被扶養者の認定の30日ルール

タンキちゃん
■
■
組合員となった日(他支部及び他共済組合からの転入を含む。)に被扶養者の要件を備える
方がいる場合,
出生や結婚等で新たに扶養の事実が生じた場合
事実発生日(被扶養者の要件を備えた日)から30日以内に「被扶養者申告書」を提出する
ことにより,所属所長へ届け出てください。
所属所長への届出が事実発生日から31日以上経過している場合は,所属所長が受理した日が
認定日となります。
事実発生日
所属所受付日
(出生日,婚姻日,
退職の翌日,同居日等)
(所属所長が,受理した
日)
事実発生日
所属所長の届出受理日
共済組合受付日
(例) 9 月1日
(例) 9 月 5 日
(例) 9 月 10 日
事実発生日
(例) 9 月1日
所属所長の
届出受理日
(例) 10 月 10 日
共済組合受付日
(例) 10 月 15 日
■
認定要件を満たさなくなった場合(被扶養者の就職,収入超過等)
速やかに「被扶養者申告書」を所属所長に提出することにより,認定取消を行ってください。
取消日は,届出が遅れても事実発生日に遡って取消となります。
※
資格取消日以降に被扶養者証を使用して保険医療機関等で受診された場合は,共済組合が
負担した医療費等を返還していただくことになりますのでご注意ください。
早目の手続きが大事だね。
認定のときの「書類提出は30日以内」の
『30日』って,いつから数えるの?
Q1
A1
「30日」の起算日は,扶養事実の生じた日の翌日です。
ただし,期間が午前零時から始まる場合は扶養事実の生じた日を起算日とします。
■ 例えば
被扶養者が退職したとき
Q2
A2
▶ 健康保険の被保険者資格喪失日(退職の翌日)が
事実発生日となり,その日を起算日とします。
認定のために被扶養者申告書を30日目に所属所長に提
出したが,不足していた添付書類の追加提出を求められ
ました。
添付書類を整えていると30日を経過してしまいます。
添付書類に不備があった場合でも,記載・押印に漏れがない『被扶養者申告書』が
提出されたときが,被扶養者申告書の所属所受理日となります。
そのため,添付書類の不備を整えるために30日を経過した場合でも,この『被扶養
者申告書』の所属所受理日が事実発生日から30日以内のときは,扶養事実の発生した
日が認定日となります。
すみやかに添付書類を整えて提出してください。
お問い合わせ:短期給付係(082)513-4957