カナダ インド ミャンマー タンザニア 北朝鮮 インドネシア 本日のお話 医 務 官 ? • 自己紹介 • 医務官職のご紹介、赴任・出張地域の状況 • ミャンマー、インドネシア、東京、インド、ニュー ヨーク、タンザニア、カナダ、他 • 海外邦人の現状 • 先進国医療制度の比較 • 邦人医療支援ネットワークの現状 「本日のお話は個人的見解であり,所属する組織の見解で はないことをあらかじめお断りさせていただきます。」 当方の経歴、概略 • 弘前大学医学部、横浜市立大学医学部第二外 科(消化器外科)��� • 外務省入省��������������������������������������������������� �「お金と出世はないけど、面白い仕事」 by先輩医務官 • ミャンマー大、インドネシア大、福利厚生室上席専門官、診療所 医師,インド大、ニューヨーク総、在タンザニア大、在カナダ大,本 省診療所長�� • 在外・本省での貴重な経験 • ボランティア活動 • ジャカルタカウンセリング(立ち上げに参加(インドネシア)、邦人 医療支援NPO(ジャムズネット)立ち上げに参加(NY、東京、カ ナダ、アジア、ドイツ) • 3.11被災地支援ボランティア(@タンザニア、米国邦人to被災地)� 外務省はどんなことをしているのですか? • 外務省では,私たち日本国民が豊かで安全な生活が できるように,日本の国の利益(国益)を守る仕事をし ています。このために,平和で安定した豊かな国際社 会を作るため,核兵器,テロ,感染症(HIV/AIDS,マ ラリアなどの病気),環境問題といった世界中のみん なに関わる問題や,世界経済の発展などのためのさ まざまな取組を行っています。また,日本の文化を外 国に紹介したり,人と人との交流を通してお互いの理 解を深めたり,海外に住む日本人の保護をしたりと, 日本の外交活動の中心となっています。 • 外交と領事(邦人保護)が2つの両輪� Kids外務省HPから 1. 外務省員(館員・家族)の保健相談,日常的診療。 2. 現地医療情報の収集,医療情報の報告,発信, 現地邦人向けの広報,講演会の実施。 3. 在留邦人・邦人旅行者への保健相談。 4. 緊急事態(大規模災害・テロ等)における邦人ケア, 初期治療。被災邦人・家族・遺族ケア。 医務官配置公館(95公館97名) フィンランド ロシア (モスクワ,ウラジオストク,ユジノサハリンスク) 欧州地域(14カ国) O 英国(東アフリカ支援) O フランス(西アフリカ支援) O フランクフルト(旧ソ連支援) O イタリア(北アフリカ支援) O オーストリア(東欧支援) Oロシア、O ウクライナ、 ウ O カザフスタン、O ブルガリア O ウズベキスタン O ポーランド、O ルーマニア O セルビア トルコ O キルギス ノルウェー ー アイスランド オランダ ベルギー 英国 ドイツ ウクライナ チェコ オーストリア イタリア スペイン アルジェリア モロッコ ルーマニア セルビア ブルガリア チュニジア ギリシャ トルクメニスタン シリア イラク リビア イラン ア首連 サウジアラビア モーリタニア マリ インド イエメン セネガル ガンビア ブルキナファソ ギニア・ビサウ ギニア カメルーン エチオピア ナイジェリア中央アフリカ ソマリア スリランカ ー ー 赤道ギニア ウガンダ コンゴ(共) ガボン フィリピン カンボジア ジブチ 南スーダン シエラレオネ リベリア ミャンマー ラオス ベトナム タイ オマーン ニジェール チャド スーダン 韓国 ネパール タジキスタン アフガニスタン パキスタン (イスラマバード,カラチ) クウェート 西サハラ マレーシア シンガポール ブルネイ ケニア ルワンダ タンザニア コンゴ(民) ー インドネシア マラウイ アンゴラ ザンビア 南アフリカ マダガスカル カナダ (オタワ) (ロシア極東地域を含む) O 中国、O 上海 、O 広州 O モンゴル、O フィリピン O ベトナム、O ラオス 日本 O カンボジア、O タイ O ミャンマー、O インドネシア O 東ティモール、O インド O バングラデシュ、O スリランカ O パキスタン、O カラチ O ネパール ハワイ諸島 O パプア・ニューギニア (ホノルル) グアム O フィジー O ウラジオストク パラオ ミクロネシア O ユジノサハリンスク パプアニューギニア 北米・中南米地域(15カ 米国 (ワシントン,ニューヨーク,マイアミ) 国) O 米国 バハマ O ニューヨーク(メンタル担当) O ホノルル キューバ O マイアミ(カリブ海諸国支援) ドミニカ(共) ジャマイカ O カナダ ホンジュラス ハイチ グアテマラ O メキシコ、Oホンジュラス、 エルサルバドル ニカラグア T.T O ニカラグア、Oコロンビア、 ベネズエラ コスタリカ O ペルー、Oボリビア、 パナマ コロンビア O ブラジル、Oアルゼンチン、 O キューバ、Oドミニカ(共) エクアドル メキシコ ブラジル ペルー サモア オーストラリア フィジー トンガ パラグアイ ニュージーランド O エジプト、O チュニジア O リビア、O エチオピア O スーダン、O ケニア O ウガンダ、O ザンビア O タンザニア、O ガボン O ジンバブエ、O マリ O 南アフリカ、Oガーナ O モザンビーク O マダガスカル O セネガル、O ギニア O コートジボアール O ナイジェリア O カメルーン、O モロッコ O コンゴ(民)、O アンゴラ Oアルジェリア O ボツワナ、Oマラウイ O モーリタニア O ブルキナファソ Oルワンダ、Oベナン Oジブチ ○南スーダン 東ティモール アジア大洋州地域(22カ国) アフリカ地域( 33カ国) ジンバブエ モザンビーク ナミビア ボツワナ Oアラブ首長国連邦 Oクエート、Oイラン Oサウジアラビア Oイエメン、Oトルコ カザフスタン Oシリア、Oレバノン モンゴル Oヨルダン ウズベキスタン Oアフガニスタン キルギス Oイスラエル 中 国 Oイラク (北京,広州,上海) ポーランド ベラルーシ フランス スイス ポルトガル エストニア ラトビア リトアニア デンマーク アイルランド 中近東地域(12カ国) ※■は,医務官駐在公館を表す。 任地の医療状況 (在留邦人からの視点) ミャンマー 公用語:ビルマ語 首都:ネピドー、最大都市:ヤンゴン 人口:約5000万人 在留邦人100名→300名 GDP1人あたり:1,159ドル 通貨:チャット 1992年~1996年 ミャンマー、赴任時の状況 • 長引く軍事政権。スーチーさん軟禁状態 • 欧米からの経済制裁。治安は安定 • 医療事情は劣悪。日本人の使用に耐える病院なし。大使館医務 官室の医療設備が一番? • 熱帯感染症多数あり • 邦人100人→300人。全てが顔見知りの村社会・日本人村 • 日本人医師は医務官一人 • 日本へ電話がつながるのが5時間後 • 医療情報の少なさ(ネットの無い時代)→ 日本人会会報誌で「博士と助手」の連載開始 →若い日本人医師を頼りにせざるをえない状況 インドネシア 公用語:インドネシア語 首都:ジャカルタ、最大都市:ジャカルタ 人口:2億3000万人 在留邦人1万人 GDP1人あたり:3,986ドル 通貨:ルピア 1996年~2000年 インドネシア、赴任時の状況 • • • • • • 著しい経済発展。ODA大国 邦人1万人。日本の医学部を卒業したインドネシア人医師多数 外国人・日本人用の病院多数あり。そこそこのレベル。 現地の方は,ジャムー(代替医療薬)、ドゥクン(呪術師)利用 充実した日本人会の活動。母親支援NPOの活動 スハルト政権の末期。治安の不安定化。中華系移民に対する 反発→暴動発生。外務省・邦人1万人脱出プロジェクト実施 • 飛行機事故支援者のPTSDケア。メンタルヘルス不全症例の増 加。邦人の自殺。ジャカルタカウンセリング(NPO)の設立支援 →メンタル面での支援が必要な状況 “博士と助手” h2p://www7a.biglobe.ne.jp/~doctorn/ 日本在勤中の出来事 • 外務省が世界の医療情報公開 “在外公館医務官情報”�(当初は出版,後にHP) • • • • • ハワイ沖えひめ丸海難事故での家族ケア 小泉総理訪朝に同行 北朝鮮拉致被害者帰国後のケア 川口賞受賞(外務大臣賞) 多文化間精神医学会表彰 →外務省医務官の存在が広く知られました。 第1回「川口賞」受賞者 <表彰理由> 平成15年1月31日 II.個人部門 1.外務省診療所 外務技官 仲本 光一 (45歳) <表彰理由> 過去に邦人が巻き込まれた事件(ハワイの「えひめ丸」事件、インドネシア・メダンでのガルーダ・ インドネシア航空機墜落事故等)に際し、事件被害者や被害者ご家族への心身両面での対応に 献身的に携わってきたほか、最近では北朝鮮による拉致被害者調査団の団員としても活動した。 これらの活動を通じて、災害事故に遭われた邦人被害者やご家族への医学的対応を一つのスタ ンダード(「災害事故に遭われた邦人被害者・ご家族への心的トラウマ対応」)として構築した。同 人のこのような業績は、現在、外務省の領事や医務官等による現場での活動に活かされており、 外務省の活動を支える重要な貢献があったものと認められる。 h2p://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/kawaguchisho/1_3.html#k01 インド 公用語:ヒンディー語、英語、他各州公用語 首都:ニューデリー、最大都市:ムンバイ 人口:11億9800万人 在留邦人1000人 GDP1人あたり:2,762ドル 通貨:ルピー 2003年~2005年 インド、赴任時の状況 • • • • • • • • • アーユルベーダ・ヒンドゥ教 カースト制度❌→ギルド的分業〇 政治的には安定。民主国家。めざましい経済発展 多様性:文化・貧富の格差大 最先端医療の存在する国(心臓バイパス手術数世界一、 内視鏡手術全く問題なし等々) 医療・病院ツーリズムの台頭 一方、看護師以下医療者のレベルは低い 「感染症の宝庫」。耐性菌の問題 “自分探し”日本のバックパッカー����������������������������� →麻薬にはまる若者他��邦人援護件数多数 →医療格差。感染症の蔓延。免疫の低い日本人 米国 公用語:無し。27州英語のみ。3州が+他言語 首都:ワシントンD.C.、最大都市:ニューヨーク 人口:3億1358万人 GDP1人あたり:46,859ドル 通貨:USドル 2005年~2008年 ニューヨーク、米国の状況 • メンタルヘルス広域担当官として赴任 • 世界最高水準の医療先進国 • 無保険者5000万人、メディケイド(低所得者向け医療扶助) 受給者も4000万人→オバマケアへの移行?! • 保険会社が医療をコントロール • 平等より選択を重要視する国 • 9.11後の世界 • 多民族国家⇔寛容な社会?(有事にはブッシュ、トランプ?) • NYの邦人約6万人。それでも人種では21番目 • マイノリティとしての日本人社会の自覚 • 多くの邦人自助団体の設立 • 2005年1月、ジャムズネット設立 →最先端医療。しかし医療も選択の国?! タンザニア 公用語:スワヒリ語、英語 首都:ドドマ、最大都市:ダルエスサラーム 人口:4374万人 在留邦人300人 GDP1人あたり:1,351ドル 通貨:タンザニア・シリング 2008年~2011年 タンザニアの状況 • • • • • • • • 自然に恵まれた国 長年にわたり政治的には安定、治安が比較的良い 被援助優等生国家 南ア資本の浸透、中国資本の進出 欧州人にとって手頃な異文化体験地域 外国人用クリニック1カ所あり。 マラリア・デング熱・腸チフス・トリパノソーマなど感染症流行地域 しかし,マラリアですら診断できない、頸椎固定カラーすらない医 療施設多数。 • 当方の娘の診断名:「マラリア・腸チフス・デング熱」 →虫垂炎以上は、移送が必要! カナダ 言語:英語、フランス語 首都:オタワ、最大都市:トロント 人口:3億4130万人 GDP1人あたり:39,182ドル 通貨:カナダドル 2011年~2014年 カナダの状況 • • • • • 医療先進国 医療・福祉については反米国意識? 選択より平等を重んじる制度(英国・欧州型) 国民皆保険で治療費は基本的に無料 医療へのアクセスの悪さ • 家庭医予約1週間後。専門医予約半年〜1年後(整形・皮膚科)。 ER平均待機時間平均7時間(オタワ病院Complex症例)。 →医務官派遣理由 • 国民の医療に対する不満は少ない? →平等を重んじる医療先進国!! カナダの待ち時間 家庭医→専門医→治療 フレーザー研究所 2011年度データより 先進国�医療制度比較� 日本の医療の良い点 • 医療費支出は米国の2分の1 • 世界一の長寿の要因 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 国民皆保険 医療への良好なアクセス(専門医、大病院へも) 民族的にほぼ均一な国民 患者の従順性 日本食 社会参加意欲の高さ ソーシャル・キャピタルの高さ • 「お互いさま」や「持ちつ持たれつ」といった連帯意識: “絆・繋 がり”的社会 8. ジニ係数(経済格差)の低さ 保健医療指標、カナダ、米国との比較 医療関連指標� 年度� 2007 カナダ� 83.0 米国� 80.4 日本� 86.0 2009※1 5.1 6.5 2.4 2007 15.4 34.3 3.4 2009 2.27 2.58 2.22 2009 10.3 10.8 9.8 2009 3.3 3.1 13.7 2010※2 8.3 25.9 43.1 CT数(対人口100万人)� 2009 12.7 34.3 92.6 医療費支出(ドル、対1人) 医療費支出(対GDP) 2010 5222 8362 4065 2010 11.3 17.9 9.5 公的医療費支出割合� 2008 69.5 47.8 80.5 急性期医療在院日数� 2008 7.7 5.5 18.5 医師受診回数(年平均)� 2008 5.5 3.9 13.2 2008※3 1.0 1.0 3.2 平均寿命� 乳児死亡率(対出産1000人)� 肥満度(BMI30以上) 医師数(対人口1000人)� 看護師数(対人口1000人)� 病床数(対人口1000人)� MRI数(対人口100万人)� 歯科医受診回数(年平均)� 参照:OECD Health Data 2011、World Bank 2010など ※1:カナダ2007年、米国2008年、※2:米国2007年、日本2008年、※3:カナダ1991年 医療に対する満足度、各国比較 公立甲賀病院 井田健先生の資料から Health wise handbook by Calgary Primary Care Network� • Work closely with your doctor. • Save the emergency room for emergencies. • Be smart about medicines. • Use medical tests wisely. • Consider all your options before you decide on treatment. 限られた医療資源。賢い患者になるための方法。 日本語版 在カナダ日本国大使館HP h2p://www.ca.emb-japan.go.jp/JapaneseSite/Medical/HealthwiseHandbook2013.pdf ジャムズネット東京HP h2p://jamsne2okyo.org/ 在カナダ日本大使館 医療情報HP h2p://www.ca.emb-japan.go.jp/JapaneseSite/Medical/index.htm h2p://www.ca.emb-japan.go.jp/JapaneseSite/Medical/HealthwiseHandbook2013.pdf 在留邦人、渡航者の現状 • 海外在留邦人数は、約129万人 (過去最高) – 永住者33%。北米地域最多。中南米減少。大洋州・アジア増加 – 米国(41万4247人)、中国(13万3902人)、オーストラリア(8万5 083人)の順 – 日系企業の拠点数も前年比約7・5%増の6万8573拠点過去最多 – 国別では中国(3万2667拠点)が最多で全体の約半数。 – 中小企業からの派遣社員が増加,単身赴任の増加 – 在留邦人の高齢化 • 海外渡航邦人数(出国者数)は、年間約1690万人 – 円高。羽田空港国際線枠の増加 – 高齢旅行者の急増(60歳以上が19%を占める) • 全体の増加は前年比7.7%、60歳以上の増加は12% (1991年〜2000年での増加は全体60%、60歳以上140%) ※外務省領事局政策課作成 海外在留邦人調査統計 2014年10月1日現在 ※日本政府観光局(JNTO)データ 2015年1月発表 ※法務省出入国者統計 2013年 旅行中の死亡原因 • • • • 30~40% 20% ● 自動車事故 ● 溺死 ● 航空機事故 自殺、他殺 感染症 3~17% 1~ 3% 心血管系障害 傷害 30% 15% 7% アフリカで発熱? • • • • • • • • • • マラリア Malaria �診断の遅れが命取り� 腸チフス Typhoid �稽留熱。下痢はないことも� チクングニア Chikungunya �� ネッタイシマカが媒介� デング熱 deguefever 出血熱に注意� 他ウイルス疾患 viralinfecZon�� 無数にある。インフルエンザも� 他細菌疾患 �� レストスピラ他多数ある� 寄生虫疾患 �� マラリア他,多数ある� 結核 Tuberculosis(tb) � 長引く咳、血痰に注意� 食中毒 foodpoisoning � �高熱・下血があれば受診を� 風邪 commoncold �� 休めば治る� 中東で発熱? MERS MERS-CoV流行状況 防衛医科大 加來浩器教授作成 マーケットでの野鳥の販売 鳥インフルエンザA(H7N)の流行,ヒトとの接触 アジアで発熱? Don Suan Market, Hanoi ジカ熱 中南米で発熱? WHOジカ熱の流行についてPHEIC宣言(2月1日) “国際的に懸念される公衆衛生上緊急事態” 国内外における2015年度の感染症の問題 エボラ出血熱に罹患し、1月に治癒した英国 看護師が10月に稀な晩期合併症を発症 日本開催のスカウト 大会をきっかけに髄 膜炎菌感染症 韓国でMERSが アウトブレイク サウジアラビアを 中心としたMERS 西アフリカ諸国で エボラ州血熱 中国で鳥インフ ルエンザH7N9 石川県、京都府 でもSFTSが確認 マダガスカル 殺虫剤抵抗性のノミ によるペストが流行 ウガンダ北部 殺虫剤抵抗性の蚊に よるマラリアが流行 WHOが麻疹 排除を認定 ヨセミテ国立公園に 関連したペスト 国内で劇症型溶連菌 感染症、エンテロウイ ルスD68感染症が増加 全米各地で 野兎病 ハワイ島でデング熱が 土着化しアウトブレイク 34年目にして BSL-4施設稼働 カリブ海諸国~南米諸 国でチクングンヤが土 着化しアウトブレイク ブラジルでZikaウイルス 感染症と関連する小頭 症がアウトブレイク 新興・再興感染症、蚊・ダニなどの節足動物が媒介する感染症が大きな問題となっている 防衛医科大 防衛医学研究センター 加來浩器教授提供 グローバル社会における感染症 • 大村智教授のノーベル賞受賞 • オンコセルカ症、フィラリア症に対するイベルメクチンの開発、途 上国への無償提供。 • 他、マラリア薬の発見にも同賞授賞(中国人医師)。 • 「顧みられない感染症:NTDs(NeglectedTropicalDiseases)」への 注目。 • グローバル化の進展とともに、新興感染症のリスクは増大し ており、日本だけが安全ということはありえない!! • インバウンド外国人の増加、渡航邦人の帰国 →開業医の先生方への受診も急増!! • 地球規模のエコシステムの崩壊 “熱帯病”が“地球病”へ 夫人のメンタルヘルス上の問題 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 言葉の問題 子育ての問題 培ってきたキャリアの問題 赴任理由、アイデンティテイーの問題 使用人との問題(途上国) 現地邦人社会との問題(村社会) ストレス解消方法の問題 健康問題、更年期の問題 サポート体制の問題 夫との問題 “ 夫源病” “ 海外は夫婦の絆の試験場 ” 世界の医療事情 2015/4/1改定 ○○○ 1.国名 2.公館の住所・電話番号 3.医務官駐在公館 4.衛生・医療事情一般 5.かかり易い病気・怪我 6.健康上心がける事 7.予防接種 8.乳児健診 9. 病気になった場合(医療機関) 10.その他の詳細情報入手先 11.現地語一口メモ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html 118ヵ国,132地域 外務省海外安全情報 http://www.anzen.mofa.go.jp/ 外務省医務官の関わった主なテロ・災害事例 年度� 事例� 1996年� ペルー日本大使館占拠事件� 1997年� インドネシア・ガルーダ航空機墜落事故。ルクソール乱射事件� 1998年� ジャカルタ暴動・邦人脱出、ホンジュラス・ハリケーン� 1999年� キルギス人質事件� 2000年� 中央アフリカ暴動、ギリシャ・バスジャック事件、ザルツブルグ・スキー場トンネ ル事故� 2001年� ハワイ沖えひめ丸事故、911米国同時多発テロ� 2002年� バリ島爆破事件� 2004年� インド洋地震・津波� 2005年� 米国ハリケーン・カトリーナ、ロンド地下鉄バス同時爆破� 2006年� トルコ邦人バス事故� 2008年� ミャンマー・サイクロン、中国四川地震� 2010年� ハイチ地震� 2011年� ニュージーランド地震、311東日本大震災� 2012年 アフガニスタン日本大使館ロケット弾 2013年 アルジェリア人質拘束事件 2014年 西アフリカエボラ出血熱対応,リビア待避,イエメン待避,エジプトテロ対応 2015年 チュニジアテロ事件,負傷邦人ケア・ご遺族対応 2015年 フランス航空機墜落事故,ご遺族対応 2016年�������インドネシア自爆テロ後幼稚園児PTSD対応� 邦人医療支援ネットワーク ジャムズネット設立の背景 邦人医療支援ネットワーク JAPANESE Medical Support Network JAMSNET 海外居住経験を持つ医療、保健、福祉、教育、生活等の 各分野における多職種の専門家、専門団体ならびに経験 豊富な会員が、「日本語や日本文化を継承し、国境を跨い で活動する人々」を支援する非営利団体。 ↓ 「海外邦人を医療他の面で支援するNPO」 “世界で活躍する日本人を応援します” 2001年911同時多発テロ 飛び交う「RememberPerlHarbor」 反イスラム一色に染まる米国 違和感を持つ日本人 日本語による情報発信の少なさ 大規模災害発生時、邦人はマイノリティ! 災害弱者!! 日本国総領事館ビル、入り口閉鎖 邦人門前払い? 対応の遅れ 官民で痛感された同胞連携の必要性 邦人連絡協議会の開催 情報格差を実感 日本語情報への渇望 邦人医療福祉教育関係者との連携の必要性 JAMSNET 2006年1月、ニューヨークで発足。 NY周辺で邦人支援活動をする団体相互と NY 総領事館の 連携を目的として会議が開催。 その後、現地邦人支援のために情報提供活動、啓発活動を 開催するようになった。 NYの帰国者を中心として2009年4月に結成されたのが ジャムズネット東京。 2013年以降、ジャムズネットアジア、 ジャムズネットカナダ、ジャムズネットドイツが設立される。 ジャムズネット・オーストラリア設立準備中。 ■サクラ・ヘルスフェア ■シニア・ウィーク 共催:JAA邦人・日系人高齢者問題協議会、邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET) 後援:在ニューヨーク日本国総領事館 ■東日本大震災 福島・岩手・宮城への遠方支援活動 ■JAMSNETニューヨーク邦人メンタルヘルスネットワーク 遠方支援活動 ■講演会・ワークショップの開催 ■各種、参加団体の活動支援 (勉強会、ワークショップ、上映会等) ■ジャパンデーへの参加 ■「邦人医療支援ネットワーク:ジャムズネット」定例会議 年4回開催 ■「邦人医療ネットワーク:ジャムズネット」運営委員会 年4回開催 ■JAMSNETニューヨーク邦人メンタルヘルスネットワーク 定例会議/勉強会の開催 • • • • HP、FB,イベント等での日本語による情報提供活動 メンバー団体活動の支援(乳がん患者団体他) 認知症サポーターキャラバン支援(日本、米国、カナダ、ドイツ) 国際結婚アンケート調査(米国、カナダ、日本) 2015年4月16日 ジャムズネット東京勉強会 「遠隔医療」 2016年7月31日 第2回ジャムズネット東京講演会@東京医科大 「オリンピック直前! アスリートと応援団のための健康対策 」 ヘルスウィーク(一般向け医療イベント) 2012年9月 @NY日系人会 ジャムズネット:4つの“繋ぎ役” • プロの情報を一般の方に平易な形で繋ぐ • 海外邦人・渡航者の悩みを専門家に繋ぐ • 世界に広がる海外邦人支援団体を繋ぐ • 海外邦人の日本への思いを繋ぐ ※国内の日本人を在外邦人が支援(311で経験) アジア ドイツ カナダ 3.11震災支援活動 米国(ニューヨーク他)在住の邦人が日本を支援!! ボランティア 朝田則子 ボランティア 広沢美佳 13.小野寺久美子(BNH病院 医事) 臨床心理士・カウンセラ 池川明 産婦人科医 福永佳津子 14.森博威(マヒドン大学 医師) 小児科カウンセラー 池田みどり ボランティア 舟橋敬一 15.田村優子(バムルンラード病院 医事) 内科医 市川俊治 ボランティア 本間俊一 16.後藤伸子(バムルンラード病院 医事) 精神医学関係 井上孝代 精神医学関係 前田正治 17.風間絢日(バムルンラード病院 医事) ボランティア 入交重雄 内科医 松井智子 18.田村格(マヒドン大学留学中 海自医官) 精神医学関係 上田晴美 看護師・助産師 松木隆志 19.大久保洋一(日本エマージェンシーアシスタンス株式会社 精神医学関係 上田雅士 ボランティア 松永優子 (EAJ)コーディネータ) ボランティア 上野直人 内科医 真水美佳 20.岡林環樹(マヒドン-大阪感染症センター 医師 整形外科 上原立人 精神医学関係 三橋成行 21.石岡春彦(マヒドン大学熱帯医学部 医師) 宮地尚子 精神医学関係 上村佐保 臨床心理士・カウンセ 22. 竹内誠治(在タイ大使館 領事部長) ドイツ 精神医学関係 梅澤慶子 ボランティア 宮本悦子 23.渡邊功(在タイ大使館;外交官 援護) 柏原誠(ジャムズネットドイツ・シャリテ・ベルリン医科大学公 遠藤格 外科医 村岡(ストラム)かおり 臨床心理士・カウンセラ 24.塚越健一(在タイ大使館 外交官 援護) 衆加藤智絵里(言語聴覚士、日本摂食・嚥下リハビリ 臨床心理士 大木麻梨子 ボランティア 村上裕子 25.瀬畑啓子(心理カウンセラー個人開業 心理) テーション学会認定士) 臨床心理士・カウンセラ 大越裕文 渡航医学 森真佐子 26.上坂みづえ(バンコク;タイ;サミティヴェート病院 医事) 宮川玄太朗(医師・Klinikum Delmenhorst勤務) ボランティア 大西秀樹 精神医学関係 安田龍雄 27.石川義浩(在タイ大使館 外交官) 本間直人(在ドイツ日本国大使館領事) 内科医 岡崎香奈 セラピスト ロバート貴裕柳澤 28.勝又美保(カウンセラー;バンコク;タイ;Baan Yew Tree 眼科医 岡田慎一郎 リハビリテーション専門家 山崎俊 Co., Ltd. 心理) 渡辺レグナー嘉子(DeJaK友の会代表) 臨床心理士・カウンセラ 仲本光一(ジャムズネット東京・在カナダ大使館;オタワ医務官 荻原理江 医師 山本茉樹 29.南口直子(カウンセラー;バンコク;タイ;New Counseling Japanese 海渡裕郎 医師 山本眞基子/BCネットワーク(Young Service 心理) )鈴木満(海外邦人メンタルヘルス連絡協議会代表世話人 加來浩器 内科医 Breast Cancer Network30.倉田舞(バンコク病院 医事) 本間俊一(ジャムズネット・コロンビア大学;ニューヨーク 医師) 内科医 柏原誠 精神医学関係 横井英人 31.富永佳代(サミテイヴェート病院医師) 吉田常孝(在タイ大使館 医務官) 精神医学関係 勝田吉彰 精神医学関係 32.吉川加奈(バンコク病院 医事) 南和友(医師) 吉岡正哉 精神医学関係 狩野繁之 内科医 吉田常孝 33.吉村浩(在タイ大使館 医務官) 渡辺暁里 カウンセラー 倉石聡子 アートセラピスト・臨床心理士 34.関口裕美(在タイ大使館;大使館職員) (アフガニスタン) 法律カウンセラー 古閑比斗志 渡航医学 90:和田仁孝 35.柴田幸恵(マヒドン大学大学院 院生 看護師) 1.平野加容子(在アフガニスタン大使館 医務官 小林千恵 ボランティア 36.則竹淳(バンコク病院;メディカルコーデイネータ) (イラン) 小林利子 37.諸岡哲朗(在タイ大使館;外交官援護) 1. セラピスト 井上聖太(在イラン大使館 医務官 小林良子 臨床心理士・カウンセラ 38.加藤俊輔(在タイ大使館;外交官領事) 2.後藤聡(在タイ大使館 外交官 援護) 駒村和雄 内科医 メーソート; (インド) 紺野千津恵 リハビリテーション専門 1.田畑彩生(メータオクリニック;保健師) 1.金武和人(在インド大使館 医務官) 齋藤昭夫 整形外科 2.清水篤実(メータオクリニック;医師 小児科) 2.藤井まい(WHO SEAROアジア地域(インド)事務所 佐藤健 内科医 (トンガ王国) 保健師) 澤谷厚子/With (インドネシア) Kids 臨床心理士・カウンセラ 1.河村康二(トンガ王国;トンガ王国保健省バイオラ病院歯 重村淳 精神医学関係 科室 南太平洋医療隊 歯科医師) 1.原稔(ジャカルタジャパンクラブ医療相談室 医務官 清水哲哉 精神医学関係 (中国) 2.長濱裕子(共愛ヘルスケア 看護師) 進藤由美 臨床心理士・カウンセラ 北京: 3.馬場健(在インドネシア大使館 医務官 杉谷麻里 心理士 1.宮武一志(在中国大使館) 4.木村香苗(J-クリニック 看護師) 杉村真美 ボランティア 2.田中健一(北京天衛診療所(龍頭クリニック) 歯科医師) 5.本田雅典(JICAインドネシア 看護師) 鈴木満 精神医学関係 3.中島敏彦(インターナショナルSOS北京クリニック 医師) 6.河内俊夫(在インドネシア大使館 外交官 領事) 諏訪美草 ボランティア 4.原田舞香(臨床心理士) 7.島田順二(在インドネシア大使館 外交官) 関根友実 ボランティア 上海: (ウズベキスタン) 滝田秀樹 ボランティア 1.森下京子(上海;中国;上海デルタ西クリニック 医師)☆ 1.松岡慈子(在ウズベキスタン大使館 医務官) 武井康悦 内科医 2.小野辺美智子(上海;中国;桜クリニック 心理) (カンボジア) 田中健一 歯科医 CLINIC 医師) 3.服部雅子(上海;中国;Body and Soul Medical Clinic 心 1.奥澤健(KEN 堤義親 歯科医 理) 2.熊谷直樹(在カンボジア大使館医務官) 傳法潔 ボランティア 4.杉谷麻里(上海;中国;上海デルタ西クリニック 心理) (シンガポール) 土井卓子 外科医 5.張磊(上海;中国;优励心 上海 心理) 1.吉國晋(日本メディカルケア 医師) 徳田雅明 内科医 6.松本順子(上海;中国;パークウェイヘルス 心理) 2.佐藤健一(ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター 長江朱夏 7.廣梅芳(上海;中国;Body and Soul Medical Clinic 心理 医師)セラピスト 長坂剛夫 セラピスト )8.高次寛治(在上海総領事館 医務官) 3.日暮浩実(シンガポール日本人会クリニック 医師) 中西淑美 法律カウンセラー 広東省(広州・深圳・香港): 4.大西洋一(ラッフルズジャパニーズクリニック 医師) 仲本光一 内科医 1.渡辺良子(広州;中国;在広州総領事館) 5.元田玲奈(ラッフルズジャパニーズクリニック 医師) 中本テリー 臨床心理士 2.川島江美子(深圳;中国;臨床心理士) 6.日暮真由美(シンガポール日本人会クリニック 医師) 西川正憲 内科医 3.堀眞(香港;中国;メディポート;メディカルコーデイネータ・ 7.白石勉(日本メディカルケア 医師) 西澤佳代子 ボランティア 臨床検査技師) 8.吉國泰代(ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター 亀山静子 (ニュージーランド) 医師)臨床心理士・カウンセラ 萩原麻美 歯科医 1.リカ・サヴェイジ(クライストチャーチ RKS Counselling 9.高橋りょう子(日本メディカルケア 医事) 萩原雄樹 ボランティア Service 心理) 10.林啓一(ラッフルズジャパニーズクリニック 医師 長谷川朝穂 精神医学関係 (ネパール) 11.松下静枝(シンガポール;日本人学校、早稲田渋谷シン 長谷川真人 リハビリテーション専門 1.坂本昌彦(ネパール;ラムジュン病院 医師) ガポール校等 心理) 花川ゆう子 臨床心理士・カウンセラ 2.坂本奏子(ネパール;ラムジュン病院 医師) 12.青木由実(シンガポール;日本人会クリニック 臨床心 羽根田潔 産業医・外科医 3.高橋香(ネパール;IOM International organization for 理士13.松浦桂(シンガポール;日本人会クリニック 臨床 濱田篤郎 渡航医学 migration 医師) 心理士)14.目原久美(シンガポール;ジャパングリーンクリ 大平�洋� 内科医� 4.楢戸健次郎(ネパール:どさんこ海外協力会 医師) 5.山形仁明 (在ネパール大使館医務官) 大平 恵� 糖尿病専門医師� 8.原田奈穂子(埼玉;防衛医科大学;看護師) (パキスタン) シェーンホッファー 由 9.大窪容子(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター; 通訳、邦人援助� イスラマバード: 美� 眼科;医師) 1.阿世知弘行(在パキスタン大使館 医務官) 小谷�野靖之� 領事� 10.木村利恵(東京;エアハースインターナショナル;国際霊 カラチ: 米谷�佐知子� 邦人援護担当� 柩搬送) 1. 竹川僚一(在カラチ総領事館 医務官) 11.山城哲(長崎大学熱帯医学研究所;医師) 傳法�清� スピーチランゲージパソロジスト� (パプアニューギニア) 12.澤谷厚子(With Kids;代表 臨床心理士) 公家�孝典� カウンセラー� 1. 松浦謙二(在パプアニューギニア大使館 医務官) 13. 広沢美佳(外務省) 岡田�由佳� 看護師(高齢者専門看護師)� (バングラディッシュ) 14.山本眞基子(Young Japanese Breast Cancer 許斐�由起子� 臨床心理学博士� 1.齋木都夫(在バングラディッシュ大使館 医務官) Network(BCネットワーク);代表) 大石 久� 呼吸器外科医師� 2.松藤三紀(JICAバングラデシュ事務所 看護師 15.田持裕子(東京;Young Japanese Breast Cancer NP(ナースプラクティショナー)� 前田�恵理� (東ティモール) Network(BCネットワーク)) 1.藤嶋浩司(在東ティモール大使館 医務官) 安福�和弘� 呼吸器外科医� 16.福永佳津子(東京;海外生活カウンセラー) • APICHA Community Health Center (フィリピン) NP(ナースプラクティショナー)� 17.勝山千勢(NPO法人 HANDS 看護師) ケネディ�恭子� • Apple Time (アップルタイム) � 1.菊地宏久(マニラ日本人会診療所医師) 斉藤ダフトン�英子� 看護師� 18.宮本悦子(東京;法務省関連医療施設 医師) 2.飯田陽子(マニラ在住予定;精神科;医師) ARAMA!�� 19.柴野あゆみ(愛知県;岡村産婦人科;医師) 富�義之� 領事�• オルタナティブケア 3. 横山章(在フィリピン大使館 医務官) 20.仲島大輔(栃木県;西真岡こどもクリニック;医師) 堀江 通旦� 精神科医� • C are the World (ケア・ワールド)� 4. 仲村光世(医師(麻酔科);フィリピン在住予定;フィリピン) 21.田中英三郎(兵庫県こころのケアセンター;医師) 原田 直子� 心理学博士� 5. 佐々木梢(看護師;マニラ在住;フィリピン) of Japanese Creative • Community Arts Office;心理士 22.佐藤直美(北海道;札幌;K&N Support 加藤�有貴� カウンセラー� (ベトナム) Therapists(シージェイ・キャット)� 産業カウンセラー) マツピソット�由紀子� カウンセラー� 1.白井拓史(ロータスクリニック ホーチミン 医師) (オブザーバー) 山路�喜美男� 領事�• amilton-Madison House, Japanese Clinic (日米 2.中井呈子(在ベトナム大使館 ハノイ 医務官) 本間俊一(ジャムズネット・コロンビア大学;ニューヨーク 医 カウンセリングセンター)� 鷲山�泰博� 邦人援護担当� 3.寺川偉温(ファミリーメディカルプラクティス ホーチミン )仲本光一(ジャムズネット東京・在カナダ大使館;オタワ医 心理学士� 医師)鈴木�直人� • Heart to Heart 務官)鈴木満(海外邦人メンタルヘルス連絡協議会代表世 ( 臨床検査技師 4.寺川瑠奈(ファミリーメディカルプラクティス ホーチミン 話人;血液型の”マニ • H EIAN-NY 平安華麗に加齢 渕沢�明子� ア”/輸血検査の専門技師) 医師) 柏原誠(ジャムズネットドイツ・シャリテ・ベルリン医科大学公 Japanese American SK/AB 5.半田えみ(ロータスクリニック ホーチミン 医師) 臨床心理学博士・ 認定Social Service Inc (Jassi)( 衆衛生大学院 研究員) ホフナー裕美� 日米ソーシャルサービス)� サイコロジスト� 6.森脇理恵(ファミリーメディカルプラクティス ハノイ 看護師 吉川潔(在マダガスカル大使館 医務官 精神科医)糸井清 )7.内田結貴(ベトナム:スマイル・デンタル・センター ホーチ 長谷川�万利子� 薬剤師� • Japan Education Center(ニューヨーク日本人教育 外務省;海外邦人安全課;邦人援護官) ミン 歯科医師) 領事�審議会教育文化交流センター教育相室)�� 若杉�優美子� 傳法清(ジャムズネットカナダ・トロントJSS副会長) 8.中山美寿(ベトナム:スマイル・デンタル・センター ホーチ 清水�哲也� 精神科医� • Japanese Medical Society of America(米国日 ミン 歯科衛生士) 産婦人科医� 竹田�純� 本人医師会) 9.岡健二(SOSインターナショナル ホーチミン コーディネ 中澤�和哉� アルバータ州救急士� JBLine(日系ボストニアンサポートライン)� ータ) 宮崎れな� 看護師� 10.富浜有香(SOSインターナショナル 医師) • Nestネスト(乳がんサポートグループ) 広木�芽枝� 分析家資格候補生、臨床心理士� 11.ホーストるみ(JICAベトナム事務所 ハノイ 看護師) New York Asian Women’s Center (ペルー) BC州公認臨床カウンセラー /カ • J BLine(日系ボストニアンサポートライン)� 上原�英子� 1.山下弘明(在ペルー大使館 医務官)☆ BC ナダ 州公認アート・セラピスト� (マレーシア) • Nestネスト(乳がんサポートグループ) 岡本�明子� ソーシャルワーカー、心理療法士� 1.江頭省吾(HSCジャパンクリニック医師) New York Asian Women’s Center� 2.堤敦朗(国連大学 心理) 本間 俊一� コロンビア大学内科教授� • NR-JACNet(ノードフ・ロビンズ日米 コミュニケーショ (ミャンマー) 吉田�常孝� 医務官� ンネットワーク)� 1.萩野恵里子(在ミャンマー大使館 医務官) 宮川秀則� シニアメディカルイラストレーター� 2.名知仁子(NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜 • NY de Volunteer 園の会 医師)☆ SukuSuku-Kai(育児支援ニューヨークすくすく会) 西ウェスリー貴大� 臨床検査技師� (ラオス) 自然医師(ナチュロパシック・ドク • Sanctuary for Families 1.荻原理江(在ラオス大使館 医務官)☆ 石井 真美� ター)� Sujata (JAMSNET学生グループ)� (ロシア) Kerr�葉子� 看護師� ウラジオストック: • Yoshiko Matsumoto Medical Network(YMネッ 柴田�法子� 看護師� 1.糸矢平む(在ウラジオストック総領事館 医務官 トワーク) � エモン�睦子� 小児精神科医� (米国) 高野�朋子� 腎臓内科医� • Young Japanese Breast Cancer Network (BCネ カリフォルニア州: マギル大学名誉教授、シニア外 ットワーク)� 1.山本茉樹(サンディエゴ 臨床心理士) 柴田 ヘンリー隆典�� 科腫瘍医� (日本) アドバイザー 濱元�洋一郎� 呼吸器内科医、� 1.濱田篤郎(東京医科大学病院 渡航者医療センター;医師 • K,eiko Sakagami, RDH, Ed.D., MCHES 渡辺�祐介� 外科医 超低侵襲術研究員� )2.清水恒広(京都市立病院感染症科;医師) 原田 良子� 薬剤師� • ニューヨーク市保健精神衛生局� 3.小澤寛樹(長崎大学精神神経科;医師) 古床�淳浩� 医務官� 4.吉嶺裕之(長崎;井上病院 呼吸器内科;医師) • ニューヨーク日系人会 (Japanese American 前田�恵� 心臓外科医師� 5.森脇誠治(長崎大学精神神経科;医事) Associationof New York) 白石 哲� 小児外科� 6.楠本優子(長崎大学精神神経科;臨床心理士) • [email protected], Tel:212-840-6942/6899� 池田�譲衛� 上級研究員、特任教授� 7.村上裕子(東京海上日動メディカルサービス株式会社;臨 床心理士) 日下部�涼子� 消化器専門医� • 邦人・日系人高齢者問題協議会 千原�晋平� ソーシャルワーカー� 世界各地の邦人医療支援ネットワーク参加者 ドイツ13名 東京120名 1団体 アジア210名 カナダ70名 ニューヨーク24団 体160名 情報発信者・邦人支援への協力者 ジャムズネット東京の理事・監事・事務局・名誉会員 理事長 古閑比斗志:千代田化工建設診療所/元・厚生労働省 理事 仲本光一:外務省診療所所長 理事 井上孝代:元・明治学院大学心理学部心理学科教授・副学長 理事 亀山静子:スクールサイコロジスト、NY日本人教育相談室 理事 重村淳:防衛医科大学校 精神科学講座准教授 理事 武井康悦:東京医科大学病院 循環器内科 理事 濱田篤郎 :東京医科大学病院 渡航者医療センター教授 理事 福永佳津子:海外生活カウンセラー、海外邦人安全協会理事、 ロングステイ財団 理事 本間俊一:コロンビア大学循環器内科主任兼内科教授 理事 柳澤貴裕:マウントサイナイ大学内科准教授、米国日本人医師会 理事 鈴木満:外務省診療所長 精神科医 監事 佐藤博史:前在キューバ日本国特命全権大使 監事 和田仁孝:早稲田大学大学院法務研究科教授 事務局 池田みどり/柏原誠/齋藤昭夫/進藤由美/萩原雄樹/ 長谷川真人/松永優子/岡田慎一郎 名誉会員 三好真理:外務省領事局 局長 名誉会員 飯田慎一:外務省領事局 政策課長 平成27年度外務大臣表彰 本間俊一先生受賞 ジャムズネット代表でジャムズネット東京の理事でもある本間俊一先生が、 平成27年度外務大臣表彰を受賞されました。 本間先生の肩書き:邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET)代表 功績概要:アメリカ合衆国における邦人医療の拡充 関西大震災,95年1.17 東北,2011年3.11 大使館・総領事館領事配置130カ所 大使館・総領事館領事・医務官+ジャムズネットネットワーク(数百名) 広域担当17カ所 “邦人支援”における官民の連携強化 ノルウェー ー アイスランド フィンランド ロシア (モスクワ,ウラジオストク,ユジノサハリンスク) 英国大 アイルランド デンマーク オランダ ベルギー 英国 エストニア ラトビア リトアニア ポーランド ベラルーシ カナダ (オタワ) モンゴル セルビア ウズベキスタン イタリア ブルガリア キルギス スペイン トルコ トルクメニスタン ポルトガル タジキスタン 中 国 (北京,広州,上海) シリア アフガニスタン チュニジア ギリシャ モロッコ イラク イラン ネパール パキスタン (イスラマバード,カラチ) リビア アルジェリア クウェート 西サハラ ア首連 サウジアラビア インド ミャンマー ウクライナ チェコ フランス大 スペイン大 フランス スイス オーストリア オーストリア大 ドイツ イラン大 韓国 中国大 インド大 オマーン イエメン セネガル ガンビア ブルキナファソ ギニア・ビサウ ギニア カメルーン ジブチ エチオピア ソマリア ー ー 赤道ギニア ウガンダ コンゴ(共) ガボン ラオス タイ大 ベトナム タイ フィリピン カンボジア シンガポール大 スリランカ 南スーダン ナイジェリア中央アフリカ エジプト大 ニジェール チャド スーダン シエラレオネ リベリア 日本 本省 カザフスタン ルーマニア モーリタニア マリ ロシア大 ドイツ大 ウ ドイツ ケニア マレーシア シンガポール ブルネイ ー インドネシア マラウイ ザンビア 南ア大 マダガスカル 東ティモール オーストラリア メキシコ メキシコ総 グアテマラ ハワイ諸島 (ホノルル) サモア カナダ ニューヨーク総 バハマ キューバ ジャマイカ ホンジュラス ドミニカ(共) ハイチ エルサルバドル ニカラグア T.T ベネズエラ コスタリカ パナマ コロンビア エクアドル ペルー ブラジル ジンバブエ モザンビーク ナミビア ボツワナ ○領事ヘルプデスク ○領事サービス室長 ○邦人援護官 他 グアム パラオ ミクロネシア ロサンゼルス総 アジア タンザニア アンゴラ パプアニューギニア ルワンダ コンゴ(民) 米国 (ワシントン,ニューヨーク,マイアミ) フィジー シドニー総 サンパウロ総 パラグアイ 南アフリカ 豪州 トンガ ニュージーランド 他,世界各地の邦人支援団体 ※■は,医務官駐在公館を表す。 64 外務省医務官の代表,ジャムズネットの一人 として皆様を支援させていただきたく思います!! 世界の医療事情(外務省医務官情報) http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/ ジャムズネット http://www.jamsnet.org/ http://jamsnettokyo.org/ ミャンマー・パガンの朝日
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