海と里山

ビデ オ の 貸 出 し手続 き
① リス トか ら選ぶ
E==三 ==)
② 電話
(ハ ガキ類でも可 )で
予約
借用 申込書 を提 出
漁場 資源 課 漁 場保 全指 導 班
東京都千代田区霞 ヶ関 1-2-1
丁EL 03-3502-8111(内 線 7374)
水産 庁
社 団法人 日本 水産 資源保 護協 会
東京都中央区豊海町4-18 東京水産 ビル
丁巨L 03-3534-0681
水 産 庁
日本水産資源保護協会
法人
罠
ジ社団
人 と山
のかかわり
塁lLLと は
里 山とは、落ち葉 をとって肥 料 にしたり、木 々や
このような里 山 の 環 境 は、人が 山を使 っている
枯 れ枝 などを燃 料 にした り、人が昔 か らずっとくり
ことで保 たれてきました。人が積極 的に利用・管理
かえし利用してきた自然です。
す ることによって豊かになる自然があります。
そこには、山莱やきのこなどいろいろな山の幸 が
とれたり、
チョウやトンボなどの昆虫、さまざまな種類 の
ノウサギ・シか イノシシといった動物
大・小 の 鳥 たち、
たちなど、さまざまな生き物がくらしています。
○ まつたけの 育 つ環境
まつ たけは、落 ち葉 や枯 れ枝 が た くさん
積 もった光が射し込まない暗 い林 の 中では
人が落ち葉
育つことができません。まつたけは、
などを力さ だし、本 々の数を調整したり、
枝を
はらったりなど手入れがされている環境によく
育 つ きのこです。
中
Ⅲ
…
⊃
…
…
貿 =
り
あわび、いせ えび、うにやいろいろな
里山と同じように、人 │ま 海 の 自然も大昔から利用して
海藻などをとる磯 の漁業では、一 度 に
きました。そして、そこからいろいろな海の幸 (食 物 )を
とりすぎないようにしたり、生 物 たちの
得てきました。この海からの幸をいつまでも得られるように、
人は海とのかかわりかたをいろいるとく81う しました。
繁殖をたす けたりするなど、
昔からいろ
いろなとり決めがあります。
海からの幸 をずっと利用するために、
人はいろいろな決まりを作 って海と共に
くらしてきましたのです。
0」 ヽさ な も の を と らな い 。 漁獲する資源の大きさを決めて資源をまもる。
∼ 人 と自然 との か か わ りあ い ∼
「 自然を大切 にする」ということは、自然 に手をぶ、
れず にしておけば
それでよいのでしょうか。人は、自然からの恵みを得てくらしてきました。
その豊 かさを保ち、調和 した 関係を こねからも続 けていくためには、
人は海や山とどのようにかかわつていけばよいのでしょうか。一―――
いま、このことについて、みんなで考えることがとても大切なことです。
0止 め 磯
(禁 漁 区 )場 所を決めて漁を禁上 にして、資源を温存す る。
禁漁区〕
〔
スンボウとかゲタとか呼ばれる道具で、
上の図は、
あわびの大きさをはかります。
ヽ
このスンボウよリノ
さな貝は海にもどされます。
」
`
二 重県では、10 6cm以 下のアワビは、とっては
(例 えば、
いけないことになっています。)
0磯 の 口あけ・口どめ
あわびが 産卵 す る時期 は漁 を禁止 して、
繁 殖 をたす ける。
0漁 具の制限
禁 漁期
もし、空 気 ボ ンベ を使 ったスキューバ
ダイビングで貝 をとると、た くさんの貝 を
あわびの産卵時期
簡 単 にとることができるので、とりす ぎに
12月
9月
なってしまいます。だから、あわびやさざえは
0漁 の 時 間 を制 限 す る。
素潜 りでとることにきめられています 。
1日 の漁の時間を決める。
とりすぎを防ぐため、
AM 6:00
10・
OV ll:30
例 えば、二重 県志摩 町越 賀 では、8月 1日 ∼ 9日 14日 、あわび漁は、
午前。
午後 それぞれ1時 間 30分 ずつ 、1日 3時 間だけに決 められています。
海 と里 山
∼ 人 と 自然 の い とな み ∼
人と自然とは、お互 いに関係なく独 立して
この作 品『海 と里 山』では、中学 生 の放 送
存在す るのではありません。昔から人 は自然
部員 3人 が 、人 は自然 とどのようにかかわって
からの恵みを受けて暮らしてきました。そして、
きたのかをテーマにした夏休みのビデオ製作 の
その恵みをいつまでも受けるために、人は自然
ために、山や海を取材 で訪 れます。岩 手県 岩
との調和したかかわりあいを保つための知恵や
泉 町では、まつ た け山での下 草刈 りの仕 事 を
技術を身につけてきました。
体験 したり、三 重 県 志 摩 の 海 では、海 女 さん
干潟の埋め立てや森林の伐採が問題になる
「 自然 の保護が 一 番大事だ。J「 いや、
とき、
たちのアワビ漁 に同行 して、
漁 についてのいろ
いろな取 り決めが昔 からあることを知 ります 。
人 間 の生 活 のほうが大事 だ。」というような
中学 生 3人 が 、山や 海 での実 際 の 体 験 を
議論がよく聞かれます。しかし、今、本当に大
通 じて 、人 と自然 とのか か わ り合 い につ い て
切にしなくてはいけないのは、人と自然との
レポートします 。
かかわりあいではないでしょうか。
このビデオは、裏表紙 にある要領 で、水産庁・ (社 ) 日本水産資源保護協会 から
無料で貸出しを行っています。どうぞご利用ください。
ビデ オの貸 出 し手続 き
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社 団法人 日本 水産 資 源保 護協 会
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丁EL 03-3534-0681
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