奥武山公園売店施設管理者募集要項

奥武山公園売店施設管理者募集要項
平成28年8月12日
沖
縄
県
1-1.公募対象施設
県営奥武山公園内売店施設
《 施設概要 》
都市公園名
県営奥武山公園
所在地
那覇市奥武山町
施設面積
延床面積 36.77 ㎡(建築面積 62.41 ㎡)
使用許可面積 31 ㎡
※詳細図面等については 8 頁参照
1-2.応募資格
①団体にあっては、沖縄県内に事業所又は事務所を有する者であること。
②個人にあっては、沖縄県内に住居を有する者であること。
③国税及び地方税の滞納がないこと。
1-3.欠格条項
次のいずれかに該当する場合、応募することができません。仮に、申請が受け付けられ
た場合でも、申請は無効となります。
①団体にあっては代表者及び役員が、個人にあっては本人が、破産者で復権を得ていな
いものである場合
②団体にあっては代表者及び役員が、個人にあっては本人が、禁固刑以上の刑に処せら
れた者で、その刑の執行を終わり、またはその刑の執行を受けることがなくなった日
から起算して3年を経過しない者である場合
③会社更生法の規定に基づく更正手続き、又は民事再生法の規定に基づく再生手続きを
行っている場合
④団体にあっては役員又は経営に事実上参加している者が、個人にあっては本人が、暴
力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団の関係
者又はその関係者と密接な関係を有する者である場合
1
1-4.使用上の制限等
①清涼飲料水、お菓子、軽食等を含む商品を必ず販売品目に入れてください。
また、酒類、たばこ、火器類の販売はできません。
②使用者は、県から都市公園法第5条第1項に規定する公園施設の管理許可を受け、施
設管理を行いますので、別紙1の許可条件(10 頁参照)を遵守してください。
③許可を受けた使用者以外の第三者への使用許可対象財産の転貸はいかなる場合でもで
きません。
1-5.営業の条件
①営業開始時期及び営業(許可)期間
営業(許可)期間は、営業開始日(許可日)から、平成 30 年 3 月 31 日までとします。
営業開始時期は、管理者の選定及び許可手続き完了後となり、平成 28 年 12 月下旬頃
からを予定していますが、不測の事態等により手続きに遅れが生じた場合は時期がず
れる場合があります。
また、一年度毎の許可更新とするため、毎年度毎に許可申請を行っていただきます。
※初年度の許可期間満了年月日は、
「平成 29 年 3 月 31 日」となり、許可期間満了まで
に、次年度の許可(平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日)について申請して
いただきます。
※営業開始時期に遅れが生じた場合において、営業補償等は一切行いません。
②営業日
土曜日、日曜日及び祝祭日は、公園利用者が多くなるため、原則、営業日とします。
また、平日(月曜日~金曜日)のうち2日間までは定休日として構いませんが、1週
間(7 日間)のうち、原則、5日間以上を営業日としてください。
③営業時間
奥武山公園第一駐車場の利用時間が、午前6時から午後 10 時までとなっているため、
その間での営業時間としてください。
④その他
・食品衛生法その他の関係法令を遵守し、衛生管理及び感染症対策を徹底してくださ
い。
・自家用車等車両を売店施設の側など、園内駐車場以外の場所に常時駐車することは
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できません(営業に必要な資材等の搬入時その他必要と認められる時は、指定管理
者の許可を受けた上で車両の乗入れは可能です)
。
また、園内駐車場の利用時間外に留め置くこともできません。
1-6.施設の使用料等
①施設使用料
沖縄県都市公園条例に基づき、下記のとおりとなります。
年額
161,820 円
(計算式:5,220(㎡/年)(円)×31(㎡)=161,820 円)
※公園施設(売店及び軽飲食店)を管理する場合は、沖縄県都市公園条例に基づき、
1平方メートル1年につき 5,220 円と規定されています。
※使用期間が1年に満たない場合における使用料は、上記使用料に 12 分の使用月数を
乗じて計算します。この場合において、1月未満の日数があるときは、1月として
計算します。
※使用面積が1平方メートルに満たないときは、1平方メートルとして計算します。
②光熱水費
使用部分に関する光熱水費については、別途実費を負担していただきます。
電気料金及び水道料金の支払いについては、別紙2(12 頁参照)のとおりとしてくだ
さい。
1-7.施設管理費の負担区分
①使用者が負担する費用区分
ア.施設使用にかかる維持管理費(電球等消耗品類の取替、水道等設備に係る軽微な
修繕、清掃等日常管理に係る費用、等)
イ.使用者の過失、管理上の不備によって生じた障害、破損などの補償及び補修費用
②県が負担する費用区分
台風等自然災害、その他不可抗力被害により施設の破損が生じた場合の修繕費用
1-8.その他
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①施設使用に係る許可の取消し又は変更
次の各号に該当するときは、施設の使用に係る許可(管理許可)を取消し、又は変更
することがあります。
ア.使用者が応募資格(1-2)に示している各項目に該当しなくなったとき、欠格
条項(1-3)に該当したとき
イ.使用者が使用上の制限(1―4)、営業の条件(1―5)、管理許可の条件(9 頁参
照)及び関係法令等に違反したとき
ウ.県が使用財産を、公用又は公共の用に供するために必要とするとき
②運営方法等の変更
販売品目や営業日、営業時間帯は、応募時に申請した内容に、原則従って運営してい
ただきますが、募集要項における使用上の制限や営業条件等から逸脱しない範囲内で、
公園管理者(沖縄県)と協議のうえ、変更が可能です。
③管理期間終了時
管理許可期間が満了したとき、又は上記①により管理許可を取り消された場合、使用
者は直ちに自己の責任で管理施設を原状に回復して返還していただきます。また、こ
の場合、使用者は県に対し一切の補償を請求することはできません。
④損害賠償
使用者は、施設の管理・運営に係る事故等により、沖縄県又は第三者に損害を与えた
ときで、使用者の責に帰すべき事由による場合には、その損害を賠償しなければなり
ません。
⑤実地調査等
応募時の申請内容に沿った施設運営が行われているか確認を行うため、定期的に報告
を求め、また、必要に応じて適宜調査することがありますので、その場合、使用者は
報告、調査等に協力していただきます。
⑥その他
ア.使用者の都合による経費は、使用者の負担となります。
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イ.使用者は、建築、電気、器機等施設の各設備を、常に良好な状態に保つよう使用
することとします。
2-1.応募の申込
当施設の管理運営を希望する場合は、以下に記載する提出日時までに応募申込の手続
きを行ってください。提出日時以降に提出された申込書類等は受け付けません。
申込書類の提出は、持参又は郵送(郵送の場合は、書留郵便により受付最終日の午後
5時までに必着のこと)により行ってください。
①申込書類(提出書類)
ア.応募申込書(様式第1号)
イ.※申込主体により次のいずれか
・(団体)団体の概要及び業務内容、実績等(様式第2号-1)
・(個人)個人の状況及び業務内容、実績等(様式第2号-2)
ウ.運営計画書(様式第3号)
エ.【団体のみ】役員の氏名・住所等一覧表(様式第4号)
エ.誓約書(様式第5号)
オ.国税及び地方税に関する納税証明書
カ.※申込主体により次のいずれか
・(法人)登記事項証明書(3ヵ月以内に取得したもの)
・(法人以外の団体)代表者の氏名、生年月日及び住所を記載した書類
・(個人)住民票記載事項証明書(3ヵ月以内に取得したもの)
キ.【団体のみ】定款、規約又はこれらに準ずる書類
※提出形式
・各書類の用紙の大きさは、日本工業規格A列4番(A4サイズ)とします。
ただし、官公署の発行する証明書等ややむを得ないものについては、上記以外でも
認めます。
・提出部数は、原本1部、副本3部(複写可)とします。
②受付期間
平成 28 年 9 月 1 日(木)から 9 月 30 日(金)まで(土日、祝祭日を除く)
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③受付時間
午前8時30分から午後17時まで(正午から午後1時の間を除く)
④提出先
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
沖縄県土木建築部 都市計画・モノレール課 公園緑地班(県庁11階)
(連絡先 電話:098-866-2408 FAX:098-866-5938)
⑤その他留意事項
ア.応募に際して必要となる費用は、全て応募者の負担とします。
イ.提出された書類は、原則として返却いたしません。
ウ.提出後の応募書類の訂正及び差替えは原則として認めません。
エ.応募書類は、沖縄県情報公開条例の規定に基づく開示請求により、個人に関する
情報又は団体の正当な利益を害する恐れのある情報等を除き、開示の対象になる
ことがあります。
2-2.質疑及び回答
募集要項等に関する質疑は、質問票(様式第6号)に内容を記載し、持参、郵送(郵
送の場合は、書留郵便により受付最終日の午後5時までに必着のこと)、電子メール、
又は FAX で提出してください。
①受付期間
平成 28 年 9 月 1 日(木)から 9 月 23 日(金)午後5時まで
②提出先
電子メールで提出の場合:[email protected] のアドレス宛て
FAX で提出の場合:098-866-5938
持参、郵送の場合:2-1-④提出先に同じ
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③質疑への回答
上記受付期間中に随時、沖縄県土木建築部都市計画・モノレール課ホームページに掲
載します。なお、9 月 28 日(水)までに全ての回答を掲載します。
また、同課において 9 月 30 日(金)まで閲覧することができます。
3-1.施設管理者の選定方法
①1次審査(応募資格審査)
提出された応募資料について、下記の点を審査します。
ア.応募資格や営業条件等満たしているか
イ.欠格条項に該当していないか
ウ.その他内容の不備等がないか
②抽選
1次審査で選定された応募者の中から、抽選により1者を施設管理者として選定しま
す。
※抽選の日時、場所については、1次審査後、1次審査で選定された応募者に通知し
ます。
※選定結果に対する異議及び電話等による問合せには応じられません。
3-2.管理許可手続き
選定された応募者に対し、県が都市公園法第5条に基づく管理許可を行います。
選定後は、入居前までに、公園施設管理許可申請書を提出していただき、許可手続き
完了後の許可日から、入居可能となります。
一年度毎に許可更新を行うため、初年度の許可期間は、許可日から平成 29 年 3 月 31
日までとなります。
許可期間満了前までに、次年度の許可(許可期間は、平成 29 年 4 月 1 日から平成 30
年 3 月 31 日)について申請していただきます。
また、許可を行うにあたり、条件を別紙1のとおり付します(10 頁参照)。
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奥武山公園C売店 施設概要 (予定を含む)
(構造等)
建
構造:RC造 平屋建て
築
建築面積:62.41㎡ 延床面積:36.77㎡
使用許可面積(平面図太枠内):31㎡
内部仕上げ:床(土間仕上げ) 壁(コンクリート面の上塗装仕上げ) 天井(コンクリート面の上塗装仕上げ)
外部仕上げ:壁(コンクリート面の上塗装仕上げ) 軒裏(コンクリート面の上塗装仕上げ)
天井(ケイカル板の上塗装仕上げ) 屋根(コンクリート面の上 漆喰在来瓦葺き)
※各窓鉄格子あり、カウンター前3連軽量シャッター塗装仕上げ
電
気
(負荷容量)
店舗分電盤 主幹 100AF/60AT
LED33.3W×4台 LED5.4W×1台 コンセント8箇所
機
械
防
災
換気設備・・・レンジフード用有圧換気扇、パイプファン
給水設備・・・自在水栓×4
排水設備・・・グリーストラップ
・自動火災報知器
( 有り ・ 無し )
・・・入居者設置
・消化器の設置
( 有り ・ 無し )
・・・入居者設置
・機械警備機器
( 有り ・ 無し )
・・・入居者設置
図
面
平面図
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9
図
面
A-A断面図
立面図(北側)
別紙1
公園施設管理許可に関する条件
1
使用条件
( 使用 上 の 制 限)
( 1) 使 用 許可 財 産 を 申請 書 に 明 示し た 以 外 の使 用 目 的 、又 は 用 途 に使 用
し な い こと 。
( 2) 使 用 許可 財 産 の 原形 を 変 更 しな い こ と 。ま た 、管 理 者 の 許 可 なく 工
作 物 を 設置 し な い こと 。
( 3) 指 定 され た 場 所 以外 に 車 両 を乗 り 入 れ たり 、留 め てお く こ と をし な
いこと。
( 4) 指 定 され た 場 所 以外 で 、 物 品の 販 売 行 為を し な い こと 。
( 5) 公 園 利用 者 に 対 し、立 ち ふ さが り 、つ きま と い 、言 い 寄 る 等 迷惑 を
感 じ さ せる よ う な 方法 を 用 い た客 引 き 行 為を 行 わ な いこ と 。
( 転貸 等 の 禁 止)
( 6) 使 用 者は 、 使 用 財産 を 他 の もの に 転 貸 し、又 は 、担 保 に 供 し ては な
らない。
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施設管理条件
( 1)
食 品 を扱 う 場 合 は、品 質 管 理に は 十 分 配慮 し 、事 故の な い よ うに 努
め る こ と。
( 2) 許 可 期間 中 、食 品衛 生 法 等 の許 認 可 を 受け る 必 要 のあ る も の につ い
て は 、 許認 可 を 得 るこ と 。
( 3) 許 可 期間 中 の 施 設使 用 料 及 び電 気 料 に つい て は 、使用 者 の 負 担と す
る。
( 4) 店 舗 内外 の 美 化 清掃 及 び 安 全管 理 に 努 める こ と 。
( 5) 店 舗 で発 生 し た チリ 及 び 使 用し た 水 等 は持 ち 帰 り 処理 す る こ と。
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その他
( 使用 許 可 の 取消 又 は 変 更)
( 1) 知 事 は、次 の 各 号の 一 に 該 当す る と き は、使 用 許 可 の 全 部 、又は 一
部 を 取 り消 し 、 又 は変 更 す る こと が で き る。
ア 県 に おい て 使 用 財産 を 必 要 とす る と き
イ 使 用 者( 使 用 人 等を 含 む ) が許 可 条 件 に違 反 し た とき
ウ 県営公園の維持管理業務を受託している団体の指示に従わないと
き
エ 関 係 法令 等 に 違 反し た と き
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別紙1
( 2)
使 用 許可 を 取 り 消し 、又 は 、使 用 に 制 限を 加 え る こと に よ り 使用 者
に 損 失 が生 じ る 場 合 が あ っ て も、 使 用 者 は、 県 に 対 しそ の 補 償 を要 求
す る こ とが で き な い。
( 原状 回 復 )
( 3) 使 用 財産 の 使 用 が終 了 し た とき 、又 は(1 )の 規 定 に よ り 使 用許 可
を 取 り 消さ れ た と きは 、直 ち に使 用 財 産 を原 状 に 回 復し て 返 還 しな け
れ ば な らな い 。
( 損害 賠 償 )
( 4) 使 用 者は 、 使 用 財産 の 棄 損 につ い て は 責任 を 負 う もの と す る 。
自 然 災害 等 に よ り、使 用 者 の商 品 等 に 損害 が 発 生 して も 、県 は賠 償
の 責 を 負わ な い も のと す る 。
( 5) ( 3 )に 定 め る 場合 の ほ か 、使 用 者 が 許可 条 件 に 違反 し 県 に 損害 を
与 え た とき は 、 そ の損 害 を 賠 償し な け れ ばな ら な い 。
( 6) 使 用 者は 、 公 園 利用 者 等 第 三者 に 損 害 を与 え た 場 合は 、そ の 賠償 の
責 を 負 うも の と す る。
( 実地 検 査 )
( 7) 県 に おい て 必 要 があ る と き は、使 用 財 産に つ い て 随時 に 実 地 検査 し 、
資 料 の 提出 又 は 報 告を 求 め 、その 他 そ の 維持 ・ 使 用 に関 し 、指 示す る
こ と が でき る 。
( 有益 費 等 の 請求 権 の 放 棄)
( 8) 使 用 者は 、 使 用 財産 に つ い て支 出 し た 有益 費 、必 要 経 費 、そ の他 の
費 用 を 県に 対 し 請 求す る こ と がで き な い 。
(使用料の改定)
(9) 経済情勢の変動、沖縄県都市公園条例の改正その他の事情の変更に基
づ い て 特に必 要 が ある と 認 め る場 合 に は 使用 料 を 改定す る こ と ができ
る。
( その 他 )
( 10) 管 理 者の 許 可 を 得て 工 作 物 等を 設 置 又 は撤 去 す る 場合 は 、使 用者 の
負 担 で 行う も の と し、 退 去 前 には 原 状 回 復を 行 う こ と。
( 11) 使 用 者( 使 用 人 等を 含 む )は、 店 舗 名 及び 氏 名 を 記載 し た 名 札を 着
用 す る こと 。
( 12) 県 は 、事 情 の 変 化が あ る と きは 、 新 た に条 件 を 付 すこ と が で きる 。
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別紙2
電気料金及び水道料金の支払い方法等について
標記について、奥武山公園における売店管理者(以下、乙とする)の電気料金及び水道
料金の支払い方法等については、下記のとおりとします。
1.電気料金について
①奥武山公園においては、公園全体で電力契約しているため、各月の売店施設個別の使
用量に応じて、指定管理者から請求を行います。
②電気料金の算出方法は、沖縄電力株式会社の電気供給約款を根拠とし、下記のとおり
とする。
(基本料金)
乙の契約電力に、基本料金単価、力率を乗じた額を基本料金とする。
(電力量料金)
毎月の電力量に料金単価を乗じた額を電力量料金とする。
(その他)
燃料費等調整額及び再生可能エネルギー発電促進賦課金は毎月沖縄電力株式会社より
提示される額とする。
③沖縄電力株式会社の電気供給約款に変更があった場合は、変更後の電気供給約款によ
って電気料金を算出することとする。
2.水道料金について
①公園管理事務所から水道が引かれているため、各月の売店施設個別の使用量に応じて、
指定管理者から請求を行います。
3.共通事項
①支払い方法は口座振替とし、引き落とし手数料は乙が負担することとします。
また、期日に引き落としできなかった場合、指定の口座へ振り込みとし、振込手数料
は乙が負担するものとします。
②支払いにあたっては、徴収業務を行う指定管理者に協力するとともに、遅滞なく電気
料金及び水道料金を支払うこと。
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