山口フィナンシャルグループ:ニュースリリース>2016(平成28)年度

平成 28 年 8 月 3 日
各
位
株式会社 山口フィナンシャルグループ
平成 29 年 3 月期 第 1 四半期決算について
当社の平成 29 年 3 月期第 1 四半期(平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 6 月 30
日まで)における四半期決算について、別添のとおりお知らせいたします。
記
1.平成 29 年 3 月期 第 1 四半期決算短信
・四半期連結貸借対照表
・四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 等
2.平成 29 年 3 月期 第 1 四半期決算短信 説明資料
以 上
【本件に関するお問合せ先】
総合企画部 主計室 京原・石井
TEL 083-223-5518
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1. 当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
(1) 連結経営成績に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
P. 2
(2) 連結財政状態に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3) 連結業績予想に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
P. 2
2. サマリー情報(注記事項)に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
(追加情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
P. 3
3. 四半期連結財務諸表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 3
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 5
(3) 継続企業の前提に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 7
(4) 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 7
P. 8 ∼ 17
4. 平成29年3月期 第1四半期決算短信 説明資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 1 -
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期の連結経営成績につきましては、経常収益は株式等売却益、国債等債券売却益等の増
加を主因に、前年同期比 37 億 37 百万円増加して 459 億 86 百万円となりました。一方、経常費用は
金融派生商品費用などその他業務費用の増加を主因に、前年同期比 32 億 74 百万円増加して 308 億
87 百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比4億 64 百万円増加して 150 億 99 百万円となり、親会社株主に帰
属する四半期純利益は前年同期比 10 億 20 百万円増加して 103 億 95 百万円となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
当第1四半期末における総資産は、前連結会計年度末比 3,266 億円減少して 10 兆 1,114 億円とな
り、純資産は利益剰余金の増加を主因に、前連結会計年度末比 37 億円増加して 5,868 億円となりま
した。
主要な勘定の残高につきましては、預金及び譲渡性預金は前連結会計年度末比 3,215 億円減少して
9兆 1,885 億円、貸出金は前連結会計年度末比 18 億円増加して6兆 4,506 億円、有価証券は前連結
会計年度末比 237 億円減少して2兆 969 億円となりました。
(3)連結業績予想に関する定性的情報
平成 28 年5月 13 日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(「平成 28 年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」の適用)
法人税法の改正に伴い、
「平成 28 年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱
い」(実務対応報告第 32 号
平成 28 年6月 17 日)を当第1四半期連結会計期間に適用し、平成 28
年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更
しております。
なお、この変更による当第1四半期連結累計期間の経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与え
る影響は軽微であります。
(追加情報)
(「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」の適用)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」
(企業会計基準適用指針第 26 号
日)を当第1四半期連結会計期間から適用しております。
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平成 28 年3月 28
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
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株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
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株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
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株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
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株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(3)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(4)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当事項はありません。
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株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
平成29年3月期 第1四半期決算短信 説明資料
【 目 次 】
1. 損益の状況
(1)山口フィナンシャルグループ【連結】
(2) 3行合算【単体】
(3)単体
①山口銀行
②もみじ銀行
③北九州銀行
2. 金融再生法ベースのカテゴリーによる開示
3. 時価のある有価証券の評価差額
4. 預金・貸出金等の状況
(1)預金・譲渡性預金の残高
(2)個人預り資産の残高
(3)貸出金の残高
5. 自己資本比率
---- 9頁
---- 10頁
※本資料は単位未満を切り捨てて表示しております。
- 8 -
----------------
11頁
12頁
13頁
14頁
15頁
-------------
16頁
16頁
17頁
17頁
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
1.損益の状況
(1)山口フィナンシャルグループ【連結】
・山口フィナンシャルグループの連結決算につきましては、経常収益は株式等売却益、国
債等債券売却益等の増加を主因に、前年同期比37億37百万円増加して459億86
百万円となりました。
・経常利益は、株式等関係損益、国債等関係損益等の増加により前年同期比4億64百万
円増加して150億99百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期
比10億20百万円増加して103億95百万円となりました。
・コア業務純益は、国債等債券損益を除いたその他業務利益の減少等により、前年同期比
63億80百万円減少して30億1百万円となりました。
(単位:百万円)
平成29年3月期
第1四半期
(3カ月)
連結経常収益
連結業務粗利益
資金利益
役務取引等利益
特定取引利益
その他業務利益
(うち国債等債券損益)
経費(除く臨時処理分)(△)
連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
連結コア業務純益
①
一般貸倒引当金繰入額(△)
連結業務純益
臨時損益
うち株式等関係損益
うち不良債権処理額(△)
②
③
うち貸倒引当金戻入益
④
うち償却債権取立益
経常利益
特別損益
税金等調整前四半期(当期)純利益
法人税等合計(△)
前年同期比
非支配株主に帰属する四半期(当期)純利益(△)
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
45,986
26,780
21,827
3,835
378
738
( 3,404)
20,374
6,405
3,001
6,405
8,698
7,365
69
686
40
15,099
162
15,261
4,840
10,421
25
10,395
3,737
△ 3,289
△ 2,295
△ 577
△ 273
△ 144
( 2,560)
531
△ 3,820
△ 6,380
453
△ 4,274
4,734
3,051
△ 886
686
40
464
151
614
△ 263
878
△ 143
1,020
与信関係費用(①+②−③−④)(△)
△ 657
△ 1,157
四半期(当期)純利益
(単位:百万円)
平成28年3月期
第1四半期
(3カ月)
平成28年3月期
(参考)
(年間)
42,249
30,069
24,122
4,412
651
882
( 844)
19,843
10,225
9,381
△ 453
10,679
3,964
4,314
955
0
14,635
11
14,647
5,103
9,543
168
9,375
165,504
114,364
91,165
16,434
1,790
4,974
( 10,834)
78,347
36,017
25,182
36,017
13,736
7,916
266
3,753
15
49,718
1,140
50,858
18,170
32,688
392
32,295
500
△ 3,502
(注) 1.金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.連結業務粗利益=(資金運用収益−資金調達費用)+(役務取引等収益−役務取引等費用+信託報酬)
+(特定取引収益−特定取引費用)+(その他業務収益−その他業務費用)
3.連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前)=連結業務粗利益−経費(除く臨時処理分)
4.連結コア業務純益=連結業務純益+一般貸倒引当金繰入額−国債等債券損益
5.連結業務純益=連結業務粗利益−経費(除く臨時処理分)−一般貸倒引当金繰入額
6.法人税等合計=法人税、住民税及び事業税+法人税等調整額
(ご参考)
連結子会社数
持分法適用会社数
15
3
- 9 -
2
-
13
3
14
3
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(2)3行合算【単体】
(単位:百万円)
平成29年3月期
第1四半期
(3カ月)
経常収益
業務粗利益
資金利益
役務取引等利益
特定取引利益
その他業務利益
(うち国債等債券損益)
経費(除く 臨時処理分) (△)
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額 (△)
業務純益
臨時損益
うち株式等関係損益
うち不良債権処理額 (△)
うち貸倒引当金戻入益
うち償却債権取立益
経常利益
特別損益
税引前四半期(当期)純利益
法人税等合計 (△)
四半期(当期)純利益
与信関係費用(①+②−③−④)(△)
①
②
③
④
前年同期比
41,889
24,969
21,917
2,710
△7
348
( 3,404)
18,147
6,821
3,417
△ 354
7,176
8,378
7,365
△ 240
39
15,549
△ 32
15,516
4,489
11,026
2,364
△ 4,322
△ 3,496
△ 475
△ 13
△ 338
( 2,542)
569
△ 4,891
△ 7,433
105
△ 4,996
4,320
3,051
△ 1,187
39
△ 673
△ 45
△ 719
△ 334
△ 385
△ 635
△ 1,122
(単位:百万円)
平成28年3月期
第1四半期
(3カ月)
平成28年3月期
(参考)
(年間)
39,525
29,291
25,413
3,185
6
686
( 862)
17,578
11,712
10,850
△ 459
12,172
4,058
4,314
947
0
16,222
13
16,235
4,823
11,411
148,886
108,559
92,598
11,859
30
4,071
( 10,884)
69,296
39,262
28,378
△ 3,802
43,065
10,342
7,916
261
13
53,371
1,147
54,519
17,488
37,031
487
△ 3,554
(注) 1. 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 業務純益(一般貸倒引当金繰入前)=業務粗利益−経費(除く臨時処理分)
3. コア業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額−国債等債券損益
4. 一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を合算して、取崩超過となっている場合は、3行合算上はそれぞれの勘定に戻した上で
合計しております。
5. 法人税等合計=法人税、住民税及び事業税+法人税等調整額
- 10 -
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(3)単体
①山口銀行
・経常収益は、株式等売却益及び資金運用収益等の減少により、前年同期比27億62百
万円減少して200億41百万円となりました。
・経常利益は、株式等関係損益の減少や資金利益の減少等により、前年同期比46億45
百万円減少して54億76百万円となり、四半期純利益は、前年同期比30億13百万
円減少して38億35百万円となりました。
・コア業務純益は、国債等債券損益を除いたその他業務利益の減少等により、前年同期比
49億28百万円減少して19億29百万円となりました。
(単位:百万円)
平成29年3月期
第1四半期
(3カ月)
経常収益
業務粗利益
資金利益
役務取引等利益
特定取引利益
その他業務利益
(うち国債等債券損益)
経費(除く 臨時処理分) (△)
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額 (△)
業務純益
臨時損益
うち株式等関係損益
うち不良債権処理額 (△)
うち貸倒引当金戻入益
うち償却債権取立益
経常利益
特別損益
税引前四半期(当期)純利益
法人税等合計 (△)
四半期(当期)純利益
与信関係費用(①+②−③−④)(△)
①
②
③
④
前年同期比
20,041
13,629
12,068
1,645
△7
△ 78
( 2,837)
8,862
4,767
1,929
4,767
714
420
33
106
39
5,476
△4
5,471
1,636
3,835
△ 2,762
△ 2,977
△ 1,683
△ 321
△ 13
△ 959
( 1,772)
179
△ 3,155
△ 4,928
197
△ 3,353
△ 1,296
△ 2,167
△ 1,010
106
39
△ 4,645
△5
△ 4,651
△ 1,638
△ 3,013
△ 113
△ 958
(注) 1. 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 業務純益(一般貸倒引当金繰入前)=業務粗利益−経費(除く臨時処理分)
3. コア業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額−国債等債券損益
4. 法人税等合計=法人税、住民税及び事業税+法人税等調整額
- 11 -
(単位:百万円)
平成28年3月期
第1四半期
(3カ月)
平成28年3月期
(参考)
(年間)
22,803
16,606
13,751
1,966
6
881
( 1,065)
8,683
7,922
6,857
△ 197
8,120
2,010
2,587
1,043
0
10,121
1
10,122
3,274
6,848
87,396
59,819
50,414
7,402
30
1,971
( 9,035)
32,450
27,369
18,333
27,369
7,458
4,975
70
1,610
5
34,791
1,253
36,045
11,338
24,706
845
△ 1,545
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
②もみじ銀行
・経常収益は、株式等売却益及び国債等債券売却益の増加により、前年同期比50億88
百万円増加して186億80百万円となりました。
・経常利益は、株式等関係損益の増加を主因として、前年同期比37億74百万円増加し
て91億28百万円となり、四半期純利益は、前年同期比24億71百万円増加して
65億36百万円となりました。
・コア業務純益は、子会社からの配当金の減少等により、前年同期比24億60百万円減
少して10億90百万円となりました。
(単位:百万円)
平成29年3月期
第1四半期
(3カ月)
経常収益
業務粗利益
資金利益
役務取引等利益
その他業務利益
(うち国債等債券損益)
経費(除く 臨時処理分) (△)
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額 (△)
業務純益
臨時損益
うち株式等関係損益
うち不良債権処理額 (△)
うち貸倒引当金戻入益
うち償却債権取立益
経常利益
特別損益
税引前四半期(当期)純利益
法人税等合計 (△)
四半期(当期)純利益
与信関係費用(①+②−③−④)(△)
①
②
③
④
前年同期比
18,680
8,482
7,180
918
383
( 566)
6,825
1,657
1,090
- 1,657
7,471
6,945
36
99
9,128
△ 28
9,099
2,563
6,536
5,088
△ 1,404
△ 1,918
△ 113
626
( 769)
287
△ 1,690
△ 2,460
△ 1,690
5,464
5,219
△2
△ 153
3,774
△ 40
3,732
1,262
2,471
△ 63
(注) 1. 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 業務純益(一般貸倒引当金繰入前)=業務粗利益−経費(除く臨時処理分)
3. コア業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額−国債等債券損益
4. 法人税等合計=法人税、住民税及び事業税+法人税等調整額
- 12 -
151
(単位:百万円)
平成28年3月期
第1四半期
(3カ月)
平成28年3月期
(参考)
(年間)
13,592
9,886
9,098
1,031
△ 243
(△203)
6,538
3,347
3,550
3,347
2,007
1,726
38
252
5,354
12
5,367
1,301
4,065
50,880
37,256
31,977
3,596
1,682
( 1,603)
27,491
9,765
8,162
9,765
5,658
2,503
135
1,931
8
15,424
△19
15,405
4,917
10,487
△ 214
△ 1,805
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
③北九州銀行
・経常収益は、貸倒引当金戻入益や資金運用収益の増加を主因として、前年同期比2億90
百万円増加して38億31百万円となりました。
・経常利益は、与信関係費用の減少や資金利益の増加等により、前年同期比2億円増加して
9億45百万円となり、四半期純利益は、前年同期比1億56百万円増加して6億54百
万円となりました。
(単位:百万円)
平成29年3月期
第1四半期
(3カ月)
経常収益
業務粗利益
資金利益
役務取引等利益
その他業務利益
(うち国債等債券損益)
経費(除く 臨時処理分) (△)
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額 (△)
業務純益
臨時損益
うち株式等関係損益
うち不良債権処理額 (△)
うち貸倒引当金戻入益
うち償却債権取立益
経常利益
特別損益
税引前四半期(当期)純利益
法人税等合計 (△)
四半期(当期)純利益
与信関係費用(①+②−③−④)(△)
①
②
③
④
前年同期比
(単位:百万円)
平成28年3月期
第1四半期
(3カ月)
平成28年3月期
(参考)
(年間)
3,831
2,857
2,667
146
43
2,460
397
397
397
547
△0
459
945
△0
945
290
654
290
59
104
△ 41
△5
104
△ 45
△ 45
△ 45
244
△ 15
300
200
△0
200
43
156
3,541
2,798
2,563
187
48
2,356
442
442
442
303
15
159
745
△0
745
247
498
14,415
11,483
10,206
860
416
( 245)
9,354
2,128
1,883
2,128
1,027
436
60
263
0
3,156
△ 87
3,068
1,231
1,837
△ 459
△ 315
△ 144
△ 203
(注) 1. 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 業務純益(一般貸倒引当金繰入前)=業務粗利益−経費(除く臨時処理分)
3. コア業務純益=業務純益+一般貸倒引当金繰入額−国債等債券損益
4. 法人税等合計=法人税、住民税及び事業税+法人税等調整額
- 13 -
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
2.金融再生法ベースのカテゴリーによる開示【単体】
・山口銀行の不良債権額は前年同期末比87億円減少し、不良債権比率は前年同期末比
0.25%低下しました。
・もみじ銀行の不良債権額は前年同期末比29億円減少し、不良債権比率は前年同期末
比0.16%低下しました。
・北九州銀行の不良債権額は前年同期末比22億円減少し、不良債権比率は前年同期末
比0.42%低下しました。
(単位:億円、%)
3行合算
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
総与信に占める開示額の割合
山口銀行
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
総与信に占める開示額の割合
もみじ銀行
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
総与信に占める開示額の割合
北九州銀行
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
総与信に占める開示額の割合
平成28年6月末
434
479
114
1,029
1.57
160
261
84
506
1.44
191
144
17
353
1.71
82
73
12
169
1.72
平成27年6月末
482
534
150
1,167
1.81
182
311
99
593
1.69
195
153
33
382
1.87
104
70
17
191
2.14
【参考】(単位:億円、%)
平成28年3月末
428
503
128
1,059
1.62
160
265
94
520
1.48
187
152
19
359
1.75
80
85
13
179
1.85
(注)1.上記の計数は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律施行規則」第4条に規定する各債権のカテゴリー(以下、「開
示区分」という。)により分類しております。
平成27年6月末・平成28年6月末の各開示区分の金額は、3月末から6月末までに倒産・不渡り・延滞等の客観的事実並びに信
用格付の変動等を反映させた6月末時点における各残高を記載しております。
2.債務者区分との関係
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 ・・・ 破綻先、実質破綻先の債権
危険債権 ・・・ 破綻懸念先の債権
要管理債権 ・・・ 要注意先のうち、元本もしくは利息の支払いが3ヵ月以上延滞しているか、又は貸出条件を緩和している債権
- 14 -
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
3.時価のある有価証券の評価差額【単体】
・3行合算の「その他有価証券」の評価差額は、前年同期末比395億円減少し、700
億円の評価益となりました。
(単位:億円)
3行合算
山口銀行
もみじ銀行
北九州銀行
その他有価証券
株式
債券
その他
その他有価証券
株式
債券
その他
その他有価証券
株式
債券
その他
その他有価証券
株式
債券
その他
平成28年6月末
時価
評価差額
20,808
700
1,146
543
16,770
382
2,891
△ 224
13,654
559
834
404
11,121
285
1,699
△ 130
6,895
19
110
23
5,591
90
1,192
△ 94
258
121
201
115
57
6
-
平成27年6月末
時価
評価差額
22,890
1,095
1,511
891
18,626
139
2,752
64
15,541
839
1,145
703
12,864
102
1,531
33
7,062
118
145
54
5,695
33
1,221
30
287
136
220
133
66
3
-
【参考】
(単位:億円)
平成28年3月末
時価
評価差額
21,045
774
1,211
588
16,997
318
2,836
△ 132
14,064
604
889
443
11,447
236
1,726
△ 75
6,725
51
121
31
5,493
77
1,109
△ 57
255
118
199
113
56
5
-
(注)1.「評価差額」は、帳簿価額(償却原価法適用後、減損処理後)と時価との差額を計上しております。
2.満期保有目的の債券に係る「含み損益」は以下のとおりであります。
(単位:億円)
3行合算
山口銀行
もみじ銀行
北九州銀行
満期保有目的の債券
満期保有目的の債券
満期保有目的の債券
満期保有目的の債券
平成28年6月末
平成27年6月末
帳簿価額 含み損益 帳簿価額 含み損益
50
1
47
0
5
0
10
0
45
1
36
0
- 15 -
【参考】
(単位:億円)
平成28年3月末
帳簿価額 含み損益
51
1
5
0
45
1
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
4.預金・貸出金等の状況
(1)預金・譲渡性預金の残高【単体】
・3行合算の預金・譲渡性預金の残高は、個人預金と法人預金がともに増加し、前年
同期末比154億円増加して9兆2,220億円となりました。
・山口銀行は、前年同期末比503億円減少して5兆4,094億円となりました。
・もみじ銀行は、前年同期末比174億円減少して2兆8,530億円となりました。
・北九州銀行は、前年同期末比831億円増加して9,595億円となりました。
3行合算
山口銀行
もみじ銀行
北九州銀行
預金・譲渡性預金
預金
譲渡性預金
預金・譲渡性預金
預金
譲渡性預金
預金・譲渡性預金
預金
譲渡性預金
預金・譲渡性預金
預金
譲渡性預金
平成28年6月末
92,220
84,509
7,711
54,094
48,457
5,636
28,530
27,456
1,074
9,595
8,595
1,000
(単位:億円)
【参考】 (単位:億円)
平成27年6月末
92,066
84,638
7,427
54,597
49,117
5,480
28,704
27,406
1,297
8,764
8,114
649
平成28年3月末
95,261
87,144
8,116
55,681
50,966
4,714
29,806
27,499
2,306
9,774
8,678
1,095
(2)個人預り資産の残高【単体】
・3行合算の個人預り資産残高は、前年同期末比362億円増加して、7,451億円と
なりました。
3行合算
山口銀行
もみじ銀行
北九州銀行
公共債
保険
投資信託
合計
公共債
保険
投資信託
合計
公共債
保険
投資信託
合計
公共債
保険
投資信託
合計
平成28年6月末
182
6,875
394
7,451
77
2,983
200
3,260
75
3,598
166
3,840
29
293
26
349
(単位:億円)
【参考】 (単位:億円)
平成27年6月末
421
6,195
472
7,089
255
2,682
261
3,199
124
3,266
180
3,571
41
246
30
318
平成28年3月末
209
6,776
381
7,367
94
2,933
202
3,230
84
3,553
152
3,791
30
289
25
345
(注) 投資信託は時価ベース、公共債は額面ベース、保険(平準払保険を含まない年金保険・終身保険等)は販売額の
累計ベースです。
ワイエム証券
債券
株式
投資信託
その他
合計
平成28年6月末
664
487
1,037
138
2,328
(注) ワイエム証券は時価ベースで、その他にはMRF等を含んでおります。
- 16 -
(単位:億円)
【参考】 (単位:億円)
平成27年6月末
595
613
1,369
242
2,820
平成28年3月末
639
539
1,154
145
2,478
株式会社山口フィナンシャルグループ(8418) 平成29年3月期 第1四半期決算短信
(3)貸出金の残高【単体】
・3行合算の貸出金残高は、前年同期末比1,360億円増加して6兆4,873億円となりま
した。
・山口銀行は、地公体向け及び個人向け貸出を中心に前年同期末比241億円増加して3兆
4,720億円となりました。
・もみじ銀行は、個人向け及び法人向け貸出を中心に前年同期末比215億円増加して2兆
428億円となりました。
・北九州銀行は、法人向け貸出を中心に前年同期末比904億円増加して9,724億円とな
りました。
3行合算
山口銀行
もみじ銀行
北九州銀行
貸出金
うち個人ローン
うち住宅ローン
うちその他ローン
中小企業等貸出金
貸出金残高(国内)
中小企業等貸出金比率
貸出金
うち個人ローン
うち住宅ローン
うちその他ローン
中小企業等貸出金
貸出金残高(国内)
中小企業等貸出金比率
貸出金
うち個人ローン
うち住宅ローン
うちその他ローン
中小企業等貸出金
貸出金残高(国内)
中小企業等貸出金比率
貸出金
うち個人ローン
うち住宅ローン
うちその他ローン
中小企業等貸出金
貸出金残高(国内)
中小企業等貸出金比率
(A)
(B)
(A) / (B)
(C)
(D)
(C) / (D)
(E)
(F)
(E) / (F)
(G)
(H)
(G) / (H)
(単位:億円)
【参考】 (単位:億円)
平成28年6月末 平成27年6月末
64,873
63,513
12,211
11,445
10,887
9,978
1,324
1,467
37,258
36,161
64,574
63,169
57.69%
57.24%
34,720
34,479
5,748
5,411
5,087
4,759
660
651
16,696
16,763
34,422
34,135
48.50%
49.11%
20,428
20,213
4,746
4,497
4,414
3,992
331
504
13,364
12,826
20,428
20,213
65.42%
63.45%
9,724
8,820
1,717
1,536
1,385
1,225
331
311
7,197
6,571
9,724
8,820
74.01%
74.49%
平成28年3月末
64,715
12,099
10,764
1,335
37,551
64,371
58.33%
34,818
5,683
5,017
665
17,220
34,474
49.95%
20,345
4,743
4,403
339
13,153
20,345
64.64%
9,551
1,672
1,342
330
7,178
9,551
75.15%
(注)1. 「中小企業等貸出金」及び「貸出金残高(国内)」には、海外店分及び特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。
2.平成28年3月末より、もみじ銀行の個人ローンの抽出方法を山口銀行、北九州銀行と同一に変更しております。
5.自己資本比率
平成28年6月末時点の自己資本比率(当社及び山口銀行:国際統一基準、もみじ銀行及び
北九州銀行:国内基準)につきましては、現在算定中であり、確定次第開示いたします。
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