大阪ガスグループ 技術ニーズの一覧(H28年度) 2016年8月1日掲載 大阪ガスHP ・ご提案いただける場合は、H29年3月31日までに、以下のURLより、お願いいたします。 公益財団法人 大阪産業振興機構さま オープンイノベーション・ソリューション・サイト https://www.mydome.jp/open-inv/ ジェグテック(独立行政法人 中小企業基盤整備機構さま) https://jgoodtech.smrj.go.jp/member/need_board_contents?locale=ja ・年度途中に取り下げとなるニーズがある可能性がございます。あらかじめご了承ください。 ・チェック項目は設定しているニーズのみに記載しています。 【業務用・産業用機器】 1-3 ガスエンジンオイルの劣化検知センサー技術 NEW! ・ガスヒートポンプのガスエンジンオイルの劣化を検知するセンサー(開発済み品)の改良と製品化 チェック項目 1-5 □ 120℃までの耐熱性 □ 汎用的な検知信号による出力 □ 低コスト(1000円/個以下) 低温熱駆動の機器、利用技術 ・90℃以下の温水や150℃以下の排気ガス等の低温熱の新規利用技術 用途例:業務用・産業用の熱駆動機器(冷熱、ヒートポンプ、蒸気利用、発電 等) 【燃料電池・家庭用機器】 2-4 画像処理・認識技術を応用したガスコンロ調理の利便性・安全性向上技術の開発 NEW! ・画像処理・画像認識技術を応用したガスコンロ調理の利便性・安全性向上技術の開発 【パイプライン・インフラ技術】 3-1 フランジ面の非破壊での面圧計測技術 ・配管のフランジ締め付け時の面圧分布及び面圧力の外面からの非破壊による測定技術 (フランジサイズ:20A~600A) 3-2 バルブのグリス再生技術 ・経年により固形化したグリスの再生技術、または、新旧グリスの置換を容易に行う技術 3-3 アスファルト舗装面の仕上げ技術 ・掘削工事後に行う仮舗装(アスファルト舗装)の状態から、再度舗装を打ち替えることなくきれいに舗装できる技術、 および小型掘削機 3-4 都市ガスと窒素ガスの分離技術 ・油と水のように都市ガスと混ざらない不燃性気体、または混ざらない技術 ・窒素と都市ガスとの混合ガスから、これらを分離する技術 ・窒素に替わる気体で、 都市ガスとの混合ガスから分離できる不燃性気体と技術 3-6 鋼管への電気防食用電線の取り付け方法 ・ガス導管(ライニング鋼管)と、電気防食を行うための電線を接続する方法 3-7 狭所でのFRP被覆の剥離・除去 ・ガス管とバルブのフランジ部にライニングされたFRP被覆を剥離・除去する技術 ・狭所(マンホール内)でも剥離可能な手法 チェック項目 3-8 □ マンホールの撤去等が不要な、狭所でも剥離可能な手法 □ ガス管に影響を与えない方法 □ 剥離したい箇所以外のFRP被覆には影響を与えない方法 管内面ライニング樹脂に自己修復機能を付加する技術 ・管内面ライニング用エポキシ樹脂に発生したクラックを自己修復できる技術の基礎的な調査・研究の委託 1/4 NEW! 大阪ガスグループ 技術ニーズの一覧(H28年度) 2016年8月1日掲載 大阪ガスHP 【基盤技術】 4-1 金属酸化物ナノ材料の水熱合成、及び分散、ペースト化 ・水熱合成反応(高温高圧反応:200℃以上)による酸化チタン等の金属酸化物ナノ材料の合成技術 ・合成した無機ナノ粒子の分散、溶媒やバインダの配合によるペースト化技術 4-2 ナノ粒子と水(溶媒)の効率的な分離方法および装置 ・分散性の良いナノ粒子と水(もしくは溶媒)の効率的な分離方法および装置 4-3 熱伝導特性の測定技術、熱伝導性樹脂の作製技術 ・高熱伝導性の材料(主に樹脂系)について、熱伝導特性(熱伝導率)を測定する方法 ・高熱伝導性の樹脂材料の配合(混練や分散)、成形ができる企業 4-4 スプレードライまたはフリーズドライの委託先 ・スプレードライまたはフリーズドライを安価に受託可能な企業 4-5 植物バイオマスからの化学品・樹脂複合材料 ・バイオマスを原材料とした化学品製造技術、樹脂複合化技術、炭素材料化技術 ・原材料は、間伐材などの木質系、あるいは、パームやし、米、キャッサバなどの農業廃棄物系のバイオマス 4-10 数枚の写真による非対称物質の体積測定方法 NEW! ・カメラで撮影した写真を用いて被写体の体積を予測する技術と、その装置の試作 チェック項目 □ 体積への変換が速い技術 □ 写真を用いた予測 □ 単層100V電源 【エンジニアリング技術】 5-2 エネルギーハーベスティング技術 ・振動、気流、電磁波(光を含む)、排熱など、未利用エネルギーの回収・利用技術 5-4 電力系統の擾乱/停電の予測技術 ・電力の系統擾乱(電圧/周波数/位相などの変動)を精度よく予測できる技術 (例:系統電源不足による脱調の予測、落雷による瞬停の予測等) 5-5 一需要家の年間使用電力ピーク予測技術 ・一需要家の年間を通じたピーク電力を精度よく自動で予測する技術 ※対象は一需要家。複数需要家をまとめてマクロに予測する技術は対象外 5-6 革新的に安価な太陽光発電システムの設置工法 NEW! ・革新的に安価な太陽光発電システムの設置工法 チェック項目 5-7 □ 2018年時点で、太陽光発電システム設置費用を下記基準以下にできる可能性を持つ技術・ビジネスモデル 【住宅・業務ビル向け】 4万円/kW以下、 【メガソーラー向け】 3万円/kW以下 □ 設置後20年以上の運用に耐えうる施工が可能であること 革新的に安価な連系インバータ製品、またはその要素技術 NEW! ・革新的に安価な連系インバータ製品、またはその実現のための要素技術 チェック項目 5-9 □ 2020年時点で、機器コスト20,000円/kW以下 □ 日本国内の各電力会社の系統に連系できる保護機能を有する □ 入力DC電圧400V付近、入出力容量20kW程度 伝熱管への着氷防止・封孔処理コーティング技術 ・LNG気化器伝熱管(アルミニウム合金)への着氷を防止し、かつ溶射被膜の封孔処理が可能な超撥水性・高耐久性 の封孔処理コーティング技術 5-10 伝熱管への海棲生物付着防止・除去技術 ・海棲生物が付着せず、耐久性に優れた伝熱管、または伝熱管の付着物をLNG気化器稼働中でも除去できる技術 2/4 大阪ガスグループ 技術ニーズの一覧(H28年度) 2016年8月1日掲載 大阪ガスHP 5-11 高温高性能熱交換器 ・高温燃焼排ガス(1,000℃)との熱交換により気液混相ガス(140℃)を約500℃まで上げるコンパクト熱交換器 5-12 鉄筋コンクリート構造物の遠隔検査方法 ・鉄筋コンクリートの浮き、ひび割れを遠隔で検出する技術 検査場所例:海上構造物、狭隘な箇所、高所等 5-13 ポリエチレンライニングの現場補修工法 NEW! ・海水が流れる配管内面のポリエチレンライニング膜を現場で補修できる工法 ・補修対象は、100A以下の配管および25A以下のノズル □ 現場での補修(1週間程度)が可能であること □ 工場での再ライニングと同等の品質であること チェック項目 □ 100A以下の配管または25A以下のノズルの 内面ライニング補修が可能 □ 100A配管では、300mm2の補修で上限30万円 □ 試験補修配管の提供不可 5-14 GISの開放点検時期を決定するための診断方法 NEW! ・GIS(特高受電設備)の開放点検時期を決定するための診断方法 チェック項目 □ GISの外部から診断できること □ 非破壊で診断できること □ 内部封入ガスを大量に放出しない方法であること □ 充電状態(運用中)で診断できること □ コスト提案があること 5-15 桟橋鋼管杭防食の寿命評価手法 NEW! ・桟橋鋼管杭のFRPカバーと有機ライニング塗装部の防食の寿命を評価できる手法 チェック項目 □ FRPカバーは強度等の評価、 ペトロラタムは防食性能の評価が可能であること □ コスト提案があること 5-16 埋設された海水用配管の被覆防食の健全性評価方法 NEW! ・海水を配送する地中埋設された配管の被覆防食層(内外面)の健全性を非破壊で検査する方法ー非掘削で精度があ る健全性調査方法ー チェック項目 □ 非破壊 □ 外面は埋設管を地上から評価 □ コスト提案があること 5-17 ケーブルの余寿命診断技術 NEW! ・屋外設置ケーブルの余寿命を診断できる技術 チェック項目 □ 非破壊で現場にて検査できること(停電可) □ 余寿命が判定できること(あと何年使用可能) □ ケーブル末端部で診断可能なこと(中間位置はケーブルの特定不可) □ 常用電圧以上は印加しないこと □ コスト提案があること 5-18 高所配管サポート部の非破壊検査による減肉調査方法 NEW! ・高所における配管サポート部の減肉を非破壊で検査する方法(近年の最新技術) チェック項目 □ 運用中でも可能であること □ 配管を持ち上げたりはしないこと □ 定量的な評価であること □ コスト提案があること 【材料・加工技術】 6-2 抗菌性樹脂/抗菌不織布 ・飲料水中で用いることのできる、バクテリアの付着や表面での繁殖を抑える機能を持つ樹脂や不織布(材料、表面加 工技術等) 6-3 飲料水用バクテリア・ウィルス除去技術・フィルター部品 ・中空糸膜モジュールの代替となる、飲料水中のバクテリア・ウィルスの除去技術・フィルター部品 6-4 吸着材の表面改質方法および分析・評価手法 ・吸着材の表面改質技術、および表面処理による効果の評価・分析手法を探索する (細孔の評価技術、表面状態の 分析方法等) 6-7 プラスチックの微粉砕技術 ・プラスチック全般、さらにエラストマーなどの材料をサブミクロンレベルまで微粉砕する技術 3/4 大阪ガスグループ 技術ニーズの一覧(H28年度) 6-8 2016年8月1日掲載 大阪ガスHP CO2 結晶の製造方法と基本物性の把握およびその用途 NEW! ・透明なドライアイスを製造する技術とその物性の計測、および特性に応じた用途提案 チェック項目 6-9 □ 工業的に実施可能な製造方法であること □ 基本物性が計測できること □ 新たな用途が提案できている 小スケール樹脂混練 NEW! ・全量で1kg程度のスケールでの二軸混練が実施可能な企業の探索(委託先の探索) チェック項目 □ 二軸混練1kgスケール対応 □ 研究的な混練条件にも対応準備あること 6-10 小スケール射出成型 NEW! ・全量で1kg程度のスケールでの射出成型が実施可能な企業の探索(委託先の探索) チェック項目 □ 射出成型1kgスケール対応 □ 難成形性の材料にも対応準備あること 【製造・生産設備】 7-3 高温ピッチの粘度を連続的に測定する技術 ・ 液状の高温ピッチ(炭素質物質)の粘度を連続的に測定できる技術 7-4 小型の連続式光透過度評価装置 NEW! ・セル中に置かれた物体の光透過度や色差を簡易に評価できる評価装置 □ 装置サイズ5cm角以下 □ 室温付近で動作 □ 単相100V電源 【ICT/IoT】 8-1 EMSサービス(計測端末、データ分析・提供方法等) ・エネルギーの使用量データを安価に計測できる端末 ・計測したエネルギー使用量データの有益な分析方法や、サービス提供方法 8-2 IoT活用による電力関連デバイスの状態監視技術 ・IoT技術やビッグデータ活用により付加価値を生むことのできる電力関連デバイスの状態監視/診断技術 【大阪ガスグループ保有技術・材料の展開】 9-1 生分解性インフレーションフィルム用樹脂の用途開発と成形 ・当社が開発した植物由来成分を主成分とする生分解性インフレーションフィルム用樹脂の新規用途探索 ・上記フィルムの成形委託先探索(インフレーション成形、Tダイフィルム成形) 9-2 チタン系ナノ材料の用途探索(チタン酸ナノシート、チタニアナノ粒子) ・大阪ガスが開発のチタニア(チタン酸)ナノシートの新規用途探索 ・大阪ガスが開発の高分散・高透明性チタニアナノ粒子の新規用途探索 ・色素増感太陽電池(DSC)用チタニアペーストのユーザー募集 4/4
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