12月号(PDFファイル)

【休 診 のご案 内 】
H 2 3 年 1 2 月 号 No. 6
ひだクリニック:火曜・土曜休診
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ひだクリニックセントラルパーク:土曜・日曜休診
両クリニックとも12月23日1月9日は祝日のため休診です。
< 年 末 年 始 につ い て>
ひだクリニック 年末12月28日9時∼20時まで
年始1月4日9時∼20時まで
ひだクリニックセントラルパーク 年末12月29日11時∼17時まで
年始1月4日より
急に具合が悪くなった場合は、開いているほうのクリニックにご相談ください。応急対応
をいたしますが初診料がかかります。自立支援は登録医療機関のみご使用になれま
す。
**1月の「べてる式家族当事者研究」はお休みです。
【ご案 内 】
12月11日(日)10時∼12時 わいわい講座「薬はどうして効果があるの?」
12月16日(金)11時∼12時半 みらくるクラブ
12月18日(日)10時∼12時 家族SST
H24年1月より、発達障害やお子さんへのかかわりを学びたいご両親向けに「ペ アレ
ントトレー ニング」がスタートします。
12月18日(日)14時∼16時 サイコドラマ
12月25日(日)10時∼12時 ふぁみりーテーブル基礎講座「シンポジウム」
12月25日(日)14時∼16時 統合失調症疾患講座
ペアレントトレーニングは、行動療法の理論に基づく、行動修正を主として、親が子
供のもつ困難な状況等を理解して親子がよりよいコミュケーションで家庭生活を送れる
1月 5日(木)11時∼12時半 ペアレントトレーニング
ようになることが目的です。このペアレントトレーニングは子育ての基本として、子供に
1月 8日(日)10時~12時 わいわい講座「障害者就労の現状とこれから」
かかわる全ての人たちに学んでほしい内容でもあります。ご両親のかかわりが変わると、
石井精神保健福祉士
1月15日(日)10時∼12時 家族SST
1月15日(日)14時∼16時 サイコドラマ
【編集後記】早いもので今年も残り少なくなりました。この通信も60号を迎えました。
これからも末永くよろしくお願いします。来月号からは名称を変更しますおたのしみに!
お子さんに変化が生まれます。とくに思春期、青年期のお若いお子さんをもつご両親
にお勧めです。
セミクローズドで実施していきます。前6回体系的に学んでいただけますと、効果が
高いことがわかってきています。ぜひ、続けてご参加ください。
内容
①
②
③
④
⑤
⑥
オリエンテーション・子どもの行動を3つに分けてみよう
肯定的な注目を与えてみよう
好ましくない行動を減らす(無視とほめるの組み合わせ)
好ましくない行動を減らす(自分自身のアクションプラン)
子どもの協力を増やす方法(効果的な指示の出し方)
制限を設ける・全体の振り返り
肥田先生のメディカルコラムVol.17
∼ 精神科リハビリテーション ∼その8
この数回では食事を中心にしたプログラムについて述べてきました。
コミュニケーションの大切な構成要素として食事を考えてきました。
そのために、「おしゃべり会」の説明や、みんなで食事をとることの意義、
それから「個人」で出来る食事の用意などのプログラムを見てきましたが
いかがでしたか。
1クール上記の内容を予定しております。
生命科学では実験を2つに分けて考えています。それは、in vitro系と
2クール続けての参加や、出席できない所を次クールで補って
in vivo系です。すこし説明を加えます。in vitro(vitroとは、ビードロ
いただくことも可能です。
ガラスのことで、ここでは試験管をさします)系とは、純粋に科学的な
実験であり、いわば物質同士の実験です。一方、in vivo(vivoとは
開催日時: 毎月第1木曜日 11時∼12時半
場 所: ひだクリニック4階第2ラナ
募集人員: 子をもつ父母 10名程度
費用など詳しいことは、スタッフにおたずねください。
生体という意味です)系は生命体の実験であり、複雑な要素が絡み合っ
ています。リハビリテ―ションはもちろん実験ではありませんが、例える
ならばin vivo系になります。社会生活は試験管ではありません。そこには、
不純物や思いもかけない事が起きます。実験とは違いますから、社会生活は
そこで止めるということにはいきません。そのため、やはり社会に通じる
リハビリテーションが必要になるのです。このコラムを通して述べたかった
「人生ここにあり!」 上映会
H24年2月11日(土)9時半∼
14時半∼
詳細は来月号の通信をお楽しみに!
のは、リハビリテーションは「目的」ではなくて、「手段」だということです。
「手段」であるからこそ、そこをスキルアップしていくことが必要になり
ます。
次回、新年度号からは「ヒジョーシキデイケア」として、なんかおかしいを
見ていきましょう。
第13回
ふぁみりーテーブル基礎講座
基礎講座(第11回)
1月22日(日)病気について
(肥田院長)
2月26日(日)家族として病気と付き合うために(木村副院長)
3月25日(日)家族のかかわりについて(石川臨床心理士)
4月24日(日)薬について(なのはな薬局 吉原睦美薬剤師
5月22日(日)家族のかかわりについて(石川臨床心理士)
6月26日(日)シンポジウム (当院経験者)
訪問看護ステーションすぴかのページ
霜寒の候、皆様いかがお過ごしですか。
今月は、『ひだクリニックセントラルパーク』の隣組『訪問看護ステーションすぴか』か
ら、近況報告を兼ねてお便りさせていただきます。
未曾有の震災に只々愕然としていた桜の季節にオープンを迎えた『すぴか』ですが、
月日が流れるのは早いもので、布団の温もりが恋しい 師も走る という慌ただしい季節
になってしまいました。
私達も名ばかりの師ではありますが、 ♪♪あなたは右に∼、わたしは左に・・・♪♪
と、毎日、利用者様宅に向けて訪問車を疾走させております。
☆毎月第4日曜日10時∼12時 予約は不要です。
おかげさまで、この8か月間に『すぴか』には、九十余名の利用登録をいただきまし
☆他院にご通院されているご家族の参加も可能ですが、家族向け 講
座ですので、ご本人はご遠慮ください。
た。大半は、『ひだクリ』や『セントラル』の患者様ですが、県内外の他医療機関へ通院
されている方々からも依頼を受けて訪問看護を行っています。
お伺いする頻度は、週2∼3回から月1回程度までと幅広く、訪問エリアも流山を中心
統合失調症疾患講座
として松戸、柏、野田、三郷に広がり、精神科看護をメインとする訪問看護ステーション
らしい状況となっております。
統合失調症と診断されたが、どんな病気なのだろう。
どんな治療をするのだろう。治療の経過はなどご心配は
「訪問で何をしてくれるの?」「どうしたら受けることができるの?」等の疑問がある方
尽きませんね。肥田院長が分かりやすく、お話します。
は、『ひだクリ通信4月号』を読み返してみてくださいね(そして、ご一報ください)。状況
当事者、ご家族共にご参加いただけます。ご予約の上
に応じて、看護師・保健師・作業療法士などそれぞれ個性的(?)なスタッフが、皆様の
ご参加ください
療養生活をサポートするべく訪問いたします。
日時:H22年12月25日(日)14時∼16時
場所:ひだクリニック 地下ホール
年末年始は『すぴか』もお休みをいただきます。
皆様がベターな体調で、それぞれにベストな新年を迎えることが出来ますようお祈り
申しあげております。(中村)