臨床薬学英語 前期 1 漢方・臨床・健康薬学科 4 職種 氏名 所属 准教授

講義コード
講義名
講義開講時期
基準単位数
対象学科
年次
臨床薬学英語
前期
1
漢方・臨床・健康薬学科
4
職種
教員1
教員2
准教授
講師
氏名
大塚 邦子
戸田 雄大
所属
薬学部健康薬学科
薬学部臨床薬学科
授業概要(教育目的・GIO)
5年次に行われる実際の医療現場での実務実習では,医師をはじめとする医療人と接し,カンファレンスへの参画などもある。そこではさまざま
な医療用語が英語で表現され,情報の共有化がなされているが,それらを理解できなければチーム医療を担う一員としての薬剤師の職務を果
たすことはできない。そのため,チームの人達と正確に意思疎通ができる実用的英語を学ぶ必要がある。
本教科では基礎薬理および臨床薬理の英文読解および症例検討,副作用発現時の対応、医薬品の適正使用のため医療現場で必要とされる
英語力を身につけることを目的として,疾患名,症状,カルテ用語などの医学用語も含める。また、薬物療法支援のためのEBMに基づく最新の
医薬品情報収集・評価などの薬剤師業務に関係する実践的な英語を修得する。国際的視野に立ち,ケアマインドを持ったファーマシューティカ
ルケアのできる薬学生の育成を目指す。
学習目標(到達目標・SBOs)
番号
内容
1 「薬学準備教育ガイドライン」の(3)に薬学の基礎としての英語があり,本講義はアドバンスである。【1.読
む】1.科学,医療に関する英語の代表的な用語を列挙し,その内容を説明できる。
2 【1.読む】2.科学,医療に関して英語で書かれた文章を読んで,内容を説明できる。
3 【2.書く】3.科学,医療に関する英語の代表的な用語,英語表現を列記できる。
4 【2.書く】4.科学,医療に関連する簡単な文章を英語で書くことができる。(知識・技能)
5 【3.聞く・話す】1.英語の基礎的音声を聞き分けることができる。
6 【3.聞く・話す】2.英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。
7 【3.聞く・話す】3.英語による簡単なコミュニケーションができる。(技能・態度)
8 【3.聞く・話す】4.科学,医療に関する代表的な用語を英語で発音できる。(技能)
授業計画表
回
担当教員
1 大塚 邦子・戸田 雄
大
2 大塚 邦子・戸田 雄
大
3 大塚 邦子・戸田 雄
大
4 大塚 邦子・戸田 雄
大
5 大塚 邦子・戸田 雄
大
6 大塚 邦子・戸田 雄
大
7 大塚 邦子・戸田 雄
大
8 大塚 邦子・戸田 雄
大
9 大塚 邦子・戸田 雄
大
10 大塚 邦子・戸田 雄
大
11 大塚 邦子・戸田 雄
大
12 大塚 邦子・戸田 雄
大
13 大塚 邦子・戸田 雄
大
SBOコード
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
アドバンスト
項目
ガイダンス,Unit 1,2
内容
自律神経系作用薬と症例検討等に関する英文読解
SBO対応番号
1,2,3,4,5,8
Unit 3,4
自律神経系作用薬と症例検討等に関する英文読解
1,2,3,4,5,8
Unit 5,6
自律神経作用薬に関する英文読解,実験動物から
ヒトへの外挿,実験データの読み方
中枢神経系作用薬と臨床応用に関する英文読解
1,2,3,4,5,8
Unit 7,8
Unit 9,10
Unit 11,12
Unit 13
Unit 14
Unit 15
Unit 16,17
Unit 18
Unit 19
Unit 20
ER症例検討に関する英文読解,医療倫理,日本う
つ病学会治療ガイドライン,禁忌薬
中枢神経系作用薬の臨床応用に関する英文読解,
循環器系作用薬の作用機序に関する英文読解
循環器系疾患と治療薬に関する英文読解
1,2,3,4,5,8
1,2,3,4,5,8
1,2,3,4,5,7,8
1,2,3,4,5,8
循環器疾患症例検討,副作用対策,くすりのしおり:
英語版,英語での服薬指導,ビデオ学習
内分泌系疾患と作用薬に関する英文読解
1,2,3,4,5,6,7,8
内分泌系疾患と治療薬,注意すべき副作用,骨モデ
リング
呼吸器系疾患と治療薬に関する英文読解と副作用
対策,服薬指導,小児喘息ガイドライン
移植医療に関する治療薬とファーマシューティカル
ケア
EBM,医薬品情報検索と臨床応用
1,2,3,4,5,8
授業形式
講義形式(PPTと板書),プリントやテキストを使用します。
評価方法
定期試験(80%),小テスト,宿題,レポート等(20%)で総合的に評価します。
テキスト
Clinical Pharmaceutical English (2016年度改訂版を使用予定です)
テキストISBN
978-4-905390-13-8
参考文献
6年制完全対応 薬剤師国家試験マニュアル5
薬理・病態・薬物治療 ⑤ 虹本(ファーマプロダクト発行)
オフィスアワー(授業相談)
随時対応します。大塚邦子(感染予防学研究室D43),戸田雄大(病態生理学研究室E42)
学生へのメッセージ
臨薬学英語の修学には,薬理学,医薬品情報学,服薬指導等をしっかりと学んでおくことが重要である。
1,2,3,4,5,8
1,2,3,4,5,6,7,8
1,2,3,4,5,7,8
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