ 目調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 264 大 帝 体. 6 . 1 くび れ 部 か ら 緩 や か に 外 湾 し て 焼. 堅緻 F 65 器 台 底 . 10 . 0 口縁 へ 続 く。 P 88 高 . 17 . 1 くび れ 部 内 面 は へ ラ 押 え 状 の 調 整 か ? 上 端 部 ほ わ ず か に 外 傾 し, 上 面 色.灰 茶色 他. は 凹状 をなす 。 234 Ⅴ 区 ロ. 186 大 満 体. 器 台の下 端部 の破片 o ハ 字 形 に 開 い て お り, 中 位 で く 内 外 面 と も に指 押 え痕 が 見 られ る 。 焼.普 通 F 65 器 台 底 . 12.8 び れ る の で あ ろ う。 色 ・ 外 :灰 茶 色 胎 . 粗 :砂 粒 多 い 高. 内 :自灰 色 他. 235 Ⅵ 区 内 外 面 と もに 縦 の ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 大 帝 ロ・ 体. 簡形 の器 台で ,中位 は くびれて 310 女65 い ない。 外 面 に は 右 下 りの 粗 い 叩 き痕 が 見 焼.堅緻 器 台 底 .6 . 4 接地 部は平 坦 で,厚 い器 壁を な ら れ る。 色.淡 茶色 高. す。 他. 2 36 Ⅴ 区 器 受 部 内 面 は 細 か い へ ラ磨 き 。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 大 藩 口. 体. 器 受 部 口縁 を 欠 い て い る。 12 5 中 位 に あ る 屈 曲 部 は 内 面 に稜 を 脚 台 部 は 内 面 は へ ラ 削 り。 焼.堅緻 F 65 器 台 底 . 17 . 4 もつ 。 外 面 は 横 ナ デ調 整 。 色.茶 色 高. 屈 曲部上段 の突 帯は下 方 に垂れ P 88 ぎみ とな る 。 Tab.24 出土土器観察表初 他. 出土土器観察表 27 遺 構 番 号 器 一種 23 7 Ⅴ 14 9 大 溝 F 65 器 台 法 量 (c m ) 区 一 ロ.− 体. 底 . 15 . 8 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 備 考 鼓 形 器 台 の 脚 台 部 で 一 段 目 の突 内 面 上 部 は 右 上 りの へ ラ削 り。 胎 . 密 :砂 粒 少 な い 帯 まで 残 る 。 他 の部分 は横 ナデ調整 。 焼. 普通 屈 曲 部 突 帯 は 小 さ く水 平 に 突 出 高. して い る 。 色・ 茶色 1・ 他. 238 Ⅴ 区 口. 鼓 形 器 台 の 下 半 部 破 片 で あ る。 内 面 屈 曲 部 近 くは へ ラ削 りの よ う 胎 . 密 :砂 粒 少 量 150 大 溝 体 . 脚 台 部 は 大 き く開 い て い る。 であ るが,方 向は不 明b 焼 . 普 通 :や や 軟 質 F 65 器 台 底 . 16 . 8 他 の部 分は横 ナデ調整 。 色 .明茶色 高 . 239 I I 区 40 1 溝 F 65 号 器 台 ・口 ・ . 体 . 底 . 18 ・ 8 他 . 鼓 形 器 台 の 脚 台 部 で あ ろ う。 内 面 上 部 は 逆 時 計 方 向 の へ ラ削 り。 胎 . 密 :砂 粒 少 量 大 き ぐ開 い て お り, 端 部 は 水 平 他 の 部 分 は 横 ナ デ調 整 。 焼 .普通 に 接 地 して い る。 色 .灰茶 色 高 . 240 (Ⅴ 区 ) ロ. 10 .0 51 F 65 器 台 P 88 他 . 皿 形 の 受 部 を 持 つ 器 台 で あ る。 外面 は横 ナデ調整。 体 . 受 部 口縁 は 上 方 に 小 さ く突 出 し 受 部 内 面 は パ ケ 目調 整 。 焼 .普通 底 . ⅰ 0 .8 て い る。 脚 部 に は 4 か 所 に 焼 成 前 の穿 孔 脚 部 内 面 は パ ケ 目調 整 。 ,色.灰茶 色 高. 7 . 6 胎 . 密 :砂 粒 少 量 他. が ある。 241 II 区 281 1 溝 口. 体 . デ され凹状 ・ と な る。 F 66 赤焼 土器 底 . ロ縁 端 は 丸 み を お び , や や 上 向 つ。 色.赤茶 色 高. き で あ る。 体 部 外 面 の. 叩 き は方 形 を 呈 し浅 い 。 他・ ロ. 16 .0 号 P 89 く字 形 目線 部 の 内 側 は 強 く横 ナ ・ 屈 曲部 外 面 ほ 強 く横 ナ デ す る 。 内 面. は横 ナ デで 2 段 の− 土ぷ い 稜 を も 胎 .小砂 粒多 い 焼 ・普 通 242 II 区 体部 上半 の小破片 。 ・ 口縁 部 内 面 が 凹 状 を な す の は 2 4 1 胎 .小砂 粒多 い 279 1 溝 体 ・ 休部 上半 は緩やか に外 湾 しなが と 同 じで あ る が , 口縁 端 は さ ら 鞋 焼.普通 F 66 赤焼 土器 庇 . ら 内 懐 し, く字 形 に 外 反 す る 口 丸 細 くな る。 色.赤 茶色 高. 縁 部 が つ く。 磨 耗 ゐ た め か 叩 き痕 は 不 鮮 明 。 他・ 口. 体. 平 底 か ら休 部 は わ ず か に 外 湾 し 休 部 下 端 は 約 1 c m 幅 で時 計 まわ り 胎.小 砂粒 多い な が ら直 線 的 に の び る o の 強 い ナ デ (ベ ラ削 り? )。 焼.普 通 底 . 8 .5 内面 の 鹿 部 か ら休 部 へ の 移 行 部 鹿部 中央部 は指 押えで上 げ底状 を 色 . 外 :灰 茶 色 高. は 強 く横 ナ デ して い る 。 なす 。 号 P 89 243 IlI 区 277 F 66 赤焼 土器 P 89 内 :淡 灰 茶 色 他. 244 II 280 1 区 口. 休 部 下 端 ほ , 時 計 ま わ りの ナ デ 号 溝 体. (へ ラ 削 り ? ) で こ の 後 に 休 部 F 66 赤焼 土器 P 89 庇 ・・9 .5 の 叩 き を 加 え る。 さ らに 部 分 的 高. で ほ あ る が 叩 き痕 を ナ デ 消 して 休 部内面 はナ デ調整。 焼.普 通 色 . 外 :暗 赤 茶 色 内 :赤 茶 色 他. いる。 245 II 区 278 1 号 溝 F 66 赤焼 土器 P 89 胎. 小砂粒 多い 口. 体・ 外 面 の体 部 と鹿 部 と の 境 は す る 休 部外面・ の 叩 き痕 は 明瞭 で 方 形 を どい。 呈 す る。 底 . 10 , 0 鹿 部 は 2 4 3 ・2 4 4 に 比 べ う す い 器 高. 壁 をな す。 .体 部 下 端 は 約 1 . ・ 5 cm 幅 で 時 . 計 まわ 胎. 小砂粒 多い 焼・普 通 色 . 外 :暗 赤 茶 色 りの 横 ナ デ (へ ラ削 り? ) で ,.こ の 後に体 部外面 に叩 きを施 してい 内 :赤 茶 色 甲. る。 246 Ⅳ 区 口. ⅰⅰ・ 4 受 部は 水平に 短か く突出 する。 180 5 号 溝 体 . 12 . 8 立 ち 上 り部 は 直 線 的 に 内傾 し, F 67 坏 ・ 底. 端 部は 斜めに つ くる。 身 鹿 部 の へ ラ削 りは 約 % を 占 め る 。 鹿 部内面 は凹・ 凸がめ だつ。 高 . 4 .2 胎. 密 焼. 堅緻 色. 灰色 他. Tab.25 出土土器観察表鍋 28 出土土器観察表 番 号 24 7 遺 構 器 種 LIL 区 3 F 67 坏 身 P 90 2 48 1 F 67 2 F 67 量 形 態 ・の 特 徴 (c m ) 手 法 の 特 徴 備 受部 は水. 平 で , 立 ち 上 り部 は 湾 鹿 部 の へ ラ 削 りは % 以 上 を 占め る 。 胎.密 曲 しな が ら の び る 。 ロ ク q 回 転 は 逆 時 計 まわ り。 焼.堅 緻 庇. 端 部 は 内 傾 し, つ く りは シ ャ ー 色.灰 色 高. プ で あ る。 他.外面 は灰 をか ぶる 区 口 . 12 ・0 全 体 に シ ャ ー プ な つ く りを なす 。 胎.密 体 ・ 14 .6 立 ち 上 り部 は 中 位 で 湾 曲 し て い 鹿 部 の へ ラ 削 りは % 以 上 を 占 め る。 焼・ 堅緻 坏 底. る が よ り直 線 的 で あ る 。 ロ ク ロ回 転 は 逆 時 計 ま わ り。 色. 黒灰 色 身 247 と同 じ特 徴 を もつ 。 高. III 1 区 口. 13 .0 号 溝 体 . 15 .6 坏 身 他・ 外面 は灰を かぶ る 水 平 に 突 出 す る 受 部 に 湾 曲 して 立 ち 上 り端 部 は 内 傾 す る 。 胎. 密 の び る立 ち 上 り部 が つ く。 鹿 部 の へ ラ削 りは % 以 上 を 占 め る 焼. 良好 が鋭 利 でない。 色. 灰色 底. 他. 外面 は灰を かぶ る 高. 鹿 部 の へ ラ削 りは 不 明 。 胎 . 密 :砂 粒 少 250 Ⅳ 区 口. 13 .2 立 ち 上 り部 は 短 か く, 端 部 ほ 断 197 5 号溝 東 体 . 15.6 面 方 形 で な く先 細 くな る。 F 67 坏 底. 色. 灰 色 高. 他. 身 焼. 堅緻 251 Ⅳ 区 ロ・ 11.8 鹿 部 を 欠 く小 破 片 。 181 5 号溝 西 体 . 14 ・ 0 受 部 は 小 さ く水 平 に 突 出 す る 。 焼 .堅緻 F 67 坏 底・ 立 ち 上 り部 は 内 湾 しな が らの び 色 .灰 色 高. る。 他. 身 鹿 部 の へ ラ削 ・ りほ 不 明 。 胎 .密 252 Ⅵ 区 ロ. 11 . 4 鹿 部 は 丸 み を 失 い 尖 り ぎみ 。 鹿 部 の へ ラ 削 りは % を 占 め る。 胎 .密 25 1 5 号 満 体 . ⅰ3 . 2 受 部 は 小 さ く, 立 ち 上 り部 は 直 鹿 部 に は へ ラ 描 き記 号 。 焼 .堅 緻 F 67 坏 底・ 線 的 に の び る。 身 P 90 II 250 1 F 67 坏 5 F 67 他. 区 口. 11 . 0 鹿部 は丸み があ る。 号 溝 体 . 13 . 4 受 部 は 水 平 で な く, 立 ち 上 り部 底・ は 内 傾 し, 端 部 は 丸 く お さめ る 。 身 鹿 部 の へ ラ 削 りは % 以 下 。 ロ ク ロ 回 転 は 時 計 ま わ り。 焼.普 通 他・ 区 口. 11 . 0 休部 は垂直 に立 つ。 天 井 部 の へ ラ削 り不 明 。 胎. 密 号 溝 体 . 11 . 2 天井 部はや や丸み を もつので あ 小破片 のた め径不 正確。 焼. 良好 ろ う。 休部 は横 ナデ調整 。 色・ 灰色 II 1 胎 . 密 :小 砂 粒 色.灰 色 高 . 0 .4 P 90 254 色.灰 色 高 . 4 .1 253 坏 蓋 ・ 底. 高. 他. 25 5 II 区 ロ. ⅰ4 , 0 休 部 ほ 長 く, 端 部 内 面 は 内 傾 す 天 井 部 の へ ラ 削 りは % 。 胎. 密 24 1 1 号 ・ 清 体 . 13 . 0 ロ ク ロ回 転 ほ 時 計 ま わ り。 焼. 普通 庇. る。 天 井 部 は 平 坦 で , 体 部 との 境 は 高 . 3 .5 小 さ く突 出 して い る。 F 67 坏 蓋 色. 灰 色 他・ 256 Ⅵ 口 . 15 . 8 平坦 な天井 部に, やや 外に開 く 天 井 部 の へ ラ 削 りは % 。 胎 . 密 :砂 粒 (3 m 大 ) 17 2 ピ ッ ト西 体. 体 部 が つ く。 天 井 部 内面 は ナ デ 仕 上 げ , 他 は 横 焼. 良 好 F 67 坏 底. 端 部 内 面 は わ ず か に 段 を もつ 。 ナ デ。 色. 暗 灰色 高 8 言. 3 . 体 部 と天 井 部 は , に ぷ い が 境 が ロ ク ロ 回 転 は 時 計 まわ り。 他. P 90 区 考 ロ . 12 . 0 体 . 14 ・ 6 2 号 溝 LIL P 90 2 49 法 蓋 つ く。 Tab.26 出土土器観察表㈹ 出土土器観察表 29 遺 構 法 量 番 号 ・ 器 2 57 1 90 F 67 種 Ⅳ 区 5 号 溝西 南 坏 形 態 . .の 特 徴 ・手 法 の 特 徴 備 考 (cm ) 蓋 ロ ・ 13 . 6 休 部 止 や や 外 に 開 き端 部 は 丸 く 天 井 部 は へ ラ 削 り。 胎.密 体. 休部 横 ナデ調整。 焼. 堅緻 底. お さ め る。 体 部 と天 井 部 と は 明 瞭 な 境 を な ロ ク ロ は 時 計 ま わ り回 転 。 色. 灰色 高. さない。 他. 天 井 部 は 平 坦 と な る の で あ ろ う。 258 II 区 . 口. 11 . 6 10 F 67 坏 ・ 蓋 P 90 天 井 部 は 球 形 に・ 近 く, そ の ま ま 天 井 部 の へ ラ 削 り痕 は 不 明瞭 。 胎 ・密 体. ロ縁 へ 続 く。 ロ縁 部 は 回 転 横 ナ デ , 天 井 部 内 面 焼 .良 好 屁. 口縁 端 は 丸 み を も ち , 内 面 で わ ほナ デ調整 。 色 . 灰 白色 高 . 4 ・3 ず か に 屈 曲 して い る 。 天 井 部 に は へ ラ描 き 記 号 が あ る が 他.全 体 に磨耗 不鮮 明。 2 59 Ⅴ 区 2 21 F 67 坏 蓋 P 90 口. 体. 259, 260 は 小 破 片 の た め 坏 蓋 か 外 面 は へ ラ削 り。 胎 . 密 :微 粒 砂 坏 身か 明らか でない 。 内 面 は 横 ナ デ調 整 。 焼・. 軟質 底. へ ラ描 き 記 号 は , 2 本 の 線 が 見 高. ら れ , 細 く浅 い 。 色 ・ 外 :灰 色 内 :明 灰 色 他・ 260 IlI 区 4 F 67 坏 蓋 P 90 2 61 Ⅴ 区 195 F 67 坏 る線 。 内面は ナデ仕 上げ。 LII. 区 坏 胎.密 焼.良 好 庇. 色. 明茶灰 色 ・ 高. 他. 口. 体. 高 台 は 断 面 蒲 鉾 形 で , 体 部 と底 体 部 ・高 台 部 は 回 転 埴 ナ デ。 胎 . 密 :砂 粒 少 部 と の境 に 貼 り付 け て い る 。 内鹿部 はナ . デ仕上げ。 焼. 堅緻 体 部へ の移行 は凹凸 がめ だつ。 色 .灰 色 他・ 言 ・ 「 司. 6 F 67 へ ラ 描 き記 号 は , 3 本 の 平 行 す 庇 . 7 .2 P 90 2・ 62 口. 体. 口. 体. 断面 方形 の高台 止ハ字 形. に貼 り 内外面 とも回転横 ナデ。 胎 . 密 :小 砂 粒 付け る。 表 面 ざ ら つ くで 焼. 良好 底 ・8 . 0 鹿 部 と休 部 の 境 は 丸 み が あ り明 色. 灰色 高. 瞭 な境 をな さない。 他. 263 Ⅵ . 区 ロ. 高 台 は断面方形 で, 外端 側は上 体部は 内外面 とも回転横 ナデ。 胎 . 密 :小 砂 粒 219 5 号 溝 体. 方 に 小 さ く突 出 し, 内 端 側 で 接 内鹿部 止 ナデ仕上 げ。 焼 . 普 通 :や や 軟 質 F 67 坏 底 . 9.2 地す る。 色 .灰 色 高. 体 部 は 湾 曲.しな が ら の び るo 他. 1P 9 0 P ク ロは 時 計 享 わ り。 26 4 Ⅳ 1 73 5 号 溝 区 F 67 坏 Ⅶ 区 10. 3 F 67 器 壁 は 均 一 で な く凹 凸 が め だ ち , 体 部は 回転横 ナデ。 胎 . 密 :砂 粒 ロ縁 部 も い び つ で あ る 0 鹿 部 は 粗 い つ ラ 削 り。 焼. 堅緻 底. 8 ・ 7 ロ ク ロ回 転 は 時 計 ま わ り。 色・ 灰色 他. 高. 6 . 2 P 90 265 ロ . 13 . 4 体 .・ 甕 P 90 26 6 Ⅶ 3 12 7 号 溝 区 F 68 甑 口・ 3 7 . 6 外に 大き く開 くロ縁部 をなす。 内外面 とも回転横 ナデ。 胎.密 体 ロ縁 下 に 1 条 , 中 位 に 2 条 の 突 突 帯 下 に は 櫛 歯 に よ る波 状 文 を 巡 焼 .・堅 緻 底. 帯 を 巡 らす 。 らす 。 ・ 色.灰 色 高. 目線 端 部 は 断 面 方 形 ゼ 外 傾 す る 。 他.調 整丁寧 髄 の把手 部で ある。 体 部 内 面 は 上 方 向 の … ラ削 り。 ロ. 体. 胎.. 粗 :砂 粒 多 い 把手 は断 面円形 で, わず かに上 把 手 は へ ラに よる 整 形 で 体 部 へ 挿 焼. 普通 . 底. 方 に 湾 曲 して い る 。 入 して い る。 色. 灰茶 色 他 .外面 に煤 付着 高. Tab.27 出土土器観察表銅 30 出土土器観察表 遺 構 器 種 番 号 267 III 区 223 F 68 坏 法 量 (cm ) 形 態 の 特 徴 手 法 の 特 徴 Ⅴ 区 2 26 F 68 坏 口. 土 師 器 の 高 台 付 坏 で あ る。 全 体 に 磨 耗 し, 調 整 痕 不 明 。 胎 . 密 :精 良 高 台 は 平 坦 な鹿 部 に ハ 字 形 に 貼 高 台 部 は 貼 り付 け 後 に 横 ナ デ調 整 焼 . 普 通 :や や 軟 質 庇 . 8 .0 り付 け て い る。 を 加 え る。 色.淡 黄 茶色 他. 全体磨 耗 Ⅱ. 高 台 の 断 面 ほ 三 角 形 に 近 く, ほ 体 部 内 外 面 と高 台 部 は 横 ナ デ 調 整 。 胎 . 密 :精 良 体. ぼ 垂 直 に貼 り付 け て い る 。 内鹿 部は ナデ仕上 げ。 底 . 7 .8 鹿 部 と休 部 との 境 は 丸 み が あ り 色.暗 茶褐 色 高. 明瞭 な 境 を な さ な い 。 他. 焼 .普 通 26 9 Ⅴ 区 口・ 白磁 の 鹿 部 で あ る 。 休 部 の 釉 に は 買 入 は 見 られ な い が , 胎 ・ 密 23 2 5 号 溝 体. 粕色 は灰 白色で, 高台 部は施釉 見込み 内鹿部 には貫 人が ある。 F 68 碗 底・ .4 . 4 され な い 。 色. 灰 白色 高. 見込 み内鹿 部は輪 状に粕 が欠 き 他. P 91 一考 体. 局. 2 68 備 焼. 堅緻 取 られてい る。 270 南壁 砂上 口. 体. 白 磁 碗 の 口縁 部 小 破 片 。 240 Ⅰ 区 目線 部 は 折 りか え して , 玉 線 状 焼. 堅緻 F 68 碗 庇. をなす。 色. 灰 白色 高. P 91 271 粕 色は灰 白色 Ⅵ 区 胎. 密 他. 脇士 に黒 色微粒 口. 11.0 白磁 の皿 で 鹿 部 は や や 上 げ 底 と 休 部外面 はやや凹 凸が めだつ。 胎.密 2 52 体. なる。 粕 色 は 灰 白 色 を 呈 す る。 焼. 堅緻 F 68 庇 . 5.6 質 入, 気 泡 と も に な い 。 色 . 灰 白色 皿 P 91 高 . 3 .1 他.貫 入, 気泡 な し 2 72 Ⅴ 区 口. 青磁 碗の小 破片。 鎬 菓文 の陽刻 は鋭利 で ない。 2 31 5 号 溝 体・ 口緑 端 は 丸 み が あ り, 外 面 に 鎬 粕 色は 茶緑 色で細 かな貫 人があ る。 焼 .堅 緻 F 68 碗 底. 菓 文 が 陽 刻 され て い る。 胎 土は 黄・ 白色を呈す る。 P 9ⅰ 高. 胎・密 色.茶 緑色 他 ・細 かい貫 入,気 泡 Tab.28 出土土器観察表㈹ 樹種の同定31 II 原深町遺跡から出土した木製遺物の樹種同定 九州大学 農学部 林 弘 也 松 本 1) 原深町遺跡でほ加工跡が認められる木製遺物37点が出土し,その内訳は農具7点,生活用具 2) 3) 11点,建築部材19点であった。出土遺物の形状は「原深町遺跡」に詳細に報告されている。今 回,福岡市教育委員会の依頼により,木製遺物37点について樹種同定を行なったので,その結 果をとりまとめた。 樹種名は木製遺物からとった木材切片を光学顕微鏡で観察し,樹種名の明らかな標本プレパ ラートと対照して同定した。検鏡用の切片は,遺物から切り出した1辺が数ミリメートルの立 方体ブロックを包埋し,ミクロトームを用いて木材の3断面(横断面,放射断面,接線断面) の切片をこれら包埋ブロックから調製した。切片はプレパラートされ,検鏡試料とした。 遺物のなかには木材の劣化が著しく,詳細な組織が検鏡できなかったり,試料が少ないため に十分なデータが得られなかったものもあった。このような遺物ではできるだけ種名に近い名 称で表示するように努めたが,属名で表示したものもあった。 同定結果はまとめてtablelに示し,顕微鏡写真はFig.1−Fig.37に示した。同定された 樹種は針葉樹材が3樹種,遺物数4点,広葉樹材が15樹種,遺物数33点であり,広葉樹材が多 く用いられる傾向を示している。広葉樹材のなかでもカシ材製の遺物は11点もあり,最も多く 用いられている。そのほかではクスノキ科の材が5樹種(ノミリノミノキ,クスノキ属,クスノキ, シロダホ,ダンコウノミイ)あり,遺物8点に使われていたのが目立った。 1) 所在地:福岡市西区大字原字深町 2) 福岡市教育委員会の判定による。 3) 福岡市埋蔵文化財調査報告書第71集 顕微鏡写真について 1・写真の説明は次のように示されている。 写真番号 整理番号 樹種和名 Fig.1 MaterialWl カシ 2.写真は左から右に横断面,放射断面,接線断面の順に配列されている。 3.写真の倍率は,横断面および放射断面が30倍,接線断面が72倍である。 32 出土木製品∼一覧表 Tab.1 出土木製品一覧表 樹 番号 出土 区 遺 構 用 種 名 法 量 (m ) 途 P L . 和 名 学 名 長 さ 幅 厚 さ l Ⅴ区 大 溝 又 鍬 カ シ Cyc/ 0 占α/ α柁0p 8i8 Sp . 473 1 70 ⅰ8 1 W 2 Ⅴ区 大 溝 二 又 鍬 カ シ C y c lo ba la n op sis sp . 286 60 14 1 W 3 II 区 1 号 溝 二 又 鍬 カ シ Cyc/ 0 占α/ αれ0p 8i8 Sp . 166 86 9 1 W 4 Ⅴ区 大 溝 二 又 鍬 カ シ C 〝c / 0 ムα/ αれ0p 8 i5 Sp . 41 3 50 11 2 W 5 Ⅴ区 大 溝 二 又 鍬 カ 0 占α/ α柁0p 8 i8 Sp . シ/ C y c / 42 3 68 8 2 W 6 Ⅶ区 7 号溝 シ W 7 Ⅵ区 大 溝 W 8 Ⅴ区 大 溝 不 W 9 Ⅴ区 大 W l0 Ⅴ区 大 W え ぶ り カ C 〝c / 0 んα/ αれ0p 5 i8 Sp . 31 2 12 4 18 2 こ て 五 葉 マ ツ P i柁祝5 Sp . 4 15 13 5 12 5 3 明 ノミリノミリノキ A cfi循0 αp短 e α柁g 汀0㍍α 2 10 12 5 45 3 3 . 満 手 斧 帝 不 柄 マ ン サ ク 〃α桝の酵五5 S p. 62 2 15 0 28 明 カ 90 5 27 25 4 只q 只 ヽ ノ ヽ − ′ ヽ / ・ AR ヽ ′ . ′ 9品 ・ / ・ ヽ ′ A 1. シ C y c/0 ムα/ α柁0p 8i8 Sp ・ W ll Ⅴ「 支・ A 阜 競 藍 フに . 日日 ズ ニ ビ ▼ ▼ ■ . ▲ ▼ − Ⅰ / ノ1一 「 丁 l . ノ / J l W 12 Ⅴ区 大 溝 W 13 Ⅴ区 大 満 木 W 14 Ⅴ区 大 溝 杵 カ W ⅰ5 Ⅴ区 大 溝 杵 羊 ズ リ ハ W 16 Ⅴ区 大 溝 杵 ス ギ 槽 ? 槌 カ シ C y c/0 占α/ α彿0 p 8i8 Sp ・ 20 1 76 29 4 カ シ C y c /0ゐα/ α柁0p 8 i8 S p. 29 8 90 79 .5 C 〝c / 0 占α/ α柁0p 8 i5 Sp . 33 9 88 5 1九画 壇 海 面 ㈹ 26 2 77 68 5 1, 068 91 72 6 6 シ Sp . C rの扉0m e r α αp0 抑ic α C んαm αe c押 αr i8 Sp . 29 2 33 24 C i抑柁αm 0m 祝m Sp . 17 8 40 36 6 27 7 26 20 7 50 7 35 . 34 7 W 17 Ⅶ区 7 号 溝 建 築 部 材 ヒ ノ キ 属 W 18 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 クス ノキ 属 W 19 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 マ ン サ ク 肋 m αm e /i5 Sp. W 20 IIL 区 1 号 溝 建 築 部 材 チ シ ャ ノ キ W 21 Ⅴ区 大 W 22 Ⅴ区 大 鰐 建 築 部 材 ・ ユ ズ W 2、 3 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 励 r eH α Sp ・ ・溝 建 築 部 材 ス ダ ジ イ ・ G I5 − αれ0p 5 i8 c祝8p idαfα V ar .8 ie ム0 / d ig 子 1 ,13 2 50 肋 姉 両 軸 μ 肌 Sp . ⅰ,72 2 43 38 8 ク ス ノ キ C i几几α伽 m μm 2 ,32 6 72 77 8 リ ハ cαm p ん0 γα 7 W 24 Ⅳ区 大 溝 梯 シ イ ノ キ C α8 才 α抑0p 5 i8 Sp . 84 5 13 4 22 8 W 25 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 カ C 〝c/0 ゐα/ α犯0 p 8i8 Sp . 67 3 10 5 10 9 W 26 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 フ サ ザ ク ラ 勗岬 e eα p 0 軸α柁d rα 66 9 87 12 9 W 27 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 サ ン ゴジ ュ V id 椚Ⅶ出花 α棚㎡㈲信 32 4 15 9 13 9 W 28 Ⅴ区 2 号堰 サ ン ゴジ ュ Ⅰ 有る祝γ犯研花 α醐㎡㈲信 54 4 15 6 10 10 W 29 Ⅴ区 大 溝 工 作 台 C i柁犯α刑0m 祝m 48 9 15 7 10 6 10 W 30 Ⅴ区 大 溝 建 築 部 材 シ ロ ダ モ 賄 0 ㍍−8 eα 5 e riceα 77 1 2 55 87 10 ク ス ノ キ 60 0 16 7 19 11 5 30 34 6 建 築 部 材 シ ? ク ス ノ キ 建 築 部 材 W 31 Ⅴ区 2 号堰 W 32 Ⅳ区 大 溝 W 33 Ⅳ区 大 溝 紡 ・ 錘 W 34 III区 1 号準 杭 ・ ダン コウバ イ 上土 柁d erα S p. 5 51 W 35 IIL区 1 号溝 杭 ダ ンコウバ イ 上i柁d erα S p. W 36 LIL区 1 号 溝 杭 (建 築 部 材 ) サ ン ゴジュ属 Ⅵ ゐ祝γ肌 m S p. W 37 IIl区 1 号 溝 杭 (建 築 部 材 ) シ イ ノ ・ キ C α8 ∼ α几0p 5 i5 Sp . 臼 ク 車 C iれ犯α的0m 祝m cα叩 ん0γα cα1坤 ん0γα リ G l8 − αme α c l・ e 犯α∼ α ム ク ノ キ A p αれαれ沌α S p. 径 66 11 17 11 13 8 28 12 5 84 1 11 19 12 5 44 1 19 85 12 5 3ⅰ 12 1 65 . 13 (樹種同定結果をもとに力武が作製) Fig.1 Material WJ カシ Fig.2 MateriaI W2 カシ Fig.3 MateriaJ W3 カシ P L.2 Fig.4 Material W4 Fig.5 Material W5 Fig.6 Material W6 カシ P L.3 Fig.7 Material W7 五葉マツ Fig.8 MateriaJ W8 バリバリノキ Fig.9 Material W9 マンサク P L.4 Fig.10 MateriaJ Wl0 カシ Fig.11Material WH スギ Fig.12 Material Wl2 カシ P L.5 Fig.13 Material Wl3 カシ Fig.14 Materiaf Wl4 カシ Fig.15 Material WJ5 ユズリハ P L.6 Fig.16 MateriaJ WJ6 Fig.17 MateriaI WI7 Fig.18 MateriaI Wl8 ヒノキ属 クスノキ属 P L.7 Fig・19 Material Wt9 マンサク Fig.20 Material W20 チシャノキ Fig.21MateriaJ W21 スダジイ P L.8 Fig.22 MateriaJ W22 Fig.23 Materia一 W23 Fig.24 Material W24 ユズリハ クスノキ シイノキ P L.9 Fig.25 Material W25 カシ Fig.26 Material W26 フサザクラ Fig.27 Material W27 サンゴジュ P L.10 Fig.28 Material W28 サンゴジュ Fig.29 MateriaJ W29 クスノキ Fig.30 MateriaI W30 シロダモ Fig.31Material W31 クスノキ Fig.32 Materia.W32 クリ Fig・33 MateriaJ W33 ムクノキ r田田ん¶ヽ/れ・・田一ヽ・’一︻コ日田日出一r1田l一一■■/.−﹂﹁1.■ 一 P L・12 Fig.34 Material W34 ダンコウバイ Fig.35 Material W35 ダンコウバイ Fig.36 Material W36 サンゴジュ属 l/ P L.13 Fig.37 Material W37 シイノキ 福岡市西区 膚三尾鰐サ薗胱 (別冊) 福岡市埋蔵文化財調査報告書 第71集 ⑥1982年3月31日発行 編集 福岡市教育委員会 発行 福岡市中央区天神一丁目7−23 電話(福岡)711−4667(文化課) 印刷 ㈱チューエツ福岡工場 福岡市博多区東比恵2丁目9番1号 電話(福岡)411−8367(代表) 間用 ・ . i 一 i f l ・ 、 一 l l ︳ /誹淵現刊骨 し 一 l 一 1 土 . P . …一・・ 一 一 ・ ・ 一 ヽ − 1 一 . − . . 一 一 一 ・ ° て「予,.∵十 . . . 1 − / ∴∴・一㍉・∵つ.㍉・ ′ ヽ ・ 1 − /十幕真読一十∵..子諒ナ圭…磐霊与言…:,宣言工年∵千二∴三一・音量予圭江笑享子,.・亮一毒.1・.・ニ窓霊主宰上土声㍉∴章二・言隼…・∵豆∵㍉・.… − 一 . ・ :・.「 叫・ヽ、・、∴.二・・・一 ̄ . 才 十十十十日 ・丁/二..・・... ヂ証 十l∵十方 ′・.一・ ..1∴//・./∴/・一’… …・.ノ ー… こ.…./ −1・...・).・′・. 濱宰 …・:・.…二.イ // /∵㍉// .・ ・ サノ…声,謳 ケ , ㌧ダ 1、一.⋮・・⋮.、・ 密餌、..∴ 福岡市埋蔵文化財調査報告書第月集 定 一 1 ・ 、 一∵t.∴.・㌣ ・ ︰ 7 出 品 ・ ・ 口 出 出 ▼ ︰ 品 / , 霞湖粛 葉裁 騒瀾 1・ .. ./ 1一 7・ /、 .一 .、 ︰\ 、一 ! 声 圭︵ 1︶ ∴十 一. ・∴ .口 .・ 一11..一・一一.・.、 葉 ホ 甘L ⋮∴ 対い 流、 肯べ ト ﹁ ㍉ 1\ 1L ,1 、.し。 十 冊裁⋮ ㍉,玉口.﹂ ヽ辟 、㍍ 一口譲 骨 賦瀾 t、 ㍉江.・江、バ \ 掛 黒一,・⋮⋮ 江頑 も・盲.欝、 葦 ㍉十、最 深没 摘璃銅製恵 溜 hl 、 式 午 年 −バ 、㍉ ヽ口 .土 ・...ハ.ローハ 、 1982 1 、 . ヽ 結 ヽ 一 . ・\l ++.、一一、、 、▼1 .・・−.一一11−一・一Y、 ヽ田 ヽ、 1 子 . 福岡市教育委員会 瞳猿藍 ㌍ ヽイ ヽヽ 独 真二亨「「、:1T 、/・・了十王∵∴∵∵ 芸濃 法潮 藻描 十ロ か〆∵.ザ 福 岡 市 西 区 腰 石黒 靂 凱磁鍵翫挑髄触相補胤祝樹瑠辟都洩鵬盈瑞描線晶骨怒豪麟感礫瀞那覇越野録撃鍵事象塚競翰軌範錯瀬溺撃甜滋臓
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