くらしの安全・安心カレンダー広告掲載契約書(案) 横須賀市(以下「甲」という。 )と<広告掲載業務事業者>(以下「乙」という。)とは、 甲が作成し横須賀市在住・在勤者向けに配布するくらしの安全・安心カレンダー(以下「カ レンダー」という。 )に乙が作成した広告を掲載することについて、次の条項により契約を 締結する。 (目的) 第1条 甲は、広告を掲載するカレンダーの広告枠を、乙に提供するものとする。 2 甲及び乙は、信義を重んじ、誠実に本契約を履行しなければならない。 (広告掲載の条件等) 第2条 乙は、別紙「くらしの安全・安心カレンダー広告掲載仕様書」 (以下「仕様書」と いう。 )に基づき、カレンダーに掲載する広告を作成するものとする。 2 甲は、前項に基づき乙が作成した広告を、カレンダーに掲載するものとする。 3 乙は、この契約書のほか、 「横須賀市広告掲載要綱」及び「横須賀市広告掲載基準」に 定めるところに従い、本契約書による広告の掲載を行わなければならない。 4 甲は、前項の規定に従わない広告の掲載は認めない。 5 乙は、審査に必要な原稿及び資料を添えて甲に通知する。甲は審査のうえ広告掲載の 可否を決定し、その結果を乙に通知する。受理の際に乙は、甲が審査のために広告主の 市税納付状況調査を行うことに対して、予め広告主の同意を得ておくこと。 6 甲は、必要があると認められるときは、仕様書の変更の内容を乙に通知し、仕様書を 変更することができる。この場合において、甲は、契約期間又は契約金額を変更し乙に 損害を及ぼしたときは必要な費用を負担しなければならない。 (契約期間) 第3条 契約期間は平成 28 年 月 日から平成 29 年 12 月 31 日までとする。 (契約金額) 第4条 この契約に基づく契約金額は、 円(消費税及び地方消費税を含む)と する。 2 乙は、契約金額を甲が発行する納入通知書により、甲が別に定める支払期限までに納 付しなければならない。 (権利譲渡の禁止) 第5条 甲及び乙は、事前に他方当事者の承認を得ないで、この契約に生ずる権利又は義 務の全部又は一部を第三者に譲渡し、若しくは継承させ、その権利を担保に供してはな らない。 (協議による契約の解除) 第6条 甲は、必要があるときは、乙と協議のうえ、この契約の全部若しくは一部を解除 し、内容を変更し、又は履行を中止することができる。 (広告掲載の取消し) 第7条 甲は、乙が本契約に定める義務に違反したとき又は次の各号のいずれかに該当す るときは、広告掲載期間中であっても乙への催告等を行わずに広告掲載の決定の取消し 及び本契約の解除、又は広告掲載を一時中止(以下「取消し等」という。 )することがで きる。 (1)乙から、指定する期日までに掲載する広告等の提出がないとき。 (2)乙、又は広告を掲載する者に重大な社会的信用失墜行為があり、取消し等が相当 であると甲が認めるとき。 (3)乙が、破産の申立て、和議の申立て、更正手続きの開始の申立て、租税滞納処分 があるなど、その経営状態が著しく不健全となり、又はそのおそれがあると認めら れる相当の理由があるときで、取消し等が相当であると甲が認めるとき。 (4)乙が、指定する期日までに広告掲載料を納付しなかったとき。 2 甲は、前項の規定により広告掲載の取消し等をしたときは、乙に対し、理由を付して その旨を通知するものとする。 3 第1項の規定により取消し等をした場合においても、甲は、既に作成したカレンダー については、引き続き使用することができる。ただし、甲の指定する仕様により、乙が、 乙の費用で作成したものを甲に提供する場合は、この限りではない。 (契約金の還付) 第8条 甲は、乙が納付した契約金は還付しないものとする。ただし、乙の責めに帰すべ き事由がなく、甲が掲載しなかった場合はこの限りではない。 2 前項ただし書の場合において還付する金額は、契約金を還付するものとする。 3 前項の規定により還付する契約金には利息を付さない。 (広告内容についての責任) 第9条 乙は、広告内容に関する一切の責任を負うものとし、甲は一切の責任及び負担を 負わないものとする。 2 広告内容等は、第三者の権利を侵害しないものでなければならない。また、広告内容 等に係る財産権のすべてについて合理的な権利処理が完了していなければならない。 3 甲に対して、乙の責めに帰する理由に基づき、第三者から広告活動に関連した被害を 被ったという請求がなされた場合は、乙の責任及び負担において解決するものとし、甲 は責任及び負担を負わないものとする。 (損害賠償) 第 10 条 乙は、第2条第4項の規定に基づき広告の掲載が認められなかった場合、甲に対 して損害賠償を請求しないものとする。 2 乙は、この契約を履行するにあたり、甲に損害を与えたときは、乙の負担において損 害の賠償を行なうものとする。ただし、その損害の発生が甲の責めに帰すべき理由によ る場合においては、その限りではない。 3 乙は、この契約を履行するにあたり、第三者に損害を与えたときには、乙の負担にお いて損害の賠償を行なうものとする。ただし、その損害の発生が甲の責めに帰すべき理 由による場合においては、その限りではない。 4 前2項に規定する損害賠償の額は甲乙協議して定める。 5 乙は、第三者との間に紛争が生じた場合においては、責任を持って処理解決にあたる。 (著作権等の管理) 第 11 条 乙は、広告の掲載に際して、著作権等(著作権、意匠権、商標権又はノウハウそ の他一切の権利を含む。甲の所有であると否とは問わない)を使用するときは、使用に 関する一切の責任を負わなければならない。 (契約の費用) 第 12 条 本契約の締結に関して必要な一切の費用は、すべて乙の負担とする。 (疑義の決定) 第 13 条 本契約に関して疑義があるときは、甲乙協議のうえ決定する。 上記の契約の締結を証するため、本契約書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各自そ の1通を保有する。 平成 28 年 月 日 甲 横須賀市小川町 11 番地 横須賀市 横須賀市長 乙 住所 名称 代表者
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