アルコール検知測定に関する不正行為及び検知測定の実施

各
位
アルコール検知測定に関する不正行為及び検知測定の実施漏れについて
(お 詫 び)
7 月 19 日、弊社バス運転者が、乗務前のアルコール検知測定の際、身代わり行為を行うとい
う違反行為が発生いたしました。
本事案を受け、弊社では過去1年間に遡り、アルコール検知測定に関する実態調査を行いま
した。
調査の結果、2 件(※7 月 19 日発生を含む)のアルコール検知測定の身代わり行為を確認い
たしました。
また、12 件のアルコール検知測定の実施漏れについても確認いたしました。
お客様の安全安心を最優先に考え行動しなければならない公共交通事業者として、決してあ
ってはならない不祥事並びに事案であり、このような、お客様の信頼を裏切る行為を惹起い
たしましたことを、弊社は真摯に受け止め深く反省いたしております。
改善策を確実に実行し、お客様並びに地域の皆様の信頼を取り戻せるよう、全社一丸となっ
て誠心誠意、精進して参る所存でございます。
長崎バスを、日々ご利用いただいております、お客様、地域の皆様、並びにすべての関係者
の皆様に対し、心より深くお詫び申し上げます。
記
【アルコール検知測定の身代わり行為概要】
≪身代わり行為 事案1≫
1.発生日時
平成 28 年 7 月 19 日(火)午前 6 時 24 分
2.発生場所
長崎自動車㈱ 大橋営業所
3.状
況
上記日時場所にて、当該運転者が乗務前にアルコール検知を行った際、0.113mg/L の反
応を検出。このため、運行管理者が 2 回目の検知測定を行うよう指示したところ、当該
運転者は後輩運転者へ身代わりの検知測定を依頼。
当該運転者は後輩運転者の測定結果(帳票)を運行管理者へ提出し、運行管理者も帳票
のみ確認し運行を許可した。
当該運転者は横道発立神行きの片道路線と回送区間の計約 15km を走行。
その間、運行管理者がアルコール検知結果を表示するモニターにて、2 回目の測定者が当
該運転者ではなく後輩運転者であったことに気づき、不正の事実が判明したもの。
≪身代わり行為 事案2≫
1.発生日時
平成 28 年 7 月 17 日(日)午前 7 時 57 分
2.発生場所
長崎自動車㈱ 柳営業所晴海台車庫
3.状
況
上記日時場所にて、当該運転者が、運行管理補助者の立会いの下、乗務前のアルコール
検知測定を行った際、0.209mg/L の反応を検出。このため測定結果を確認した柳営業所
の運行管理者は、現地の運行管理補助者を介し当該運転者へ 2 回目の検知測定を行うよ
う指示。
その後、2 回目の検知測定の結果として、アルコール反応無しのデータが検出され、同様
のデータを柳営業所でも確認したため、柳営業所の運行管理者は、現地の運行管理補助
者を介し当該運転者に運行を許可した。
当該運転者は平山台団地までの回送区間と、平山台団地発ココウォーク茂里町行きの片
道路線、計約 22km を走行。
しかし、今回の調査の中で当該運転者がアルコール検知測定を身内の者に依頼(身代わ
り)していたことを確認した。
【アルコール検知測定の実施漏れ】
平成 27 年 7 月 1 日~平成 28 年 7 月 21 日の期間において、アルコール検知測定の実施
漏れ 12 件を確認した。

乗務前の測定漏れ
4件

乗務後の測定漏れ
8件
【改善策について】
≪現在の取り組み≫
全営業所において、弊社の役職者がアルコール検知測定に立ち合い、確実に実行され
ているかを確認いたしております。
≪今後の改善策≫
① 運行管理体制の強化に向け、運行管理者の増員を図ります。
② 飲酒運転防止対策マニュアルを見直し、厳正化します。
③ 身代わり検知測定の防止策として、測定時の顔認証システムの導入を図ります。
平成 28 年 8 月 5 日
長崎自動車株式会社
代表取締役社長 嶋崎真英