パンフレット1

税務研究会 研修会のご案内
会
アパホテル〈TKP札幌駅前〉
場
両講座申し込みがお得です!
講師:資産税スペシャリスト 笹岡宏保氏の実務研修会!
〔札幌市中央区北2条西2丁目19 TKP札幌ビル〕
1日で検証 !! 相続税等の財産評価における
教室は1階エレベーター横の掲示板にてご確認ください。
受 講 料 1講座・1名様につき(テキスト・昼食・消費税含む)
会 員
読 者
一 般
25,000円
29,000円
39,000円
2日間参加される方は
企業懇話会・研究会
受講料合計より、
税務通信・経営財務・税務QA・国際税務
10,000円割引
その他 未読者
させていただきます。
借地権の実務(認識とその評価)
平成 28 年 7 月 19 日(火)
税理士会【その他の研修】 10:00 ~ 16:30
無料クーポン対象講座
●申込書に必要事項をご記入のうえFAXにてお申し込みください。
折り返し、受講票(会場地図)・請求書・振込用紙をお送りします。 ●受講料は、開催日前日までのご送金をお願いします。 ●キャンセルの場合は、必ずご連絡ください。
(返金は、開催日前日 正午までにご連絡いただいた場合に限ります。)
土地評価のなかでも、『借地権』の評価はなかなか理解することが困難です。そこで、
今回の研修会では、税務上の借地権について、その認識(税務上、評価すべき借地権のあ
る、なし)と範囲(税務上の借地権の及ぶ範囲)及び評価(借地権価額控除方式によらな
い貸宅地の評価方法を採用することの可否)等を中心として、1日で相続税等の財産評価
における借地権の実務を検証したいと考えています。
研修会の詳細内容は裏面の項目をご参照願います。事例(裁決事例を中心に)を交えた
実践的な相続税等における借地権の評価実務を学ぶ機会としたいと考えておりますので、
先生方の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
研究会会員特典
この研修会は、「無料クーポン」 有効期間:2016年4月1日~2017年3月31日 が使用可能です。
(1日につき1枚必要となります。)
株式会社 税務研究会・北海道支局
TEL 011(221)8348
相談されると大変 !! 適確に答えたい
060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目(北海道経済センター内)
受講料
名分
円
研修会申込書
平成
※ 参加受講科目に○をしてください。
お客様コード
所 在 地
悩ましい
相続税の重要実務事例の検証
年
月
日
←お客様コードは購読誌送付袋に記載されている「上 8 桁」の番号をご記入ください。
〒
フリガナ
事務所名
(会社名)
TEL
部 課 名
FAX
受
講
科
目
7/19(火)
118272
参加者氏名 税理士 支部・登録番号 参加者氏名 税理士 支部・登録番号
相続税等の財産評価における
借地権の実務(認識とその評価)
7/20(水)
118273
参加者氏名 税理士 支部・登録番号 参加者氏名 税理士 支部・登録番号
悩ましい
相続税の重要実務事例の検証
振込先金融機関
(いずれかに○をしてください)
平成 28 年 7 月 20 日(水)
税理士会【その他の研修】 10:00 ~ 16:30
無料クーポン対象講座
銀行
※手数料はお客様負担になります。
・ 郵振
※会場でのお支払いはご遠慮ください。
個人情報保護方針について:ご記入頂きました個人(法人)情報につきましては、当社商品の案内やセミナー開催に関する情報を提供する以外の目的では利用いたしません。又、登録情報は厳重に
管理し、第三者に開示することは一切ございません。
㈱税務研究会 北海道支局 行
FAX 011-222-2735
http://www.zeiken.co.jp/seminar/
TEL(011)221-8348
H
〇
最近の相続税事案は非常に複雑なものがあり、顧客様から相談されても直ちに即答しか
ねるような事例も珍しくはないようです。例えば、『無職無収入の子供(15歳)を保険料
負担者として生命保険契約を締結することに税務上の問題はないのでしょうか。また、当
該行為を実行することにつき、注意すべき事項は何ですか。』という質問に適確に回答可
能でしょうか。
そこで、今回の研修会では、【相談されると大変!! 適確に答えたい】『悩ましい 相続税
の重要実務事例の検証』と題して、実務上の注目論点に絞って検討することにいたします。
研修会の詳細内容は、裏面の項目をご参照願います。譲渡所得に関する基礎的な実務項
目とその論点を確認する機会としたいと考えておりますので、先生方の奮ってのご参加を
お待ち申し上げます。
1日で検証 !! 相続税等の財産評価における
借地権の実務(認識とその評価)
相談されると大変 !! 適確に答えたい
悩ましい
相続税の重要実務事例の検証
平成 28 年 7 月 19 日(火)
10:00 ~ 16:30
Ⅰ 税務上の借地権
1.借地権の範囲
2.借地権の本質 (1)原始発生的借地権 (2)自然発生的借地権
Ⅱ 事例で検討する借地権の認識とその評価
1.貸宅地(底地)評価を行うことの可否
他者に貸し付けられている土地(宅地)(貸主:個人、借主:法人)について借地権価額を控
除して評価することの可否
(『土地の無償返還の届出書』が提出されていない場合で土地の貸借形態が使用貸借契約である
場合の取扱い)が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕平成9年2月17日裁決
2.借地権の相続財産認識と借地権の取引慣行との関係
他者に貸し付けられている土地(宅地)(貸主:法人、借主:個人)について借地権価額を相
続財産計上することの必要性(『土地の無償返還の届出書』が提出されていない場合で土地の貸
借形態が使用貸借契約である場合の取扱い)が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕平成16年9月10日裁決
3.税務上における借地権評価の必要性の判定事例
課税時期(相続開始後)に土地の所有者(個人)の借地権が立退料を収受することなく無償返
還された場合の借地権評価の必要性が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕平成15年7月4日裁決
4.借地権の及ぶ範囲の判定事例(その1)
借地権(建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいう)の及ぶ範囲はどこまでなのか。
パチンコ業を営むための用地(店舗及び来店客専用駐車場)について借地権が設定されていると
認められるその具体的な範囲が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕平成15年7月4日裁決
5、借地権の及ぶ範囲の判定事例(その2)
借地権(建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいう)の及ぶ範囲はどこまでなのか。
公安委員会指定の自動車教習場の用地について借地権が設定されていると認められるその具体的
な範囲が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕昭和58年9月9日最高裁判所判決
6.借地権の設定された貸宅地の評価
評価通達の定め(自用地 X〔1-借地権割合〕)によらない貸宅地の評価方法を適用(更地復
帰可能性が低い等、特殊な状況にある場合に収益還元法に重点をおく不動産鑑定価額により評価
する方法を採用)することの可否が争点とされた事例
〔検討裁決事例〕平成9年12月11日裁決
平成 28 年 7 月 20 日(水)
10:00 ~ 16:30
Ⅰ 個人(他人)間における低額譲渡とみなし贈与課税との関係
1.検討裁決事例(個人[他人]間において土地の低額譲渡がなされた場合)
(国税不服審判所裁決事例、平成13年10月11日裁決)
(さいたま地方裁判所、平成17年1月12日判決)
2.その他(概要のみの確認となります)
① 東京地方裁判所、平成19年1月31日判決
② 仙台地方裁判所、平成3年11月12日判決
Ⅱ 『相続税の申告期限から3年以内に遺産が分割されなかった
ことについてのやむを得ない事由』に該当するか否かが争点
とされた事例
検討裁決事例(国税不服審判所裁決事例、平成26年6月2日裁決)
Ⅲ 生命保険料の負担者の認定(生命保険料の贈与の可否)
1.『(資料)生命保険料の負担者の判定について』も確認
2.検討裁決事例
① 国税不服審判所裁決事例、昭和59年2月27日裁決
② 国税不服審判所裁決事例、平成19年6月12日裁決
Ⅳ 老人ホームの入居一時金の返還金
*老人ホームの入居一時金の返還請求権は常に相続財産に該当するのか、それ
とも事例によっては相続財産を構成せずに、他の課税関係が生じることもある
のかを検討する事例
検討裁決事例(国税不服審判所裁決事例、平成25年2月12日裁決)
講
さ さ お か
税理士
師
ひ ろ や す
笹岡 宏保 氏
昭和56年 関西大学経済学部入学
昭和59年 税理士試験合格
昭和60年 関西大学経済学部卒業
昭和61年 会計事務所入所(主に相続・譲渡等の資産税部門を担当)
平成 3 年 笹岡会計事務所設立
現在、多くのクライアントの税務申告代理等を行う一方で各税理
士会の「統一研修会」等の資産税講師、民間研修機関の講師として
活躍中。