IoT 標準化最新動向 ~oneM2M 技術仕様リリース2の全貌

ARIB・TTC 共催セミナー
「IoT 標準化最新動向
~oneM2M 技術仕様リリース2の全貌~」
●日 時:2016 年 9 月 9 日(金) 13:30 ~ 17:45
●会 場:一般社団法人 電波産業会(ARIB) 第 1~3会議室
(〒100-0013 東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 日土地ビル 11F)
http://www.arib.or.jp/syokai/map/index.html
●主 催:一般社団法人 情報通信技術委員会(TTC)
、一般社団法人 電波産業会(ARIB)
●参加費:無料
●申込み:TTC ホームページの参加申込みサイトからお申込みください。
https://www.ttc.or.jp/index.php/j/info/seminar/seminar20160909/form20160909/
●問い合わせ:
(TTC 事務局)
住田正臣 [email protected]
(ARIB 事務局) 中村一夫 [email protected]
oneM2M リリース2仕様が 8 月に正式発行となります。本セミナーでは IoT/M2M にご関心のある皆様に、
リリース 2 仕様の全貌を中心に、プロダクトの試験や認証まで含めた標準化動向について広くご紹介いたしま
す。
oneM2M は IoT/M2M の多様なサービス/アプリケーションをサポートする共通サービスプラットフォーム
を提供するグローバル標準仕様であり、oneM2M で規定するミドルウェアに相当するプラットフォーム上に展
開する様々なサービス/アプリケーションを統合的に管理、運用し、相互にセンサやコントローラなどの情報デ
ータおよび制御機能を共有することで、個々に独立したサービス/アプリケーションでは達成できない新たな
IoT サービス/アプリケーションを実現し、従来とは異なる新しいビジネスが創造できる環境を提供することが
期待されています。
oneM2M の基本的な機能仕様のセットであったリリース1(2015 年 1 月発行)に対して、リリース2は IoT
プラットフォームの必要機能を網羅した完全な仕様セットとなっており、とくにスマートホームや製造分野に
おける応用機能の充実、デバイスや通信ネットワークのプラットフォームに関する OMA、Alljoyn、3GPP 等の
様々な標準技術とのインターワーク、徹底したセキュリティの実現、サービス/アプリケーション間のデータ連
携を可能とするセマンティクス技術などを規定しており、IoT のサービス/アプリケーションをサポートし新し
いビジネスを創造するための必要な機能を実現しています。
今回のセミナーでは、oneM2M リリース 2 仕様について、策定の経緯や位置付け、今後の展開等をご紹介す
るとともに、仕様書群の内容について主要な技術テーマごとに解説を行います。IoT に関連するビジネスに携
わる全ての関係者の皆様、あらゆる業界の方々のご参加をお待ちしております。
oneM2M は、2012 年 7 月に ARIB/TTC を含む ICT に関する世界の主要な 7 標準化団体が中心となり、IoT/M2M
関連の業界団体、標準化団体とともに発足させた共同プロジェクト(2015 年 4 月にインド TSDSI が加入し、現在
8 団体が主宰)であり、これまで多様な IoT(Internet of Things:モノのインターネット)サービス/アプリケーシ
ョンをサポートする共通のサービスレイヤの標準化を行ってきました。
プログラム (8/9 現在暫定版:調整中)
時間
講演内容
講演者
13:30~13:35
開会の挨拶
日本電信電話株式会社
山崎 育生 氏
TTC oneM2M 専門委員会 副委員長
13:35~13:55
oneM2M リリース2の概要と関連動向の概観
8 月 30 日に承認されたばかりのリリース2仕様の概観
とプロダクトの試験や認証等の動向を概説します
13:55~14:15
AllJoyn/OIC とのインターワーク
KDDI 株式会社
山崎 徳和 氏
oneM2M 技術総会(TP)副議長
TTC oneM2M 専門委員会 委員長
クアルコム・ジャパン株式会社
内田 信行 氏
14:15~14:35
デバイスプラットフォーム連携
ARIB oneM2M 対応 WG 副主査
oneM2M TS-0004 ラポータ
OMA LWM2M/3GPP とのインターワーク
日本電気株式会社
内田 訓雄 氏(講師調整中)
モバイルネットワーク連携
14:35~14:55
セマンティクス
日本電気株式会社
山田 徹 氏
プラットフォーム間データ連携
14:55~15:25
通信プロトコルの改訂
富士通株式会社
WebSocket バインディング、データ管理機能の
藤本 真吾 氏
強化、およびセキュリティ
oneM2M プロトコル WG 副議長
15:25~15:35
休憩
15:35~15:45
個人情報保護
株式会社 KDDI 研究所
PPM(Privacy Policy Manager)の利用
奥井 宣広 氏
住宅分野への適用と共通デバイス管理モデル
日本電信電話株式会社
15:45~16:05
伊藤 可久 氏
16:05~16:35
oneM2M の事業活用への取り組み:
株式会社日立製作所
産業分野と自動車分野
木下 泰三 氏/久保 広行 氏
リリース 2 に向けて議論が収束した産業分野への活用
方針,及び現在議論中の自動車分野への活用方針につ
いてご紹介します
16:35~16:50
Application Developer Guide
株式会社 NTT ドコモ
井原 武 氏
アプリ開発者向けに技術仕様を平易に紹介
16:50~17:05
相互接続性試験
相互接続試験の手順を決めた仕様 (TS-0013)の概要
と、過去のテストイベントの状況をご紹介します
17:05~17:20
ARIB oneM2M 対応 WG 主査
日本電信電話株式会社
前大道 浩之 氏(講師調整中)
Certification の動向
アンリツ株式会社
現在検討中の Certification の仕組み、組織、課題と、
他国での対応状況を紹介します
山下 治 氏
17:20~17:35
リリース3の動向とショーケース イベントの
KDDI 株式会社
ご紹介
山崎 徳和 氏 (講師調整中)
17:35~17:45
質疑応答
17:45
閉会