速度取締指針 - 滝川警察署

別記第8号様式
平成28年7月
滝川警察署
滝川警察署の速度取締りの重点
路線
時間帯
10時~12時
12時~16時
8時~10時
12時~18時
8時~10時
12時~18時
国道12号
国道38号
国道275号
地域
規制速度
郊外
指定速度(50km/h)
郊外・市街地
法定速度(60km/h)
指定速度(40km/h)
郊外
指定速度(50km/h)
重点以外の路線や時間帯であっても、必要に応じて取締りを実施します。
滝川警察署管内の交通事故実態等
路線別・事故直前の速度別の人身交通事故発生状況(過去5年)
150
61km/h以上
100
41km/h以上
60km/h以下
50
40km/h以下
○ 過去5年の人身交通事故発生
状況を路線別に比較すると国道12
号が最も多く、ついで国道38号、国
道275号となっている。
国道4路線では、国道12号が、
郊外で、国道38号が市街地で死
亡事故の発生がある。
○ 事故直前の速度が40km/h以下
が、多数を占めるがその発生場所
は、市街地で、郊外における高速
度の事故は、国道12号が多く、市道
においても40kn/h以上の事故の
割合が他の国道に比べて多い。
国道12号・国道38号・国道275号線時間帯別人身事故発生状況(過去5年)
○ 過去5年の国道12号における時
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
国道12号
国道38号
国道275号
間帯別人身交通事故発生状況を
見ると6時から20時がピークで、出
退社時間を含めた日中時間帯の
事故が多い。
○ 国道38号は、8時から10時、10時
以降は、発生数は横ばいで18時ま
で多い。
国道275号についても、6時から
8時、10時から16時にかけて発生数
が増加し、ピークとなる。
道路交通環境
◆ 国道12号,国道275号は、札幌市と旭川市を結ぶ主要国道であり大型車両の交通量が多いほか、市街地沿線には、小学校、中学
校、高校があるため通学路指定の地区も多い。
◆ 国道38号、国道451号は、滝川市繁華街を通ることから、高齢者の横断事故の発生が多い。
取締要望
◆ 国道12号の深夜帯の速度取締り要望が多く寄せられている。
◆ 小学校の通学路における取締要望(交差点危険運転取締・通学路速度抑制)が寄せられている。
~平成28年1月から6月30日現在~
滝川警察署管内では、死亡事故の発生はなく、人身事故の発生も減少しているが、国道12号では車と歩行者の事
故で一歩間違えば重大事故に発展していた可能性のある事故が発生している。
その他の交通指導取締りの要点
速度取締りのほか、市街地における交差点違反、自転車による交通違反、飲酒運転の取締りを強化