ベンダー・マネジメント 特別公開コース

【情報化統括の実務家による講義】:8PDU
日
時:2016年8月8日(月)、8月22日(月)
情報システム部門のための開発工程における
会
場:富士ゼロックス総合教育研究所
主
催:
09:30∼18:30 受付開始
ベンダー・マネジメント
特別公開コース
09:00∼
セミナールーム
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
技術の多様化やシステムの複雑化などに伴い、情報システム部門の取り巻く環境は大きく変化しています。
2015年12月のガートナージャパンの発表によると、2016年以降の日本におけるソーシングとITサービスの展望では、
デジタル・ビジネスの進展により、情報システム部門は人材とITサービスの調達戦略の見直しを迫られているとして、
2016年の展望では、「アウトソーシング」「ベンダー管理」「グローバル・ソーシング」「社内IT組織体制」の4つのト
ピックをハイライトし、日本企業のITリーダーが押さえておくべきトレンドとして取り上げています。日本企業のITリー
ダーの多くが、IT支出を可視化/最適化しつつ、経営層や利用部門が期待する成果を示す必要に迫られており、ベンダーと
の関係にも合理性・妥当性が求められるようになってきました。最良のベンダーを選定し、そのパフォーマンスを最大限
に引き出せるかどうかが、情報システム部門のプレゼンスにさえ直接影響し始めています。
このような背景やトレンドを受け、今回の特別公開コースでは、情報化統括の実務家の企画・講義による、システム開
発工程におけるベンダー・マネジメントコースを企画しました。ベンダーマネジメントに関する基礎知識およびプロジェ
クトのリスクとトラブルを予防し、ベンダーと協調・連携しながらプロジェクトを成功に導くノウハウを修得します。
ご多忙とは存じますが、この機会にご参加賜りますようお願い申し上げます。
会場へのアクセス
セミナー概要
会場
富士ゼロックス総合教育研究所
六本木ティーキューブ14階セミナールーム
日時
2016年8月8日(月)、8月22日(月)
のうちご希望の1日
09:30-18:30(受付開始 09:00)
対象者 情報システム部門の責任者・マネジャー・メンバーの方、
プロジェクトマネジャー・メンバーの方
定員
各20名
参加費 特別価格 10,000円(消費税別)
特典
8PDU(Technical:7PDU Leadership:1PDU)
【お申込方法・お問い合わせ】
本紙FAX申込書もしくはeメールにてお申し込みください。
※eメールでお申込の場合は、貴社名、所属部署名、役職名、
お名前(フリガナ)、電話番号をご記入の上、
[email protected]まで送信ください。
下記、弊社ホームーページからも申し込みができます。
公開セミナー/イベント
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」
1番出口より地下通路直結
※お問い合わせ:03-5574-1451
www.fxli.co.jp
交通のご案内
イベント情報
Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
菊地 俊延
富士ゼロックス総合教育研究所
PM講師
情報システム部門のための開発工程における
ベンダー・マネジメント特別公開コース
お写真
■講師プロフィール■
・システム開発会社にて、都市銀行に出向しシステム開発に従事
・教育研修会社にて、中小企業診断士研修講座を中心に、研修企画開発等に従事
・その後会社設立。コンサルティングや研修業に従事。主な実績は以下の通り。
総務省統一研修メインインストラクター及び研修教材開発(情報化企画、調達外注管理)
経済産業省 IT経営応援隊教科書作成委員 ITコーディネータ ケース研修メインインストラクター
プロジェクトマネジメント研修講師
・東京都総務局行政改革推進部 入庁 東京都の業務改革やITの最適化、調達、プロジェクト管理など
・株式会社 宮崎県ソフトウェアセンター顧問
官公庁を中心にITコンサルティング、プロジェクト支援、研修業に従事
・総務省 地域情報化アドバイザー、PMP、CBAP、中小企業診断士、ITコーディネータ
■研修概要■
ベンダーが、システム開発プロジェクトに参画した段階からの、開発工程における
ベンダー・マネジメントの基礎知識を学習
します。プロジェクトのリスクとトラブルを予防し、問題やその兆候を早期に発見し、ベンダーと協調・連携しながら、現実的か
つ確実に課題の解決を図る方策を修得します。
■学習目標■
1.システム開発プロジェクトのベンダー・マネジメントにおける進捗管理・品質
管理・リスク管理・変更管理・コスト管理の
特性を説明できる。
2.現状把握・進捗管理・問題解決に向けた有効な質問と聞き取りができる。
3.自身の責任範囲を理解した上で自社内への問題解決行動の候補を案出できる。
(介入/折衝/上位者へ交渉の委任/エスカレーション等とるべき行動の判断)
4.ベンダーとの協調・連携作業を意識した自発的コミュニケーションができる。
■スケジュール■
カリキュラム
1.イントロダクション
1.1情報システム部門を取り巻く課題
1.2開発におけるユーザーとベンダーの役割と利害
【演習:プロジェクトのトラブル事例共有】
2.要求定義の重要性とビジネスアナリシス
2.1ITプロジェクトが失敗する理由
2.2ベンダー・マネジメントにおけるビジネスアナリシスの活用
【演習:プロジェクトメンバーの役割】
AM
3.調達とコミュニケーション・マネジメント
3.1プロジェクト・マネジメント
3.2調達と契約
3.3キックオフミーティング
3.4ベンダー・マネジメントにおけるコミュニケーション・
マネジメントの留意点
【演習:プロジェクトに対するコミュニケーションの適用】
PM
4.開発工程における品質管理
4.1レビューとテスト
4.2ベンダー・マネジメントにおける品質管理の留意点
【演習:テスト結果の評価】
5.開発工程におけるリスク管理
5.1リスク管理
5.2ベンダー・マネジメントにおけるリスク管理の留意点
【演習:プロジェクトリストの抽出】
6.開発工程における進捗管理
6.1進捗管理と変更管理
6.2ベンダー・マネジメントにおける進捗管理の留意点
【演習:開発スケジュールの評価】
7.ベンダーとの関係構築に向けて
7.1求められるベンダー・マネジメント
目的
・開発におけるユーザーと
ベンダーの捉え方や役割の
違いを理解する。
・ベンダー・マネジメント
におけるビジネスアナリシ
スの活用を理解する。
・ベンダー・マネジメント
における調達と契約の留意
点を理解する。
・キックオフミーティング
の役割と内容を理解する。
・ベンダー・マネジメント
におけるコミュニケーショ
ン・マネジメントの留意点
を理解する。
・開発における品質管理の
内容、及びレビューとテス
トの意義を理解する。
・ベンダー・マネジメント
における品質管理の留意点
を理解する。
・ベンダー・マネジメント
におけるリスク管理の留意
点を理解する。
・進捗管理技法と進捗管理
技法のベンダー・マネジメ
ントの適用方法を理解する。
・変更管理の意義とプロセ
スを理解する。