西区手稲区合同在宅医療新規参入研修会 報告 日時:11 月 30 日(月) 18 時 30 分から 20 時 15 分 場所:北海道医療センター 5 階会議室 参加:医師(演者含む)37 名 医師以外(事務局含む)21 名 計 58 名 次第: 1 ごあいさつ 主催者を代表して 札幌市医師会西区支部 札幌市医師会手稲区支部 地域医療支援病院 北海道医療センター 嵐 方之 支部長 成松 直人 支部長 菊地 誠志 院長 2 小 講 演: 札幌市在宅医療協議会 坂本 仁 会長 (西区 坂本医院) 「札幌市における在宅医療の現状について」 3 事例検討:「北海道医療センターにおける在宅医からの紹介患者の検討」 ①北海道医療センター 長尾 雅悦 統括診療部長(兼 地域医療連携室長) 「在宅医療と地域医療支援病院との連携∼ 2015年度上半期のデ−タ−から∼」 ②北海道医療センター 七戸 康夫 救命救急部長 「在宅医療と救命救急センター その遠くて近い関係」 4 研 修 会:「在宅医療の実際∼病状変化への対応」 ※国立長寿医療研究センター著作「はじめよう在宅医療 5 まとめ 札幌市医師会地域包括ケア推進委員会委員長 Ⅲ病状変化への対応」 小嶋 一 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 参加者の感想 2 札幌市における看取りの状況が分かり易かった。実際的で良かった。 在宅ケア連絡会の広がりを知り、心強さを感じた。 今後在宅医療はますます必要となるでしょう。どのようにノウハウを取得できるか、知りたいです。 3 細かい分析がされていた。とても分かり易かった。 地域医療支援病院の機能として在宅医療との関わりを強化していることが分かった。 もう少し長いスパンでのデータも見たいです。医療センターが身近な存在であると感じた。 「こんな年寄りを…」とか「DNAR を取ってから送って」という救急部もある中で、七戸 Dr のお話 は大変ありがたく、心強く感じました。 4 訪問診療⇔中小病院⇔基幹病院との連携をどのように進めるのかが重要 死亡診断:目から鱗の感あり。 時間があればもっと聞きたかった。 今回の企画全般について 企画が盛り沢山でタイトだった。 今まで分からなかった内容が沢山あり、とてもためになった。 今後の研修会についての希望 様々な事例を共有するのが大切と感じました。 もっと多くの医師が参加してもらえるよう、開催回数を増やし周知していってもらいたい。 スタートしたばかりなので、定期的に開催した方が良い。 新規参入についての知識を継続して会を持ち、マップ等作成してはどうでしょうか? 急変時の具体的な対応方法についてやったら良いと思います。 在宅診療を行う上で、そろえる器具を教えてほしい。 実際に同行して診療の様子を見学したい。 勤務医として在宅に参入でき得るのか?今一つ解らず。
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