Page 1 IRUCAAARTDC TTTT TTT L TTTT TTTT TTT TTTTT TTTT

Title
Author(s)
Journal
URL
金の精錬法について
花澤, 鼎
臨牀齒科學報, 2(4・5): 1-3
http://hdl.handle.net/10130/1847
Right
Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College,
Available from http://ir.tdc.ac.jp/
.\駁
・ 1
氏
講.
座、
金の精練・法についで
東京歯科難學專門學綾教授
鰐學鰍花’澤 鼎
伽が瞬使勝る金・白金・銀等囎重な材 のみを蓮べて購獣の渤である。 /
料であるから,溝常努めてこれが散逸を避け,相、 臨・.乾,..藩培‘L .㌧
常蓼夫裟らして蘇鍋よう心ゐ§けねぼなら’ 蝿の倉叙槌撤伽』ル踏僅旅割れ耀
や。ま浸威分の剃明しなV・ものや鍼などはなるづ 度のものであればこれを環塙叉は一暦良毎なの轄!
’く混入しなV・ように注意をしなければならぬ。併 朴の木炭の上でガス吹火管を用いて熔払し,濫その
轍工凱於て齢と共蹴磯鑛雛用する 灘せる所砂量の嫌(過如一ル水鋤抑
機會が多いので湘當に注意し七も倫金合金中 えると賎金属はグ・一ル化合物となつτ水銀ξ共’
にヒれが混入して瀞次金合金の伸を不良にするζ一 に飛散し精煉される61若し金合金が稽大量であ
とか多い。・殊に鉛は微量であつても化合物A砺ぺ、,れば増塙中に入れ,翻砂3硝眉1の合翻で被覆
が Pも、が出來て・結晶粒間に介在し紳展性を害して合 し,電氣櫨叉はガス燐で熔かして約3ρ分聞熔けご
一金を脆弱ならしめるる蒼鉛も雰有害で銑に0.1% 洗歌態におを,その闇時々肇化アンモンNA4CI
似上になると伸駄際し鰻雄ぜ⑳アンチジ、,礪砂)効・亥談素棒で辮して灘騰弊
賠ン。錫も亦同様に伸撰た障碍を興える。從つてメ 流し込む。これをロールにかけて伸し箆時割れる
ロッ}
gヌクル(Pb3 Su5 Bi 8)の如費で金冠を歴印 ようであれば賎金属が廃つてゐるのであるから》
する揚合にその微量であつても表面に附着せるま 再びζれを熔かして少量の昇栄勧眩る6ζの際
し
玉これを火焔よにかざして焼鈍するか,或は鎌接 聾生す捧蒸氣(昇衆)は有毒であるカら吸入しな
をするもメク蹴齢に金餓申騰入してそ 曝旅臆せね購らぬ・酔耀は合金があ
ごに穿孔を生じ著しく金合金の性質を不良ならし まり不純でなければ良勢結果を齎すりでφつて,
める弊がある。故に璽印金冠は必す焼鉢叉は銀接 賎金鵬ぱ酸化物又ぱ盤化物となつて取り除かれ,
前に稀肇酸中に投じて表面に附着し疲膿金属を溶 ち。但し・白金は金の中に残留する。
し糞らねばならぬ。同様に金合金の切屑や鋪屑な. 技工室で蒐集した極めて微細な金含有量の貧弱ト
’どを集めて熔かすに先ちてはとれを試験管申に入 な屑金中より金を取り出ず々ζは先づその申の右膏
れて硲酸叉は盤酸を以つて煮沸し,その申に混在 創・木片・塵芥・賎金薦などを除き,磁石を用い
する鍬分や蔑金麗を溶かしてから充分水洗すれば 『て鐵小片を吸取する。・次に熱湯を注いで洗い,濾.、
合金の性質はあまり不良とならな“。叉水銀ぱ金 紙上に集める。タそこでこれを増塙に入れ鉛を大凡k’
合傘の衰蘇附着ナると直ちにアマ・げムを作る一20倍から39倍働岐て嫌・し・炭素棒磯搾プ
が,これを硲酸で煮れば容易に除くことが嵐來・ ると金や銀は鉛の申に吸牧されて合金となり,非
る。 1 、.. ・ ’ 、∵ 金鵬と分離される。次にこの鉛合金を骨次で畠來
、金又はその合金に不純物が混入し疲結果伸展性 た増蝸申に移し入勉電氣燈の申で熔かした後,β0
が不良となり割れを生するようkなつ海ときには {分聞室氣を遇じて流動歌態に保持(約820璋位に
麓瑠灘鱗驚攣釜窪騒籍を三論灘璽隷蕪難・
翌
皿中に吸牧される。・かくして閃光の浩滅し涜所で
⑤2 ,
昏液犀陀硫酸銀液から銀を鰍するにはとれに銅板
艀に友皿を櫨中から取り出して疎冷するか然ると・ を入れればよい。すると銀は結晶歌となりて沈澱
し
奮は金銀合金粒は次皿上に残るのでこれを次の方 撃曽
する。 “ ,
へ法によりて精練する。 , ,・’
’ 婁・王・水法▽
本法には少くとも金屑30グラム以上を使用ナ
・シ以†の節で節つてこれに水約8%を加えて作 る要がある。金震は豫め.4分め1法3ねま次吹法
製し,少くとも3ケ月以上自然乾燥させたものを によりて精練し,これを薄板丈は細粒歌となして
骨次皿は純骨家を粉葬し,タイテP氏4Gメツ
硬用する。骨友皿を用V・て金銀合金を敢り出す方・
㌦陶皿中に入れ,とれに王水を注入ずる。王水は金
ノ
法を次吹法と稔する。!ρτ . . 暦80・0に封し約コ30.0を要する。王水は盤酸
ロ 、島4分の{怯
9α0礎酸おα0の割合で新調し疲ものを使用す.
金の含有量のi多い合金はとれを硝酸叉は硫酸申 るδ陶皿を砂溶にかけ金の溶解し絡るまで加熱す
に入れで耀購け出さない撚旅金と銀との ノ
る。この際生する有害なクロールi蒸氣はこれ輩窒
創合を4βとすると酸に溶けるようになる。レそ 外た蓮び去るようにコニ夫するごとが必要であ凱
ζで精練しまうとする金合金叉は次吹法によりて か.くしで途は監化金となりて溶け,銀は監化銀と
得た金銀合金に新に銀を3倍量魑加して熔かし,
なりて洪澱する6叉白金があればこ,れも溶けて金
簾型に入れて凝固させロPルで薄く一(Of1−0.221n 白金の濯槍溶液となる6滋澱物はそのまムと】な
m)ニリポシ歌に伸ばし,螺旋燃にi蕃いてこれを陶 ’ し,透朗な上澄液を別の陶皿に移し;シロップ瓶’
皿申の硲酸(比重約1.2)申に投じて15分遡0分 、の濃度となるまでカr温一9濃縮させ,これを絶えす
聞煮沸する。然るとぎは銀その他の賎金屡は亜爾 ・、撰搾しながら約15.0の監酸を加える。そこや再
酸ガスを獲生して溶け,‘金は細孔のある塊叉は細
一び酸の氣脚るまで繍し蒸溜水紳幼ゆ一
粉歌となり蜜残留する。ぞごで硲酸液を傾潟し,. を加えて液を薄あ,1時間加熱し,新に生ち海膣
温湯で洗W更に硝酸勧陳嬉び約20分問煮 , 化銀を涙澱させるため約24時匿静置するひ大き
沸し,同一操作を反復する。最後に濾紙上に集め な硲子瓶申庭濾紙を通じて傭過し,溢V・蒸溜水で
た金はそのまま増塙に入れ翻砂を加えて熔かし1
3・4回濾紙上の監化銀拳洗い,濾液申に跣濃液を
型群縄む・この方法で融金やパラジユウ 灘る・若し離が灘し嘱る揚合賄逝物
ム・イリジウムなどは除くことが出來なV・。かく
濾液に監化アレモン(確砂)45。0峯加え充分溶け
して得た金は約99.5%の純度めものである◎
るまで瓶を振り24時匿静置すると白金は盤化ア’
’硝酸に熔け%銀即ち濾液から銀を回牧するには
ソモン鹸と効て灘ナる・さて濃つた濾績で
これに亜鉛・銅・鐵などの板を入れると銀は黒色
灘潮し,鴨紙上嘆り罐化アン鷲白金
の細樹舵なりて沈澱する・ζれ鵬紙#に探集 を,塵化アンモン7,0を加え旋湧縢i蒸溜水ち0α0
し,水で洗v・,熔かす6或は礁酸銀液に食肇を痂
ノ
で洗縢ナる。至軌澱物を濾紙上た集めて濾液を表
実ると艶の盤化銀の沈澱が出來る回これを蔽
㍍ノ ー・ 忍、㌧… ’
≠に集め,水洗・炭酸ソーダを加えて熔融すると
濾液申‡、り金を没澱させるには穆酸・亜硫酸・
純銀が得られるo・ , .㌧
濃硫酸による分離法は先づAu 1・Ag 3の合金
、硫酸鐵その他が用いられる。硫酸第一・鍬は少量⑬
ノ
仕事をナる努合に適し,金の全量βα09詫封し
を威るべく薄く伸ばして凡そ3三倍量の濃硫酸申
に入れ,煮沸すると銀は亜硫酸ガスを嚢生し宅潜
120・09を要ナろ。これを590・0め、溜水に溶かし・
’け,・硫酸銀となり,・そめ他の賎金属も硫酸蜷に攣
.甥末となりて洪澱する。そこで二十滴ほどの監酸
一金液中に濾過して入れる。然るときは金は褐色の㌧
じで,金健細粉歌となりて沈澱する。そごで金を
を滴下し,.力強く瓶を振り動かして完全に温澱の
溝紙上に集め水洗し・棚砂を加えて熔かす。金の
“起るように24時闘放禮ナる6・かくして沈澄を濾
純度は9。9%’で硲酸を用V・旋どきよりも高匝,濾
庶上に集め,熱V・溜水で繰り返し洗源するρ濾紙
\ ,ご 3
6甑
上に集められた金沈澱はこれを韓燐し・増塙に入’
分Au+蝿CN+H・0・→2K〔Au(CN)・〕
れ翻砂20、0硲石10.0の熔剣を加えて熔かレ鋸
十2KHO
二型に注入する。硫酸鐵の代りに蔭酸を用V・て沈澱
答せると所謂海綿状金が得られる。
白金は濾紙上に集めた乾燥白金ク官{ルアソモ
時間は3−20時間を要するがこれは羊として金
の大小,盛氣の混入撹{物如敵よるのである・
この際金のみならす他の金鵬帥ち銅。銀・白金な
ンを焼V・て採取する。帥ちクロールアンモγが全
’ども同時に熔解する。’そこで上澄液を他器に移し
く排除され砿で持績的な準熱構を保たしめぐ
てとれに亜鉛を加えると(亜鉛は棒叉は粉末を使P
を,白金ぱ茨黒色のもの止なりて淺留ずる。これ
用する)金・銀㊦銅・白金等は総て沈澱析出す
が白金海綿として知られ乖ものである6白金海綿’
は木表上で酸水素ガスで熔かし集める6
銀を探集するには濾紙玉に集めた盤化銀を坦塙
に入れ炭酸ソぞダ6・0木表1ゆの混合物で被込,
銀が灘ずるまで加熱レ・鯉嘩注入鍋6
.幽.青酸カリ法(青化嶽)
金は室氣の存在下では青酸ゐリ叉はソーダと水
に可溶牲の複盤を作る性質があφので,ζれを慮
用して金膚中より金を分離することがあるあ邸も
ぢ.(亜蹴金轍、・加9・鵬し『3・9腰ず
る)時醸を充分に麟して2日後上澄液律去
り,沈澱物を濾紙上に集め,水盗て夷分洗い・煙
剰の青酸力蜷除き,槍酸を加えズ銀や銅を溶解
さぜると金は純睡の歌態で淺る。(白金も同嫌)金
と自金とを分離するには前幽王水灘行え購.
V・ 銀は上澄液に食盤を加え盤{ヒi鯉として沈澱さ
意これを前述の方法で分鰹せる・淺つ嫡酸力
嫉を鰭に鍋臆こ榔蘇轍ゲ硫醐一、
陶皿叉は硲子血に金屑を入れ,それに0.02−0.05
ド鐵を加えセ煮沸する。然るときは硫酸力をシウみ
%の灘刺伐はソーダ)を入纏靴吹き込
.と黄血藍低F・cc恥が出來る・・’ ,
み蝿搾して金を溶かすのである。
2Au十4KGR十2H20十〇2』一→2K〔Au(C耳)2〕
十2K]E【0十H202 、.
魁一告 辱 一
.本謙生以來,鹸界勧面より緻なる御難翻籾嵩離一同惑瞬し、
て略嬬で御座噂す.餌戯を榔出辟しでから・傘濃瞭る時即繊.
に鞭さ穗戦調・編儲洞も購の努力獺け鰺舛したが海號獲脚旨∫
の延引の止むなきに到りまして遺憾至極に存じて跡筒次第で御座v’ます。
今後謡來得る限獺樋りの養刊を績け,鼎嫁諸賢の血と効肉とな鈴る巾
襟繍灘翻謀灘3欝悟をし制1甑購の1\.
・麺御細の越獺の麹の聯P軋込み當時嚥購確よる繍入金も次.
の如ぐ追加御梯い込み願わねばならぬごと玉相成りま・した。前號同封の振ρ替え用紙” ド
・にて御搬込みにならなかつた方で ・ .一,
襲行當時30圓御納入の方は淺額30圓也 ‘ ,
至急御邊金の程重ねて御願v・いたします。 …
猫醐年藤ら蹴算搬として鐘百圓御齢卿蒲勤上萬一齢醐聯 、
した。ら次回の購讃料として申し受ける檬にv・たしたv・と存姥て居りまナ。 囲
”右事惰御諒承の上全福¢∼御力謝えを御願い申し上げます。 . 』 ,
_嶋_伽_一.蝋