採用概要の詳細を見る

株式会社アシスト
言語コミュ ニケーションがと れない子どもたち は、
それだけで 「すべてのコミュ ニケーションが取 れない子」と思わ れて、
コミュニケ ーションをあきら められてしまうこ とが多くあります 。
でも、子ど もたちは、目の動 き、わずかな表情 の変化などで、
一生懸命 に内なる思いを伝え てくれています。
そんな「声 にならない心の声 」が聴きたくて、 障害のある子達と 向き合ってきまし た。
繰り返し、 繰り返し、あきら めないで会話を続 けると、
心の中に、 彼ら彼女らの声が 聴こえてくるよう な気がします。
理念
ビジョン
̶ All for smile すべては笑顔のためにー
私たちは、身体が不自由な子どもたちと、
彼ら彼女らに関わる全ての人が笑顔になることを目指しています。
私たちの持つ技術が、身体が不自由な子ども達の笑顔を引き出す一助となり、
その笑顔を見て周りの人も、私たちも笑顔になる・・・
ご家族はもちろん、お医者さん、看護師さん、リハビリの先生、学校の先生、お友達。
そんな「笑顔の輪」に、私たちも入れてもらえる姿をいつも夢見ています。
《All for Smile すべては笑顔のために 》の《All(すべて)》には、
私たちも含めた《All(すべて)》の人という意味を込めているのです。
子どもた ちから教 えてもらった 技術で、世の 中の人に役立 つ商品を作 る。
それが 私たちの仕事 です。
「社会福祉の父」と呼ばれ、日本の障害福祉を切り開いた第一人者 、糸賀一雄先生
は「この子らを世の光に」という言葉を遺されました。
当時、障害のある子は光の当たらぬ陰の存在のように扱われていた時代に、その子た
ちを「社会の光」にしようと謳ったこの言葉は、子どもたちこそ人生の大切な何かを
教えてくれる存在なのだと気づかせてくれます。
私たちは、ただただ、身体の不自由な子どもたちの「笑顔」が見たくて、試行錯誤を
繰り返した結果「キャスパー・アプローチ」という今までにない新しいシーティング
理論を構築することができました。振り返ってみれば、それはまるで、身体の不自由
な子どもたちが大切な『宝物』のありかを私たちに教えてくれたかのようでした。
この技術を教えてくれた子どもたちに恩返ししなければいけない!そんな思いから企
業としての経済活動とは別に「NPO 法人ポップンクラブ」を設立して、障害のある
子どもたちの環境支援を行う活動を行っています。
※弊社の売り上げの一部を活動費としてポップンクラブに寄付しています。
それぞれのやりがい
̶ 事務 ー
弊社の現場スタッフは、折にふれて「納品した車いすに乗って、お子さんがとても喜ん
でくれた」「お母さんから何度もありがとうと言っていただきました」と、「笑顔が生
まれた現場」の話を社内に伝えてくれます。
事務スタッフは、その現場に立ち会うことは、ほとんどありません。でも、事務スタッ
フがいなければ、現場スタッフは動くことができず、子どもたちの笑顔も生まれませ
ん。事務スタッフが支えてくれるからこそ、私たちは「笑顔」を増やしていくことがで
きるのです。是非、あなたの技術を子どもたちの笑顔つくりに役立ててください!
2
- 営業 営業は、会社の顔であり、利益を上げるために欠かせない部署です。
アシストの営業はそれ以外に、身体の不自由な子どもたちとその家族の「⃝⃝した
い!」「⃝⃝に行きたい!」なんて夢や、お取引業者様のきめ細かい要望を聴かせてい
ただくことがよくあります。それを社内に持ち帰って、スタッフと実現するための知恵
を出し合うのです。
いわば、姿勢保持を通して子どもたちの夢の実現をお手伝いする『コンシェルジュ』。
知恵を絞ってでき上がった商品をお客様にお渡しし、笑顔で使っていただけた時の感動
は何物にも代え難いものがあります。開発企業であるアシストでは、営業活動は「商品
を広く知っていただく」だけでなく、最前線での情報収集活動でもあるのです。
笑顔が生まれた商品から、アイディアをもらい、また、次の笑顔に繋げていく・・・そ
んな営業活動を一緒にしていきましょう!
- 製造 身体の不自由な子どもたちの声に耳を傾け、商品開発をするアシストにとって「ものづ
くりの現場」は無くてはならない場所です。
オーダーメイドで作られる子どもたちの車いすなどは、現場での要望を受けて製造部門
へと指示が回ります。製造担当者は、普段はお会いすることがないお客様のことを想像
し、出された指示の意図をじっくりと考えながら、一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
もちろん、時折ですが実際の現場でお客様の笑顔に触れることもあります。
さらに、その経験を活かし、製造部門からのアイディアで新商品の開発がスタートす
る・・・なんてこともあります。ただ作るだけでなく、「創造性高いものづくり」の現
場であなたの力を遺憾なく発揮してください!
- 開発 アシストでの商品開発は、現場で吸い上げた要望を、如何にして実現するか考えて、も
のつくりに繋げていく循環を常に繰り返しています。まるで血液のようにグルグルと社
内を巡るアイディアを、開発部門が商品に落とし込んでいくのです。
その発想には、複雑な機能を理解する理解力と、物事をシンプルに捉える創造力の相反
する力が要求されます。一生懸命考えた試作品がうまく動かずに、振り出しに戻るなん
てことも多々あります。でも、その先にある子どもたちや、ご家族の『笑顔』を常に思
いながら、商品化へとこぎつけてきました。最後には『笑顔』が待っているアシストの
開発部門で、あなたの力を発揮してください!
3
笑顔を生み出す三つの強み
̶ 25 年の積 み重ねから 生まれた ー
キャス パー・アプ ローチ
http://www.casperkikin.com/index.html
私たちは 1991 年から四半世紀に亘り、身体が不自由な子どもたち(重度肢体不自由
児)のいすを一台一台フルオーダーで製作してきました。その数は今や 5,000 台をゆう
に超えています。
その一つ一つの製作過程から得られた膨大なノウハウが私たちの今を支えているととも
に、その積み重ねこそが、子どもたちから授かった「宝物」なのです。
その「宝物」を次の世代へとつなげるために、これからも更に磨きをかけていかなけれ
ばなりません。
研鑽を積む中に見えてきたのは、身体が不自由な子どもたちが「障害」を持っているの
ではなく、環境が整わないために生じる不具合がほとんどだということです。「障害」
は環境の中にあるのです。
私たちが作る「いす」をはじめとする様々な道具も、環境を作る要因の 1 つです。
子どもたちを変えるなどという大層なことではなく、その「いす」を通して環境を整え
ることが私たちの使命だと自負しています。
子どもたちが教えてくれた「キャスパー・アプローチ」という強みを最大限に活かし
て、その使命を全うすることこそが、アシストの価値なのです。
4
̶
パイオ ニア ー
http://assist-info.jp/goods/ss3d/
アシストは、常に先進的な提案を続けてきた業界のパイオニアです。
例えばCAD/CAMを利用したフルオーダー製作のシーティングシステム『A-System』
それまでは、手間が掛かる上に効率が悪く、再現性も低い手作業が主流であったクッシ
ョン製作をやめて、デジタル3次元形状の取り込み(3Dスキャン)、NCマシンによるオ
ートメーション化された切削作業を業界で初めて開発/導入したのがアシストなのです。
業界のパイオニアである技術力と、それを十二分に活かすオンリーワンのソフトウェア
(キャスパー・アプローチ)を掛けあわせられるからこそ、他では考えることすらでき
ない画期的な商品を開発して、世に出し続けてこられたのです。
− 社会貢 献している のは子ども たち −
http://casper-chair.com/
http://assist-info.jp/goods/zafu-school/
子どもたちが教えてくれた全く新しいシーティング理論『キャスパー・アプローチ』。
その理論を用いて彼らのための道具開発はもちろん、それ以外にも高齢者や座ることに
悩みを抱える全ての方に向けた商品開発を進めてきた結果、高い評価をいただき、多く
の笑顔が世の中に生まれています。それは、まさしく身体が不自由な子どもたちが世の
中に向けて贈ってくれたプレゼント。
私たちは、常に情熱を傾けて開発し、少しでも社会に貢献できるようにと願いを込めて
商品を世に出し続けてきました。
でも、真の意味で社会貢献しているのは、私たちではなく、身体が不自由な子どもたち
だと思います。
まさに、糸賀一雄先生の遺してくれた『この子らを世の光に』という言葉に繋がるので
す。この光を世に送り続けて、笑顔を生み出し続けることがアシストの使命なのです。
5
代表からのメッセージ
̶ 「主役 は子どもた ち」 ー
我々は 縁の下の力 持ち
https://www. youtube. com/channel/UCNqwAboqXG3eq6T3FWuiuzg
代表フェイスブック : https://www. facebook.com/jun.murakami.908
《 喜んで いただける ことを我々 自身の喜び とする。 》
言葉で書くとシンプルなのですが、はじめは、なかなか心からそんな風に思えるもの
ではありません。しかし、自分に、必要とされる様々な技術が身につき、一つ一つ縁
の下の力持ちとして自信が持てるようになった時、物質的でもなく金銭的でもない
「本当の心の豊かさ」を手に入れることができると考えています。
逆に言うと、それぞれの技術無くして、喜んでいただけることはありません。
常に先を見据え、常に模索し、常に試行錯誤し、常に高みを目指す。その先に本当の
笑顔があり、心の豊かさがあります。スタッフ一人一人が笑顔と安定した穏やかな心
の豊かさを手に入れた時、本物の質の高いサービスをお客様にご提供できるのだと考
え、日々研鑽を重ね、そんな会社を目指しています。
あなたもご一緒に技術を磨き続けて子どもたちの笑顔を創り出しませんか?
自分の中にある「何か」を磨き続けて本当の心の豊かさを手に入れませんか?
熱き思いを持って応募してください。お待ちしております。
代表取締役
村上
潤
参考資料:生活を豊かにするための姿勢づくり ジアース教育新社
監修 :こども教育宝仙大学
松原
豊
著
:村上
潤
http://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0163/
6