消費動向調査 消費動向調査

調査
消 費 動 向調査
向調査
詳細は調査レポート(http://www.f-ric.co.jp/)をご覧ください。
葛景気と暮らし向き
「
(山形・秋田)県内家計の消費動向調査」(概要)
景気判断
1 調査の目的 山形・秋田の県民の暮らし向きについての現状と見通しを時系列的にとらえるとともに、具体的な商品やサー
山形の景気判断指数は▲3
2
.
(
4前期比2
.
5
ポイント下落)と、
ビスに対する支出動向を把握することにより、景気判断等の基礎資料を得ることを目的とする。
2 調査の方法 専属モニターを対象とした郵送によるアンケート調査
6期ぶりに若干悪化となった。景気判断指数を形成する
山形/モニター世帯数:512世帯
3 調査の対象者 山形・秋田の県内に在住するサラリーマン(勤労者)世帯(世帯人数2名以上)
「雇用環境」も前回調査時に改善したものの、再び悪化に
秋田/モニター世帯数:373世帯
有効回答数:336世帯(回答率:90.1%)
転じた。一方で「物価(日用品)」はほぼ横ばいとなった。
▲5.0
▲10.0
▲15.0
▲20.0
▲25.0
▲30.0
6
.
1
(前期比0
.
3
ポイント下落)
秋田の景気判断指数は▲3
指数では、「雇用環境」が5期ぶりに若干改善した一方、
第40回 山形県内家計の消費動向調査
~消費マインドは足踏み状態、依然として先行きに不安感~
景気判断指数
「物価(日用品)」は6期ぶりに若干悪化となった。
▲15.0
▲30.0
▲4
1
.
8
(前期比0
.
3
ポイント上昇)とおおむね横ばい
▲41.8
▲60.0
となった。総じて、消費指数は足踏み状態が続いて
▲80.0
いる。
なっている。内訳は景気判断指数が▲3
5
.
9
、暮らし
▲120.0
向き判断指数が▲4
6
.
6
といずれも悪化の見通しと
下落)とほぼ横ばいとなった。暮らし向き判断指数を形成
する4つの個別指数(「世帯収入」
「保有資産」
「お金の使い
方」「暮らしのゆとり」)については、すべての指数でおお
H25
H26
09 12 03 06
2013
2014
09
H27
12 03 06
2015
09
H28
12 03 06
2016
なっている。
第20回 秋田県内家計の消費動向調査
た一方、
「保有資産」と「暮らしのゆとり」は悪化となった。
~消費マインドは2期連続で悪化、先行きはさらに悪化の見通し~
今後の見通しは、▲8
8
.
4
(今回調査比1
1
.
3
ポイント
下落)と大幅悪化の見通しとなっている。内訳は、
景気判断指数が▲4
0
.
7
、暮らし向き判断指数が▲4
7
.
7
暮らし向き判断指数
0.0
▲36.1
▲40.0
▲41.0
▲60.0
▲80.0
▲40.7
▲47.7
09
H27
12 03 06
2015
09
H28
12 03 06
2016
H28
03
2016
06
物価(日用品)
06
09
H27
03
2015
12
06
09
12
H28
03
2016
06
12
H26
03
2014
保有資産
06
09
お金の使い方
H27
03
2015
12
06
09
暮らしのゆとり
12
H28
03
2016
06
図6 秋田 暮らし向き判断指数(内訳)の推移
0.0
▲2.0
▲4.0
▲6.0
▲8.0
▲10.0
▲12.0
▲14.0
▲16.0
世帯収入
12
H26
03
2014
保有資産
06
09
お金の使い方
H27
03
2015
12
06
09
暮らしのゆとり
12
H28
03
2016
06
図7 山形 家計収支と平均消費性向の推移
(円)550,000
可処分所得
家計支出
105.0%
平均消費性向
500,000
100.0%
450,000
95.0%
400,000
合計が4
0
0
千円と前年同期比で6千円の減少となった。
この結果、平均消費性向(家計支出/可処分所得)は
▲88.4
H25
H26
09 12 03 06
2013
2014
山形の収入面では可処分所得(収入の手取り額)が4
2
5
千円と前年同期比で1
8
千円の減少となり、支出面では支出
▲77.1
▲100.0
▲120.0
H25
09
2013
家計収支
▲20.0
見通し
とともに悪化の見込みとなっている。
景気判断指数
12
9
4
.
2
%となり、
前年同期に比べて2
.
3
ポイントの上昇となった。
秋田の収入面では可処分所得(収入の手取り額)が3
8
5
90.0%
350,000
300,000
85.0%
250,000
80.0%
200,000
可処分所得
家計支出
平均消費性向
千円と前年同期比で2千円の減少となり、支出面では支出
合計が3
8
8
千円と前年同期比で2
5
千円の増加となった。
H26.08
485,274
400,232
82.5%
H26.11
431,454
430,063
99.7%
H27.02
487,039
448,901
92.2%
H27.05
442,445
406,587
91.9%
H27.08
502,042
434,679
86.6%
H27.11
422,214
408,581
96.8%
H28.02
468,773
390,879
83.4%
H28.05
424,673
400,118
94.2%
可処分所得
家計支出
105.0%
平均消費性向
100.0%
450,000
95.0%
400,000
【指数の見方】
消費指数は景気判断指数(景気・雇用環境・物価の3項目で構成)と暮らし向き判断指数(世帯収入・保有資産・お金の使い方・暮らしの
ゆとりの4項目で構成)の合計からなり、値は200~▲200の範囲をとります。指数がプラスであれば家計の消費マインドは高揚していると判
断します。一方、指数がマイナスであれば、消費マインドは低迷していると判断します。
1
8
1
0
0
.
7
%となり、平成2
3
年9月の調査開始以降初めて1
0
0
.
0
%
を上回った。
75.0%
図8 秋田 家計収支と平均消費性向の推移
(円)550,000
500,000
この結果、平均消費性向(家計支出/可処分所得)は
見通し
2
.
3
ポイント下落)と3期連続の悪化となった。
消費指数
12
H26
03
2014
世帯収入
H25
09
2013
図2 秋田 消費指数の推移
消費指数は、▲7
7
.
1
(前期比2
.
6
ポイント下落)と
H25
09
2013
1
.
0
(前期比2
.
3
ポイント
秋田の暮らし向き判断指数は▲4
「世帯収入」と「お金の使い方」が横ばい圏内の動きとなっ
09
図5 山形 暮らし向き判断指数(内訳)の推移
0.0
▲2.0
▲4.0
▲6.0
▲8.0
▲10.0
▲12.0
▲14.0
▲16.0
むね横ばいとなった。
下落)と3期連続で悪化した。指数を形成する個別指数は、
06
見通し
▲100.0
▲82.5
見通し
今後の見通しは、▲8
2
.
5
と大幅に悪化の見込みと
▲74.2
▲46.6
景気(県内)
雇用環境
暮らし向き判断
山形の暮らし向き判断指数は▲4
2
.
1
(前期比0
.
1
ポイント
▲40.0
H27
03
2015
12
▲20.0
▲25.0
▲32.4 ▲35.9
09
▲5.0
▲10.0
暮らし向き判断指数
▲20.0
干 悪 化 と な っ た 一 方 で、暮 ら し 向 き 判 断 指 数 が
06
図4 秋田 景気判断指数(内訳)の推移
0.0
が▲3
2
.
4
(前期比2
.
5
ポイント下落)と6期ぶりに若
物価(日用品)
見通し
消費指数
4期ぶりに若干悪化となった。内訳は景気判断指数
連続で悪化、暮らし向き判断指数は▲4
1
.
0
(前期比
12
H26
03
2014
0.0
「景気(県内)」は2期連続で悪化し、改善が続いていた
図1 山形 消費指数の推移
消費指数は、▲7
4
.
2
(前期比2
.
2
ポイント下落)と、
▲3
6
.
1
(前期比0
.
3
ポイント下落)と小幅ながら2期
H25
09
2013
と小幅ながら2期連続で悪化した。指数を形成する個別
葛消 費 指 数
2 期 連 続 で 悪 化 し た。内 訳 は、景 気 判 断 指 数 が
景気(県内)
雇用環境
見通し
4 調 査 期 間 平成28年6月1日(水)∼14日(火)
個別指数については、「景気(県内)」が4期連続で悪化し、
有効回答数:475世帯(回答率:92.8%)
図3 山形 景気判断指数(内訳)の推移
0.0
90.0%
350,000
85.0%
300,000
80.0%
250,000
200,000
可処分所得
家計支出
平均消費性向
H26.08
444,964
388,635
87.3%
H26.11
492,627
417,062
84.7%
H27.02
417,983
368,038
88.1%
H27.05
387,331
362,990
93.7%
H27.08
453,091
417,186
92.1%
H27.11
429,116
377,521
88.0%
H28.02
450,885
390,408
86.6%
H28.05
385,386
388,065
100.7%
75.0%
1
9