室根東小学校 家庭学習の手引き 【 学習 時間の目安 】 小学校3・4年生 めあて…復習を中心に、時間 を決めて毎日 進んで取り組 もう 3年 30ぷん~ 4年 40ふん~ 〈3・4年生のみなさんへ〉 学校での学習以外にも、おうちでも進んで学習すると、こんないいことがあります。 ① 学校で学習したことをしっかり身につけることができます。 きょうみ ② 興味があることを進んで調べることで、よく分かるようになります。 ③ 何にでも粘り強く取り組めるようになります。 ④ 時間をむだなく使う習慣が身につきます。 ねば しゅうかん この家庭学習の手引きをよく読んで、よいことがたくさんあ「家庭学習」に進んで 取り組みましょう。 始める前に ① テレビや音楽は消し、集中して取り組みましょう。 ② 決まった時間になったら机に向かいましょう。 ③ 机の上には学習用具(えんぴつ、ノート、下じき、じょうぎなど)だけ置きましょう。 ④ これから学習する内容(「言葉の意味調べ」 「計算ドリル15」など)を決めましょう。 ⑤ ノートに日づけと始めた時刻、終わった時刻を書きましょう。 ⑥ 正しい姿勢、正しいえんぴつの持ち方で学習しましょう。 ノーテレビタイムは 午後 時 分~ 時 分です! 毎日がんばること ○ ○ ○ ○ 音 読 宿 題 一人勉強 読 書 (特 に 漢 字 練 習 ・ 計 算 練 習 は 毎 日 す る と い い で す よ 。 ) など -1- 一 人 勉 強 の 学 習 例 国 ◇音 語 読 〈ポイント〉 ① ◇漢字練習 ◇文作り ◇意味調べ し しゃ ◇教科書の視写 ◇日記、作文 ◇読書紹介 ~どんな 内容を どんな 方法で~ など 音読では、句点(。)や読点(、)に気をつけ、読み方の めあてを立てて音読しましょう。 ② 漢字は毎日くり返し練習しましょう。3・4年生では それぞれ200字漢字を覚えます。 ③ 意味のわからない言葉や、習ったけれど書けない漢字は、 国語辞典や漢字辞典で調べ、言葉の数を増やしましょう。 ④ 視写では、言葉のまとまりや一文を覚えてから書き写し ましょう。視写をすると書くスピードが上がります。また、 文章を書き写すことで、使われている言葉や表現の工夫を 自分の言葉として使えるようになったり、言葉のきまりを 正しく覚えたりできます。 ⑤ 文字はマスからはみ出さないように、ていねいに書きま しょう。 たとえば、このように勉強してみよう ◇音 読 だんらく ・明日、学校で学習する場面(段落)を音読し、この場面(段落)には、どんなことが書か れているか考える。 ◇漢字練習 ・ 新 しく 習 った 漢 字は すぐにノ ートに練習せ ず 。「指 書き 」をし て、見なくても 書 け る ようになるまでくり返す。その後に回数を決めて正しい書き順による書き取りを行う。 ・筆順をとなえながら練習し、目・手・口・耳・頭を使って漢字を覚える。 ・漢字ドリルを見て、先に読み仮名と送りがなだけを書き、後から何も見ないで漢字を 書く。丸付けを行い、まちがえた漢字はもう一度練習(最低3回)する。 ◇文作り ・新しく習った漢字や接続語(つなぎ言葉)を使って文を作る。 ◇教科書の視写 ・教科書の文章をノート1ページ分視写するのにかかる時間をはかる。 ・10分間でどのくらい視写できるか、ちょうせんする。 (目標3年250字・4年300字) ◇意味調べ ・教科書の文章に出てきた言葉の意味を、国語辞典で調べる。 ◇日記、作文 かんしょく ・できごとばかりを書くのではなく、見たこと、聞いたこと、におい、味、感触など、 五感を使って書く。また、気づいたことや思ったこと、会話(「 」を使って)なども 書く。 ◇読書紹介 ・ 読 ん だ 本 の 中から 、友 だちにすすめ たい 本を 選び 、「どんな ところ が面白かっ た か 」 「おすすめする理由」などを書く。 -2- 算 数 ◇計算練習 ~ど んな 内 容を どん な 方 法で~ 〈ポイント〉 ① ◇文章の問題をと く ◇算数の問題づく り に書きましょう。 ② 位を そろえるために、 数字は1マスに1つずつかきま しょう。 ③ 計算 練習では、終わる までにかかった時間をはかり、 速さと正確さを両立できるようにしましょう。 ④ 終わ ったら必ず丸つけ をしましょう。まちがえた問題 ◇図形をかく ◇言葉のきまりを 写す 数字 や文字はマスから はみ出さないように、ていねい やできなかった問題は、次の日に先生に質問して、とき 方を教えてもらいましょう。 ⑤ 図形をかくときには、ノートのマス目の線を使って、 ていねいにかきましょう。 ◇計算の手順を 写す など たとえば、このように勉強してみよう ◇計算練習 ・ド リル やプ リン トの 問題 を、 計算 の手 順を 確かめな がらノ ートにと く。 ◇文章問題をとく ・教科書やドリルの問題をノートに書き写す。 ・図や数直線・線分図などをかいてとく。 ◇算数の問題づくり ・教科書やドリルの問題をまねして、絵や文章を組み合わせて、自分で 問 題を作る。 ◇図形をかく (直角三角形、円、平行四辺形など) ・三 角定 規や コン パス 、分 度器 など を使 って 、三角形 や円を 正しくか く。 ◇言葉のきまりを写す (「平行四辺形とは・・・」など) ・ 教 科 書に の っ てい る 「 まと め 」 の部 分 を、 意 味 を確 か め なが ら ノ ート に うつす。 ◇計算の手順を写す ・教科書にのっている、計算の手順を確かめながらノートに書き写す。 -3-
© Copyright 2024 ExpyDoc